闇夜のカドケウス デッキ紹介
エクシーズが好きなのにどのテーマがいいかわからないなんて言っているやつがいたが俺たちには「セイクリッド」というテーマがあるじゃないか。
皆さん、どうもエクィテスです。
今回は私の好きなテーマ、「セイクリッド」のデッキ紹介です。
また、新たな試みとして記事の書き方を変えてみました。
構築に私がどういう思考をしているのかっていうのがわかる感じで書いています。
少しメモ書きみたいに思うかも知れませんが最後まで読んでみてください。
それでは、どうぞ~
セイクリッドっていえば《セイクリッド・カドケウス》っていう新規が貰えたな‼️
このカードの登場によって救われた「セイクリッド」カードが2種類あるんだな。
それが《セイクリッド・シェラタン》と《ティンクル・セイクリッド》だ。
簡単に説明すると《セイクリッド・カドケウス》の登場によって《セイクリッド・シェラタン》1枚からランク4エクシーズが出来るってわけ。
しかもそのランク4エクシーズが光、闇属性と戦闘するダメージステップ前にその相手モンスターをゲームから除外出来るオマケがあるんだってよ。
昔だったら考えられないな。
こんなもんデッキを組むしかないやろ。
ということでデッキを組んだから説明していく。
Fig1.闇夜のカドケウスデッキレシピ
《セイクリッド・シェラタン》から作れるランク4は何がいいんだろうな。
…
……
………
《武神帝ーツクヨミ》だろうな。
手札入れ換え出来るのは強いよな、やっぱり。
《武神帝ーツクヨミ》って1回効果使ったら仕事終わりって感じがするモンスターだけど《セイクリッド・カドケウス》が与えているオマケ効果でチョッとだけ場持ちがよくなっちまった。
どうせならそんなオマケ効果を最大限に活かせるカードを考えてみたら1枚思い付いちまったんだな。
《闇黒世界ーシャドウーディストピア》ってやつよ。
フィールド全体を闇にしちまえばどんなモンスターだろうが除外出来ちまうって訳よ。
少し話は戻るけどよ、《セイクリッド・シェラタン》からランク4エクシーズが出来るってことなら《セイクリッド・ポルクス》からスタートすれば素材3体のランク4エクシーズが出来るってことだよな。
それなら《星輝士 デルタテロス》なんかも作れちまうな。
そこからメイン2に《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》にもなれるってことだよな。
《闇黒世界ーシャドウーディストピア》使うならよ、《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》使いたくなるよな。
相手の闇属性モンスター効果を素材がある限り止められるなんて、最高だよな。
《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》も立派な「セイクリッド」モンスターだし使うってなってもなんの問題もないだろ。
基本的な戦い方が決まったし、どういうカードがいるか大体決まってきたな。
まずは3体素材のランク4エクシーズの作り方だな。
いくら《セイクリッド・ポルクス》と《セイクリッド・シェラタン》で作れるっていってももう1つくらい手段がほしいよな。
…
……
………
俺たちには悪魔の呪文、「セプスロ」があるじゃねぇか。
手札が減らずに3体素材のランク4エクシーズが出来るなんて入れるしかないよな。
《光天使セプター》と《光天使スローネ》を入れることで丸く収まりそうだな。
念のため《召喚僧ーサモンプリースト》なんかも入れとけばいいんじゃないか。
手札に《召喚僧ーサモンプリースト》と手札コストの魔法、《光天使スローネ》があれば何でも出来ちまうしな。
次に考えないといけないのが《闇黒世界ーシャドウーディストピア》へのアクセス手段だな。
…
……
………
《悪王アフリマ》使うか。
手札から墓地に送って《闇黒世界ーシャドウーディストピア》サーチ出来るのやっぱり良いよな。
フィールドにいれば自身をリリースして1ドロー出来るしな、ありですな。
そこから《闇黒の魔王ディアボロス》が出てくれば強いよな。
デッキのサブプランとして採用ですな。
保険で《悪のデッキ破壊ウイルス》を入れておけば手札デッキを破壊できて、かつ2000以上リリースすればドロー確認してモンスターなら墓地に送らせれるなぁ。
採用しておこう。
他にもなにかサブプランが欲しいな…
なんかいいのがないものか…
《黄金卿エルドリッチ》がありやな…
「当たり前じゃね」って思っている読者がいるかもしれないな。
でも、このデッキの《黄金卿エルドリッチ》、コストには困らないんだよな。
なぜなら…
《ティンクル・セイクリッド》ってカードが墓地回収出来るからな。
《セイクリッド・シェラタン》からの動きなら墓地に「セイクリッド」を2体いる状態になるから回収効果が最低でも2回打てるってことよ。
1回打った発動したあとのを《黄金卿エルドリッチ》のコストに使い回せるってわけ。
こんなに相性がいいなんて…美しいなぁ。
「《黄金卿エルドリッチ》のアクセスどうすんの?」
おいおい、《ユニオン・キャリアー》がいるだろ。
《セイクリッド・シェラタン》の召喚から《ユニオン・キャリアー》って展開すれば《黄金卿エルドリッチ》にふれつつ《ティンクル・セイクリッド》を持ってこれるってことよ。
「セイクリッド」っていうデッキの性質と《黄金卿エルドリッチ》の効果をいかすためにも永続魔法、罠の枠をもっと増やしたいな…
「セイクリッド」っていうデッキの性質って…
《セイクリッド・プレアデス》のこと。
《ティンクル・セイクリッド》のレベルを1~2上げる効果はターン1がないからよ、レベルを5にしてなれるんだよな。
それによ、《セイクリッド・エスカ》をアドバンス召喚して《セイクリッド・カドケウス》をサーチしてもなれるんだな。
まず思いついたのは《セイクリッドの星痕》
「セイクリッド」エクシーズモンスター出すと1ドロー出来るのは強いし生き残っていれば《セイクリッド・トレミスM7》を重ねるだけだ1ドロー出来るのも強いよな。
なんたって《セイクリッド・カドケウス》でサーチ出来ちまうからな…
《リビングデッドの呼び声》は単純に墓地蘇生出来るので採用した。
《セイクリッド・エスカ》を墓地から特殊召喚してしまえば《セイクリッド・プレアデス》作れるし《光天使セプター》を墓地から特殊召喚して手札に《光天使スローネ》があればそこからランク4になれるな。
《デモンズ・チェーン》は守り札として採用した。
相手のモンスター効果止めれるのやっぱり強いよな。
でも、遅いから1枚入れてお守り感覚で使ってるな。
《安全地帯》は守り札としても強く相手の除去としても使えるので採用した。
守るものとして多いのは「セイクリッド」エクシーズモンスターですね。
理由としては《セイクリッドの星痕》が残っていれば次の返しのターンに《セイクリッド・トレミスM7》を重ねれば1ドローが出来るから。
相手の除去としては相手モンスターを対象に発動し《セイクリッド・プレアデス》でバウンスする、《黄金卿エルドリッチ》の墓地効果で墓地に送ることで対象にとった相手のモンスターを除去出来るってわけ。
でも、このカードもお守り感覚で1枚いれてるな。
《光の護封霊剣》も《デモンズ・チェーン》と同じく守り札として採用した。
攻撃をライフを払って止められるのと《黄金卿エルドリッチ》で墓地に送ってもおいしいカードなのでお守りとして採用した。
ここらの永続罠に関しては他のものでもいいと思うので読者に参考までに相性のいいカードを教えてもらいたいなっと思う、てか教えて。
ここまで永続罠を入れているので《BF-精鋭のゼピュロス》が墓地にあれば使い回せるんじゃね、採用やな。
後の数枚に何を入れるべきなのだろうな?
…
……
………
引けたら強いカード入れとくか。
今のデッキ構成だとセプスロによる手札補強と《悪王アフリマ》、《武神帝ーツクヨミ》のドローと手札補強できるカードが多いからな、その考えでいいんじゃねぇか。
《おろかな埋葬》はデッキからモンスターを送れるので単純に《黄金卿エルドリッチ》を送ってもいいし蘇生札を持っていれば《光天使セプター》を送って展開が可能なので採用した。
《増援》は《セイクリッド・ポルクス》をサーチ出来て3体素材のランク4エクシーズが出来るので採用した。
鬼に魂を売ることで《ハーピィの羽箒》を採用することができた。
ここまでの話で相手の伏せカードを除去する手段がないなと思ってあわてて鬼と契約しにいった。
勝つためには仕方ないよな‼️
あとは単純に強い《死者蘇生》を入れた。
ここに関しては説明するまでもないと思う。
展開で墓地が増えるから《貪欲な壺》を入れておくか。
使い終わったセプスロを戻してまた使い回せたらヤバイでしょ、採用採用。
あとはExデッキをどうするかですね。
整理すると今のところ採用が決まっているのが《武帝神ーツクヨミ》、《星輝士 デルタテロス》、《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》、《セイクリッド・プレアデス》、《セイクリッド・トレミスM7》と《ユニオン・キャリアー》ですね。
Exデッキに余裕があればセプスロもあるし、《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》使いたいな…
なんて考えていた自分が過去にいました。
さっきも書きましたがこのデッキ、相手の伏せカードにさわる手段がないんですよね。
そこでまず、伏せカード破壊できて出しやすい《竜巻竜》と《トロイメア・フェニックス》を採用した。
これで相手の伏せカードにある程度対応出来るだろう。
次に墓地回収するモンスターが欲しいな…
理由としては「セプスロ」展開で墓地にモンスターがたまりやすく再度使いたいタイミングがあるかもしれないから。
《ダイガスタ・エメラル》に任せるか…
ここまでで9枠が決まったので残りは6枠…
個人的に打点となるエクシーズモンスターと守りとなるエクシーズが欲しいな…
打点となるエクシーズか…
…
……
………
《セイクリッド・ビーハイブ》じゃね。
戦闘する「セイクリッド」モンスターの打点を1000上昇出来るから無理やり戦闘突破できるよな。
それに「セイクリッド」エクシーズだから使い終わったら《セイクリッド・トレミスM7》を重ねればいいから強いんじゃね…採用。
他に何かいないかな…
…
……
………
とりあえず《天霆號アーゼウス》入れるか。
ここまでエクシーズモンスター入れてるし入れれて困ることはないやろ…採用、採用。
守りになるエクシーズとしては《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を採用した。
時間稼ぎにもなるしその間に手札に《セイクリッド・シェラタン》や「セプスロ」のパーツをためることが出来るのはやっぱり強いよな。
ここまでエクシーズに片寄らせるとエクシーズ召喚封じみたいな動きをされると困ると感じたので汎用リンクである、《トロイメア・ケルベロス》と《トロイメア・ユニコーン》を採用しておこう。
残る1枠をどうしようかな…❓
ここは、《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》にしようかな。
いや、待てよ。
《塊斬機ダランベルシアン》がいいんじゃねぇか。
セプスロで展開すれば素材3枚の状態に出来るので1ドロー+レベル4モンスターサーチが出来るの強くないか。
こんなカードデッキに入れないだろうか、いや入れる。
こうやってこのデッキが完成した。
いや、こんな感じて紹介書いてみたけどめちゃくちゃ難しいですね。
このデッキ個人的にかなり気に入っています。
良ければ皆さんも組んでみてください。
さて、今回の記事は以上になります。
最後まで拝読ありがとうございます。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
転生じゃんドラ デッキ紹介
最近作ったデッキを1週間で崩して新たなデッキに作り替えてしまった自分の才能が恐ろしいと思っている自分の中二病な所が好き。
皆さん、どうもエクィテスです。
今回は以前紹介した《ジャンク・コレクター》のデッキの進化形である
「転生じゃんドラ」のデッキ紹介になります。
以前の《ジャンク・コレクター》の記事はこちら
以前よりかなりパワーアップしているので最後まで読んでみてください。
それでは、どうぞ~
作成の経緯
まずはじめにこのデッキをなぜ作ったのかについて説明します。
理由は簡単‼️
以前の《ジャンク・コレクター》のデッキに大きな問題があったからです。
それは…
決定力がないことです。
《ジャンク・コレクター》と《ZS-幻影賢者》のコンボを中心としていたために打点の確保があまり出来ていなくて勝てないことが多かったんですよね。
それにブログのツイートのリプでこのデッキとある動画のパクりですよねってコメントが来ていたんですよね。
それならデッキ構築変えるかという発想になって今回のデッキが出来ました。
デッキレシピ
では実際にどのような構築になったのかレシピを見ていきましょう‼️
Fig1.転生じゃんドラデッキレシピ
以前と同じ所
デッキのKeypartsとなる《ジャンク・コレクター》のアクセス手段として使っているのが以前と同じ《サイキック・リフレクター》周りのカード達を使うことでシンクロ召喚出来る
《混沌魔竜ーカオスルーラー》です。
《サイキック・リフレクター》が《緊急テレポート》と《ワン・フォー・ワン》に対応しているので《混沌魔竜ーカオスルーラー》が出しやすいのが本当に良いですよね。
まぁデッキに《バスター・ビースト》と《バスター・モード》を入れないといけないんですけど…
他の《ジャンク・コレクター》のアクセス手段として《ジェット・シンクロン》を採用しています。
《ジェット・シンクロン》は手札1枚をコストに墓地から特殊召喚出来る起動効果を持つカードのイメージしかないと思いますが、
S素材として墓地へ送られた場合にデッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加えることが出来る誘発効果があります。
このデッキでは《混沌魔竜ーカオスルーラー》とで《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》にシンクロ召喚してサーチする動きをよくやります。
以前のデッキから相手の妨害になれる《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》は採用していました。
やっぱり、無効効果は強いですよね。
《混沌魔竜ーカオスルーラー》や《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》と闇属性ドラゴン族シンクロを採用しているので妨害になれる最強罠《スカーレッド・レイン》も言うまでもなく採用しています。
罠なので《ジャンク・コレクター》で効果をコピーすることも出来るので強いですよね。
《ジャンク・コレクター》で効果をコピーする罠カードとして《無謀な欲張り》と《竜嵐還帰》、《崩壊の守護竜》は以前と同じように採用しています。
《無謀な欲張り》は2ドローが魅力的で採用しています。
本来であれば《無謀な欲張り》を使いつつ2回のドロースキップがあるので最終的には1枚のディスアドバンテージカードなのですが1度使ってしまえば《ジャンク・コレクター》の効果でコピーしてドローしていくことが出来ます。
《竜嵐還帰》に関しては除外した《ジャンク・コレクター》や《混沌魔竜ーカオスルーラー》をもう一回呼んで使い回すために採用しています。
《崩壊の守護竜》はドラゴン族モンスターをリリースすることで相手のカード2枚を破壊できるので展開で使う《混沌魔竜ーカオスルーラー》をリリースして使えるので採用しています。
以前と違う所
まずはじめに考えたのが《混沌魔竜ーカオスルーラー》にアクセスする手段を増やせないかです。
理由としては《ジャンク・コレクター》を活かすためにも墓地に罠をためる必要があると考えたためです。
そこで採用しているのが「ハリラドン」システムです。
以前のデッキでも《水晶機巧ーハリファイバー》は採用していましたが《幻獣機ーアウローラドン》を採用することで《ジェット・シンクロン》と手札コスト1枚で《混沌魔竜ーカオスルーラー》をシンクロ紹介することが出来るようになりました。
《幻獣機ーオライオン》がメインに採用されているのは《ジェット・シンクロン》から《混沌魔竜ーカオスルーラー》にシンクロ召喚するために採用しています。
私自身「ハリラドン」システムに関してはあまり好きではなかったのですがこのデッキでの《幻獣機ーアウローラドン》はかなり強いです。
理由としては序盤では《混沌魔竜ーカオスルーラー》にアクセスが出来て、終盤では墓地の罠回収に使えたりと用途を分けることが出来るからです。
特に終盤での罠回収がかなり強いです。
例えば墓地の《無謀な欲張り》を回収して手札を補強出来たり《崩壊の守護竜》を回収して相手のカードを破壊出来たりとやれることがかなり器用です。
次に決定力を増やすために何をすればいいのかを考えました。
考えた結果思いついたのが…
《ジャンク・コレクター》をデッキのサポートとして使うことでした。
「デッキのサポートとして使うとは具体的にはどうするか?」
って考えた読者がいるかもしれません。
お答えしましょう‼️
《ジャンク・コレクター》でコピーする罠を使ってエースモンスターを出したりエースの打点を補助出来ないかということです。
エースモンスターを出すことから説明しましょう。
《ジャンク・コレクター》でコピーする罠で出せるエースモンスターが何かを考えていた時に思いついたのが…
《死魂融合》です。
《死魂融合》は罠で墓地のモンスターを裏側除外することで融合召喚が出来るカードなので《ジャンク・コレクター》でコピーすることでエースモンスターにつなげられると思い採用しました。
ここで問題になるのが
「《死魂融合》で何を出すか?」です。
…
……
………
そんなもん《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》やろって思って真っ先に採用しました。
以前《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を《死魂融合》で《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を素材に融合召喚した際に転生融合扱いになることをTwitterで見ていて迷うことなくデッキに採用したくなりました。
転生融合扱いの《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》であればワンパンで相手のライフを0にすること間違いなしですからね。
転生融合をしやすくするためにどうすればいいかを考えた結果採用しているのが「ドラグマ」関連のカードです。
「ドラグマ」関連といっても転生融合しやすくしているのは
《教導の大神祇官》と《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》の3枚ですかね。
3枚ともExデッキから墓地に送ることが出来るので《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を墓地に送ってしまえばあとは墓地にリンクモンスターを用意すれば転生融合の準備が出来ます。
《教導の大神祇官》ならExデッキから2枚墓地に送ることが出来るので《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》の素材を確保出来ます。
《天底の使徒》であれば《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を墓地に送ればある程度の「ドラグマ」をサーチしつつ融合の準備が出来ます。
《ドラグマ・パニッシュメント》に関しては相手の攻撃力が2800より低いモンスターを破壊することが出来るので妨害しつつ融合の準備が出来ます。
《ドラグマ・パニッシュメント》に関して言えば《ジャンク・コレクター》で効果をコピーして使えば次の自分のターンにExデッキから特殊召喚出来ないという誓約を無視出来るので《ジャンク・コレクター》とも相性が良いです。
他の「ドラグマ」関連のカードとしては…
「ドラグマ」カードをサーチ出来る
《教導の聖女エクレシア》を採用しています。
このカードから《教導の大神祇官》と《ドラグマ・パニッシュメント》にアクセスが出来るので実質《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》につながります。
次に妨害になる《教導の騎士フルルドリス》です。
対象にとらず効果無効に出来るのは入れておいて損はないため採用しています。
最後に採用しているのは「ドラグマ」最強の
《教導枢機テトラドラグマ》です。
メインデッキでアタッカーが欲しいと思って採用しています。
召喚条件が少し厳しいと思うかもしれませんが上述している「ハリラドン」システムから《混沌魔竜ーカオスルーラー》をシンクロ紹介召喚するルートで墓地に3体のリンクモンスターを用意出来るので条件としてはあと1体までに出来るので問題ないと思います。
《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を他に出す方法として《極限への衝動》を採用しています。
すでに墓地に《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》が2体いる状態である状況で以下のようにします。
- 《極限への衝動》を発動してレベル1トークンを2体生成する
- レベル1トークン2体で《リンクリボー》2体をリンク召喚する
- 《リンクリボー》2体で《クロックリザード》をリンク召喚
- 《クロックリザード》の効果で自身をリリースして墓地の《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》をExデッキに戻して墓地の《リンクリボー》と《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を除外して《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を融合召喚する
このルートを採用しているため《リンクリボー》と《クロックリザード》を採用しています。
あと、《極限への衝動》なら《ジャンク・コレクター》で効果をコピーすることでコストの手札2枚を必要とすることなく発動出来るのもいいと思い採用しました。
他に《死魂融合》で出すことの出来るモンスターがいないか考えて採用したのが…
《星杯の守護竜アルマドゥーク》です。
このモンスターリンクモンスター3体で融合召喚出来るので「ハリラドン」システムで使ったモンスター3体を《死魂融合》で使うことで融合召喚出来るのではと思って採用しています。
効果としては相手モンスターに1回ずつ攻撃出来るのと戦闘するリンクモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスターをフィールド・墓地から除外してそのリンクモンスターを破壊してそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えられるというものです。
個人的に思っているフィールドに残りやすいリンク3やリンク4のモンスターを殴ることが出来るのであればバーンを与えられるので使うしかないなと思いました。
リンク3、リンク4のモンスターを墓地に用意出来るように《教導の大神祇官》で墓地に送れるように《トロイメア・ユニコーン》と《ヴァレルロードドラゴン》を採用しました。
まあ、この3枠に関しては少しやり過ぎかなと思ってはいるんですけどね(笑)…
なので《教導の大神祇官》で墓地に送っておいしいカードにするのがいいかもしれませんね。
例えばですが墓地に送られた場合にフィールドのカードを破壊できる《旧神ヌトス》や、1ドローして手札1枚をデッキ下に戻せる《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》がいいかもしれませんね。
後は《サイキック・リフレクター》でもシンクロ召喚出来て墓地にいても自身と他の墓地のカードを回収できる《PSY フレームロード Ω》なんかもいいかもしれません。
次にエースの打点を補助について説明しましょう。
エースの打点補助として使えないかと考えた結果手札補強で強くなるモンスターを使えないかを考えました。
理由としてはデッキに採用している《無謀な欲張り》で手札の枚数を増やすことに特化しているためです。
《無謀な欲張り》発動と《ジャンク・コレクター》での効果コピーで手札を4枚も増やせるのでこの考えがありなのではと思いました。
結論として辿り着いたのが
《飢鰐竜アーケティス》です。
《サイキック・リフレクター》1枚から出せて、手札の枚数×500攻撃力が上がるので《無謀な欲張り》発動と《ジャンク・コレクター》での効果コピーで2000攻撃力を上昇させることが出来ます。
また、《飢鰐竜アーケティス》の効果で手札2枚をコストに相手のカードをフリーチェーンで破壊できるのでかなり強いです。
コストとして切るカードとしては墓地に置いておきたい罠カード(《ジャンク・コレクター》でコピーする)ものや《くず鉄の像》を使うことが多いです。
《くず鉄の像》はどこからでも墓地に送られれば墓地から「ジャンク」モンスターを守備表示で特殊召喚出来るので《ジャンク・コレクター》を呼ぶカードとして使えるのは強いので《飢鰐竜アーケティス》を入れない意味がないなと思い採用しました。
他に以前と違うところとしては《ウィンドペガサス@イグニスター》と《黄金卿エルドリッチ》です。
《ウィンドペガサス@イグニスター》は《教導の大神祇官》で墓地に送るカードでこのカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象としてそのカードを持ち主のデッキに戻すことが出来るので採用しました。
《黄金卿エルドリッチ》に関していえばデュエマの《光牙忍ハヤブサマル》みたいな感じて入れました(笑)
要はお守りです‼️
余談ですけどイナズマイレブンが好きなので通常イラストより円堂守イラストの方が好きです。
冗談はおいておいてこのデッキでは墓地に置いておきたい罠カードが結構あるため手札にきたそんなカードと《黄金卿エルドリッチ》を墓地に送って相手除去に出来ればいいなと思って採用しています。
あと打点が高いですしね(笑)
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
以前のデッキの方も気に入っていましたが作り替えてみた今のデッキもかなり気に入っています。
使ってみた感じ前より《ジャンク・コレクター》使ってる感があるんですよね。
ちなみにこれ余談なんですけどこの記事の最初の方に言っていた1週間で作り替えたデッキはこのデッキなんですよね(笑)
今回の記事でこのデッキの良さが伝われば嬉しいなと思います。
「文章だけだと伝わりにくいよ」って思った読者がいるかもしれないのでそんな人は下のリンクの動画を見てください。
私が最近所属したちかっぱ決闘の対戦動画なのですがこのデッキの良さがかなり出てると思います。
良ければチャンネル登録とグッドボタンを押してもらえると嬉しいです。
特に私が…
さて、今回の記事は以上になります。
最後まで拝読ありがとうございます。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
Pick up my favorite card #1 ジャンク・コレクター
皆様、どうもエクィテスです。
遊戯王ブロガー紅白合戦お疲れ様でした。
私が所属していた紅組は負けてしまいましたが色んな記事があってとても楽しかったですね。
次回もあるならまた参加したいです。
さて、今回の記事は私がツイキャスにてやっているエクィテスラジオの企画との関連記事になります。
その名も…
Pick up my favorite card
この企画では私が使えたらかっこいいと思うカードをプレゼンするというツイキャスです。
最近外に出にくい世の中なので家の中でも出来るツイキャスで何か面白いことが出来ないかと考えた企画なので今後シリーズ化していけたらいいなと思っています。
ツイキャスを始める前にふと思いました。
ツイキャスでやるだけでは勿体ないと思いますので折角ならツイキャスで来たコメント等も含めてカードを紹介する記事を書こう‼️
そして今記事を書いています(笑)
ツイキャスのリンクを貼っておくので良ければ先にそちらを見てもらうとこの記事が面白くなると思います。
カード紹介
さて、記念すべき第1回のPick up my favorite cardのカードは…
《ジャンク・コレクター》です‼️
皆さんは《ジャンク・コレクター》をご存知でしょうか?
知らない人もいると思うので紹介しましょう‼️
Fig1.ジャンク・コレクター紹介
《ジャンク・コレクター》は2009年11月21日発売されたデュエルディスク 遊星Ver. DX に登場した光属性、戦士族の上級モンスターです。
12年も前だと思うと…私も年をとったなと思います。
他にもフィールドに守備表示モンスターが2体のみ存在する場合に手札から特殊召喚できる《バックアップ・ウォリアー》やこのターンに戦闘破壊された自分の墓地のモンスターを蘇生させる効果を持つ《奇跡の残照》、複数枚除去効果を無効化し、エクストラデッキから《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚する効果を持つ《スターライト・ロード》が収録されていました。
このデュエルディスクが発売した当初は一緒に収録されていた《スターライト・ロード》の方が注目されていたイメージがあります。
《ジャンク・コレクター》の効果としては自身と墓地の通常罠をコストとして除外し、その通常罠の効果をコピーする誘発即時効果になります。
アニメでは遊星vsシェリー戦において初登場しました。《ターボ・シンクロン》の効果で特殊召喚されて墓地の《緊急同調》の効果をコピーしていました。
(アニメではこの1回だけしか活躍してないんですよね…)
《ジャンク・コレクター》のここがヤバい
このカード、個人的に使いこなせたら一番格好いいカードだと思っています。
理由をこれから説明しましょう‼️
Fig2.ジャンク・コレクターの要点
まず、このカードのヤバい点をまとめてみました。
罠を発動するためのコストを無視できる
1つ目は罠を発動するためのコストを無視することが出来る点です。
使いたいけど発動条件が難しい罠カードって結構ありますよね。その問題を解決してくれるのがこのカード、《ジャンク・コレクター》になります。
Fig3.ジャンク・コレクターで使う罠の例
発動条件が難しい罠カードとして皆さんは何を思い浮かべますか?
パッと思い付くのは◯◯をリリースして発動する罠カードですかね。
例えば《死のデッキ破壊ウイルス》等のウイルスカードがありますよね。
ウイルスカードの特徴としては闇属性かつ攻撃力の値によって様々な効果を適用することが出来るカードです。
《ジャンク・コレクター》の効果でウイルスカードをコピーすれば闇属性のモンスターをリリースすることなく効果を使うことが出来ます。
上記で挙げた《死のデッキ破壊ウイルス》の場合だと攻撃力1000以下の闇属性モンスターをリリースすることで相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊することが出来て、その後相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる効果を持ちます。
《死のデッキ破壊ウイルス》だとエラッタされたこともあり少し弱く感じるかもしれませんが他のウイルスカードもあり攻撃力2000以上の闇属性モンスターをリリースして相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊することの出来る《魔のデッキ破壊ウイルス》等もあるので選択するカードによってかなりアドバンテージをとれるカードだと思います。
《死のデッキ破壊ウイルス》以外のウイルスカードに関しては相手のドローを3ターンも確認出来るので相手の次の展開を予測することが出来ます。
次に考えられるのが《ゴッドバードアタック》と《崩界の守護竜》です。
これらのカードは指定された種族のモンスターをリリースすることでフィールドのカードを2枚破壊することが出来るカードです。
《ゴッドバードアタック》なら鳥獣族、《崩界の守護竜》ならドラゴン族をリリースして発動するのですが《ジャンク・コレクター》の効果でコピーすれば指定された種族のモンスターをリリースすることなく効果を使うことが出来ます。
一度使った《ゴッドバードアタック》や《崩界の守護竜》を使い回せるのは《ジャンク・コレクター》の魅力だと思います。
最後に紹介するのが《闇の閃光》です。
《闇の閃光》は自分フィールドの攻撃力1500以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できるカードで、このターンに特殊召喚されたモンスターを全て破壊することが出来ます。
《スペシャルハリケーン》のような効果を持つ通常罠ですよね(笑)
発動条件はウイルスカードと類似していますが特殊召喚をかなり使う現代の遊戯王においてかなり優秀なカードだと思います。
このカードのコストも《ジャンク・コレクター》を使うことでリリース無しで発動できます。
他にもコピーすると面白いカードはあります。
その中でも使えたら格好いいなと思うのが《エレメンタルバースト》です。
《エレメンタルバースト》はコストで自分フィールド上に存在する風・水・炎・地属性モンスターを1体ずつリリースして発動し、相手フィールド上に存在するカードを全て破壊するカードです。
遊戯王GXにおいて「十代vsカイザー亮」(2戦目)において十代が使用したカードでアニメ内では劣勢の中でフィールドに《E・HERO バーストレディ》・《E・HERO フェザーマン》・《E・HERO クレイマン》・《E・HERO バブルマン》の4体を揃えてコストでリリースして発動し、《サイバー・エンド・ドラゴン》と《サイバー・フェニックス》を破壊しているかなり格好いいカードです。
しかし、《ジャンク・コレクター》を使うことでフィールドに風・水・炎・地属性モンスターを1体ずつ用意しなくてもいいわけです。
極論デッキに風・水・炎・地属性モンスターを用意しなくてもいいです。
十代の頑張りとは…❓となってしまいますよね。
《極限への衝動》は手札2枚をコストに、ソウルトークン2体を特殊召喚する効果を持つ罠カードで《ジャンク・コレクター》を使うことで手札2枚を切らずにトークンを2体出すカードになります。
トークンをリンク召喚に使うなりシンクロ召喚に使うなり何でも出来てしまいますね。
《星遺物の導き》は手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「星遺物」モンスター1体を除外し、自分の墓地のモンスター2体を対象としてそのモンスターを特殊召喚することが出来ます。
《ジャンクコレクター》なら「星遺物」モンスター1体を除外することなく墓地から好きなモンスターを2体特殊召喚するだけのカードになります。
こんなもん何でも出来ますよね。
墓地から《雷魔神ーサンガ》と《水魔神ースーガ》を特殊召喚してフィールドの《風魔神ーヒューガ》と合体して《星神器デミウルギア》になることだって出来ますよ‼️
(《ゲート・ガーディアン》ではないのか…)
以上のことからコストを踏み倒せるだけでかなり戦術の幅が拡がることがわかると思います。
しかし、この効果をコピーすることで大事になってくるのは発動条件になります。
いくらコストを無視することが出来るとしても発動条件が合っていなければ発動することが出来ません。
つまり、相手の攻撃宣言時でなければ《聖なるバリアーミラーフォース》を発動することが出来ません。
なのでそこは注意しなければなりません‼️
選定する罠によってデッキ構築が多様
次のヤバいところは選定する罠によってデッキ構築が多様であるという点です。
Fig4.ジャンク・コレクターのデッキ構築の多様性
先程挙げた罠カードを例に解説しましょう。
《ジャンク・コレクター》でウイルスカードを使いたいなと考えたときどんな構築にするでしょうか?
私なら迷わず《暗黒世界シャドーディストピア》や《悪魔嬢リリス》といったウイルスカードと相性のいいカードを採用すると思います。
なぜなら、いくら《ジャンク・コレクター》でコストを踏み倒せるといっても普通に発動出来るような構築にした方が無難だからです。
この考え方は《闇の閃光》をデッキに採用する場合でも適用します。
次にデッキに入れる妨害カードとして《ゴッドバードアタック》と《崩壊の守護竜》のどちらかを採用するか迷っているとしましょう。
その場合は自分のデッキの構築によると考えられます。
《水晶機巧ーハリファイバー》から《BF-疾風のゲイル》を特殊召喚して《王神鳥シムルグ》に繋げるようなデッキ構築にするのであれば《ゴッドバードアタック》の方がいいでしょうし、《水晶機巧ーハリファイバー》から相手ターンに《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚して墓地にモンスターを落とす動きをするのであれば《崩壊の守護竜》の方がいいでしょう。
極論として「シムルグ」や「BF」といった鳥獣族と合わせるのであれば《ゴッドバードアタック》をデッキに採用して「ヴァレット」や「ドラグニティ」といったドラゴン族と合わせるのであれば《崩壊の守護竜》をデッキに採用すると場合分けすることが出来ます。
最後に蘇生札として《星遺物の導き》をデッキに採用する場合にはどういった構築をするでしょうか?
単純に「星遺物」カードをデッキに採用する割合が多くなるのではないでしょうか。
《星遺物ー星杯》や《星鍵士リイヴ》といったモンスターはもちろんのこと《星遺物を継ぐもの》といった魔法や罠を採用されるでしょう。
ここまでのことで何が言いたかったのかというとデッキに採用する罠によっていろんなテーマと組み合わせが可能であるということです。
もちろん《ジャンク・コレクター》でコストを踏み倒せるのが最高にクールですがそれに特価させ過ぎてデッキが回らなければ元も子もないと思いますのでそれなりに罠と相性のいいカードをデッキに揃えることが大事になってきます。
これだから《ジャンク・コレクター》を使ったデッキ構築は奥が深くなります。
サーチがしやすい
最後のヤバい点はサーチがしやすいことです。
Fig5.ジャンク・コレクターのアクセス例
レベル5なのでサーチがしにくいと思われるかもしれませんがこのカード自体は戦士族なので《聖騎士の追想ーイゾルデ》のリンク召喚成功時の誘発効果で簡単にサーチすることが出来ます。《聖騎士の追想ーイゾルデ》自体も戦士族2体でリンク召喚可能なのでリンク召喚もしやすいモンスターだと思います。
そして何より忘れてはいけないのが《ジェット・シンクロン》の存在です。
《ジェット・シンクロン》は手札1枚をコストに墓地から特殊召喚出来る起動効果を持つカードのイメージしかないと思いますがS素材として墓地へ送られた場合にデッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加えることが出来る誘発効果があります。
つまり、《ジェット・シンクロン》を墓地に送ってシンクロ召喚出来れば《ジャンク・コレクター》をサーチすることが出来ます。
《ジェット・シンクロン》も《調律》でサーチが出来るのでアクセス札としてかなり優秀だと思います。
ここまで《ジャンク・コレクター》の良いところを紹介してきましたがもちろん構築において考えなければいけないところがあります。
それについても見ていきましょう。
《ジャンク・コレクター》の問題点
《ジャンク・コレクター》の問題点として考えられるのはこの1点だと思います。
それはフィールドに出しにくいということです。
フィールドに出しにくい
レベル5であるためフィールドに出しにくいと思います。
通常召喚出来ないので特殊召喚するギミックやアドバンス召喚するギミックを採用する必要があると思います。
Fig6.ジャンク・コレクターの出し方
例えば先程サーチのところでも説明した《聖騎士の追想ーイゾルデ》の効果でデッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚することが出来るので5枚の装備魔法を墓地に送って特殊召喚することが出来ます。
アドバンス召喚するのであれば《天帝従騎イデア》や相手ターンにアドバンス召喚することが出来る《連撃の帝王》等の「帝王」カードを採用してみてもいいかもしれません。
他にもレベル4光属性戦士族のモンスターに《トランスターン》を使う等考えてみれば色々とあります。
フィールドに出すギミックをどれにするかによってデッキの内容が変わるのでここも《ジャンク・コレクター》の好きなところではあります。
デッキ紹介
さて、ここまで《ジャンク・コレクター》についての紹介をしていましたが実際にデッキを組んできましたので紹介します。
Fig7.ジャンコレ遊戯デッキレシピ
《ジャンク・コレクター》アクセス手段
今回のデッキのキーカードはもちろん《ジャンク・コレクター》です。
《ジャンク・コレクター》にアクセスするカードとして上記で説明した《ジェット・シンクロン》を採用しています。
採用の理由としては《ジャンク・コレクター》にアクセス出来るのはもちろんのこと《ジェット・シンクロン》と手札1枚で《水晶機巧ーハリファイバー》にアクセス出来るので採用しています。
(《水晶機巧ーハリファイバー》については後述します。)
また、《ジェット・シンクロン》へのアクセス札として《調律》を採用しています。
《調律》で《ジェット・シンクロン》をサーチしつつデッキトップにあるカードが墓地に送られるので運が良ければ更なる展開にもつながります。
他のアクセス手段としては《混沌魔竜 カオスルーラー》と《竜嵐還帰》を採用しています。
《混沌魔竜 カオスルーラー》に関してはシンクロ召喚に成功すればデッキトップ5枚の中の光属性もしくは闇属性を1枚手札に加えられるので採用しています。
墓地にいても墓地の光、闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外することで特殊召喚出来て打点としても優秀です。
《混沌魔竜 カオスルーラー》はレベル8のシンクロモンスターですのでシンクロ召喚するためのギミックが必要となります。
そこで目を向けたのが《サイキック・リフレクター》です。
《サイキック・リフレクター》はデッキに《バスター・ビースト》と《バスター・モード》を採用するためで色んなシンクロモンスター(レベル6~9まで)を特殊召喚可能であるのと《緊急テレポート》や《ワン・フォー・ワン》で特殊召喚しやすいためです。
《竜嵐還帰》はゲームから除外されているモンスターを特殊召喚出来る罠で《ジャンク・コレクター》と相性のいいカードです。
詳しくは後ほど説明します。
《ジャンク・コレクター》を活かす罠
次に《ジャンク・コレクター》を活かす罠について紹介します。
まず始めに先程の説明でも登場したドラゴン族モンスターをリリースすることで相手のカード2枚を破壊できる《崩壊の守護竜》を採用しています。
採用の理由としては発動条件であるドラゴン族をフィールドに用意しやすいためです。
コストとしてリリースするドラゴン族としては《混沌魔竜 カオスルーラー》や《水晶機巧ーハリファイバー》から特殊召喚出来る《シューティング・ライザー・ドラゴン》等を使うことが多いです。
次に発動条件が緩くてドローフェイスを2回スキップされますがデッキからカードを2枚をドロー出来る《無謀な欲張り》です。
2枚ドローは魅力的であるため採用しています。
本来であれば《無謀な欲張り》を使いつつ2回のドロースキップがあるので最終的には1枚のディスアドバンテージカードなのですが1度使ってしまえば《ジャンク・コレクター》の効果でコピーしてドローしていくことが出来ます。
また、《無謀な欲張り》のドロースキップが2ターンかかっている場合にさらに《無謀な欲張り》を発動もしくは《ジャンク・コレクター》で《無謀な欲張り》の効果をコピーした場合でもスキップされるドローフェイズは2回となるため発動するのであればチェーンで同名カードを重ねて発動させたいカードですね。
次に除外された《ジャンク・コレクター》を使い回すために《竜嵐還帰》を採用しています。
理由としては《ジャンク・コレクター》が自身の効果のコストとして除外するため除外ゾーンに《ジャンク・コレクター》がいるため《竜嵐還帰》が発動しやすいためです。
このデッキでは他にも墓地蘇生してゲームから除外された《ジェット・シンクロン》と《混沌魔竜 カオスルーラー》や効果でゲームから除外した《水晶機巧ーハリファイバー》も使い回すことが出来ます。
まあ、出したモンスターはエンドフェイズに手札やExデッキに戻ってしまうんですけど…
この効果は誓約効果ではないので《ジャンク・コレクター》でフィールドに帰還させても戻ってしまうので注意です。
(勘違いしてたことがあったのは内緒🙊)
基本的に《ジャンク・コレクター》で効果をコピーするのはこの3枚になります。
その他のカード
他に説明していないメインデッキのカードについて説明していきます。
まずは《悪魔の嘆き》ですね。
相手の墓地のモンスターをデッキに戻せるのが妨害として優秀なこととデッキのトラップカードに触れられる《絶対王バックジャック》を墓地に送ることが出来るため採用しています。
《絶対王バックジャック》は墓地に送られるとデッキトップを3枚確認する効果と相手ターンに墓地から除外することでデッキトップを確認して罠ならセット出来る効果が優秀なので採用しています。
ゲームから除外されているモンスターを使い回したいのなら《竜嵐還帰》をセットしたり、ドラゴン族モンスターを用意出来ているのであれば《崩壊の守護竜》をセットしたりと状況に応じて罠を仕込めるのとデッキトップを確認した状況で《無謀な欲張り》を使って2ドローが出来たりとこのデッキにおいてはかなり重要なモンスターです。
《悪魔の嘆き》で墓地に送る悪魔族モンスターとして他にも《魔轟神ソルキウス》を採用しています。
(どちらかというと《シューティング・ライザー・ドラゴン》で墓地に送ることが多いです…)
手札を2枚墓地に送れば簡単に特殊召喚出来るレベル6モンスターで《ジェット・シンクロン》とレベル7シンクロやランク6エクシーズにつなげるが出来ますが、このカードの強みとしては手札を墓地に落とせることです。
このデッキでは《ジェット・シンクロン》や《絶対王バックジャック》のような墓地に送られて強いカードや《ジャンク・コレクター》でコピーしたい罠が多いため手札を墓地に送ることがかなり大事になります。
同じような理由で採用しているのが《ドラゴン・アイス》ですね。
このモンスターは相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に手札を1枚墓地に送ることで手札、墓地から特殊召喚出来るモンスターで効果発動時にコストでこのカード自身を手札から捨て効果処理時に捨てたこの《ドラゴン・アイス》を墓地から特殊召喚できるのは有名ですよね。
しかし、このデッキでは《ジェット・シンクロン》や《絶対王バックジャック》を墓地に送って特殊召喚することが多いです。
また、ドラゴン族であるため《崩壊の守護竜》のリリース要因にもなれるため採用しています。
次に紹介するのは《スカーレッド・レイン》です。
このカードは《ジャンク・コレクター》でコピーすることが出来ませんが対戦中に《ジャンク・コレクター》にアクセス出来なかった時の保険とデッキの展開に使われる《混沌魔竜 カオスルーラー》との相性がいいため採用しています。
なにせ、レベルの一番高いモンスター以外全て除外ですからゲームを決めるパワーを持っていると言っても過言ではないですよね。
次に紹介するのが《くず鉄の像》です。
このカード最近の遊戯王ではかなり強いと思うんですよね。
展開に使われる《七精の解門》のような永続魔法や《竜の渓谷》のようなフィールド魔法に対して強く、さらに再び使えるのはかなりいいと思います。
また、墓地に送られれば墓地の「ジャンク」モンスターを特殊召喚出来るので《ジャンク・コレクター》にアクセスが出来ます。
この効果はどこから墓地にいってもいいので《ジェット・シンクロン》や《魔轟神ソルキウス》が必要とする手札コストでも特殊召喚出来るのでかなり強いです。
《ZS-幻影賢者》は《ジャンク・コレクター》との相性がいいため採用しています。
《ジャンク・コレクター》がバトルフェイズ中に効果を発動してフィールドから除外された時に効果を発動することが出来て《ジャンク・コレクター》を再びフィールドに戻しつつ相手の攻撃力3000以下のモンスターを選んで除外出来るので採用しています。
ここでこのデッキの最強ムーブをご紹介します。
フィールドに《ジャンク・コレクター》と《ZS-幻影賢者》がいて墓地に《竜嵐還帰》、ゲームから除外された《ジャンク・コレクター》がいる場合
- バトルフェイズ中に《ジャンク・コレクター》の効果でフィールドの《ジャンク・コレクター》と墓地の《竜嵐還帰》を除外して《竜嵐還帰》の効果を適用
- 《竜嵐還帰》の効果で除外されている《ジャンク・コレクター》を特殊召喚
- バトルフェイズ中にモンスターがゲームから除外されたので除外された《ジャンク・コレクター》を対象に《ZS-幻影賢者》の効果を発動する
- 《ZS-幻影賢者》を除外してバトルフェイズ中に除外された《ジャンク・コレクター》を特殊召喚しつつ相手の攻撃力3000以下のモンスターを選んでゲームから除外する
Fig8.ジャンコレ遊戯理想展開
この展開で相手のモンスターを除外しつつ《ジャンク・コレクター》2体をフィールドに呼べるのでさらに効果を発動して墓地の罠の効果を適用することが出来ます。
デッキから《ZS-幻影賢者》を特殊召喚する手段として《トュルース・リインフォース》を採用しています。
《トュルース・リインフォース》は発動するとバトルフェイズを行えなくなってしまいますがが《ジャンク・コレクター》で効果をコピーすれば問題なくバトルフェイズを行うことが出来ます。
(誓約効果を無視出来るため)
《Exデッキ》
次にExデッキの紹介です。
まず始めに紹介するのは《水晶機巧ーハリファイバー》と《リンクリボー》です。
このデッキでは《ジェット・シンクロン》からの展開で上記2枚のカードを使います。
《水晶機巧ーハリファイバー》を使って相手ターンに《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚します。
《シューティング・ライザー・ドラゴン》にしているのは《崩壊の守護竜》を発動するコストに使えるのと墓地に好きなモンスターを送ることが出来るからです。
ここまで書いてきたことを踏まえてこのデッキにおいての展開をご紹介します。
- 《ジェット・シンクロン》を召喚
- 《ジェット・シンクロン》一体で《リンクリボー》をリンク召喚
- 手札コストを払い墓地から《ジェット・シンクロン》を特殊召喚
- 《リンクリボー》と《ジェット・シンクロン》で《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚
- 《水晶機巧ーハリファイバー》の効果で手札もしくはデッキから《ジェット・シンクロン》を特殊召喚
- 相手ターンに《水晶機巧ーハリファイバー》の効果でExデッキから《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》の効果でデッキから《魔轟神ソルキウス》を墓地に送る
Fig9.ジャンコレ遊戯基本展開
この効果で墓地に送るモンスターを《魔轟神ソルキウス》にすることで《ジェット・シンクロン》を《崩壊の守護竜》等を使って守ることでレベル7シンクロにつなげて《ジャンク・コレクター》をデッキから引っ張ってきます。
レベル7シンクロとしては《ライトロード・アーク ミカエル》と《ブラック・ローズ・ドラゴン》を採用しています。
《ライトロード・アーク ミカエル》は1000ライフを払うことでフィールドの効果を対象にしてゲームから除外ことが出来ます。
除外することが大事で相手のモンスターを《竜嵐還帰》でパクりつつリンク召喚につなげていきます。
また、エンドフェイズにデッキトップを3枚墓地に送ることが出来るので《ジャンク・コレクター》でコピーしたい罠を墓地に送れるかもしれないため採用しています。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》に関しては自由枠で《月華竜 ブラックローズ》や《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》でも好きなレベル7シンクロでいいと思います。
次に紹介するのは《スターダスト・チャージ・ウォリアー》と《スターダスト・アサルト・ウォリアー》です。
それぞれレベル6シンクロモンスターですが採用理由が異なります。
《スターダスト・チャージ・ウォリアー》は《無謀な欲張り》発動後にドロー出来るため採用しています。
《無謀な欲張り》はドローフェイズをスキップするため効果によるドローは可能なので手札補強手段として使えるのが強いです。
《スターダスト・アサルト・ウォリアー》はこのカードがシンクロ召喚に成功した時、自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に自分の墓地の「ジャンク」モンスター1体を対象としてそのモンスターを特殊召喚することが出来るので《ジャンク・コレクター》にアクセス出来るため採用しています。
これらのモンスターは《サイキック・リフレクター》等を使うことでシンクロ召喚出来ます。
次にランク6エクシーズについて説明していきます。
出し方としては《魔轟神ソルキウス》とレベル6シンクロモンスターで出します。
採用しているのは《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》と《永遠の淑女 ベアトリーチェ》です。
《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》は最強なのはもちろんご存知でしょうがこのデッキでは《ZS-幻影賢者》との相性の良さです。
《ZS-幻影賢者》の隠された効果でフィールドに「希望皇ホープ」と名のついたモンスターがいればカードを1枚ドローすることが出来ます。
まあ、カードがエクシーズ召喚に成功した時、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は0になるのはかなり強力なんですけど…
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》は好きなカードを墓地に送ることが出来るので採用しています。
よくするのが自分のターンに《ジャンク・コレクター》を墓地に送って、相手ターンに入ったら《くず鉄の像》を墓地に送るムーブです。
そうすることでフィールドに《ジャンク・コレクター》を呼ぶことが出来ます。
《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》は《混沌魔竜 カオスルーラー》とレベル1チューナーでシンクロ召喚することが出来るため採用しています。
自分、相手ターンに効果無効出来るのはもちろんのことデッキに採用している《スカーレッド・レイン》の発動条件をみたせるため採用しています。
《トロイメア・フェニックス》と《トロイメア・ユニコーン》に関しては手札コストを払いつつ相手のカードにふれることが出来るため採用しています。
《アクセスコード・トーカー》に関してはフィニッシャーになれるため採用しています。
このデッキでリンク3やリンク4になれるのかと思う人がいるかもしれませんがこのデッキでは《竜嵐還帰》で《水晶機巧ーハリファイバー》をフィールドに戻すことで無理やりリンク3、リンク4につなげることが可能です。
ですが正直ここは他のカードでもいいかもしれません。
終わりに
皆さんいかがだったでしょうか?
少しでも《ジャンク・コレクター》の良さがわかってもらえれば嬉しいです。
今回のような企画記事を今後ともやっていきますので応援よろしくお願いいたします‼️
次回のモンスターも決まっておりますのでその記事もお楽しみに‼️
記事は以上になります。
最後まで拝読ありがとうございます。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
遊戯王ブログを始めると起こるいいこと ー遊戯王紅白ブログ合戦ー
新年明けましておめでとうございます‼️
うぃーす、どうもエクィテスです。
昨年は多くの人にブログ記事を読んでもらいました。
今年も多くの人に読んでもらえるよう日々ブログ書いていけたらいいなと思いますのでよろしくお願いいたします。
(月1投稿で頑張りたいなと思います。)
今回の記事は遊戯王紅白ブログ合戦の企画記事になります‼️
企画の説明を簡潔にすると紅組、白組の2つの陣営に分かれた上で記事を投稿し評価しあうという企画になります。しかも読者様方々のTwitter上での「いいね」の数の合計による団体戦、ブロガー様方々の「投票」による個人戦の2つの方法で競い合う企画とのことです。
私は紅組なので紅組の勝利に貢献できるように頑張りたいなと思います。
(なのでTwitterにいいねをください‼️)
あと個人的には紅組に結構知っている人がいるので足引っ張りたくないな…
今回、私が書きたいのはタイトルにもあるように遊戯王ブログを始めると起こる良いことについてです。
遊戯王ブログを初めて約1年ぐらいになる私が経験をもとに説明していこうと思います。
この記事を読んで遊戯王ブログに少しでも興味をもってはじめてみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
ここから長くなるので前置きはこれぐらいにしてさっそく本題に入りましょう‼️
そもそも遊戯王ブログとは?
そもそも遊戯王ブログとはその名前のように遊戯王に関連した記事を書くものです。
最も多いものとしてはデッキ紹介の記事で他にもテーマ考察やデッキ構築論、遊戯王アニメの考察などバリエーションはかなり豊富です。
最近では遊戯王ブログのイベントが出来たり親しみが持たれやすくなっていることもあり決闘者にとってかなり身近に感じるのではないでしょうか?
私も普段はデッキ紹介の記事や使いたいカードの考察記事を書いています。
下記のURLから良ければ読んで見てください‼️
(露骨な宣伝)
本題
遊戯王ブログについて軽く説明したのでここから本題に入っていきましょう‼️
遊戯王ブログを始めると起こる良いことについてですが私の中では大きく3つの利点があると考えます。
それらを1つずつ説明していきましょう。
1つ目
まずは1つ目は「遊戯王をやるモチベーションになる」ということです。
読者の中には自分の使っているデッキのコンボを見てもらえないなんて経験をしている人がいると思います。
(きっといるはず…❓)
自信作のデッキがあるのにほめてもらえなかったり、人に見られることなく制限改定によって自信作のデッキが崩れてしまうことほど悲しいことはないと私は思います。
おそらくですがこのような日の目を見ないデッキはいっぱいあると思います。私からするとこれはすごくもったいないことです。
日の目を見ないデッキを知っていればデュエル中にすごいと感動することが出来たりそのデッキのコンボを使って(パクって)自分が新しいデッキを作ることが出来るかもしれないわけです。
デュエリストとして多くのデッキに触れることは成長の第一歩だと私は思います。
なので改めて言わせていただきます。
日の目を見ないデッキはいっぱいあることはもったいないです‼️
ではデッキを見てもらうようにするにはどうすればいいのでしょうか?
その答えは凄く当たり前なことですが人にアピールすることが大事になってきます。
人にアピールするといっても普段から対戦相手がいる人からするとその人だけにアピールすれば問題ないと思うかも知れません。
しかし、対戦相手がいない人はどのようにアピールすればいいのでしょうか?
そう、ここで登場するのが遊戯王ブログです。
人にアピールする手段として遊戯王ブログを始めることは良いことだと思います。
他にもオフ会に参加することやデュエル動画を始めることも該当しますがこの二つはハードルが高いです。
オフ会に参加するとなると知らない人とのデュエルになるので緊張してなかなか話せなかったり自分のコンボを説明する時間がなかったりします。
(私がコミュ障なだけかもしれない…)
デュエル動画に関しても動画を撮影したあとに編集作業(カット割りや字幕等)があったりデッキ紹介をするなら台本を書かなければいけないとやらないといけないことが多いです。
それに比べて遊戯王ブログの場合だとアカウントの作成と文章さえ書ければ問題ないのでかなり始めやすいです。
私が遊戯王ブログを始めたきっかけは自分のデッキを見てもらいたいところから始まりました。
1年前の私は友達が遊戯王をやめてしまい対戦相手がいなくなってしまい自分で作ったデッキを披露する機会が全くない状況でした。
何のためにデッキを作ったり、強化しているのかわからない状況で遊戯王をやる意味あるのかと自問自答していました。
そんなときに遊戯王ADVENT CALENDERの企画を知ってここでデッキ紹介の記事を書いてアピールしてみようと思いました。
実際に初めてデッキ紹介のブログ記事を書いた時に多くのリツイートやいいね、コメントをもらったことで自分のデッキ構築に自信を持つことが出来ました。
今私が遊戯王をやっているのも遊戯王ブログのおかげと言っても過言ではないのです。
遊戯王ブログをやることで
「デッキを誉めてもらう、見てもらえることができる。」
これが1つ目の利点です。
2つ目
2つ目の理由としては「デュエリスト同士の繋がりが出来ること」です。
例えば自分のデッキ紹介の記事にコメントをしてくださった人がいるといます。
コメント(リツイートやいいねを含む)をしてくれる人の心理としては私の考えとしては主に1つの理由だと思います。
それは近づきたい(仲良くなりたい)ということです。
遊戯王ブログをしている人と、少しでも近づきたい思いがあるのでコメント(リツイートやいいね)をする心理になる場合があります。ただの読者としてではなく、相手ともっと親しくなりたいと感じるとコメントをしたくなることもあると思います。
コメントに応援メッセージを書いて、相手に読んでもらえたらいいなと思う気持ちもあると思います。読んだあとにブログに共感してコメントせずにはいられなかったり自分の意見を知ってもらいたいと思ってコメントする人がいると思います。
自分の存在自体をアピールしたい思いもあるかもしれません。いつも同じ人がコメントをしてくる、という例もありますよね。
そして自分の意見を読んで、どう感じるのかを教えてほしいと考えている場合もあると思います。独り言のようなコメントを書く人もいれば、質問形式で書く人もいます。質問形式で書くことで、次のブログ記事のネタになるかもしれません。これを期待してコメントを書く人もいるのです。
そういう人が出来るだけでもとても嬉しいことだと思います。
特に意見をくれる人がいればその人とは仲良くなることが出来ると思います。
自分のデッキの構築やコンボに賛同してくれる人の意見はもちろんのことダメ出しをくれる人の意見も大切にするべきだと私は思います。
自分にとって良いコメントや悪いコメントをくれるということは少なくとも興味を持ってくれたということなのです。
否定的なコメントをネガティブにとらえてしまうことがあると思いますが私はポジティブにとらえることが大事です。
デッキに関してのダメ出しを参考にすることでデッキが新しく生まれ変わる可能性があるかもしれません。
なので何事もポジティブに考えましょう‼️
最近の遊戯王ブログはとても勢いがあるため多くの人が見てくれます。
遊戯王BlogNaviの登場により読者がブログにアクセスしやすくなっています。
また、今回の遊戯王紅白ブログ合戦もそうですが遊戯王ブログに関連した企画が出来たりしています。2年連続でやっている遊戯王ADVENT CALENDERもそうです。
私の経験談ですが企画に参加することでブロガー同士の繋がりが出来たと思います。遊戯王ADVENT CALENDER参加者のブロガーの人とは実際にお話する機会があったりと凄く仲良くさせてもらっています。
(仲良いよね…❓)
また、昨年の8月末に地元の大阪から福岡に仕事の関係で引っ越したのですがブログをしていたおかげかわからないですが遊戯王をする友達が何人か出来ましたし、何故かデュエル動画に参加したりも出来ました。
こういう経験をしているからこそやっぱり人との繋がりは大事だと思います。
遊戯王ブログをやることで
「遊戯王を遊べる友達が増える。」
これが2つ目の理由です。
3つ目
最後に3つ目の理由ですがそれは「デッキに自信が出る」ということです。
例えば自分のデッキを紹介しようとした時に採用理由や採用枚数等を説明するとしましょう。
カードの説明を文章にしていく時にデッキに採用しているカードに明確さが出てきます。
文章にすることでカードの役割を改めて知ることが出来たり採用枚数を決めた理由に自信を持つことが出来ます。不思議なことに文章にすることでそれまで自信を持って採用していたカードが要らないんじゃないかとか枚数減らしてこのカードをいれた方がいいんじゃないかと思うことがあったりします。
現に私は記事を書いてから構築を変えたこともありますし構築にしっくりこなくなって記事を書くのをやめたこともあります。
つまりデッキ紹介の記事を書ききれるだけでそれは自分にとっての立派な自信作と言えるのです。
また文章にしてみると気がつかなかったコンボやテーマ同士の繋がりを見つけることが出来ます。
このカードを活かすカードとしてこんなカードがあるなとかこのカードとこのカードでコンボ出来るのではとか色々と見つけることが可能なのが文章にすることの魅力だと私は思います。
自分が気がつかなかった事に目を向けれるのは文章にすることで自分のデッキを客観視出来ているからです。
デッキを客観視することが出来れば自分の偏見なしに、デッキの強み・弱みを把握することができます。つまりデッキを正確に分析することができるということです。
これができるかできないかでデッキ構築の方法は大きく変わります。
「デッキの良い部分を伸ばし、悪い部分を改善する。」
原理はとても簡単ですが、自分のデッキの強みと弱みを把握してデッキ構築に活かすことはとても難しいことです。このように冷静なデッキ分析ができるとデッキ構築に自信を持つことが出来るのだと思います。
遊戯王ブログをやることで
「デッキを客観視して自分のデッキに自信が持てる。」
これが3つ目の理由になります。
最後に
今回の記事では私の経験をもとに遊戯王ブログの良さを書いていきました。
もちろんこれはあくまで個人的な意見なのでそうじゃないと思っている人がいるかもしれません。
この記事を読んで遊戯王ブログを始めたいと思った人がいれば幸いです。
ここからは遊戯王ブログを始めたいと思った人にむけてメッセージを送りたいと思います。
まず、遊戯王ブログを始めるのなら自分のお気に入りのデッキ紹介の記事を書くことから始めることをおすすめします。
理由としてはシンプルです。
「書きやすい‼️」からです。
お気に入りのデッキであればデッキの良いところも悪いところもわかっているため文章にしやすいのはもちろんのことかなりの熱量をかけて書くことが出来ます。
その記事が読者に読まれればあなたのデッキ構築の明確さやそのデッキに対する熱心さが伝わること間違いないと思います。
デッキ紹介の記事を書くことになれてくれば次は自分の好きなテーマの考察記事や好きなカードの使い方の紹介なんかも書きやすいと思いますのでやってみることをおすすめします‼️
遊戯王ブログをやってみたいけど不安に思っている人も中にはいるかもしれません。そんな人にもメッセージを送りたいと思います。
その不安になっていることの原因として考えられるのは大きく分けて2つあると思います。
1つは「上手く文章が書けるか」どうかです。
これに関してアドバイスするのであれば最初からうまく文章を書ける人なんていません。
文章を書く能力に関しては経験を積まなければ絶対に上手くなりません。
私も文章を書く能力に自信があるかどうかと聞かれればないです(笑)
もともと国語が嫌いだったので遊戯王ブログをやる前はむしろ嫌いでした。
しかし最初の頃に比べると少しだけ上手く文章が書けるようになったのかなと思います。
スタートラインに立たなければ何も始まらないのでぜひ遊戯王ブログをやってみましょう‼️
もう1つは「続けていけるか」どうかです。
これに関してはあまり気にしなくていいと思います。
私みたいに月に1回投稿する人もいれば毎日投稿する人がいたり何なら年に1回しか投稿しない人がいたりもします。
自分が気が向いた時に記事を書けばいいと思います。
もちろんコンスタントに書けるのであればその方がいいと思いますが書きたいことがなければなかなか難しいです。なので無理に投稿することはしなくていいと思います。
例えば不定期にある程度自分の新作デッキが出来たら記事を書き始めるでいいと思います。
自分の思うペースでゆっくりやっていけばいいと思います。
ここまでの文章が遊戯王ブログを始めたいと思った人の後押しになっていればいいなと思います。
今回の記事は以上になります。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
他の遊戯王紅白ブログ合戦の企画記事も読んで見てください‼️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
実質禁止カードについて考えてみた ~このカード、華麗に使いこなせますか?~【遊戯王Advent Calendar6日目】
うぃーす、どうもエクィテスです。
この記事は遊戯王Advent Calendarの企画記事になります。
企画の詳細については以下のリンクからご覧ください。
簡潔に言うと12/1~12/25まで日替わりで遊戯王に関連するブログを違った人が投稿し続ける、という企画になります。
私は昨日のリゲルさんからバトンを受けて今回の記事を投稿しました。
魔轟神を使った超おしゃれなデッキの紹介記事なので気になった人はぜひ見てください。
読んでくれている人の中には遊戯王Advent Calendarからの新規の人もいると思いますので軽く自己紹介をさせていただきます‼️
改めましてエクィテスと申すものです。
遊戯王のブログに関しては去年の遊戯王Advent Calendarから始めたので1年目の新人になります。
主にはデッキ紹介の記事を投稿しています。
良かったら下にリンクをおいておくので暇な時にでも見てください。
さて、軽く自己紹介が済んだところで本題に入っていきましょう‼️
今回私が書きたいこととしては普段しているデッキ紹介ではなく、少し違うことをしてみようと思います。
タイトルにもあるように実質禁止カードについて考えていきたいと思います。
あまり聞き覚えのないことばかもしれませんがこの記事を読めば使いたくなること間違いなし⁉️なので良ければ最後まで読んでいってください‼️
それでは、張り切って参りましょう‼️
そもそも実質禁止カードとは❓
そもそも実質禁止カードとは何なのかについてまずは書いていこうと思います。
実質禁止カードとは…
「禁止カードに関連する効果を持っていたがために、本来の使い方ができなくなり、存在意義を失ってしまったカード」のことです。
つまりどういうことかというと
「リミットレギュレーションによって禁止されているカードを使わなければ使えないカード」ということです。
実はこういったカードは10枚位存在しています。
これらのカードの存在を知ったときに私が思ったのは…
「実質禁止カード、使ってみたい‼️」でした。
こんなカード1枚でもデッキに入っていればそれだけで面白いと思って無理矢理使う方法を考えました。
ここからは実質禁止カードを代表して数枚を例にあげて、私が考えた無理矢理使う方法とともに紹介していきたいと思います。
《ガーディアン・エルマ》
まずはじめに《ガーディアン・エルマ》です。
Fig1. ガーディアン・エルマ
このカードは遊戯王ドーマ編でラフェールが使っていたモンスターですが、このモンスターは《蝶の短剣-エルマ》が自分のフィールド上に存在する時のみ、召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができるとテキストに書かれています。
《蝶の短剣-エルマ》はループコンボの原因として禁止カードになっています。
(個人的にはもう返しても良いのではと思いますが…)
つまり《ガーディアン・エルマ》を召喚出来る状況はリミットレギュレーション違反になるわけです。
Fig2. ガーディアン・エルマの召喚条件
召喚、反転召喚、特殊召喚が出来ないのにどうやって使えばいいのか?
答えはすごく簡単です。
セットすればいいのです。
(凄く当たり前な事を言っています。)
問題はセットした《ガーディアン・エルマ》をどのように表にするのかですよね。
例えば《停戦協定》を使えば表にすることが出来ますよね。
《停戦協定》はフィールドに効果モンスターまたは裏側守備表示モンスターが存在する場合に発動出来てフィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側表示にしてその後でフィールドの効果モンスターの数×500のダメージを相手に与えることが出来ます。
またフィールド魔法に《古の森》というものがあります。
効果としては《古の森》の発動時に、フィールド上に守備表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て表側攻撃表示にするというものです。
さらに、このカードがフィールド上に存在する限り、攻撃を行ったモンスターをバトルフェイズ終了時に破壊することも出来ます。
Fig3. ガーディアン・エルマを無理やり使う方法
但しセットした状態から効果で反転する使い方だと発生する問題もあります。
それは召喚時の効果が使えないということです。
《ガーディアン・エルマ》、実は召喚成功時に自分の墓地の装備魔法カード1枚をこのカードに装備する事が出来るのですが効果による反転だとこの効果を使えません。
なのでセットした状態から効果で反転する使い方は《ガーディアン・エルマ》を使いこなせているのかと言われると微妙なところかもしれません…
《迷宮の魔戦車》
次に融合モンスター《迷宮の魔戦車》です。
Fig4.迷宮の魔戦車
このカードは遊戯王の王国編において「闇遊戯&城之内vs迷宮兄弟」戦で迷宮兄弟・弟(宮)が使用したカードで原作では通常モンスターとして使われていましたがOCGにおいては何故か融合モンスターとして登場したよくわからないモンスターです。
(《炎の剣士》や《魔導騎士ギルティア》なんかもそうですよね。)
このカードのなにが問題なのかというと《迷宮の魔戦車》の融合素材には《キャノン・ソルジャー》がいるということです。
《キャノン・ソルジャー》は昔からバーン効果を絡めたワンキルが使われていたカードですが《ファイアウォール・ドラゴン》の登場によりワンキルが容易になったことが原因となり禁止となりました。
まあ、《ファイアウォール・ドラゴン》も禁止なんですけどね…
つまり《キャノン・ソルジャー》が禁止となったことで《迷宮の魔戦車》の正規融合召喚が出来なくなったというわけです。
また、《迷宮の魔戦車》はレベル7の融合モンスターなので《簡易融合》でも出すことが出来ません。
もし仮に《迷宮の魔戦車》を使いたくなったらどのように使えば良いのでしょうか?
考えられるのは融合素材代用モンスターです。
融合素材代用モンスターとは
「融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。」と記されているモンスターのことです。
この効果を単体で持っているのは《沼地の魔獣王》、《イリュージョン・シープ》、《破壊神 ヴァサーゴ》の3体がいます。
Fig5. 融合素材代用モンスターの一例
(いや、誰だよ…)
上記の3体のモンスターが強化されて出来たのが《融合呪印生物》というカテゴリーのモンスターです。
《融合呪印生物》とはレベル3・岩石族・攻撃力1000・守備力1600で統一されているモンスターで光、闇、地の3属性のモンスターが存在しています。
使うので有れば闇属性のものが良いと思います。
理由としては《迷宮の魔戦車》が闇属性であるためです。
《融合呪印生物》にはもう一つ効果があって同じ属性の融合素材モンスター一組をリリースして融合モンスターを特殊召喚する起動効果があります。《迷宮の魔戦車》は闇属性であるためこの方法による特殊召喚を狙うのであれば《融合呪印生物ー闇》を使うべきだと言えるでしょう。
Fig6. 迷宮の魔戦車を無理やり使う方法その1
他にも《沼地の魔神王》というモンスターがいます。
《沼地の魔神王》は融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりに出来る以外にも自分メインフェイズに手札から墓地へ捨てることで《融合》をサーチすることが出来るのでそのまま《迷宮の魔戦車》にアクセスすることがしやすくなります。
結構最近に出てきた融合素材代用モンスターとしては《パラサイト・フュージョナー》と《ドロドラゴン》です。
《パラサイト・フュージョナー》は特殊召喚に成功した場合にこのカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚することの出来る融合素材代用モンスターです。
特殊召喚さえしてしまえば融合を行えるのはかなり優秀ですよね。
Fig7. 迷宮の魔戦車を無理やり使う方法その2
《ドロドラゴン》も同じような効果を持っていてシンクロ召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をExデッキから融合召喚することの出来る融合素材代用モンスターです。
このモンスターもシンクロ召喚していれば融合を行えるのでかなり優秀なモンスターですよね。
Fig8. 迷宮の魔戦車を無理やり使う方法その3
以上のことから《迷宮の魔戦車》のような禁止モンスターを素材とする融合モンスターでも融合素材代用モンスターを使うことで融合召喚出来ることが分かったと思います。
しかし、この融合召喚を狙う上で問題になってくるのはデッキに《ギカティック・ウルフ》を採用しなければならないということです。
実は融合素材代用モンスターには上記で書いていない効果があります。
それは「融合に使用する際に他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない」という効果です。
つまり《迷宮の魔戦車》を使うのであれば融合素材代用モンスターと《ギガティック・ウルフ》をデッキに採用していなければならないということになります。
そこまでして使いたいかはその人によるところですが大抵の人はそこまでして使いたいとは思わないでしょうね…。
《E-HEROバブルマン・ネオ》
最後に紹介するのはみんな大好き《E-HEROバブルマン・ネオ》です(笑)。
Fig9. E-HEROバブルマン・ネオ
正直こいつがかなり好きなんですよね。
《E-HEROバブルマン》は皆さん親しみのあるモンスターだと思いますがその進化系である《E-HEROバブルマン・ネオ》に関しては知らない人が多いと思いますので解説していきましょう。
効果としてはフィールド上に表側表示で存在する限り、カード名を《E-HEROバブルマン》として扱うという効果とこのカードと戦闘を行った相手モンスターをダメージステップ終了時に破壊する効果があります。
このモンスター、アニメでは三幻魔の《降雷皇ハモン》と《神炎皇ウリア》を倒しているかなり優秀なモンスターなのですが《E-HEROバブルマン・ネオ》の召喚条件は自分フィールドの
《E-HEROバブルマン》と手札の《突然変異》を墓地へ送った場合のみ特殊召喚する事ができるというものになっています。
そう、この《突然変異》が禁止となっているため正規の特殊召喚が出来ないモンスターになっていまいました。
このカードの一番厄介なところは召喚条件に場合のみ特殊召喚出来ると記載されているところです。一見《ガーディアン・エルマ》と同じように思うかもしれませんが「のみ」という2 文字によって大きく変わります。つまり、セットすることも出来ないということです。
こんなモンスター、どうやって使えばいいんだよ~。
考え方としては2つあって1つは特殊召喚モンスターであることを利用することです。
特殊召喚モンスターであることを利用するならどのようなデッキを組めば良いのでしょうか?
実際に組んでみましょう‼️
Fig10. E-HEROバブルマン・ネオを使ったデッキの一例
特殊召喚モンスターの強みとしては《名推理》、《モンスター・ゲート》を使ったとしても墓地に送られるという強みがあります。
《E-HERO》であれば墓地にいるだけで《ミラクルフュージョン》の融合素材として使えるということです。《E-HEROバブルマン・ネオ》は水属性なので《E-HEROアブソルートZero》の融合素材に使えるのではないかということからデッキを構築しました。
このデッキについて詳しく知りたい方は下記のリンクの動画をご覧ください。
このデッキはまだ試作段階なので完成すればデッキ紹介記事にしたいと思います。
それまで楽しみに待ってて下さい‼️
正直これ以上にこの《E-HEROバブルマン・ネオ》というモンスターを使いこなせる人はいないだろうと思っていました。
あいつが現れるまでは…
《E-HEROバブルマン・ネオ》のもう一つの戦い方とは無理やり特殊召喚するという方法です。
このモンスターフィールドに出せないとはいいましたが《青天の霹靂》や《天声の服従》の無理矢理特殊召喚モンスターをフィールドに特殊召喚出来るカードを使うことで《E-HEROバブルマン・ネオ》をプレイすることが出来ます。
そこに着目してデッキを組んだ人がいました。
Fig11. E-HEROバブルマン・ネオを使ったデッキの一例 (提供者 ノウェさん)
【バブルマン・ネオ】
— ノウェ (@Noway_83) 2020年11月14日
序盤は2枚初動でバブルマンネオと青天の霹靂を手札に加えつつ、ドロー効果でその他必要なカードをかき集めます。
その後、エンコード・トーカー、焔聖騎士とのコンボで相手の盤面を粉砕しにいきます。
動きは↓の動画へhttps://t.co/tSvYPhJTD8#遊戯王#ヒトカレ pic.twitter.com/PhCRSzroCC
このデッキのやりたいことは凄く簡単で《エンコード・トーカー》のリンク先に《青天の霹靂》で《E-HEROバブルマン・ネオ》を特殊召喚するというものです。
《E-HEROバブルマン・ネオ》はこのカードと戦闘を行った相手モンスターをダメージステップ終了時に破壊する効果があるので《エンコード・トーカー》のリンク先に特殊召喚することでリンク先の《E-HEROバブルマン・ネオ》に戦闘破壊耐性を与え、自分が受ける戦闘ダメージを0にし、その後自身又はリンク先の自分モンスターの攻撃力をアップさせる誘発効果を発動することで相手のモンスターを破壊して《エンコード・トーカー》の攻撃力を上げて相手に攻撃を仕掛けることが出来ます。
このコンボを決めるにあたり問題となるのは《青天の霹靂》の自身以外の効果を受けない状態で特殊召喚する効果をどうするのかというところです。
そこを解決しているのが《潜海奇襲》です。
《潜海奇襲》はコストとして自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外することでこのターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されくするカードです。
つまり《青天の霹靂》の効果で特殊召喚した《E-HEROバブルマン・ネオ》を《潜海奇襲》のコストとして除外することでエンドフェイズに帰ってきた《E-HEROバブルマン・ネオ》が効果を受けるようにすることが出来るということです。
Fig12. E-HEROバブルマン・ネオを使ったおしゃれムーブ (提供者 月刊ヒトカレラボ)
(なに食ったらこんなん思いつくの?)
詳しいこのデッキの動かし方を見たい方は下記の動画をご覧ください‼️
見ただけできっと使いたくなること間違いなし‼️
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
今回の記事を通して私が伝えたかったことは
「遊戯王において使えないカードはない」ということです。
例を挙げた実質禁止カードでも考え方ひとつ変えることでプレイすることが出来ることはわかったと思います。もちろん、無理矢理に使っていると言われたらその通りだと思いますが意外な使い方をしているだけで決まれば超クールですし相手の度肝を抜くことは間違いないでしょう‼️
遊戯王には1万種類を越えるカードが存在しているので使いたいカードと相性のいいカードが絶対あると思いますので皆さんもデッキを組む際には使いたいカードの効果やステータスと相性がいいカードを探してみるところから始めてみてはいかがだったでしょうか。
当たり前のことなのかもしれませんが意外に見落としているものがあったりするかもしれません。そこに力を入れている人が周りからデッキビルドが上手いと称賛されるのだと思います。
(まあ、偉そうなこと書きましたが私自身出来てないと思いますよね…)
今回の記事を通して実質禁止カードを使うデュエリストが現れると嬉しいですね。
(出てこないだろうな…)
今回の記事は以上になります。
明日の記事投稿はターンUさんです。
本人のブログに記事が上がるほか、アドベントカレンダーにURLが貼られるのでチェックしてみてください!
ターンUさんのブログトップはこちらです。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
エクィテスの影霊衣ここに見参‼️ これが真の波動竜騎士の戦い方だ‼️
うぃーす、どうもエクィテスです。
今回の記事では久しぶりに《影霊衣》のデッキ紹介をしていきます‼️
私といえば《影霊衣》というイメージをもっている方が多いと思います。
今回の《影霊衣》は普段とは少し違うと思いますのでぜひ楽しんで読んでください。
それでは張り切って参りましょう‼️
デッキ考察・レシピ
今回は早速デッキレシピを見ながら解説していきたいと思います‼️
Fig1.エクィテスの影霊衣デッキレシピ
一見するとただの《ドラグマ影霊衣》だと思った人がいると思いますが実はそうではありません。
このデッキ最大の特徴としてはエクィテス(私自身)がフィールドに出てこれる構築であることです。
(タイトルから察する人が多いと思いますが…)
なぜわざわざこんな構築にしたのかというと《波動竜騎士ードラゴエクィテス》が使いたかったからという理由です。
(自分の名前だしね…)
以前にも《波動竜騎士ードラゴエクィテス》使ったデッキは紹介していますが今回は私らしさをさらに追求した影霊衣で《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を使ってみようと思い構築を考えました。
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》ってどんなモンスターと思う人のために分かりやすく説明するとこんな感じになります。
- ドラゴン族シンクロと戦士族の融合モンスター
- 攻撃力3200、守備力2000のモンスター
- 起動効果で墓地のドラゴン族シンクロモンスターを除外することでそのモンスターの効果をコピー出来る
- 相手が発動する効果ダメージを相手に反射する
これを踏まえた上で《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を使っていくにはどうしたらいいかを考えていきましょう。
まず始めに融合素材をどうするのかです。
ドラゴン族シンクロと戦士族モンスターにどうやってアクセスするかを考えてみましょう。
戦士族モンスターと言えば《影霊衣》で手札から墓地に送ることの出来る《ブリューナクの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》がいますね。
ドラゴン族シンクロモンスターはどうやってアクセスすることが出来るでしょうか?
そういえば《影霊衣》にはこんな儀式魔法がありますよね。
Fig2.影霊衣の万華鏡
《影霊衣の万華鏡》なら無理なくドラゴン族シンクロモンスターを墓地に送り儀式召喚を行うことが出来るのでドラゴン族シンクロモンスターにアクセスすることが出来ます。
でも、墓地に送るだけで大丈夫なのか?と思った人もいると思います。
結論から言うと《ミラクルシンクロフュージョン》があるため墓地に送るだけで大丈夫なんです。
《ミラクルシンクロフュージョン》はシンクロモンスターを融合素材とする融合モンスターの融合召喚をフィールドか墓地の融合素材で行う効果、セット状態で相手に破壊されると1枚ドローする効果を持つカードです。
つまり墓地に揃えてしまえば融合召喚可能なのです‼️
ただこの《ミラクルシンクロフュージョン》というカードは《波動竜騎士ードラゴエクィテス》とは相性の悪いカードなんですよね。
理由としては《波動竜騎士ードラゴエクィテス》は効果で墓地のドラゴン族シンクロモンスターを除外する必要があるため融合素材を墓地から除外してしまう《ミラクルシンクロフュージョン》はアンチシナジーと言わざるを得ません。
そこで注目したのは《教導の大神祇官》です。
予めドラゴン族シンクロモンスターを2体落とせば気楽に《ミラクルシンクロフュージョン》を使えるのではないかという発想です。
また、このカードを使うことでExデッキから《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送ることによって《ミラクルシンクロフュージョン》にアクセスが出来ることもありかなり相性が良いと思い使うことにしました。
ここまでの考察で大体のデッキ構成が決まったので採用カードを説明していきます。
《影霊衣カード》
《ブリューナクの影霊衣》
起動効果の手札から捨てて《影霊衣》モンスターをサーチする効果はデッキの初動としてよく使います。
フィールドにいれば起動効果で相手のエクストラから出たモンスターをバウンス出来る効果があります。
今回の理由はわりかし儀式召喚することが多いです。
(理由は後程)
《クラウソラスの影霊衣》
フィールドにいればフリーチェーンで相手のエクストラデッキから出たモンスターの効果を無効にして攻撃力を0にすることが出来ます。
このデッキの場合は起動効果で手札から捨てて《影霊衣》魔法をサーチする効果があり、儀式魔法へのアクセスする効果の方が大事になります。
今回の理由はわりかし儀式召喚することが多いです。
(理由は後程)
《ユニコールの影霊衣》
このカードがフィールドにいれば永続効果によってフィールドに存在するだけでエクストラから出たモンスターの効果が無効になる最強モンスター。
また、手札から捨てて墓地の《影霊衣》カードを回収することが出来るので強いです。
《グングニールの影霊衣》
影霊衣の守り札。
誘発効果でこのカードを手札から捨ててフィールドの《影霊衣》モンスター1体を対象としてこのターンそのモンスターを戦闘、効果で破壊されなくすることが出来る。
《トリシューラの影霊衣》
影霊衣の攻め札かつ守り札。
儀式召喚成功時相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚選び、その3枚を除外することができ、自分フィールドの《影霊衣》モンスターが効果の対象になった時、このカードを手札から捨ててその発動を無効にすることが出来る。
あのトリシューラの効果+手札から捨てることで《影霊衣》モンスターに対象をとる効果に対する耐性を与えることができるので優秀。
《ディサイシブの影霊衣》
影霊衣の攻め札。
手札から捨て、自分フィールドの《影霊衣》モンスター1体を対象としてそのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップすることが出来る。
打点を上げることは優秀。
フィールドにいれば起動効果でセットカード1枚を対象にとり除外することが出来るのでフィールドにいても攻めとなる。
《ヴァルキュルの影霊衣》
いつもは採用しない《影霊衣》儀式モンスターですが今回は採用しました。
効果としては手札から捨てて発動するバトルフェイズを終了させる誘発効果と、手札・フィールドのモンスターをリリースした分ドローする起動効果を持ちます。
なぜ採用したのかというと理由は大きく2つあります。
1つ目の理由はドロー加速したかったためです。
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を特殊召喚するためには《教導の大神祇官》を手札に持っておく必要があります。サーチ札である《天底の使徒》が準制限となりアクセスがすこししにくいためドロー加速をする必要があると思い採用しました。《ミラクルシンクロフュージョン》がドロー出来ればそれはそれでいいと思います。
2つ目の理由はバトルフェイズ終了効果が必要に思ったためです。
フィールドに残っている《教導の大神祇官》が攻撃対象にされた時に守れる札として使いたいと思い採用しています。このデッキで《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を使うためにはどうしても《教導の大神祇官》の効果を2回以上使う必要があり守る必要があります。
以上2つの理由で《ヴァルキュルの影霊衣》を採用しました。
《影霊衣の術士シュリット》
こいつ1枚で儀式召喚に必要なリリースになる効果とリリースされた場合に影霊衣の戦士族をサーチすることが出来るモンスターです。
サーチ先としては《ブリューナクの影霊衣》、《クラウソラスの影霊衣》もしくは《トリシューラの影霊衣》がある。
《ブリューナクの影霊衣》は次のターンに備える場合に、《トリシューラの影霊衣》は相手の妨害に備える場合にサーチします。
《影霊衣の降魔鏡》
影霊衣の儀式魔法その1
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の《影霊衣》モンスターを除外し、
手札から《影霊衣》儀式モンスター1体を儀式召喚することが出来る。
使用例としては墓地の《ブリューナクの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》を除外して《トリシューラの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《影霊衣の万華鏡》
影霊衣の儀式魔法その2
儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、またはエクストラデッキのモンスター1体を墓地へ送り、手札から《影霊衣》儀式モンスターを任意の数だけ儀式召喚する。
使用例としてエクストラデッキの《虹光の宣告者》を墓地に送り手札の《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《影霊衣の反魂術》
影霊衣の儀式魔法その3
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札・墓地から《影霊衣》儀式モンスター1体を儀式召喚する。
使用例として《影霊衣の術士シュリット》をリリースして墓地の《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《教導カード》
《教導の聖女 エクレシア》
召喚、特殊召喚成功した場合に《教導》カードをサーチ出来るデッキのエンジン。
この効果を使うとExデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなりますがサーチカードが強いためなんの問題もないカード。
採用した理由としては《教導の大神祇官》1枚の採用だと《天底の使徒》が手札で発動出来ない状況になるのをケアするためと《ドラグマ・パニッシュメント》にアクセス出来るため妨害札を用意できるのは魅力的なので採用しました。
また、《天底の使徒》が準制限になってしまったため《教導カード》にアクセスするカードを増やしたくて今回は2枚にしています。
《教導の大神祇官》
起動効果でメインフェイズ中に自分と相手のExデッキのカードを2枚(異なるカード)を墓地に送ることが出来ます。
このデッキでは展開補助として使うのですが特殊召喚するのに墓地のExモンスターを除外する必要があるので使う際には注意しなければいけません。
ただし効果は強力でこのデッキでは展開を担う大事なモンスターです。
素引きしてしまったとしても《影霊衣の万華鏡》でExデッキからモンスターを送っていれば特殊召喚出来るので2枚の採用にしています。
《天底の使徒》
Exデッキのカードを墓地に送り、その攻撃力以下の《教導》モンスターもしくは《アルバスの落胤》をサーチもしくは墓地回収することが出来ます。
その後Exデッキから特殊召喚出来なくなります。
このカードは墓地の《教導》モンスターも回収することが出来るので終盤でも使えるので本当に強いです。
《ドラグマ・パニッシュメント》
相手のモンスターを対象に取り、そのモンスターの攻撃力以上のモンスターをExデッキから墓地に送ることで破壊することが出来ます。
《教導の聖女 エクレシア》でサーチ可能で《旧神ヌトス》を墓地に送ればさらに破壊することが出来ますし、《PSYフレームロード・Ω》を送れば使い回すことが出来ます。
さらに《コズミックブレイザードラゴン》を送れば攻撃力4000以下を破壊できたりとかなり強いです。
ただし発動すれば次の自分のターンのエンドフェイズまでExデッキから特殊召喚できなくなるので使う際には要注意です。
《その他のカード》
《宣告者の神巫》
召喚成功時にデッキもしくはExデッキの天使族モンスターも墓地に送りそのモンスターのレベル分自身のレベルを上げる効果とリリースされた場合にレベル2以下の天使族をリクルート出来る効果の2つあります。
《影霊衣》とも相性がよく《教導》とも相性がいいので採用しました。
Exデッキの天使族モンスターも墓地に送れるので《虹光の宣告者》を墓地に送り儀式カードをサーチ出来たり《旧神ヌトス》を墓地に送り相手のカードを破壊することが出来ます。
Exデッキの天使族モンスターも墓地に送る動きは《教導の大神祇官》の特殊召喚条件を満たすことが出来ます。
《儀式の準備》
レベル7以下の儀式をサーチ出来てかつ墓地の儀式魔法も回収できるカード。
これさえあれば何でも出来ると言っても過言ではないカードなので3枚採用です。
シンクロモンスターを融合素材とする融合モンスターの融合召喚をフィールドか墓地の融合素材で行うカード。
このデッキでは《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を出すことを可能にしています。
素材に関しては《教導の大神祇官》や《影霊衣の万華鏡》等で墓地に送ったモンスターを利用します。
フィールド・墓地から融合素材を除外し、《E・HERO》融合モンスターを融合召喚をする効果を持つカードです。
何を出すかについてはExデッキで解説します。
《Exデッキ》
《旧神ヌトス》
墓地に送られるとフィールドのカード1枚を破壊出来るので採用しています。
レベル4であるため《影霊衣の万華鏡》で墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することが可能ですし《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送っても優秀なモンスターです。
《捕食植物キメラフレシア》
墓地へ送られた次のスタンバイフェイズに融合またはフュージョンをサーチできる誘発効果を持融合モンスターです。
このカードのおかげで《ミラクルシンクロフュージョン》や《ミラクル・フュージョン》の枚数を抑えることが出来ています。
墓地に送る手段としては《教導の大神祇官》の効果もしくは《影霊衣の万華鏡》で墓地に送って《クラウソラスの影霊衣》と《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚する等です。
《E・HEROアブソルートZERO》
《ミラクル・フュージョン》で出す融合モンスターでこのデッキの裏エースモンスター。
フィールドを離れた時の相手フィールドのモンスター全破壊効果はかなり有名ですが実はもうひとつ効果があります。
それは自身以外の水属性の数×500ポイントアップする効果です。
(本当に忘れられている…)
つまり他に《影霊衣》モンスターがいれば攻撃力が上昇するということです。
漫画版遊戯王GXみたいに攻撃力を上げて戦えるのは魅力的だと思って採用しました。
《C・HEROカオス》
一言で言うと《E・HEROアブソルートZERO》の融合素材として採用しました。
墓地に送る手段としては《影霊衣の万華鏡》で墓地に送って《クラウソラスの影霊衣》と《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚することが多いです。もちろん《教導の大神祇官》の効果等で墓地に送ることもありますが基本的に前者の方が多いです。
理由としては《影霊衣の万華鏡》発動後すぐに《E・HEROアブソルートZERO》に繋げたいためです。
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》
今回のデッキのエースモンスター。
それ以上でもそれ以下でもない。
《虹光の宣告者》
レベル4であるため《影霊衣の万華鏡》で墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することが可能であるのと墓地に送れた場合にデッキから儀式カードをサーチ出来るので強いカードです。
《教導の大神祇官》とも相性がいいので3枚の採用にしています。
《ウィンドペガサス@イグニスター》
《PSYフレームロードΩ》
《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るカードです。
《ウィンドペガサス@イグニスター》ならカウンターで相手のカードをデッキバウンス出来ますし《PSYフレームロードΩ》なら墓地のカードを回収できるので相性がいいですね。
《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》
このデッキで採用している理由としては大きく2つです。
1つ目はドラゴン族シンクロであることです。
《影霊衣の万華鏡》で墓地に送るためのレベル12モンスターであれば《F・G・D》でも良いのですが《波動竜騎士ードラゴエクィテス》の融合素材としてはドラゴン族シンクロである必要があります。
2つ目に攻撃力が高いことです。
《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送ることを考えた際にやはり攻撃力が高い方がいいと考え《アルティマヤ・ツィオルキン》よりもこちらを採用しました。
(《波動竜騎士ードラゴエクィテス》で《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果をコピーすることも考えましたが今回は《E・HEROアブソルートZERO》を採用したため採用を見送りました。)
2枚採用しているのは1枚は《影霊衣の万華鏡》で墓地の送るためでもう1枚は《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るために採用しました。
《セイヴァー・デモン・ドラゴン》
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》で効果をコピーするドラゴン族シンクロモンスター。
一番インパクトがあると個人的には思っています。
《セイヴァー・デモン・ドラゴン》は相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果を無効にし、そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップすることが出来るモンスターです。
この効果をコピーした《波動竜騎士ードラゴエクィテス》なら誰だって倒せるだろうと思って採用しました。
墓地に送る手段としても《影霊衣の万華鏡》で墓地に送って《ユニコールの影霊衣》と《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚することが出来たり《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送り攻撃力4000以下のモンスターを破壊出来たりとかなり相性がいいです。
《餅カエル》
墓地に《影霊衣》モンスターがある場合に墓地に送ることが出来ればその《影霊衣》モンスターを回収することが出来ます。
例えば初動で《ブリューナクの影霊衣》を墓地に送り《影霊衣》モンスターをサーチした後に《天底の使徒》で《餅カエル》を墓地に送れば《教導の聖女 エクレシア》をサーチしつつ墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収することが出来ます。
《転生炎獣アルミラージ》
《宣告者の神巫》からリンク召喚することが出来て《教導の聖女 エクレシア》の特殊召喚条件を満たせるので採用しています。
非常に使いやすいですね。
戦い方
基本的な戦い方は《ドラグマ影霊衣》と一緒です。
手札に《ブリューナクの影霊衣》と《天底の使徒》があれば以下の通りに動きます。
Fig3.展開例
- 《ブリューナクの影霊衣》の効果で手札から墓地に送り《ユニコールの影霊衣》をサーチ
- 《天底の使徒》を発動してExデッキから《餅カエル》を墓地に送り《教導の聖女エクレシア》をサーチ
- 《餅カエル》の効果で墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収
- 《教導の聖女エクレシア》を召喚して《教導の大神祇官》をサーチ
- 墓地の《餅カエル》をゲームから除外して《教導の大神祇官》を特殊召喚
- 《教導の大神祇官》の効果でExデッキから《虹光の宣告者》と《捕食植物キメラフレシア》もう一枚を墓地に送り相手もExデッキから2枚墓地に送る
- 《虹光の宣告者》の効果で《影霊衣の万華鏡》をサーチ
- 《影霊衣の万華鏡》を発動してExデッキから《虹光の宣告者》を墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚
- 《虹光の宣告者》の効果で《クラウソラスの影霊衣》をサーチ
- 相手のスタンバイフェイズに《捕食植物キメラフレシア》の効果で《ミラクルシンクロフュージョン》をサーチ
《ユニコールの影霊衣》をフィールドに出して相手の動きを封じつつ《教導の大神祇官》で融合素材と効果をコピーするモンスターを用意しつつ最終的に《波動竜騎士ードラゴエクィテス》で相手を倒します。
もっと詳しい動きを見たい方は下の動画をご覧ください。
https://youtu.be/71oydl1-PoIyoutu.be
こちらの動画で対戦しているので参考になると思います。
(良ければ高評価とチャンネル登録お願いします🙇⤵️)
終わりに
最後に少し宣伝です。
今年も遊戯王ADVENT CALENDERが開催されることになりました‼️
遊戯王ADVENT CALENDERって何と思った方は下記のリンクをご覧ください。
私がブログを書くきっかけでもあり、多くの人と接点を持つことが出来たこの企画にまた参加出来るのをとても嬉しく思います。
気合いいれて次の記事を書いていこうと思います。
(まあ、まだ何書くか決めてないんですけどね…)
今回の記事は以上になります。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
あのHEROが本格参戦⁉️ その名をE-HEROフェニックスガイ
どうも、エクィテスです。
今回はタイトルにあるように《E・HEROフェニックスガイ》を使ったデッキを紹介したいと思います。
《E・HEROフェニックスガイ》は皆さんご存じでしょうか?
Fig1.E・HEROフェニックスガイ
あの有名なデュエリスト《エド・フェニックス》が使っていた《E・HERO》で効果としては戦闘では破壊されないモンスターになります。
今時戦闘破壊耐性だけで戦えるのか?と考える人が多数だと思います。
でも…見た目がかっこいいから使いたかった‼️
そんな感じで今回はやっていきます。
では早速いきましょう‼️
考察経緯
まず始めにこのデッキの考察経緯から話していきましょう。
理由としてはまず《E・HEROフェニックスガイ》が使いたかった‼️
見た目がかっこいいのはもちろんそうですし《E・HEROフレイム・ウィングマン》と対になるモンスターというコンセプトもカッコいいですよね。
では次に《E・HEROフェニックスガイ》を使う上での問題点を見ていきましょう。
問題としては3点になります。
問題点1つ目に関してはすぐに解決しました。
なぜなら《X・HEROヘル・デバイサー》がいたからです。
《X・HEROヘル・デバイサー》は《HERO》モンスター2体でリンク召喚出来てリンク召喚に成功した場合に《HERO》融合モンスターがカード名を指定する融合素材を2体までサーチする効果を持ちます。
つまり、《E・HEROフェニックスガイ》を見せれば《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》が両方ともサーチ出来ます。
そこに《融合》を持っていれば融合召喚出来る条件は整います。
次に2点目についてです。
《融合》に関しても《V・HEROヴァイオン》がいるのでサーチが出来ます。
《V・HEROヴァイオン》は召喚、特殊召喚に成功した場合にデッキから《HERO》を墓地に送ることが出来て墓地の《HERO》を除外するとデッキから《融合》をサーチすることが出来ます。
墓地に落とす《HERO》を《E・HEROシャドーミスト》にすることで間接的に《HERO》をサーチすることが可能なので手札に持っていない《E-HEROフェニックスガイ》の素材をサーチすることで融合召喚につなげることが出来ます。
最後に3点目についてです。
この問題がかなり難しいです。
この戦闘破壊耐性をどうやって活かすのかをです。
そんな都合のいいカードないですよね…
Fig2.Ai打ち
ありました‼️‼️‼️
《Ai打ち》なら一方的に相手モンスターを戦闘破壊できバーンダメージを与えることが出来ます。
このカードなら2100という打点の低さをサポート出来ますし一石二鳥だろうと考えました。
なのでデッキコンセプトとしては《E・HEROフェニックスガイ》で《Ai打ち》を仕掛けることに設定してデッキを作成しました。
デッキレシピ
ではここからはデッキレシピを見ながら解説していきます。
Fig3.フェニックスAi打ちデッキレシピ
《HERO》カード
《E・HEROフェザーマン》
《E・HEROバーストレディ》
エースモンスターである《E・HEROフェニックスガイ》の融合素材。
2枚採用している理由としては手札に持っていれば《E・HEROフェニックスガイ》になれるところと《Ai打ち》を仕掛けると最低限のダメージで相手モンスターを突破出来るためです。
《E・HEROスパークマン》
《E・HEROバブルマン》
《X・HEROヘル・デバイサー》で《E-HEROテンペスター》を見せることでサーチすることが出来るので採用しています。
《HERO》のサーチ要因。
このデッキでは主に《V・HEROファリス》や《E・HEROオネスティネオス》をサーチすることが多いですね。
《E・HEROシャドーミスト》
墓地に送られた場合に《HERO》モンスターをサーチ出来るモンスターです。
先ほど説明した《V・HEROヴァイオン》と相性が良いので採用しています。
特殊召喚に成功した場合の《チェンジ》速攻魔法サーチ出来るのですが特殊召喚することはないので《チェンジ》速攻魔法は採用していません。
《E・HEROブレイズマン》
召喚、特殊召喚に成功した場合にデッキから《融合》をサーチ出来るモンスターです。
炎属性・戦士族であるため《焔聖騎士》と相性が良いので採用しています。
《焔聖騎士》を採用している理由は後で説明します。
《E・HEROリキッドマン》
召喚成功時に墓地のレベル4以下の《HERO》を特殊召喚することが出来るのと《HERO》融合モンスターの素材として墓地に送られたり除外されたりすると2枚カードをドローして1枚選んで捨てることが出来ます。
墓地からの特殊召喚から《聖騎士の追想ーイゾルデ》にリンク召喚出来たり手札補強が出来たりとなにかと使い勝手が良いので採用しています。
《E・HEROオネスティ・ネオス》
自身を手札コストに《HERO》の打点を2500上昇させる誘発即時効果と《HERO》を手札コストに捨てた《HERO》の攻撃力分強化する誘発即時効果を持つモンスターです。
もともと打点の低い《HERO》の打点を補強出来るのと後述する《E・HEROフレイムウィングマン》と相性がいいので採用しています。
《V・HEROファリス》
《V・HEROインクリース》
《V・HEROヴァイオン》
主に初動で使うモンスター達です。
《V・HEROファリス》からの初動は特に使います。
《V・HEROファリス》は手札から《HERO》モンスターを捨てることで特殊召喚できる効果と召喚・特殊召喚に成功した場合に同名カード以外の《V・HERO》を魔法&罠ゾーンに置く効果があります。
魔法&罠ゾーンに置くモンスターを《V・HEROインクリース》にすると《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROファリス》をリリースし自身を魔法&罠ゾーンから特殊召喚して魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に下級《V・HERO》をリクルートすることが出来るので《V・HEROヴァイオン》を特殊召喚出来ます。
召喚権使わずに《V・HEROヴァイオン》出せるのは改めて思うに強いですよね。
《融合》
何も言うことがないと思いますが《HERO》には必須といってもいいカード。
墓地の《HERO》を除外して融合できるカード。
《E・HEROサンライザー》からサーチが出来るのはもちろん手札に持っていてもいいカードです。
《E・HEROフェニックスガイ》
このデッキのエースモンスター。
戦闘で破壊されないという《HERO》融合モンスター。
《E・HEROフェニックスガイ》が出せるなら出せる《HERO》融合モンスター。
素材が《E・HEROフェニックスガイ》と同じで戦闘で相手モンスターを破壊すればそのモンスターの攻撃力分のダメージを与えることが出来ます。
仮に《Ai打ち》を手札に持っていなかった場合に《E・HEROオネスティ・ネオス》を手札に持っていれば《E・HEROフレイムウィングマン》を融合召喚して打点補強して相手モンスターを破壊すれば4600のダメージを与えることが出来るので採用しています。
自分フィールドのカードをコストに戦闘破壊耐性を付与する起動効果を持つ《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROスパークマン》、《E・HEROバブルマン》の融合モンスターです。
フィールドのカードを墓地に送る必要がありますが戦闘破壊耐性をつけることが出来るので《Ai打ち》と相性がいいです。
また、《X・HEROヘル・デバイサー》で《E-HEROテンペスター》を見せることでサーチするモンスターを選択することがが出来るので採用しています。
《E・HEROグランドマン》
融合素材の元々のレベルの合計に比例した自己強化を行う永続効果、戦闘破壊した時に自身をリリースして《E・HERO》融合モンスターを特殊召喚する誘発効果を持つ《HERO》通常モンスターを2体素材に必要とする融合モンスターです。
相手モンスターを戦闘破壊する必要はありますが召喚条件を無視して《E・HERO》融合モンスターを特殊召喚することが出来るので採用しています。
基本的に《E・HEROテンペスター》を出して戦闘破壊耐性をつけていきます。
《E・HEROネビュラ・ネオス》
コンタクト融合体共通の召喚条件、相手フィールドのカードの数だけドローし、その後フィールドのカード1枚の効果を無効にする誘発効果、エンドフェイズにエクストラデッキに戻りフィールドのカードを全て裏側表示で除外する誘発効果を持つ融合モンスターです。
ドロー効果が強力なのとフィールドのカードを全て裏側表示で除外出来るので採用しています。
どうしようもない相手に対して使います。
《E・HEROサンライザー》
融合召喚成功した場合に《ミラクル・フュージョン》をサーチする誘発効果、自分モンスターを自分フィールドのモンスターの属性の種類×200強化する効果、このカード以外の自分の《HERO》モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、フィールドのカードを破壊する誘発効果を持つ融合モンスターです。
全ての効果が優秀なので採用しています。
属性の異なる《HERO》モンスターで融合召喚出来るので《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》で《E・HEROサンライザー》を融合召喚してサーチした《ミラクル・フュージョン》で《E・HEROフェニックスガイ》や《E・HEROグランドマン》につなげていきます。
《E・HEROアブソルート・Zero》
《E・HEROノヴァマスター》
《E・HEROTheシャイニング》
属性《HERO》融合モンスター
よく使うのは《E・HEROアブソルート・Zero》と《E・HEROノヴァマスター》ですかね。
《E・HEROアブソルート・Zero》の全体破壊は裁定が変わってもリンク素材で墓地に送れば使いやすいので採用しています。
《E・HEROノヴァマスター》に関しては手札に来てしまった《焔聖騎士》モンスターを墓地に送り融合召喚出来るので採用しています。戦闘破壊して1ドロー出来るのも優秀です。
《E・HEROTheシャイニング》と《E・HEROエスクリダオ》に関しては自由枠ですね。
《X・HEROヘル・デバイサー》
リンク召喚に成功した場合に、HERO融合モンスターにカード名が記された融合素材を2体までサーチする誘発効果、自身のリンク先の悪魔族を強化する永続効果を持つリンクモンスターです。
《E・HEROフェニックスガイ》の素材をサーチ出来たり《E・HEROテンペスター》を見せて状況に応じてサーチ出来たりと優秀です。
《X・HEROワンダー・ドライバー》
リンク先へHEROの召喚・特殊召喚に成功した場合に《融合》《フュージョン》《チェンジ》いずれかのカテゴリに属するカードを墓地からフィールドにセットする強制発動の誘発効果、戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に手札から《HERO》を特殊召喚する誘発効果を持つリンクモンスターです。
《融合》を使い回せるので採用していますが正直あまり使いません。
《焔聖騎士》カード
戦士族サポートが出来るのと《聖騎士の追想ーイゾルデ》を特殊召喚するギミックとして《焔聖騎士》を採用しています。
《焔聖騎士ーリナルド》
フィールドに炎属性・戦士族がいれば手札から特殊召喚出来て特殊召喚に成功すれば墓地から装備魔法を回収できるモンスターです。
《聖騎士の追想ーイゾルデ》から特殊召喚して墓地の装備魔法を回収したり他の《焔聖騎士》がフィールドにいれば手札から特殊召喚して《聖騎士の追想ーイゾルデ》になったりと使い勝手が良いので採用しています。
《焔聖騎士ーオジエ》
召喚・特殊召喚に成功した場合に炎属性・戦士族モンスターまたは聖剣カードを墓地へ送る効果と墓地に存在する場合に、フィールドの戦士族モンスターに装備カード扱いのこのカードを装備する効果、このカードを装備しているモンスターに効果破壊耐性を付与する効果があります。
墓地に送るのは基本的には聖剣カードでそこから《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚して聖剣カードを墓地回収するという流れが強いです。
また他の《焔聖騎士》モンスターを墓地に送ることでフィールドの戦士族に装備させて耐性をつけることが出来たりもします。
まあ、《焔聖騎士ーオジエ》の効果破壊耐性がかなり優秀なので手札にすでに聖剣カードがあったりする場合に他の《焔聖騎士》モンスターを墓地に送ることが多いですかね。
《焔聖騎士ーオリヴィエ》
手札・フィールドの炎属性・戦士族あるいは装備魔法を墓地へ送って手札から特殊召喚する効果と墓地に存在する場合に、フィールドの戦士族モンスターに装備カード扱いのこのカードを装備する効果、このカードを装備しているモンスターに相手の効果の対象にならない耐性を付与する効果があります。
特殊召喚することはあまりありませんが《焔聖騎士ーオジエ》で墓地に送り対象耐性をつけることが出来るので採用しています。
《焔聖騎士ーモージ》
墓地へ送られた場合に墓地・除外ゾーンの炎属性・戦士族または聖剣カードを合計3枚デッキに戻してデッキから1枚ドローする効果と墓地に存在する場合に、フィールドの戦士族モンスターに装備カード扱いのこのカードを装備する効果、このカードを装備しているモンスターに戦闘で破壊されない耐性を付与する効果があります。
このカードの採用理由としては《Ai打ち》との相性がいいためです。
擬似的に《E・HEROフェニックスガイ》と同じ戦闘耐性のモンスターで攻撃を仕掛けることが出来ます。
《聖杯の継承》
デッキ・墓地から聖騎士または聖剣を手札に加える効果、聖剣を装備した聖騎士が戦闘破壊され墓地へ送られた場合に自身を手札に加える効果のあるカードです。
このカードによってサーチがしやすいので《焔聖騎士》の枚数を最小限に抑えることが出来ました。
《焔聖剣ーデュランダル》
レベル5以下の炎属性・戦士族1体をサーチして自壊する効果、装備モンスターが墓地へ送られた事で墓地へ送られた場合にレベル5以下の炎属性・戦士族1体を蘇生させる効果のある装備魔法です。
デッキからのサーチ要因として使います。
《焔聖騎士ーリナルド》で使い回すことが多いですね。
《焔聖剣ーオートクレール》
対象のモンスター以外での攻撃を行えなくなり、そのモンスターに2回攻撃を付与し自壊する効果、装備モンスターが墓地へ送られた事で墓地へ送られた場合に表側表示モンスターを対象にとって破壊する効果のある装備魔法です。
《聖騎士の追想ーイゾルデ》から《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚することを考えて装備魔法の種類を増やすために採用しました。
《聖杯の継承》でサーチが出来るので使い勝手がいいですね。
その他のカード
《Ai打ち》
今回のデッキのキーカードです。
《E・HEROフェニックスガイ》と相性がよく一方的に戦闘で殴り勝てるようになります。
もちろん《E・HEROフェニックスガイ》でなくても打点の低い《HERO》モンスターを使ってこちらはダメージを最小限に抑えながら突破出来たりとかなり優秀なカードです。
《増援》
戦士族を使用するデッキなら採用されるものなので特に説明することはないと思いますがレベル4以下の戦士族をサーチ出来るので採用しています。
リンク召喚に成功した場合に戦士族をサーチできる誘発効果、デッキの装備魔法を墓地へ送りその数と同じレベルの戦士族をリクルートする起動効果を持つリンクモンスターです。
このデッキでは《焔聖騎士》モンスターでリンク召喚して《V・HEROファリス》をサーチして次の準備をするために採用しています。
《トロイメア・ユニコーン》
リンク召喚に成功した場合にフィールドのカード1枚をデッキバウンスし、相互リンク状態ならドローできる誘発効果、自分の通常のドローの枚数を相互リンク状態のトロイメアモンスターの種類の数にする永続効果を持つリンクモンスターです。
戦闘で突破できない相手に対してバウンスをしなければならない時に使います。
《混沌の戦士カオス・ソルジャー》
レベル7以上をリンク素材とした場合に効果耐性を持つ永続効果、相手モンスターを戦闘破壊した場合に攻撃力1500アップか2回攻撃するかフィールドのカードを選んで除外するかを発動できる誘発効果を持つリンクモンスターです。
《E・HEROアブソルート・Zero》を素材にリンク召喚することが相性が良いと思い採用しました。
展開例
ではここから展開例を紹介します。
初動で必要となってくるカードは《V・HEROファリス》とコストで切れる《HERO》カードになります。
- 《V・HEROファリス》の効果で手札の《HERO》カードを捨てて手札から特殊召喚
- 《V・HEROファリス》の効果で《V・HEROインクリース》を魔法罠ゾーンに置く
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROファリス》をリリースして特殊召喚
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROヴァイオン》をデッキから特殊召喚
- 《V・HEROヴァイオン》の効果でデッキから《E・HEROシャドーミスト》を墓地に送る
- 《E・HEROシャドーミスト》の効果で適当に《HERO》カードをサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》の効果で墓地の《V・HEROファリス》を除外して《融合》をサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》と《V・HEROインクリース》で《X・HEROヘル・デバイサー》をリンク召喚
- 《X・HEROヘル・デバイサー》の効果で《E・HEROフェニックスガイ》を見せてデッキから《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》をサーチする
- 《融合》を発動して手札の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》とで《E・HEROサンライザー》を融合召喚
- 《E・HEROサンライザー》の効果で《ミラクル・フュージョン》をサーチ
- 《ミラクル・フュージョン》を発動して墓地の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》を除外して《E・HEROフェニックスガイ》を融合召喚する。
この展開の場合フィールドに炎属性、光属性、闇属性の《HERO》がいることになるので《E・HEROサンライザー》の効果で全員600打点アップしていることになります。
ここに《Ai打ち》を絡めて相手のフィールドを一掃することを目指します。
Fig4.フェニックスガイ展開パターン
もし仮に《Ai打ち》を引けなかったとしても《E・HEROオネスティ・ネオス》を手札に持っていれば《E・HEROフェニックスガイ》を出すところを《E・HEROフレイムウィングマン》を融合召喚して無理やり突破を目指します。
Fig5.フレイムウィングマン展開パターン
仮に《V・HEROファリス》を手札に持っていなかったとしても《焔聖騎士》を使ってサーチすることが出来ます。
必要な初手としては《焔聖騎士ーオジエ》と《焔聖騎士ーリナルド》です。
- 《焔聖騎士ーオジエ》を召喚して効果でデッキから《焔聖剣ーデュランダル》を墓地に送る
- フィールドに炎属性・戦士族がいるので手札から《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚
- 《焔聖騎士ーリナルド》の効果で墓地の《焔聖剣ーデュランダル》を回収
- 《焔聖騎士ーオジエ》と《焔聖騎士ーリナルド》で《聖騎士の追想ーイゾルデ》をリンク召喚
- 《聖騎士の追想ーイゾルデ》の効果で《V・HEROファリス》をサーチ
- 墓地の《焔聖騎士ーオジエ》の効果で《聖騎士の追想ーイゾルデ》に装備
この場合、次のターンに《焔聖剣ーデュランダル》の効果で《E・HEROブレイズマン》をサーチすることで《V・HEROファリス》から展開することが出来ます。
また、《聖騎士の追想ーイゾルデ》が《焔聖騎士ーオジエ》を装備しているので効果破壊耐性を持つことになるので次のターンにつながりやすいと思います。
Fig6.イゾルデ展開パターン
最後に墓地に《焔聖騎士》が墓地にたまっている場合の展開を紹介します。
墓地に《焔聖騎士ーオジエ》と《焔聖騎士ーオリヴィエ》がある場合で手札に《V・HEROファリス》とコストで切れる《HERO》カードがある場合の展開です。
- 《V・HEROファリス》の効果で手札の《HERO》カードを捨てて手札から特殊召喚
- 《V・HEROファリス》の効果で《V・HEROインクリース》を魔法罠ゾーンに置く
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROファリス》をリリースして特殊召喚
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROヴァイオン》をデッキから特殊召喚
- 《V・HEROヴァイオン》の効果でデッキから《E・HEROシャドーミスト》を墓地に送る
- 《E・HEROシャドーミスト》の効果で適当に《HERO》カードをサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》の効果で墓地の《V・HEROファリス》を除外して《融合》をサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》と《V・HEROインクリース》で《X・HEROヘル・デバイサー》をリンク召喚
- 《X・HEROヘル・デバイサー》の効果で《E・HEROフェニックスガイ》を見せてデッキから《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》をサーチする
- 《融合》を発動して手札の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》とで《E・HEROサンライザー》を融合召喚
- 《E・HEROサンライザー》の効果で《ミラクル・フュージョン》をサーチ
- 《ミラクル・フュージョン》を発動して墓地の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》を除外して《E・HEROグランドマン》を融合召喚する。
- 《E・HEROグランドマン》で相手モンスターを戦闘破壊して自身をリリースして《E・HEROテンペスター》を召喚条件を無視して特殊召喚
- 墓地の《焔聖騎士ーオジエ》の効果で《E・HEROサンライザー》に装備する
- 墓地の《焔聖騎士ーオリヴィエ》の効果で《E・HEROサンライザー》に装備する
- 《E・HEROテンペスター》の効果でフィールドの《X・HEROヘル・デバイサー》をリリースして《E・HEROサンライザー》に戦闘破壊耐性を与える
この展開なら《E・HEROサンライザー》が効果の対象にならず、戦闘・効果で破壊されない状況になります。
Fig7.サンライザー展開パターン
個人的にはかなり強いと思っています。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
この記事をきっかけに《E・HEROフェニックスガイ》をみんな使ってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
簡単ではございますが今回のデッキ紹介は以上となります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋