ジャンクロンの奇妙な冒険 ドッペルは砕けない
皆様どうもエクィテスです。
前回はSPYRALについての説明の記事を書いてみました。
よくよく見返してみたら最初の漫才部分に力を入れすぎていて後半拙い文章でしたね。
今回は普通に書いていきたいと思います。
(タイトルからしてふざけてるだろ)
さて、前置きはこれくらいにして紹介させていただきますデッキはジャンドです。
ジャンドと聞いて皆さんはどういうイメージを持ちますか?おそらく大抵の人はソリティアねと思う人がほとんどだと思います。
実際その通りです。
ソリティアデッキって思うと見ているだけなら楽しいけれど使うのはちょっとと思う人も多いと思います。
今回は少しでもソリティアデッキを好きになってもらえるようなそんな記事にしたいと思いますのでよろしくお願いします。
ジャンドとは
そもそもジャンドとは?と言う説明から。
ジャンドとはジャンク・シンクロンとドッペル・ウォリアーの2体のモンスター名からとった略称です。
Fig1 ジャンク・シンクロンとドッペルウォーリアー
ジャンドが出始めた当初はジャンク・シンクロンを召喚して墓地のエフェクト・ヴェーラーを蘇生してそこからドッペル・ウォーリアーを手札から特殊召喚と展開していましたね。
懐かしい。
この2体のモンスター、あの有名な決闘者不動遊星が使っているモンスターで当時アニメを見てた僕はかなりテンション高く使っていましたね。
Fig2 不動遊星
クイック・シンクロンを採用したクイックジャンクドッペル、デブリ・ドラゴンを採用したデブリジャンクドッペルという派生がありましたね。
一番有名なのは輝白竜 ワイバースター、暗黒竜 コラプサーペントを採用した白黒ジャンドという派生デッキですかね。
ペンデュラム召喚が出てきた時は音響戦士ギータスを採用した音響戦士ジャンドっていうのを勝手に命名して使っていました(笑)
こんな感じにジャンドには色んな型が存在します。
今2020年現在で僕が思うにジャンドには派閥のようなものがあると思います。
派閥って言っていいかわからないと思いますので解説していきます。
オーソドックスなジャンドは先ほど書いたジャンク・シンクロンとドッペル・ウォーリアーの2枚を展開主軸としています。
まあ、最近ではその型を使用する人はいないのではないかと思います。
理由としてはマスタールールでエクストラモンスターゾーンとリンクモンスターのリンク先にしかシンクロモンスターを特殊召喚出来ないという制約があることが理由です。
(新ルールで制約がなくなるので前みたいに出来るのでそれは嬉しいところですね)
これによってリンクモンスターを採用しなければならないのですがこれによって派閥が生まれます。
ドッペル・ウォーリアーへのアクセスをするために聖騎士の追想ーイゾルデを採用する人もいればリンク・ディサイプルとリンク・ディヴォーティーを採用する人もいます。仮に前者をイゾルデ型、後者をサイバース型と呼ぶことにしましょう。
イゾルデ型を使用するメリットとしてはドッペル・ウォーリアーを手札に持っていなくてもアクセスが出来るというのが良い点。その代わり装備魔法をデッキに採用しなくてはならないのがデメリットかな。
サイバース型の場合上記2枚のリンクモンスターを相互リンクにすることが可能でリンク・ディヴォーティーの効果でレベル1のトークン2体を特殊召喚できます。そこからの展開が可能なのでドッペル・ウォーリアーを使わなくてもサイバースリンクモンスターの相互リンクによって特殊召喚されたトークンを使って展開出来るというのが良い点。デメリットとしては2体のリンクモンスターを採用する関係上サイバースをメインで採用しなければならないのですがそこでデッキ枚数がかなり割かれるというところですね。ドット・スケーパーやサイバース・ガジェットの採用はもちろんのことサイバース族のアクセスのためにサイバネット・マイニングを採用すべきですね。
(サイバネット・マイニングの再録求む)
ここは個人の好みが出るところですね。
今回は聖騎士の追想ーイゾルデを採用した型について書いていきます。
デッキ紹介
ここからデッキレシピの紹介と採用理由についての記載です。
Fig 3ジャンドデッキレシピ
メインデッキ
星杯に誘われし者
このモンスターはただのバニラですが星杯の巫女ーイブの効果で出す戦士族ですね。
この戦士族というのが大事なんです。
戦士族なので聖騎士の追想ーイゾルデの召喚条件を満たすために採用しました。
エフェクト・ヴェーラー
手札誘発でかつレベル1チューナーということで採用。
無限泡影でもいいかなとは思いましたがレベル2以下のチューナーとしてジャンク・シンクロンと相性が良く後述するジャンク・コンバーターとも相性がいいので採用しました。
ジェット・シンクロン
レベル1チューナー。墓地にいれば手札1枚を墓地に送ることで特殊召喚出来るため採用しました。調律でのサーチが可能。
墓地からの特殊召喚はドッペル・ウォーリアーとの相性が良いですね。
ドット・スケーパー
サイバース型ではないのですが採用。
理由として墓地に送るだけで特殊召喚することが出来るので採用。
あとは妖精伝説ーシラユキも採用しているので除外して特殊召喚することも出来るので採用。
リ・バイブル
墓地にいて条件が合えば特殊召喚することが出来るレベル1チューナー。
その条件はエクストラの枚数が相手と5枚以上の差があるという条件。
この条件は展開していくうえで自然に出来るので採用しました。
ジャンク・コンバーター
このデッキのキーカード
手札のチューナーと一緒に捨てることでジャンク・シンクロンをサーチできる。
また、シンクロ素材として墓地に送られたら墓地のチューナーを蘇生する効果がある。
どちらとも優秀ですが使うのはジャンク・シンクロンをサーチする効果で初動として使います。
あとはレベル2戦士なので聖騎士の追想ーイゾルデの素材や天輪の双星道士での墓地蘇生が可能でかなり相性がいい。
ドッペル・ウォーリアー
墓地からモンスターを特殊召喚に成功したら手札から特殊召喚が出来、シンクロ素材で墓地に送られればドッペル・トークン(レベル1)を2体特殊召喚するため展開必須のモンスター。
自身がレベル2なので天輪の双星道士で墓地蘇生が可能なのも強い。
増殖するG 灰流うらら 幽鬼うさぎ
説明不要の手札誘発。
強いて言うならチューナーなのでジャンク・コンバーターとの相性がいい。
ジャンク・シンクロン
墓地のレベル2以下のモンスターを蘇生でき展開につながるチューナー。
ジャンク・コンバーターと調律でサーチ可能なので3枚もいらないかなと個人的には思っています。
あと個人的な理由としてシークレットが2枚しか持ってないって理由もですね。
妖精伝説ーシラユキ
召喚特殊召喚成功時に相手のモンスター1体を裏守備に出来るのと墓地にいれば手札、フィールド、墓地からカードを7枚除外することでモンスターを特殊召喚出来るモンスター。
墓地にいればいいので1枚にしています。
クイック・シンクロン
手札1枚墓地に送れば特殊召喚出来るモンスター。
調律でサーチ可能な点とジェット・シンクロンのような墓地で効果を発揮するモンスターを墓地に送れるので採用。
亡龍の戦慄ーデストルドー
手札、墓地にいる場合ライフを半分払い自分用フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として このカードを特殊召喚するし、この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、 フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻るという効果。
どこからでも簡単に特殊召喚することが可能なので採用しました。
おろかな埋葬
好きなカードを墓地に送れるので必要。
手札の状況にもよるがジェット・シンクロンを送ることが多いですね。
ハーピィの羽箒
相手の伏せカードを破壊するカード。
ワン・フォー・ワン
デッキからレベル1モンスターを特殊召喚出来るカード。
ジェット・シンクロンとドット・スケーパー、リ・バイブルにアクセス出来る。
死者蘇生
墓地からのモンスター蘇生。
墓地から蘇生してからドッペル・ウォーリアーを手札から特殊召喚につなげることが出来る。
星遺物を継ぐもの
リンク先にモンスターを墓地蘇生することが出来るカード。
ドッペル・ウォーリアーのトリガーになり星杯の巫女ーイブでサーチも出来るので採用。
増援
デッキからレベル4以下の戦士族をサーチする。
ドッペル・ウォーリアーもしくはジャンク・コンバーターをサーチすることが多い。
調律
デッキからシンクロンをサーチ出来、その後デッキトップを墓地に送るカード。
ジャンク・シンクロン、ジェット・シンクロン、クイック・シンクロンの3枚のどれかをサーチ出来る。
また、デッキトップが墓地に送られるので墓地にいて欲しいモンスターが落ちることもある。
墓穴の指名者
手札誘発ケアのカード。
展開を有するデッキでは入れておいていいカード。
一角獣のホーン 月鏡の盾 幸運の鉄斧
聖騎士の追想ーイゾルデのコストで送るカード。
装備魔法ならばなんでもいい。
エクストラデッキ
A BFー雨隠れのサヨ
レベル2シンクロ。
一度召喚して墓地に送ればA BFー五月雨のソハヤや天輪の双星道士で蘇生できる。
A BFー五月雨のソハヤ
役目としてA BFー雨隠れのサヨの墓地蘇生。
TG ハイパー・ライブラリアン
シンクロと言えばのカード。シンクロする度々1ドローはかなりいい。
PSY フレームロード・Ω
レベル8シンクロ。
悩んでいるところ。ヴァレルロード・S・ドラゴンでも可。
除外されたジェット・シンクロンを墓地に戻すことが出来るのと1ハンデスが出来るので採用。
氷結界の龍 トリシューラ
レベル9シンクロ。
説明するまでもなく除外は強い。
コズミック・ブレイザー・ドラゴン
エースカード。
自身を除外して相手を妨害しエンドフェイズ時に帰ってくる。
天輪の双星道士
召喚時墓地のレベル2モンスターを4体まで選んで特殊召喚出来る。
ドッペル・ウォーリアーを特殊召喚出来るのはもちろんのことA BFー雨隠れのサヨやジャンク・コンバーター等も特殊召喚出来る。
武力の軍奏
召喚時墓地のチューナーを蘇生出来る。
また、素材としてシンクロ召喚するとそのシンクロモンスターがチューナーになる。
アクセル・シンクロン
墓地にシンクロンを落としてレベルを上げる、下げるが出来るチューナー。
相手ターンに氷結界の龍 トリシューラを出すのによく使う。
星杯の巫女ーイブ
言うまでもなく強いカード。
星遺物カードサーチと星杯モンスター特殊召喚から展開につながるのは強い。
瑚之龍
天輪の双星道士から出すシンクロモンスター。
墓地に行くと1ドローが強い。
シューティング・ライザー・ドラゴン
墓地に好きなモンスターを送れるシンクロモンスター。
基本的に妖精伝説ーシラユキを落とす。
レベル変動したあと更なるシンクロにつなげる。
剛炎の剣士
効果は使わないが戦士族リンクということで採用。
聖騎士の追想ーイゾルデ
このデッキの中核モンスター。
ドッペル・ウォーリアーをデッキからリクルートする。
水晶機巧ーハリファイバー
シンクロ使うなら入るリンクモンスター。
続いて展開例にどうぞ
展開例
手札にジャンク・コンバーターとチューナー1枚(なんでもいい)と手札コスト1枚の場合
1.ジャンク・コンバーター効果で手札のチューナーと一緒に墓地に送りジャンク・シンクロンをサーチ
2.ジャンク・シンクロンを召喚、効果でジャンク・コンバーターを墓地蘇生
3.ジャンク・シンクロンとジャンク・コンバーターで星杯の巫女ーイブをシンクロ召喚
4.星杯の巫女ーイブの効果とジャンク・コンバーターの効果をチェーンを組んで発動して星遺物を継ぐものを手札にサーチしてジャンク・シンクロンを墓地蘇生する。
(ジャンク・コンバーターをチェーン1、星杯の巫女ーイブの効果をチェーン2で処理)
5.ジャンク・シンクロンと星杯の巫女ーイブで剛炎の剣士をリンク召喚
6.星杯の巫女ーイブの効果で星杯に誘われし者をデッキから特殊召喚
7.星杯に誘われ者と剛炎の剣士で聖騎士の追想ーイゾルデをリンク召喚
8.聖騎士の追想ーイゾルデの効果で装備魔法2種類墓地に送りドッペル・ウォーリアーをデッキから特殊召喚
9.星遺物を継ぐものを発動して墓地からジャンク・シンクロンを墓地から特殊召喚
10.ジャンク・シンクロンと聖騎士の追想ーイゾルデで水晶機巧ーハリファイバーをリンク召喚
11.水晶機巧ーハリファイバーの効果でジェット・シンクロンをデッキから特殊召喚
12.ジェット・シンクロンとドッペル・ウォーリアーで武力の軍奏をシンクロ召喚
13.武力の軍奏とドッペル・ウォーリアーの効果をそれぞれチェーンを組んで発動して武力の軍奏の効果で墓地のジェット・シンクロンを蘇生してドッペル・ウォーリアーの効果でドッペル・トークンを2体特殊召喚
(ドッペル・ウォーリアーの効果をチェーン1、武力の軍奏の効果をチェーン2で処理)
14.ドッペル・トークンとジェット・シンクロンでA BFー雨隠れのサヨをシンクロ召喚
15.A BFー雨隠れのサヨと武力の軍奏とでTG ハイパー・ライブラリアンをシンクロ召喚
16.墓地のジェット・シンクロンの効果で手札1枚を墓地に送り墓地から特殊召喚
17.ジェット・シンクロンとドッペル・トークンで天輪の双星道士をシンクロ召喚
18.天輪の双星道士の効果とTG ハイパー・ライブラリアンの効果がチェーンを組んで発動して、天輪の双星道士の効果で墓地のドッペル・ウォーリアー、A BFー雨隠れのサヨとジャンク・コンバーターを墓地から特殊召喚し、TG ハイパー・ライブラリアンの効果で1枚ドロー
(TG ハイパー・ライブラリアンの効果をチェーン1、天輪の双星道士の効果をチェーン2で処理)
19.天輪の双星道士とドッペル・ウォーリアー、A BFー雨隠れのサヨで瑚之龍をシンクロ召喚
20.ドッペル・ウォーリアーの効果とTG ハイパー・ライブラリアンの効果がチェーンを組んで発動して、ドッペル・ウォーリアーの効果でドッペル・トークンを2体特殊召喚してTG ハイパー・ライブラリアンの効果で1枚ドロー
(TG ハイパー・ライブラリアンの効果をチェーン1、ドッペル・ウォーリアーの効果をチェーン2で処理)
21.ドッペル・トークンと瑚之龍とでシューティング・ライザー・ドラゴンをシンクロ召喚
22.シューティング・ライザー・ドラゴンの効果と瑚之龍の効果、TG ハイパー・ライブラリアンの効果がチェーンを組んで発動して、シューティング・ライザー・ドラゴンの効果で妖精伝説ーシラユキを墓地に送りレベルを3に変更して瑚之龍とTG ハイパー・ライブラリアンの効果でそれぞれ1枚ドロー
(TG ハイパー・ライブラリアンの効果をチェーン1、瑚之龍の効果をチェーン2、シューティング・ライザー・ドラゴンの効果をチェーン3で処理)
23.レベル3となったシューティング・ライザー・ドラゴンとジャンク・コンバーターでA BFー五月雨のソハヤをシンクロ召喚
24.A BFー五月雨のソハヤの効果とTG ハイパー・ライブラリアンの効果がチェーンを組んで発動して、A BFー五月雨のソハヤの効果で墓地のA BFー雨隠れのサヨを墓地から特殊召喚してTG ハイパー・ライブラリアンの効果で1枚ドロー
(TG ハイパー・ライブラリアンの効果をチェーン1、A BFー五月雨のソハヤの効果をチェーン2で処理)
25.チューナーになっているTG ハイパー・ライブラリアンとA BFー雨隠れのサヨ、A BFー五月雨のソハヤとでコズミック・ブレイザー・ドラゴンをシンクロ召喚
さて、次に星杯の巫女ーイブを使わない展開例
手札にジャンク・コンバーターと墓地から蘇生出来るチューナー(亡龍の戦慄ーデストルドー等)の場合
1.ジャンク・コンバーター効果で手札のチューナー(亡龍の戦慄ーデストルドー)と一緒に墓地に送りジャンク・シンクロンをサーチ
2.ジャンク・シンクロンを召喚、効果でジャンク・コンバーターを墓地蘇生
3.ジャンク・シンクロンとジャンク・コンバーターで聖騎士の追想ーイゾルデをリンク召喚
4.聖騎士の追想ーイゾルデの効果で装備魔法2種類墓地に送りドッペル・ウォーリアーをデッキから特殊召喚
5.墓地の亡龍の戦慄ーデストルドーの効果でライフを半分払いフィールドのドッペル・ウォーリアーを対象にとり墓地から特殊召喚してレベルを2下げる
6.亡龍の戦慄ーデストルドーと聖騎士の追想ーイゾルデとで水晶機巧ーハリファイバーをリンク召喚
7.水晶機巧ーハリファイバーの効果でデッキからリ・バイブルを特殊召喚
8.リ・バイブルとドッペル・ウォーリアーとで武力の軍奏をシンクロ召喚
9.武力の軍奏とドッペル・ウォーリアーの効果をそれぞれチェーンを組んで発動して武力の軍奏の効果で墓地のリ・バイブルを蘇生してドッペル・ウォーリアーの効果でドッペル・トークンを2体特殊召喚
(ドッペル・ウォーリアーの効果をチェーン1、武力の軍奏の効果をチェーン2で処理)
10.ドッペル・トークンとリ・バイブルでA BFー雨隠れのサヨをシンクロ召喚
11.A BFー雨隠れのサヨと武力の軍奏とでTG ハイパー・ライブラリアンをシンクロ召喚
12.リ・バイブルの効果でエクストラデッキが5枚以上の差があるので墓地から特殊召喚
13.リ・バイブルとドッペル・トークンで天輪の双星道士をシンクロ召喚
以下先ほどの手順の18以降の動き
終わりに
皆さん、いかがだったのでしょうか?
展開例のところは文章だけだったので読みづらいところがあったかもしれません。
わからないところがあればTwitterにて返答いたしますのでコメントよろしくお願いします。
この記事を読んでジャンド組んでみたいと思う人が出てきてくれればいいなと思います。
このデッキは展開ルートがたくさんあり状況によって展開を決めなければならないことがあります。例えば手札誘発を受けた時にどうするのかなどです。
一回手札誘発等の妨害を受けたら終わりではなくそこから展開につなげないかを考えてみると予想外にもコズミック・ブレイザー・ドラゴンまで展開することが出来ます。
(100%までとは言いませんが…70%位はあると思います)
自分で展開ルートを見つけるということが出来るのはこのデッキの特徴の一つです。
自分だけの展開ルートを知っているだけでなんか有意義にデュエル出来ますしね。
余談になるのですがアニメの不動遊星は手札の状況からどうしたらいいのかの展開ルートを脳内でイメージしている描写があるのですが…
Fig3 不動遊星の脳内展開イメージ
この描写めちゃくちゃかっこいいんですよね。
ジャンドを使うときはこんな感じでいつも展開するルートをイメージしています。
今回のジャンドは古い型のデッキなのかもしれません。なぜならこいつがいるからです。
Fig4 リンクロス
リンクロスの登場でかなりジャンドの展開の幅が広がったなと思っています。
例えばの展開として
手札に亡龍の戦慄ーデストルドーとドッペル・ウォーリアーの場合
1.ドッペル・ウォーリアー通常召喚
2.手札の亡龍の戦慄ーデストルドーの効果でフィールドのドッペル・ウォーリアーを対象に特殊召喚してレベルを2下げる
3.ドッペル・ウォーリアーと亡龍の戦慄ーデストルドーでシューティング・ライザー・ドラゴンをシンクロ召喚
4.シューティング・ライザー・ドラゴンの効果で墓地に妖精伝説ーシラユキを墓地に送りドッペル・ウォーリアーの効果でドッペル・トークンを2体特殊召喚
5.ドッペル・トークンとシューティング・ライザー・ドラゴンとで水晶機巧ーハリファイバーをリンク召喚
6.水晶機巧ーハリファイバーの効果でリ・バイブルを特殊召喚
7.水晶機巧ーハリファイバーでリンクロスをリンク召喚
9.リンクトークンとリ・バイブルでA BFー雨隠れのサヨをシンクロ召喚
10.A BFー雨隠れのサヨとリンクロスでLANフォリンクスをリンク召喚
11.リ・バイブルの効果でエクストラデッキが5枚以上の差があるので墓地から特殊召喚
12.ドッペル・トークンとリ・バイブルとで天輪の双星道士をシンクロ召喚
13.天輪の双星道士の効果で墓地のA BFー雨隠れのサヨとドッペル・ウォーリアーを特殊召喚
14.天輪の双星道士とリンクトークンとで武力の軍奏をシンクロ召喚
15.武力の軍奏の効果で墓地のシューティング・ライザー・ドラゴンを特殊召喚
16.武力の軍奏とドッペル・ウォーリアーでアクセル・シンクロンをシンクロ召喚
17.ドッペル・ウォーリアーの効果でドッペル・トークンを2体特殊召喚
18.アクセル・シンクロンの効果でジャンク・シンクロンを墓地に送りレベル2に変更
19.ドッペル・トークンとシューティング・ライザー・ドラゴンの効果でPSY フレームロード・Ωをシンクロ召喚
20.アクセル・シンクロン(レベル2)とA BFー雨隠れのサヨ、PSY フレームロード・Ωでコズミック・ブレイザー・ドラゴンをシンクロ召喚
こんなことが出来ます。他にも色々と展開ルートはあると思いますがそれをするには構築を少し変える必要があります。リンクロスを使ったリンクモンスターを何にするのかみたいなのところです。
リンクロスは確かに強いモンスターです。
しかし、僕個人の意見としてはジャンク・シンクロン、ドッペル・ウォーリアーを使って展開するそれこそがジャンドだと思っています。
デッキを作る上で譲れない部分ってあると思いますがこのようなデッキの譲れない部分がまさにそれです。
5D's好きだからこそそう思うのかも知れませんが…
不動遊星らしく戦いたいというロマンがあるのでジャンク・シンクロンといった不動遊星の決闘を支えてきたモンスター達を使って戦いたいという私の強い意思ですね。
リンクロスや今回説明していない幻獣機ーアウローラドンはシンクロ召喚を主体とするデッキでは使っていて強いですがジャンク・シンクロンやドッペル・ウォーリアーを使わなくてもいいモンスター達です。
なので、個人的には不動遊星のように戦える今のデッキを気に入っているので紹介しました。
もちろん、リンクロスや幻獣機ーアウローラドンを採用しているジャンドを否定しているのではありません。
それだけは誤解しないでください。
最後にこのデッキの好きなところを書きたいと思います。
それは多くのプレイヤーに愛され、形を変えながら時代の流れとともに進化していく点です。そんなところが自分がこのデッキが好きな理由です。
ジャンドという型が出てきたのはかなり昔なのですがジャンク・シンクロンを主人公とした長く続くストーリーのようなところがありますよね。
そう、まさにジョジョのような…
Fig5 ジョジョ4部 ダイヤモンドは砕けない
そう思って今回の記事タイトルにしました。
(ここに来てタイトルの伏線回収です)
今回の記事は以上にしたいなと思います。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします。
https://twitter.com/dragonetNature
では、エクィテスはクールに去るぜ。
次回の記事でお会いしましょう、さよなら。