ドラグマでシンクロ召喚⁉️ 以外に相性がいいドラグマシンクロ
どうも、エクィテスです。
今回の記事ではドラグマデッキを考えましたのでそれを紹介したいと思います。
ドラグマは前回効果解説の記事を書きました。
記事のリンクはこちらです。
ドラグマといえば召喚獣とあわせて展開する《ドラグマ召喚獣》等の融合テーマと組み合わせるのや単体でデッキを組むのが多いと思います。
実は紹介記事を書いているときにドラグマはシンクロ召喚ともかなり相性がいいのではないかと思って構築を考えました。
それでは、どうぞ~
デッキレシピ
ここからはデッキレシピを見ながら解説していきたいと思います。
Fig1. デッキレシピ
《ドラグマ》カード
《教導の聖女 エクレシア》
召喚、特殊召喚成功した場合に《ドラグマ》カードをサーチ出来るデッキのエンジン。
この効果を使うとExデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなりますがサーチカードが強いためなんの問題もないカード。
デッキのキーカードであり初手に必ず握っておきたいカードです。
《教導の天啓 アディン》
《ドラグマ》でのリクルーターモンスター。
自身以外ならリクルート出来るので《教導の聖女 エクレシア》を特殊召喚してサーチをすることが出来ますし《教導の騎士 フルルドリス》を特殊召喚して他にドラグマモンスターがいれば相手のモンスターの効果を無効にすることが出来ます。
このカードの良いところはもうひとつあります。
それは攻撃力が1000であることです。
このカードをリンク素材に《転生炎獣 アルミラージ》をリンク召喚出来ます。
《転生炎獣 アルミラージ》等のExデッキから特殊召喚されたモンスターがいれば下級のドラグマモンスターは特殊召喚出来るので相性がいいです。
この特殊召喚出来る効果がこのデッキでの重要ムーブになります。
《教導の鉄槌 テオ》
Exデッキから特殊召喚された表側表示のモンスターを対象にとってターン終了時に自身の攻撃力を600アップし対象のモンスターの攻撃力を600ダウンさせることが出来ます。
いざという時の戦闘要員であり簡単に特殊召喚できるレベル4として採用しています。
《教導の騎士 フルルドリス》
自分相手のメインフェイズ中にExデッキから特殊召喚されたモンスターがいれば特殊召喚することが出来て他にドラグマモンスターがいれば相手のモンスターの効果を無効にすることが出来ます。
《灰燼竜バスタード》でサーチすることが多いカードですかね。
《教導の大神祇官》
起動効果でメインフェイズ中に自分と相手のExデッキのカードを2枚(異なるカード)を墓地に送ることが出来ます。
相手の展開を阻害するだけでなく《虹光の宣告者》を墓地に送り《古聖戴サウラヴィス》をサーチすることが出来たり、《エルシャドール・アプカローネ》を墓地に送れば《影依の偽典》をサーチして《エルシャドール・ミドラーシュ》にも展開できます。
《教導枢機 テトラドラグマ》
返しの札となる《ドラグマ》カードです。
自分もしくは相手のExデッキから特殊召喚された墓地の融合モンスター等を合計4体除外することで特殊召喚できます。
特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に相手の攻撃表示モンスター全てを破壊することが出来るのはかなり魅力的です。
おまけでバーン効果もついてますしね。
《アルバスの落胤》
チェーンできる超融合効果持ちのモンスター。
融合先としては《灰燼竜バスタード》もしくは今回は採用していない《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》になれます。
《融合派兵》で特殊召喚出来るので相手に奇襲をかけれるのはかなり強いモンスターですね。
《天底の使徒》
Exデッキのカードを墓地に送り、その攻撃力以下の《ドラグマ》モンスターもしくは《アルバスの落胤》をサーチすることが出来ます。
その後Exデッキから特殊召喚出来なくなります。
よく使う使用例としては《灰燼竜バスタード》を墓地に送ることで《教導の聖女 エクレシア》をサーチする動きです。
この場合《教導の聖女 エクレシア》を召喚してデッキから後述する《ドラグマ・パニッシュメント》をサーチしてエンドフェイズ時に《灰燼竜バスタード》の効果でデッキから《教導の騎士 フルルドリス》をサーチすることで2妨害を構えることが出来ます。
《ドラグマ・パニッシュメント》
相手のモンスターを対象に取り、そのモンスターの攻撃力以上のモンスターをExデッキから墓地に送ることで破壊することが出来ます。
《旧神ヌトス》を墓地に送ればさらに破壊することが出来ますし、《PSYフレームロード・Ω》を送れば使い回すことが出来ます。
ただし発動すれば次の自分のターンのエンドフェイズまでExデッキから特殊召喚できなくなるので使う際には要注意です。
《ドラグマ・エンカウンター》
手札もしくは墓地から《ドラグマ》モンスターもしくは《アルバスの落胤》を特殊召喚出来るカード。
基本的に《アルバスの落胤》を手札、墓地から特殊召喚して相手モンスターと融合し《灰燼竜バスタード》を特殊召喚することが多いですね。
その他のカード
《クリッター》
このデッキにおける最強初動カード。
《転生炎獣 アルミラージ》をリンク召喚することで攻撃力1500以下のモンスターをサーチすることが出来るので展開札および妨害札をサーチ出来ます。
《新樹のパラディオン》
《クリッター》のサーチ先その1。
《転生炎獣 アルミラージ》のリンク先に特殊召喚することが出来て《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚することが出来ます。
《バックアップ・セクレタリー》
《クリッター》のサーチ先その2。
《新樹のパラディオン》をすでに手札に持っている場合にサーチするカードです。
《転生炎獣 アルミラージ》や《リンクリボー》などサイバース族がフィールドにいれば特殊召喚することが出来ます。
《新樹のパラディオン》、《バックアップ・セクレタリー》は発動する効果ではないのでサーチしたターンでも特殊召喚出来るので優秀です。
《灰流うらら》《増殖するG》
《クリッター》のサーチ先その3およびその4。
《新樹のパラディオン》をすでに手札に持っている場合にサーチするカードです。
相手のデッキにあわせて必要な妨害札としてサーチします。
《ジェット・シンクロン》
《水晶機巧ーハリファイバー》を作れる初動カードであり後述する《ジャンク・スピーダー》で特殊召喚するチューナー。
詳しくは展開パターンのところをご覧ください。
《スチーム・シンクロン》
《水晶機巧ーハリファイバー》で特殊召喚するカードであり後述する《ジャンク・スピーダー》で特殊召喚するチューナー。
相手のメインフェイズ中に自身を含む素材でシンクロ召喚が出来ます。
出すシンクロモンスターとしては《水晶機巧ーグリオンガンド》ですかね。
《古聖戴サウラヴィス》
自分フィールドのモンスターを対象とする魔法罠モンスター効果を手札の自身を捨てることで無効にすることが出来ます。
《教導の大神祇官》の効果で《虹光の宣告者》を墓地に送ることでサーチが可能です。
《簡易融合》
Exデッキの《サウザンド・アイズ・サクリファイズ》を特殊召喚するために採用しています。
《教導の大神祇官》で《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送ることで次のスタンバイフェイズにサーチすることが出来ます。
《融合派兵》
デッキから《アルバスの落胤》を特殊召喚して相手モンスターと融合し《灰燼竜バスタード》を特殊召喚することが出来ます。
《教導の大神祇官》で《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送ることで次のスタンバイフェイズにサーチすることが出来ます。
《影依の偽典》
相手ターンに《エルシャドール・ミドラーシュ》に展開できるカードです。
《教導の大神祇官》で《エルシャドール・アプカローネ》を墓地に送ればサーチすることが出来ます。
Exデッキ
《転生炎獣アルミラージ》
攻撃力1000以下の通常召喚されたモンスターであればリンク召喚可能で下級の《ドラグマ》モンスターを特殊召喚しやすくなります。
理想としては《クリッター》からリンク召喚することですね。
《水晶機巧ーハリファイバー》
《クリッター》と《ジェット・シンクロン》からリンク召喚することが出来て展開に繋げることが出来ます。
詳しくは展開パターンのところをご覧ください。
《フォーミュラ・シンクロン》
《水晶機巧ーハリファイバー》の効果で特殊召喚するシンクロチューナー。
相手のメインフェイズ中にシンクロ召喚することが出来るので後述する《水晶機巧ーグリオンガンド》もしくは《ジャンク・スピーダー》に繋ぐことが出来ます。
《水晶機巧ーグリオンガンド》
このデッキのエースモンスター。
相手ターンにシンクロ召喚します。
シンクロ召喚に成功すればシンクロ素材にしたモンスターの数まで相手フィールドと墓地のモンスターを対象にして除外することが出来ます。
また、戦闘効果で破壊された場合に除外されている自分もしくは相手のモンスターを特殊召喚出来ます。
とにかく強い‼️
《ジャンク・スピーダー》
展開札となるシンクロモンスター。
レベルの異なるシンクロンモンスターを可能な限り守備表示で特殊召喚出来ます。
《スチーム・シンクロン》と《ジェット・シンクロン》を特殊召喚出来て《スチーム・シンクロン》の効果で《水晶機巧ーグリオンガンド》をシンクロ召喚出来るので採用しています。
《サテライト・ウォリアー》
《ジャンク・スピーダー》から《水晶機巧ーグリオンガンド》をシンクロ召喚する流れで墓地に《ジェット・シンクロン》を送れるので《水晶機巧ーグリオンガンド》と《ジェット・シンクロン》でシンクロ召喚することが出来ます。
相手のフィールドを3枚破壊することが出来て破壊した枚数×1000攻撃力を上昇させることが出来ます。(墓地に《フォーミュラ・シンクロン》、《ジャンク・スピーダー》と《水晶機巧ーグリオンガンド》あるため3枚)
《灰燼竜バスタード》
融合召喚に成功したターンはExデッキから特殊召喚されたモンスターの効果は受けないののは強いですね。また、融合素材とした元々のレベルの合計×100アップすることでフィニッシャーにもなれるのも良いですね。
このカードは《天底の使徒》ともかなり相性がいいですね。
《天底の使徒》でExデッキのこのカードを墓地に送ることで好きな《ドラグマ》モンスターもしくは《アルバスの落胤》をサーチしつつエンドフェイズ時に《灰燼竜バスタード》の効果でさらに《ドラグマ》モンスターもしくは《アルバスの落胤》をサーチもしくは特殊召喚出来るのは強いですね。
正直2枚あってもいいかなと思います。
《旧神ヌトス》、《PSYフレームロード・Ω》
《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るカードです。
《旧神ヌトス》を墓地に送ればさらに1枚破壊することが可能で《Psyフレームロード・Ω》を墓地に送れば墓地のカードを回収することが出来るので状況に応じて墓地に送ることが出来ます。
《捕食植物キメラフレシア》
《エルシャドール・アプカローネ》
《虹光の宣告者》
これらのカードは《教導の大神祇官》で墓地に送るカードです。
《捕食植物キメラフレシア》なら次のスタンバイフェイズに《簡易融合》もしくは《融合派兵》をサーチすることが出来て《エルシャドール・アプカローネ》の場合は手札1枚が必要になりますが《影依の偽典》することが出来ます。
また、《虹光の宣告者》の場合は《古聖戴サウラヴィス》をサーチすることが出来ます。
《サウザンド・アイズ・サクリファイズ》
《簡易融合》で特殊召喚する融合モンスターで相手モンスターを吸収出来るので一応入れてみたカード。
正直なくてもいいかなと思ったが活躍した試合もあり人の好みが出てくるところですかね。
《エルシャドール・ミドラーシュ》
《影依の偽典》で特殊召喚出来る融合モンスター。
相手ターンに融合召喚することで相手の特殊召喚回数に制限をかけられるのでかなり強いです。
《リンクリボー》
《ジェット・シンクロン》からリンク召喚する時になるリンクモンスターで正直ここも自由枠なモンスター。
展開パターン
ここからは展開パターンを記載していきます。
参考程度にご覧ください
手札に《クリッター》、《教導の聖女 エクレシア》が手札にある場合以下の概要図のようになります。
Fig2. クリッタードラグマ展開
手順を記載するとこうなります。
- 《クリッター》を召喚
- 《クリッター》を素材に《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚
- 《クリッター》の効果で《新樹のパラディオン》をサーチ
- 《新樹のパラディオン》を《転生炎獣アルミラージ》のリンクマーカーの先に特殊召喚
- 《新樹のパラディオン》と《転生炎獣アルミラージ》で《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚
- 《水晶機巧ーハリファイバー》の効果でデッキから《スチーム・シンクロン》を特殊召喚
- 《教導の聖女 エクレシア》を特殊召喚
- 《教導の聖女 エクレシア》の効果で《教導の騎士 フルルドリス》をサーチ
- 相手メインフェイズ中に《水晶機巧ーハリファイバー》の効果で自身をゲームを除外して《フォーミュラ・シンクロン》を特殊召喚
- 《フォーミュラ・シンクロン》の効果で1ドロー
- 《スチーム・シンクロン》の効果で自身と《フォーミュラ・シンクロン》、《教導の聖女 エクレシア》で《水晶機巧ーグリオンガンド》をシンクロ召喚
この展開では相手ターンに《水晶機巧ーグリオンガンド》によって相手フィールドと墓地のモンスター3体を除外することが出来ます。
また、《水晶機巧ーグリオンガンド》をシンクロ召喚する前に《教導の騎士 フルルドリス》を特殊召喚することで相手モンスターの効果を無効にすることも出来ます。
《教導の聖女 エクレシア》 のサーチ先は《ドラグマ・パニッシュメント》でもいいかもしれません。
《教導の聖女 エクレシア》の部分は《教導の天啓 アディン》もしくは《教導の鉄槌 テオ》でも同様の展開が出来ます。
次に《ジャンク・スピーダー》を絡める展開です。
手札に《クリッター》と《バックアップ・セクレタリー》がある場合は以下の概要図のようになります。
Fig3. クリッターバックアップセクレタリー展開
手順を記載するとこうなります。
- 《クリッター》を召喚
- 《クリッター》を素材に《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚
- 《クリッター》の効果で《新樹のパラディオン》をサーチ
- 《新樹のパラディオン》を《転生炎獣アルミラージ》のリンクマーカーの先に特殊召喚
- 《バックアップ・セクレタリー》をサイバース族がいるので特殊召喚
- 《新樹のパラディオン》と《転生炎獣アルミラージ》で《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚
- 相手メインフェイズ中に《水晶機巧ーハリファイバー》の効果で自身を除外して《フォーミュラ・シンクロン》を特殊召喚
- 《フォーミュラ・シンクロン》の効果で1ドロー
- 《フォーミュラ・シンクロン》の効果で相手のメインフェイズ中に自身と《バックアップ・セクレタリー》で《ジャンク・スピーダー》をシンクロ召喚
- 《ジャンク・スピーダー》の効果で《ジェット・シンクロン》と《スチーム・シンクロン》を特殊召喚
- 《スチーム・シンクロン》の効果で自身と《ジェット・シンクロン》、《ジャンク・スピーダー》で《水晶機巧ーグリオンガンド》をシンクロ召喚
この展開の場合だと上述した通り墓地の《ジェット・シンクロン》を蘇生することで《サテライト・ウォリアー》をシンクロ召喚出来ます。
まあ、この展開はドラグマ関係ないんですけどね~。
《教導の聖女 エクレシア》を手札に持っていれば《教導の騎士 フルルドリス》もしくは《ドラグマ・パニッシュメント》をサーチ出来るのでさらに妨害を用意することが出来ます。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
今回はシンクロ召喚主体のドラグマについて記載しました。
融合テーマだけでなくシンクロ召喚が出来るドラグマも使ってみてはいかがでしょうか?
ドラグマはこれからも新規が出てくるテーマだと思いますのでこんな感じのデッキ考察記事を書いていきたいと思います。
今回の記事は以上になります。
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次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋