Show must go on‼️ 天空の奇術師よ 華やかに舞台を駆け巡れ‼️(後編)
どうも、エクィテスです。
この記事は前回の記事の続きです。
良ければ前回の記事を読んでからご覧ください。
この記事では《Em》と相性のいいカテゴリーについて考察してみました。
かなり長いですがお付き合いよろしくお願いします🙇⤵️
それではどうぞ~
相性のいいカード
まずは相性がいいと思うのは《未界域》です。
《未界域》の共通効果として「自分の手札に対してハンデスを行うという効果が特徴。
捨てたカードが、効果を発動した《未界域》及びその同名カード以外であれば、手札からそれを特殊召喚した上で1枚ドロー」が出来ます。
この捨てられるカードが《Em》であればアドを稼ぐことが出来ます。
例えば《Emトリック・クラウン》なら自身を墓地から特殊召喚してリンク召喚やエクシーズ召喚に繋げることが出来たり《Emダメージ・ジャグラー》なら墓地からこのカードを除外することで《Emハット・トリッカー》をサーチして特殊召喚出来ます。
また、《未界域》と相性のいい《暗黒界の取引》とも《Em》モンスターと相性がいいので組み込みやすいです。
次に相性がいいのは《バージェストマ》です。
《バージェストマ・ディノミスクス》で手札を効果で墓地に送り表側表示のカードを除外出来るのでコストで《Emトリック・クラウン》や《Emダメージ・ジャグラー》を墓地に送ればアドバンテージが稼げます。
また、《バージェストマ・レアンコイリア》なら除外された《Emダメージ・ジャグラー》を墓地に戻して使い回すことが出来ます。
バーンを与えることにフォーカスを当てると相性がいいのは《ヴォルカニック》です。
《ヴォルカニック》には《ヴォルカニック・バックショット》があり墓地に送られると相手に500ポイントのバーンダメージを与えることが出来ます。
また、「《ブレイズ・キャノン》と名のついたカードの効果で墓地に送られると手札、デッキの他の《ヴォルカニック・バックショット》を2体墓地に送ることで相手フィールド上のモンスターを破壊する」ことが出来るというおまけ付きです。
500ポイントのバーンダメージを与えるのは《Emスティルツ・シューター》と相性が良くて仮に《ブレイズ・キャノン・マガジン》で《ヴォルカニック・バックショット》を墓地に送れば相手に合計3500のバーンダメージを与えつつ相手のフィールドを一掃出来ます。
ここまででも多くのテーマが《Em》と相性がいいのがわかると思います
デッキ紹介
では私はどのようなデッキを組んでいるのかをご紹介します。
Fig1.デッキレシピ
私の場合は上記で説明したテーマを全部組み込んだ50枚のデッキを使っています。
ではここからは採用理由の方を説明していきます。
(重複しているところがありますがご了承下さい。)
《Em》カード
《Emダメージ・ジャグラー》
《Em》カードの中でも一度禁止にされたほどの優秀なモンスター。
このカードによりワンキルされそうになっても耐えることが出来たり返しのターンのサーチ効果でリンク召喚やエクシーズ召喚が可能になる攻めにも守りにもなるカードです。
《Emトリック・クラウン》
墓地に送られると墓地の《Em》モンスターを対象に効果無効で特殊召喚出来るモンスター。
基本的にエクシーズ召喚につなげるカードですがリンク召喚とも相性がいいです。
一度墓地に送れば何回でも使い回せるので1枚の採用です。
《Emハット・トリッカー》
フィールドにモンスターが2体以上いれば特殊召喚出来るモンスター。
《Emトリック・クラウン》と同じくエクシーズ召喚やリンク召喚無効に使うカードです。
《Emフレイム・イーター》
召喚、特殊召喚に成功した場合500ポイントのダメージを与えることが出来るモンスターです。
基本的に墓地に《Emスティルツ・シューター》がいれば召喚特殊召喚するモンスターで相手に2500ポイントのダメージを与えられる魅力的なモンスター。
レベル4の《Em》モンスターの枚数がそれぞれ1枚ずつなのは《Emダメージ・ジャグラー》でサーチが出来るのと複数回使うことがあまりないからです。
《Emスティルツ・シューター》
基本的に墓地に送るモンスターです。相手にダメージを与えられる効果を発動した時に他に《Em》モンスターがいれば墓地の《Emスティルツ・シューター》を除外して追加で2000ポイントのダメージを与えられます。
《Emトラピーズ・マジシャン》
エクシーズモンスターで2回攻撃を自分以外のモンスターに付与することが出来ます。
(バトルフェイズ終了時に破壊される。)
また、破壊され墓地に送られるとデッキから《Em》モンスターをリクルート出来ます。
どちらかというと後者の効果の方がよく使います。
《未界域》カード
《未界域のジャッカロープ》
上記で記載した共通効果と手札から捨てられた場合にデッキから自身以外の《未界域》モンスターを特殊召喚出来ます。
相手ターンに手札を捨てるカードが多いので不意に《未界域》モンスターを特殊召喚出来るので採用しています。
ただし、守備表示で特殊召喚なので出すモンスターは状況によって考えないといけないカードです。
《未界域のツチノコ》
共通効果以外に手札から捨てられた場合に墓地から自身を特殊召喚出来るので採用しています。
《未界域のジャッカロープ》と同様で不意に特殊召喚出来るモンスターです。
《未界域のチュパカブラ》
共通効果以外に手札から捨てられた場合に墓地の《未界域》モンスターを対象に特殊召喚出来ます。
特殊召喚出来ても捨てられてもモンスターを特殊召喚出来るので使いやすいため採用しています。
《未界域のモスマン》
共通効果以外に手札から捨てられた場合にお互いのプレイヤーは1ドローして手札を1枚選んで捨てることが出来ます。
展開しながらデッキを回すエンジンともなるので採用しています。
また、《未界域のチュパカブラ》と《未界域のモスマン》はレベル4なのでエクシーズ召喚に繋げやすいため採用しています。
《未界域のネッシー》
共通効果以外に手札から捨てられた場合に自身以外の《未界域》カードをサーチ出来ます。
例えばすでにフィールドにレベル4モンスターがいる場合は《未界域のチュパカブラ》や《未界域のモスマン》をサーチしてエクシーズ召喚することが出来ます。
《未界域のビッグフット》
共通効果以外に手札から捨てられた場合にフィールドの表側表示のカードを対象にとり破壊することが出来ます。
相手ターンで手札を切ることで奇襲を仕掛けることが出来るため採用しています。
《未界域のサンダーバード》
共通効果以外に手札から捨てられた場合にフィールドの裏側表示のカードを対象にとり破壊することが出来ます。
相手ターンで手札を切ることで奇襲を仕掛けることが出来るため採用しています。
《未界域》カードが多く採用しているのは以下の理由です
- 相手ターンに展開、奇襲を仕掛ける
- 《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》へのアクセス手段
- 《未界域の危険地帯》でデッキをドローしていく
《未界域の危険地帯》は「デッキからカードを3枚ドローした後手札から《未界域》カードを含む2枚のカードを墓地に送らないといけない」カードです。
ドロー加速しつつ《未界域》を墓地に送れるので展開にも妨害にもなる強いカード名のですが手札に《未界域》がない場合は手札を公開してすべてデッキに戻すという効果があるためなるべく《未界域》を手札に持っている状態で発動したいカードです。
なので《未界域》モンスターの割合が多くなっています。
《バージェストマ》カード
《バージェストマ・ディノミスクス》
フィールドの表側表示のカードを除外出来るのはもちろんのこと手札1枚を効果で墓地に送れるので相性が良くて採用しています。
基本的に《未界域》モンスターを墓地に送ることが多いですね。
《バージェストマ・レアンコイリア》
除外されているカードを墓地に戻せるので《Emダメージ・ジャグラー》や《ブレイズ・キャノン・マガジン》を使い回すために採用しています。
《バージェストマ・ディノミスクス》で除外したカードを墓地に戻す動きもたまにします。
(墓地の《バージェストマ・ディノミスクス》をモンスターとしてフィールドに出すため)
《バージェストマ・マーレラ》
罠を墓地に送れる罠カードで基本的には《ブレイズ・キャノン・マガジン》を墓地に送ります。
すでに墓地に送られている場合は《巨神封じの矢》を墓地に送ったり使わないであろう《バージェストマ》カードを墓地に送りデッキ圧縮します。
《バージェストマ・オパビニア》
一応採用している《バージェストマ》エクシーズモンスターです。
《バージェストマ》をサーチ出来るのとフィールドにいるだけで《バージェストマ》罠を伏せずに発動可能になるので強いカードですが正直なところさほど《バージェストマ》を採用していないのでそんなには出てこないですね(笑)
使用頻度は10回に1回くらいでした。
《ヴォルカニック》
《ヴォルカニック・バックショット》
《ブレイズ・キャノン・マガジン》
相手フィールドのモンスター全破壊とバーン効果が魅力的で採用しています。
このカードで勝敗を決めることも多いですね。
《その他のカード》
《暗黒界の狩人ブラウ》
《暗黒界の取引》
《手札抹殺》
これらのカードはデッキを回すエンジンパーツです。
手札から墓地に送られると強いカードが多いので採用しています。
《妖精伝説ーシラユキ》
単純に墓地に落ちていて強いカードで手札、フィールドと墓地のカード7枚を除外することで簡単に特殊召喚出来るので採用しています。
Exデッキにいる《トポロジック・ゼロヴォロス》の打点上昇に使います‼️
《亡龍の戦慄ーデストルドー》
このカードは墓地にいても強いモンスターで《未界域》モンスターと組み合わせることで《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》につながるので採用しています。
《貪欲な壺》
《貪欲な瓶》
墓地からリソースを回収するために必要なカードでかなり重要な役割です。
なぜかというとこのデッキの中核をになっている《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》がたまに問題を起こすからです。
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》の強制効果のデッキの上から3枚送る効果が《ヴォルカニック》とアンチシナジーになっています。
なので墓地のカードを回収するカードが必要になってくるので採用しています。
《スケープ・ゴート》
リンク展開が出来るカードで《Emダメージ・ジャグラー》と相性がいいので採用しています。
《Exデッキ》
ランク4エクシーズ
《Emトラピーズ・マジシャン》以外に採用しているのは計3枚です。
《ダイガスタ・エメラル》に関しては《貪欲な壺》等と同じ理由で採用しています。
(ここは《ガガガガンマン》の方がいいかな…とも思います。)
《ライトドラゴン@イグニスター》
このカードの採用理由としては後述する《デコード・トーカー・ヒートソウル》を特殊召喚する際に使います。
また、単純に対象をとらない破壊効果なので使いやすいランク4のため採用しています。
《励輝士ヴェルズビュート》
このカードはかなり使います。理由としてはこのデッキは手札を1枚効果で墓地に送ったりをするので手札やフィールドの枚数というアドバンテージは相手側が多くなります。
(まあ、僕のプレイングが問題かも知れませんが…)
あと、こいつを出したときに相手が警戒してなかったことを後悔したりすることが多く個人的に強いと思っています。
リンクモンスター
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》
このデッキの中核をになっているモンスターでありギャンブル要素でもあるカード
出し方としては《未界域》モンスターや《スケープ・ゴート》ですね。
《スケープ・ゴート》のトークンは地属性のノーマルモンスターなので《リンク・スパイダー》と《エクスクローラー・シナプシス》を使うことでリンク召喚出来ます。
また、状況によって墓地に送るカードか変わります。
召喚方法を含めて詳しくは参考図をご覧ください。
Fig2.キュリオス展開
《リンクリボー》
《セキュリティ・ドラゴン》
《トロイメア・フェニックス》
《スケープ・ゴート》を2枚目以降発動する場合やすでにキーカードが落ちている場合に使うリンクモンスターです。
正直ここは自由枠ですが相手モンスターバウンスと魔法罠1枚破壊する動きは強いです。
特に《トロイメア・フェニックス》の場合手札コストで《Emトリック・クラウン》や《Emダメージ・ジャグラー》を使えばさらなる展開が可能です。
また、上記の2枚は《デコード・トーカー・ヒートソウル》にもなれるため採用しています。
《I:Pマスカレーナ》
《デコード・トーカー・ヒートソウル》
このデッキの手札補充要因として採用しています。
召喚方法としてはレベル4モンスター2体を含むモンスターを4体用意することで可能です。
一見無理そうに思いますが《未界域》と《Em》の組み合わせだと用意に出来ます。
詳しくは参考図をご覧ください。
Fig3.ヒートソウル展開
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》
《トポロジック・ゼロヴォロス》
最終的なフィニッシャーになるモンスターです。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》は戦闘で相手モンスターを破壊した場合そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えられるので《Emスティルツ・シューター》と相性がいいので特に使います。
《トポロジック・ゼロヴォロス》は墓地に《妖精伝説ーシラユキ》がある場合のフィニッシャーとして使います。
終わりに
今回の記事はこれで以上になります。
今回の記事で《Em》のことを少しでも知ってもらえればなと思います。
このデッキを見て《未界域》デッキなのではと思った人がもしかするといるかもしれません。
(《未界域》の割合が多いので当然だと思います)
もちろん純構築のデッキを紹介したほうがいいと思いましたがサポート役として活躍させるほうが今の《Em》は使いやすいと考えたためこのデッキを紹介しました。
それに純構築をするならカードが少し少ないですしね。
他にも構築にするなら《Em》は魔法使いなので《魔導書》のような魔法使いテーマともすごく相性がいいと思います。
OCG化されていないカードが多いため今後強くなるかもしれないテーマなので今のうちにカードを集めておきましょう。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋