森羅って知ってる❓ テーマ考察してみた‼️
どうも、エクィテスです。
今回は植物族テーマ《森羅》について考えていきたいと思います。
《森羅》とはデッキの上のカードをめくる効果により墓地を肥やし、デッキからめくられて墓地へ送られた場合に発動する効果でアドバンテージを稼ぐというテーマです。
この一癖あるテーマについて相性のいいカードなども含めて考察していきます。
それではどうぞ~
モンスター
まず始めに《森羅》モンスターについて見ていきましょう‼️
メインモンスター
《森羅の姫芽君 スプラウト》
自身をリリースしてデッキトップをめくりデッキトップにスプラウトを仕込むことが出来るモンスターです。仕込むのは自身でもいいので使いやすいモンスターです。
自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はレベル変更(1~8)をしつつの自己再生する効果でエクシーズ召喚やシンクロ召喚へ繋げやすいです。
《森羅の神芽 スプラウト》
特殊召喚時にしかデッキトップをめくることが出来ないが2枚めくることが出来る。レベル1なので《ワン・フォー・ワン》から特殊召喚出来るのでそんなに不便ではないと思います。
自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はデッキからレベル1の植物族のモンスターを特殊召喚出来ます。
上述した《森羅の姫芽君 スプラウト》もレベル1なので特殊召喚することが出来ますし《コピー・プラント》や《イービル・ソーン》など汎用性のある植物を特殊召喚することが可能です。
《森羅の実張り ピース》
召喚、特殊召喚成功時に1枚デッキトップをめくれるのですが単に召喚するのでは打点が低いという問題のあるモンスター。
このモンスターは自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果が強く墓地のレベル4以下の植物族を蘇生させることが出来ます。
つまり、《森羅の神芽 スプラウト》を蘇生して2枚デッキトップをめくることが出来たり《ローンファイア・ブロッサム》を蘇生して新たな植物族のモンスターをリクルート出来ます。
《森羅の水先 リーフ》
召喚に成功すればデッキトップ2枚をめくることが出来るモンスターです。
また、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がフィールドのモンスターを選んで破壊出来る効果なのでどちらとも優秀です。
《森羅の影胞子 ストール》
リバースした時にデッキトップを5枚めくることが出来るモンスターです。
5枚という枚数は魅力的です。
また、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がフィールドの魔法、罠を選んで破壊出来る効果なのでどちらとも優秀です。
《森羅の隠蜜 スナッフ》
手札、フィールドのこのカードが墓地に送られるとデッキトップをめくることが出来るモンスターで自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果もデッキトップをめくる効果があります。
フィールドからでも可能なので《超栄養太陽》等で墓地に送っても効果発動可能というのは面白いカードですね。
《森羅の花卉士 ナルサス》
召喚成功時にデッキトップをめくる効果と自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がデッキトップに《森羅》を持ってくることが出来ます。
トップに持ってくる《森羅》はなんでもいいので魔法、罠でも可能なので状況に応じて考えてデッキトップを操作できます。
効果に関しては上記で説明した《森羅》モンスターより使いにくいですがレベル4攻撃力1800というのが使いやすいですね。
《森羅の賢樹 シャーマン》
レベル7の最上級モンスターでありながら《森羅》が墓地に送られた時に特殊召喚出来るという緩い特殊召喚条件で出てくることが出来ます。
ただし気を付けないといけないのは時の任意効果であるため、《森羅》が墓地へ送られた処理の後に何らかの処理が挟まった場合は特殊召喚出来ません。また、ダメージステップに発動できないので《森羅》が戦闘破壊されても出てこれないです。
フィールドにいれば起動効果でデッキトップを1枚めくることが出来て、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果は墓地の《森羅》魔法罠を回収出来るのでかなり優秀です。
《森羅の仙樹 レギア》
レベル8の最上級モンスター。
起動効果でデッキトップのカードをめくり、それが植物族だった場合墓地へ送りドローすることが可能で自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はデッキトップを3枚見て好きな順番に並べることが出来ます。
ドローソースとして使うことが出来るので優秀でありデッキトップの固定に関しても他にデッキトップをめくるモンスターや魔法、罠があれば更なる展開に繋がるのでとても優秀です。
他にも《森羅》の下級モンスターの中では攻撃力が高くアタッカーとしも使える《森羅の葉心棒 ブレイド》等のモンスターがいますがよくメインデッキで使われるのは上記で説明した9種類のモンスターです。
エクシーズモンスター
《森羅の姫芽宮》
ランク1のエクシーズモンスター。
デッキトップのカードをめくり、それが魔法・罠カードだった場合は手札に加え、違った場合は墓地へ送る起動効果、自身以外の手札・フィールドの植物族をコストに森羅を蘇生させる起動効果があります。
《森羅》というテーマにレベル1のモンスターが多く《森羅の神芽 スプラウト》によりデッキからレベル1モンスターを特殊召喚しやすいのでエクシーズ召喚しやすいです。
前半の効果に関しては色んなデッキでよく使われているイメージがありますが後半の効果もかなり強力でコストを払ってから特殊召喚するモンスターを選ぶため、コストにしたモンスターをそのまま蘇生する事も出来ます。なので「カード名指定のない1ターンに1度の効果」を持つ《森羅》モンスターを墓地へ送り即座に蘇生させることで、その効果を再使用するといったコンボも可能です。
《森羅の鎮神 オレイア》
ランク7のエクシーズモンスター。
植物族をコストにデッキトップを操作する起動効果と、デッキトップから3枚めくりその結果に応じてバウンスを行う起動効果があります。
森羅のレベル7は《森羅の賢樹 シャーマン》のみなので他にもレベル7のモンスターを採用する必要があります。
前半の効果でデッキトップを固定し後半の効果で墓地に送った植物の数までバウンス出来るので優秀です。
めくる枚数も3枚と多く、上手く行けば森羅の効果と合わせて一気にフィールドを制圧出来ます。
《森羅の守神 アルセイ》
ランク8のエクシーズモンスター。
カード名を1つ宣言して自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合に手札に加え、違った場合はめくったカードを墓地へ送る起動効果と、自分のデッキからカードが墓地へ送られた場合にエクシーズ素材1つをコストにフィールドのカード1枚をデッキトップまたはデッキボトムにバウンスできる誘発効果があります。
森羅のレベル8は《森羅の仙樹 レギア》のみのため他にもレベル8のモンスターを採用する必要があります。
前半の効果は《デーモンの宣告》と同様のもので、さらにコストがないという強みがあります。また、宣言に失敗した場合のカードを墓地へ送る効果は後半のバウンス効果のトリガーになるため、デッキトップを確認できない場合に使ってもメリットとなる。
魔法罠
次に魔法罠カードについて見ていきましょう‼️
魔法カード
《森羅の施し》
森羅の手札交換カード。
3枚ドローし、条件によって手札を2枚または全てデッキの上に戻す効果を持つ。
ドロー出来る枚数が3枚であるのとデッキトップを操作出来るのはかなり優秀ですよね。
デッキトップ操作は「デッキトップを墓地へ送る」「デッキから墓地へ送られた時に効果を発動する」《森羅》というテーマでかなり重要になるのでデッキを組むなら3枚必要だと思います。
《森羅の霊峰》
《森羅》のフィールド魔法。
手札・フィールドの植物族をコストに森羅をデッキトップにサーチする効果と、相手のエンドフェイズに森羅モンスターに似たデッキをめくる効果があります。
先程も書いた通り《森羅》というテーマでデッキトップ操作がかなり必要ですので使いやすいフィールド魔法だと思います。
《森羅の隠蜜 スナッフ》とは非常に相性が良く、コストにすればデッキトップに置いたカードを即座にめくることが出来るのもかなり魅力的ですよね。
罠カード
《森羅の恵み》
手札をデッキトップもしくはデッキボトムに戻し、墓地・手札から効果耐性を付与し森羅を特殊召喚する効果があります。
通常罠で森羅のレベルや表示形式を問わず、墓地からだけでなく手札からも特殊召喚できるため手札さえあれば腐ることはまずないと思います。
《森羅の滝滑り》
相手の直接攻撃時と通常のドローの代わりにデッキトップをめくり、植物族なら墓地へ送ることが出来る永続罠です。
通常のドローと引き換えでは森羅の効果が発動したところでアドバンテージになりにくく、普通にドローした方がいいと思いますが相手の直接攻撃宣言で効果が出来るのは損なく使えるのではないでしょうか。
相性のいいカード
ここからは《森羅》と相性のいいカードについて考察しましょう‼️
《オルターガイスト・ピクシール》
自身をリリースすることでデッキトップから3枚をめくり、その中の《オルターガイスト》カード1枚を手札に加え、残りを墓地へ送る起動効果があります。
めくった3枚の中に《オルターガイスト》カードが無い場合は全て墓地へ送ることになります。
デッキトップをめくる効果なので《森羅》との相性はかなりいいのではないでしょうか。
展開を《森羅》に任せて妨害を《オルターガイスト》で用意するのもいいかもしれません。
《カオスポッド》
フィールドのモンスターを全てデッキに戻し、その後デッキをめくり同数のモンスターを特殊召喚するリバース効果があります。
このカードの場合はレベル5以上の《森羅》でないと使えないので使うのであれば注意しましょう。
《クリバンデット》
召喚に成功したターンのエンドフェイズに自身をリリースすることで、デッキトップのカードをめくり、その中の魔法・罠カード1枚を手札に加えて、残りを墓地へ送る誘発効果があります。
《森羅》魔法罠だと《森羅の施し》や《森羅の霊峰》などにアクセスが出来るので採用してもいいかもしれません。
ただ召喚してリリースしての発動なので相手に攻められるすきをつくってしまうのは問題かもしれませんね。
《絶対王 バック・ジャック》
相手ターンに墓地の自身を除外してデッキトップが通常罠であればそのターン発動できる状態でセットする誘発即時効果、墓地へ送られた場合にデッキの上から3枚の順番を操作する誘発効果があります。
デッキトップを操作出来るのはかなり魅力的ですね。罠カードをセットも出来るので手札に余裕があれば《森羅の恵み》を使えるので相性はいいと思います。
《超重武者グロウ-V》
自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない状態で墓地へ送られた場合にデッキトップ5枚の順番を操作する誘発効果、相手の直接攻撃時に墓地の自身を除外してデッキトップが超重武者であれば手札に加えて攻撃モンスターの攻撃力を0にする誘発効果を持つ。
条件は使いにくいですがデッキトップを5枚操作出来るので使えれば強いと思います。
《魔導雑貨商人》
リバースした時にデッキからめくった魔法・罠カードを手札に加えると同時に、それ以外のめくったカードで墓地を肥やす誘発効果があります。
デッキの魔法罠の割合を減らしてデッキをめくりやすくすることで《森羅》の効果を使えるのではないでしょうか。
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》
シンクロ召喚に成功した場合にデッキトップ5枚をめくり、その中の光・闇属性を任意でサーチし、残りを墓地へ送る効果、手札・墓地より光・闇属性を除外して自己再生する効果があります。
デッキトップ5枚をめくることが出来るので《森羅》との相性はかなりいいです。
光属性、闇属性としては《森羅の隠蜜 スナッフ》がいたり《森羅の姫芽君 スプラウト》がいるので状況によってはサーチ、墓地送りにすることが出来ます。
シンクロモンスターなのでチューナーは採用すしなければならないですが…
《アカシック・マジシャン》
リンク召喚に成功した場合にリンク先のモンスターをバウンスする誘発効果、カード名を宣言してリンク先のモンスターのリンクマーカーの数デッキをめくり、その中に宣言したカードがあれば手札に加え、残りを墓地へ送る起動効果があります。
リンク先のリンクモンスターのリンクマーカーの数だけめくれるのでなるべく大型のリンクモンスターを出したあとに効果を使えれば強いカードですね。
単純にバウンスが強いですしね。
《真実の名》
カード名を宣言して自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加えることが出来て、デッキから神属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚が可能になる。違った場合、めくったカードを墓地へ送るというカード。
単純にデッキトップをめくる魔法として使えるので《森羅》とは相手がいいですね。
神が出てくる構成にしても面白いかもしれません。
《星遺物の醒存》
デッキトップ5枚をめくり、その中にある《クローラー》1体か《星遺物》1枚をサーチして残りを墓地に送る通常魔法。
《星遺物》ならリンク先に墓地のモンスターを特殊召喚出来る《星遺物を継ぐもの》やレベル5以上のモンスターを墓地から特殊召喚する《星遺物に眠る深層》を回収しつつ残りを墓地に送ることが出来るのでめくられて墓地に送られた《森羅》が効果を発動できます。
ただこのカードはめくった5枚の中に《クローラー》、《星遺物》がなければ全てデッキに戻ってしまうのでそこは注意しないといけないです。
《デーモンの宣告》
1ターンに1度、500ライフを払いカード名を宣言しデッキトップがそのカードであれば手札に加え、違った場合は墓地へ送る効果の永続魔法。
永続魔法なので毎ターンデッキトップをめくることが出来るので使いやすいと思います。
《天変地異》と一緒に採用してトップが欲しいカードならそのカード名を宣言して手札に《森羅》なら違うカード名を言って墓地に送り効果発動するという動きも可能なのでかなり面白いカードだと思います。
《名推理》
相手は1~12までの任意のレベルを宣言して通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合はめくったカードを全て墓地へ送り、違った場合、そのモンスターを特殊召喚し残りのめくったカードは全て墓地へ送る通常魔法。
どちらにしても《森羅》モンスターが特殊召喚されるかめくられて墓地に送られるので相性はいいですね。
《狂戦士の魂》
自分フィールドのモンスターが直接攻撃で
相手に1500以下のダメージを与えた時、
手札を全て捨てて発動できる通常魔法で自分のデッキの一番上のカードをめくり、それがモンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、相手に500ダメージを与えるというカードです。
モンスター以外がめくられるまでこの効果を(最大で7回)繰り返すことが出来るので《森羅》がめくれればめくれるほどパワーを発揮できると思います。
ただし、めくったカードがモンスター以外だった場合、そのカードをデッキの一番上に戻すのでなるべくモンスターを多くしておく必要があります。
《繁華の花笑み》
自分の墓地の《繁華の花笑み》の数+3枚を自分のデッキの上からめくり、その中に3種類(モンスター・魔法・罠)のカードがあった場合にその内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードを墓地へ送る通常魔法です。
無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
最大で5枚のカードをめくることが出来るのですがモンスター・魔法・罠がないと墓地に送ることが出来ないので少し使いにくいかもしれません。
《金魚救い》
相手の墓地のモンスター1体と自分のデッキトップのモンスターを参照し、同じ属性の場合にめくったモンスターを手札に加えて対象にとった相手の墓地のモンスターをデッキに戻す区とが出来ます。また、異なる属性の場合にめくったカードは墓地へ送られ、このカードは破壊される効果をもつ永続罠です。
終わりに
今回の記事は以上になります。
この記事をきっかけに《森羅》について知ってもらえればなと思います。
あまり見られない特有の効果はかなり魅力的ですよね。
《森羅》は植物なので《ローン・ファイア・ブロッサム》などのサポートが豊富だったり《アロマージ》や《六花》等の他の植物族テーマも多くあるので使いやすいテーマだと思いますので皆さん組んでみてください‼️
また機会があれば《森羅》デッキを紹介したいと思います。
それまでお楽しみに‼️
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋