じゃんけんは遊戯王で重要❓ 遊戯王 ADVENT CALENDER 4日目夜
どうも、エクィテスです。
アドベントカレンダー4日目夜の部を担当させて頂きます。
朝の部のルーシーさんの記事では遊戯王と私生活とのバランスについて考えさせられるいい記事なので是非読んでみてください。
リンク貼っておきます。
ADVENT CALENDERのいいところは遊戯王に関しての色んなことを見れるから本当に楽しいですよね。
連続して見たい方のために記載しておきます。
皆さんの記事のクオリティが高くて正直ブログを書くだけでもかなりハードルが高いですね。
読んでてまじで思うのが…
みんな着眼点が凄いのと文章が上手いな。
ほんまに、それでハードルが上がっとるやん。
ただでさえ文章書くの苦手なのに…
なに書くかめちゃくちゃ悩みました。
アドベントカレンダーでどんなブログを書こうか考えるだけでブログを書き始めた日から夜しか眠れず、1日3食しか食べれませんでした(笑)
そんなこんなで悩みに悩んで私が語りたいのはガチガチの遊戯王のデッキ紹介やデッキ構築論なんかではなく………
じゃんけんについてです。
じゃんけんかよって思ったそこの君、悩みに悩んだ結果なんだよ。
しっかりとした理由があるから最後まで読んでくださいね。
遊戯王をするにあたりじゃんけんって凄く重要なのではないかと思った出来事があったのでその事について少し考えてみたいと思います。
私のとある出来事
それは、私の友達にこんな人がいたんです…
その人は遊戯王するときによくこんなことを言います。
「じゃんけんで勝敗の8割が決まる。」
「じゃんけんがこのデュエルの見所だ。」
と言うんですね。
正直なにいってんだこいつって思いますよね。
そんなにじゃんけん大事やったら町内のじゃんけん大会にでも行っとけって感じがしますよね。
そのくせじゃんけんに負けたらこんなことを言います。
「この勝負終わったな。」
そんなにじゃんけんが大事やったら勝つために必勝法とか見つけとけよ。
色々と調べればでてきますよじゃんけんの勝ち方のブログとか。
調べもしないやつがなに言ってんねんて話じゃないですか。
なぜこんなことを言うのでしょうか?とはじめはそんなことを思っていたのですがその理由は対戦終了後にわかりました。
その人は対戦終了後にこんなことをよく言います。
「先攻とられたのがプレミやったな。」
「手札よかったのに動けんかったな。」
「じゃんけんの練習しよ。」
…
……
………
皆さんならこの状況どう思いますか?
正直、不快でした。
そんなことを言う人とはもう遊戯王したくないなとも思いました。
確かに先攻の方が有利という考えは分かるし昔遊戯王の大会に参加したときに先攻やったら安心する自分がいたなと思います。
特に最近の遊戯王だと先攻とられたらちゃっかり妨害を最低でも1つ、多いときなら3つ以上構えられることも多いですから…
いや、でもね。
思ってても普通言わないことだと思うんですよね。
では、何でこの人はこんなことを言ってしまうのかを考えてみることにしました。
まあ、その人が何も考えてないでポンポンと自分の思ったことを言う幼稚な人もしくは人間関係を良好に保とうとしないヤバい人である可能性もあるんですけど今回は考えないようにします。
(もし人間関係を良好に保とうとしないヤバい人やったら関わるだけ無駄ですからね)
その答えは恐らくですがその人のデッキの中にあると思います。
その人のデッキはいわゆる
初動依存のデッキだったんです。
初動に振り切ったデッキに対して皆さんはどう思いますか?
私の意見として初動に特化したデッキって返しの札と守りの札が少ないなって気がします。
やりたいことを重視した40枚の構成だから1発止められたらそれで動けなくなるってイメージが私のなかでは強いです。
もちろん初動に力を入れるデッキが悪いとは思いません。
例えばですけど《ブンボーグ003》召喚から《ブンボーグ001》を特殊召喚してハリラドンシステムを使って何かするデュエリストの人もいると思います。
初動に特化したデッキを使う分にはいいと思うんです。
ただね、それ使ってて「先攻とられたのがプレミやったな。」とか言わないで欲しいんです。
この台詞って一見負け惜しみの様に聞こえるじゃないですか。
確かにそれはあると思います。
その人の中には先攻とれれば勝てるって考えがあるから。
でも、それって対人をシミュレーション出来てないって事だと思うんですよね。
確実に先攻とれるわけなんかないのに先攻をとれた時だけシミュレーションしてるんです。
先攻、後攻がある以上どちらか一方を想定したデッキの構築ではいけないんですよ。
それは
明らかなる構築の欠陥
だと言えます。
負け惜しみではなくてデッキ構築の欠陥を認めているのと同じだと思います。
でも、後攻を意識してデッキを組めている人がどれだけいるでしょうか?
恐らくですけどそれほど気にせずに組んでいるんじゃないでしょうか?
なぜなら、勝つことを想定するとなったら…
返しの札を考えるのは後回しで良い
からです。
例を挙げるなら《壊獣》ですよね。
まさに相手の盤面に触れることができる返しの札だけどデュエルの序盤(先攻)では使いにくいカードですよね。
罠カードなんかも1ターン伏せないと使えないから序盤では使いにくい代表例ですよね。
序盤で使えないカードより序盤で使えるカードをデッキに多く採用する方が勝ちにはつながるって考えがあるからこそ返し札、守り札を考えるのがおろそかになるのです。
少し関係のない話をします。
遊戯王問わずなんてすけどカードゲームで相手と対戦する時に私が考える3本柱があるんですけど、それがなにかっていうと
構築力
運
カードプールの広さ(カード知識)
です。
「構築の幅が広いほど個性が生まれ、運の要素が強いほど逆転劇が生まれる」
と考えているんですけど、
ここで言う個性と逆転劇は私の中では返し札、守り札をきっちりと考えているかどうかだと思います。
しっかりと対戦相手を意識して相手によってサーチ先を変えられるようにする構築をする人もいれば自分の手札によって展開を変えれるような構築をする人もいると思います。
もちろん初動に特化するデッキを組む人もいるでしょう。
みんな個性だと思います。
逆転劇が出来るのもデッキに返し札、守り札をいれていたから出来るんだと思います。
遊戯王のアニメによくある残りライフ100になった主人公が一発逆転のカードをドローして相手を倒す展開ってかなり限定的かもしれないけどまさしくそれでこういった状況ならこのカードが必要だなとか考えれているからこそ出来ることだと思います。
遊戯王はメディアミックスとの兼ね合いもあり、幅広い層が楽しめるようカードプールの広さより他の2点が重視されているように感じますがカードプールの広さもかなり大事です。
カードプールが広くなければ返し札や守り札が決められないので、構築に幅が出来ず逆転劇に繋がりにくくなります。
カードプールの広さが構築を鍛え、構築で運を制御するという一連の流れがカードゲームの醍醐味だと思います。
だらだらと書いてきましたが私が今回の記事で伝えたいことはデッキを組む際には
対人をシミュレーション
しないといけないと言うことです。
遊戯王は初日のしらこさんのブログでも書いていましたが最近では大人のコンテンツになってきています。
ご時世柄長々行けないも知れませんが大人向けの公式イベントやオフ会なんかの交流の場が結構あったりしますよね。
そんな場でデッキは自分をアピールするツールって考える人が多いと思うんですけど私はコミュニケーションのツールだと思ってるんです。
アピールするのも大事だと思うんですけど対戦してる時のやり取りがある方が良いと思うんですよね。
さっきも書いたけどアニメによくある残りライフ100になった主人公が一発逆転のカードをドローして相手を倒す展開や盤面の返し合いがあるような対戦が出来れば仲良くなって友達になれると思います。
ここで最初のじゃんけんの話に戻りましょう。
「先攻とられたのがプレミやったな。」
「じゃんけんがこのデュエルの見所だ。」
と言っている彼は対戦相手とコミュニケーションをとるつもりがあったのでしょうか?
恐らくですがデッキを回すことで頭がいっぱいいっぱいだったんじゃないかと思います。
デッキをガン回しすることに集中してコミュニケーションがとれなくなってしまっているんです。だからこそ先攻、後攻が大事でじゃんけんに全てかけているんです。
私的にはもう少し心に余裕がある方が良いと思いますけどね…
余裕のある遊戯王が出来るように日々精進していきたいと思います。
こんな感じて今回は終わりにします。
明日以降もアドベントカレンダーは続きますので読んでくださいね。
明日の朝の記事はソリティアさんです。
あと、これは個人的なお話。
アドカレ終了後の12月26日から12月31日までの6日間ブログの連続投稿を致します。
仕事でバタバタしたこともあり今年の後半はあまりブログ書けなかったので連続投稿したいなと思います。
だいぶ落ち着いてきたのでやれるはず。
出来なかったらすみません。
さて、今回の記事は以上になります。
最後まで拝読ありがとうございます。
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それではまた次回の記事でお会いしましょう‼️
ほな、また‼️