立てよド三流‼ 格の違いってやつを見せてやる! 【屑鉄の錬金術師】デッキ紹介
皆さん、お久しぶりです。
星の数ほどいる決闘者の一人、エクィテスです。
全国的に梅雨が明けこれから夏本番ですが、皆様はどうお過ごしでしょうか?
私はというと、兵庫県姫路市という兵庫県で2番目に人口が多い街でのほほんと暮らしております。遊びにきたい方はぜひ遊びに来てください。
観光地としては世界遺産でもある姫路城があります。
実際に私が姫路に引っ越してきた日に撮った姫路城の写真です。桜がとてもきれいでした。それ以降、観光らしきものをしていません。姫路城さえ行けば姫路観光したといっても過言ではありません。(姫路民に怒られそうなのでここら辺にしておきます。)
さて、少しずつ、イベントが開催できるようになり、遊戯王のオフ会も開催されるようにもなってきました。私はそれが嬉しく遊戯王に対するモチベもだんだん上がってきて久々にブログを書くことにしました。
しかし、半年ぶりにはてなブログを起動したこともあり、何を書けばいいにかわからないので、リハビリもかねてデッキ紹介を書こうと思います。
以前紹介した≪ジャンク・コレクター≫のデッキがかなり変わったので紹介しようと思います。
以前のデッキは下記リンクにて・・・
てなわけで、デッキレシピを見ていきましょう!!
≪デッキ概要≫
今回のデッキのコンセプトは前文でも述べて通り≪ジャンク・コレクター≫を主軸としたデッキとなっております。
ここで、≪ジャンク・コレクター≫について軽く説明しましょう。
効果は以下の通りです。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードと 自分の墓地に存在する通常罠カード1枚をゲームから除外して発動する。 このカードの効果は、この効果を発動するために ゲームから除外した通常罠カードの効果と同じになる。 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
この効果のすごいところは『通常罠をコピーする効果を持ち、選択した通常罠の効果だけを使うことが出来る』ということです。
つまり、何が言いたいかというと、発動時のコストを無視できるということです。
例えば、手札を1枚捨てて発動や相手のモンスターをリリースして発動みたいな罠の手札コストやリリースコストを無視できるということです。
詳しくは過去記事参照にて・・・
≪ジャンク・コレクター≫の解説はこんなもんにしてこのカードを使うにあたって大事になってくるのが≪ジャンク・コレクター≫にどうやってアクセスするかと墓地に罠をどうやって貯めるかになってきます。
今回のデッキでは2体のモンスターを主軸にすることによって可能にすることが出来ました。
≪デッキエンジン≫
①≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫
以前のデッキタイプから使っていたデッキエンジンでシンクロ召喚成功時に自分のデッキの上からカードを5枚めくり、その中の光、闇属性モンスターを1体選んで手札に加えられて、残りを墓地に送ることが出来るカードです。
≪ジャンク・コレクター≫が光属性なので手札に加えられるのはもちろんのこと、≪ジャンク・コレクター≫でコピーしたい罠を墓地に送ることが出来るのでとても理に適っているモンスターです。
最近ではレベル8シンクロは簡単に出すことが出来るので採用しない理由はないですね。また、墓地にある場合に墓地の光、闇属性をゲームから除外することで墓地から特殊召喚出来るので≪ジャンク・コレクター≫のアドバンス召喚のリリース要因になれるので優秀です。
今回はシンクロギミックとして≪サイキック・リフレクター≫等の【バスター・モード】関連のカードを採用しました。理由としてはレベル8以外のシンクロが可能であるためで状況に応じたシンクロモンスターが出せるためです。
(Exデッキ参照)
②≪マジシャンズ・ソウルズ≫
新しく搭載したデッキエンジンでデッキのレベル6以上の魔法使い族モンスターをコスト手札の自身を特殊召喚または≪ブラック・マジシャン≫もしくは≪ブラック・マジシャン・ガール≫を蘇生する効果と手札、場の魔法・罠を墓地に2枚まで送ってその枚数分ドローする起動効果の2つの効果を持つモンスターです。
レベル6以上の魔法使いを採用しないといけないが簡単に特殊召喚することが出来るので≪ジャンク・コレクター≫のアドバンス召喚のリリース要因になることが可能です。また、≪ジャンク・コレクター≫でコピーしたい罠を墓地に送りながらドロー加速出来たりとかなりこちらも理に適ったモンスターです。
こいつらを主軸にしていることを踏まえたうえで今回のデッキの採用カードを見ていきましょう。
≪採用カード≫
≪モンスター≫
≪ジャンクコレクター≫
今デッキの主役カード。当然のごとく3枚採用。
≪サイキック・リフレクター≫
今デッキでの≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫にアクセスするためのカードその1。
昔は≪水晶機巧ーハリファイバー≫になったりしてましたが今回からはすぐレベル8シンクロになります。
≪バスター・スナイパー≫
今デッキでの≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫にアクセスするためのカードその2。
≪サイキック・リフレクター≫にアクセスできるカードなので今回は採用してみました。これにより実質≪サイキック・リフレクター≫5枚体制になりました。
≪バスター・ビースト≫
≪バスター・モード≫を実際に持ってくるためだけの存在。今回のデッキの引いてはいけない存在その1。
≪教導の聖女エクレシア≫
Exデッキから特殊召喚されたモンスターが場にいれば特殊召喚出来て、召喚、特殊召喚成功時に【ドラグマ】カードをサーチできるカード。(効果発動後Exデッキからモンスターを特殊召喚出来ない。)
≪ジャンクコレクター≫でコピーしたい≪ドラグマ・パニッシュメント≫にアクセスできるので採用。≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫の効果で手札に加えられると1妨害構えられるので相性がいいです。
≪教導の騎士フルルドリス》
自分、相手のメインフェイズ中にExデッキから特殊召喚されたモンスターがいる場合に特殊召喚することが出来て、その時に場に【ドラグマ】モンスターがいれば相手のモンスターの効果を無効にできるカード。しかも、【ドラグマ】が攻撃を仕掛けるときに場の【ドラグマ】モンスターの攻撃力を500上げるおまけつき。
≪教導の聖女エクレシア≫でサーチする候補として採用。また、≪マジシャンズ・ソウルズ≫で墓地に送ることのできる魔法使いでもあるため採用していますが、基本的には対象にとらず効果無効に出来るのは入れておいて損はないため採用しています。
《教導の大神祇官》
自分の墓地から融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスター1体を除外することで特殊召喚することが出来て、起動効果で自分メインフェイズ中にExデッキからカード名の異なるモンスターを2体墓地に送り、相手もExデッキから2体モンスターを墓地に送るカード。
≪教導の騎士フルルドリス≫と同じく≪教導の聖女エクレシア≫でサーチする候補として採用。また、≪マジシャンズ・ソウルズ≫で墓地に送ることのできる魔法使いでもあるため採用していますが、基本的には場に出力しExデッキを墓地に送りながらアドバンテージをとっていきます。
《教導枢機テトラドラグマ》
このデッキの裏エース。
召喚条件は自分、相手の墓地の融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスターを合計4体を除外することで特殊召喚するので厳しい条件ですが、場に出せれば特殊召喚した相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に相手の攻撃表示のモンスターをすべて破壊し、この効果で破壊した融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスター1体につき800のダメージを与えられる非常に強力なカードです。
≪教導の騎士フルルドリス≫と同じく≪教導の聖女エクレシア≫でサーチする候補として採用。また、≪マジシャンズ・ソウルズ≫で墓地に送ることのできる魔法使いでもあるので優秀です。《教導の大神祇官》の効果が1回でも通れば出せますし、決闘終盤の場面ではかなり威力を発揮するモンスターなので採用しています。実際に何度も助けられています。
≪マジシャンズ・ソウルズ≫
新しく搭載したデッキエンジン。上述しているため説明省略。
≪イリュージョン・オブ・カオス≫
手札の自身を見せることで儀式モンスターを除く≪ブラック・マジシャン≫またはそのカード名が記されたモンスターをサーチし、その後手札1枚を選んでデッキの1番上に戻すことが出来るカード。
実質≪マジシャンズ・ソウルズ≫サーチカード兼≪マジシャンズ・ソウルズ≫を特殊召喚するために墓地に送るモンスターにもなれるため採用。他の理由としては【バスター・モード】関連のカードとの相性の良さで採用しています。絶対に手札に持ってはいけない≪バスター・ビースト≫と≪バスター・モード≫をデッキに戻せるので採用しました。
≪ブラック・マジシャン≫
基本的に≪マジシャンズ・ソウルズ≫を特殊召喚するために墓地に送るモンスターとして採用しています。何故に採用しているのかと思うかもしれませんが、後述する採用罠の兼ね合いによってです。
≪ジェット・シンクロン≫
手札1枚をコストに墓地から特殊召喚出来る起動効果を持つカードのイメージしかないと思いますが、シンクロ素材として墓地へ送られた場合にデッキから【ジャンク】モンスター1体を手札に加えることが出来る誘発効果があります。
以前までは≪水晶機巧ーハリファイバー≫から≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫になる展開を採用していましたが、今回からはこの戦法が取れなくなったので枚数が減っています。今では≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫で墓地に落ちたら嬉しいモンスターぐらいになっています。
≪魔法カード≫
≪緊急テレポート≫
≪サイキック・リフレクター≫にアクセスするための魔法カード。採用理由はただそれだけ。
≪天底の使徒≫
【ドラグマ】モンスターをサーチするカード。しかも、Exデッキから攻撃力依存ではあるが好きなモンスターを墓地に送ることが出来ます。
多くの【ドラグマ】モンスターを採用のため採用しています。
≪ワン・フォー・ワン≫
≪サイキック・リフレクター≫にアクセスするための魔法カード。ただし、このカードの場合は≪ジェット・シンクロン≫にもアクセスが可能で更なるシンクロ展開につながる可能性がある。
≪罠カード≫
≪無謀な欲張り≫
2枚ドローは魅力的であるため採用しています。
本来であれば≪無謀な欲張り≫を使いつつ2回のドロースキップがあるので最終的には1枚のディスアドバンテージカードなのですが1度使ってしまえば≪ジャンクコレクター≫の効果でコピーしてドローしていくことが出来ます。
また、≪無謀な欲張り≫のドロースキップが2ターンかかっている場合にさらに≪無謀な欲張り≫を発動もしくは≪ジャンクコレクター≫で≪無謀な欲張り≫の効果をコピーした場合でもスキップされるドローフェイズは2回となるため発動するのであればチェーンで同名カードを重ねて発動させたいカードですね。
≪死魂融合≫
墓地のモンスターを裏側で除外することで融合召喚出来るカード。≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫や《教導の大神祇官》で墓地肥やしが可能のため採用しています。
普通に発動しても良し、≪ジャンクコレクター≫で効果をコピーしても良しと使い勝手がいいカード。なんなら普通に発動した後、≪ジャンクコレクター≫で効果をコピーして2体融合モンスターを出したりと打点を確保することも可能。
≪竜嵐還帰≫
除外されている自分相手モンスターを特殊召喚出来るカードで基本的には効果を使ってしまった≪ジャンクコレクター≫や一度墓地蘇生した≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫を再利用するために採用しています。状況によっては相手モンスターをパクることが可能なのもいいですね。
≪ドラグマ・パニッシュメント≫
相手モンスターを対象にとり、その攻撃力以上のモンスターをExデッキから墓地に送ることで対象のモンスターを破壊することが出来るモンスター。
≪教導の聖女エクレシア≫でサーチする候補として採用。このカードの発動後次の自分のターンの終了時までExデッキからモンスターを特殊召喚出来ないというデメリット効果がありますが、≪ジャンクコレクター≫で効果をコピーした場合は≪ドラグマ・パニッシュメント≫を発動したわけではないので普通にExデッキから特殊召喚出来るという裏技があります。
≪天龍雪獄≫
相手の墓地のモンスター1体を効果無効状態で自分の場に特殊召喚し、自分及び相手のフィールドから種族が同じとなるモンスターを1体ずつ除外できるカード。
≪竜嵐還帰≫で出せるモンスターを増やすことが出来るのと相手モンスターをパクることが出来るので採用しています。
≪くず鉄の像≫
相手の既に表側表示で存在する魔法・罠が効果を発動したときに発動出来てそのカードを破壊し、自身を再度セットするというカード。
展開に使われる《七精の解門》のような永続魔法や《竜の渓谷》のようなフィールド魔法に対して強く、さらに再び使えるのはかなりいいと思います。また、墓地に送られれば墓地の【ジャンク】モンスターを特殊召喚出来るので《ジャンク・コレクター》にアクセスが出来ます。
墓地に送る手段としては≪マジシャンズ・ソウルズ≫や≪ジェットシンクロン≫等があります。
≪スカーレッド・レイン≫
自分の場にレベル8以上のシンクロモンスターが存在する場合に発動可能で、場のレベルの一番高いモンスター以外のモンスターを除外し、その効果で除外されなかったモンスターがターン終了時まで自身以外の効果を受けなくなるというカード。
また、墓地にある状態で闇属性、ドラゴン族、レベル8以上のシンクロモンスターがシンクロ召喚されれば手札に戻ってこれる最強カード。
≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫がデッキのエンジンであるため採用。状況によっては≪ジャンクコレクター≫で効果をコピーすることがあります。
(ただし、ジャンクコレクターは発動時のコストは無視できても発動条件までは無視出来ないため場にレベル8以上のシンクロモンスターが必要になります。)
≪バスター・モード≫
【バスター・モード】関連のカード採用のため採用。
≪エレメンタル・バースト≫
このデッキのビックリドッキリメカ。発動コストとしてが自分の場の風・水・炎・地属性のモンスターを1体ずつリリースすることで相手の場のカードをすべて破壊できる罠カード。
もちろん、このカードは≪ジャンクコレクター≫で効果をコピーすることで発動コストを無視して発動します。≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫のランダム墓地肥やしや≪マジシャンズ・ソウルズ≫のドロー効果で墓地に送れます。
≪Exデッキ≫
≪リンクリボー≫
相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードをリリースすることで相手の攻撃モンスターの攻撃力をターン終了時まで0にする効果と墓地に存在するときに場のレベル1モンスターをリリースすることで特殊召喚出来るカード。
レベル1のモンスターの採用が多いので採用しています。
≪鉄獣戦線 徒花のフェリジット≫
基本的に≪天底の使徒≫や《教導の大神祇官》で墓地に送るモンスターその1。
墓地に送られた場合、デッキからカードを1枚ドローして手札1枚をデッキのボトムに戻すことが出来ます。≪無謀な欲張り≫で2ターンのドロースキップがかかってしまった場合に墓地に送り無理やりドロー出来たり、≪バスター・モード≫や≪バスター・ビースト≫のような引いてはいけないカードをデッキに戻すことが出来るので割と重宝しています。
≪旧神ヌトス≫
基本的に≪天底の使徒≫や《教導の大神祇官》で墓地に送るモンスターその2。
墓地に送られると相手の場のカード1枚を破壊出来るのはいいカードです。
状況によっては≪ドラグマ・パニッシュメント≫で墓地に送って2枚破壊が狙えるのもいいカードです。
≪超魔導師ーブラック・マジシャンズ≫
≪死魂融合≫で出す融合モンスターその1。
≪ブラック・マジシャン≫もしくは≪ブラック・マジシャン・ガール≫+魔法使い族で融合召喚可能で魔法・罠カードの効果が発動した場合にドローし、魔法・罠であればセット出来るというモンスター。あと、破壊されると≪ブラック・マジシャン≫と≪ブラック・マジシャン・ガール≫を1体ずつ特殊召喚を出来る効果がありますが使ったことは一度もないです。
手札に≪マジシャンズ・ソウルズ≫と≪死魂融合≫が揃えば≪マジシャンズ・ソウルズ≫
で≪ブラック・マジシャン≫を墓地に送って特殊召喚すれば簡単に出すことが出来るのと場に出せれば1ドローしていきアドを稼げるので強いです。
≪超魔導師ーブラック・マジシャンズ≫がいる状態で≪無謀な欲張り≫を発動すれば実質3ドローになるし、≪無謀な欲張り≫のドロースキップがかかっている場合にも効果によるドローは可能なのでデメリットを帳消しに出来るのが採用しました。
≪ミュステリオンの竜冠≫
≪死魂融合≫で出す融合モンスターその2。
ドラゴン族+魔法使い族で融合召喚可能でモンスター効果でそのモンスターと同種族が特殊召喚された場合、そのモンスター及び同種族のモンスターをすべて除外出来る効果があります。
融合素材が緩く、ドラゴン族には≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫等の後述するドラゴン族シンクロモンスターを採用し、魔法使い族には≪マジシャンズ・ソウルズ≫
や【ドラグマ】モンスターを使えます。最近の遊戯王だと≪魔界発現世行きデスガイド≫等の展開カードが多く妨害が出来る場面が多いと思い採用しました。
融合代用モンスターである≪ドロドロゴン≫で融合するもしくは≪死魂融合≫で出す融合モンスターその3。
≪召喚師アレイスター≫+光属性モンスターで融合召喚出来て、1ターンに1度モンスター効果・魔法・罠が発動したときに同じ種類のカードを墓地に送ることで無効に出来るので妨害を構えることが出来るのと素材として使う光属性には【ドラグマ】モンスターがあり以外に簡単に出せてモンスター効果、罠に対し強気で入れるため採用しました。
手札に持ってしまった≪ジャンクコレクター≫や≪ジャンクコレクター≫でコピーしたい罠を墓地に送れるので割かし重宝してます。
≪灰燼竜バスタード≫
≪アルバスの落胤≫+攻撃力2500以上のモンスターで融合召喚可能。
基本的に≪天底の使徒≫や《教導の大神祇官》で墓地に送るモンスターその3。
墓地に送られた場合にデッキから【ドラグマ】モンスターをサーチするか特殊召喚することが出来るため、≪教導の聖女エクレシア≫を特殊召喚して≪教導の騎士フルルドリス≫をサーチするだけで1妨害構えることが出来るのは優秀なため採用しています。
ごく稀に融合代用モンスターである≪ドロドロゴン≫で融合する場合があります。場に出た場合は素材としたモンスターのレベルの合計×100打点が上がり、しかも融合召喚に成功したターンにはExデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を受けないためフィニッシャーとして使う場面があったりします。
≪超魔道戦士ーマスター・オブ・カオス≫
≪死魂融合≫で出す融合モンスターその4。
≪ブラック・マジシャン≫+カオス儀式モンスターで融合召喚可能。
≪ブラック・マジシャン≫はデッキに採用してるのはもちろんのこと、≪ドロドロゴン≫で代用することが可能でカオス儀式モンスターには≪マジシャンズ・ソウルズ≫を特殊召喚するために墓地に送る≪イリュージョン・オブ・カオス≫があるため出せたらかっこいいなと思い採用しました。
効果も強大で融合召喚成功時に墓地の光・闇属性のモンスターを対象にとり特殊召喚することが出来るのと自分の場の光・闇属性のモンスターを1体ずつリリースすることで相手の場のモンスターすべてを除外できる効果と融合召喚した自身が戦闘効果で破壊された場合に墓地の魔法を回収できる効果とてんこ盛りです。
蘇生するモンスターとしては≪ジャンクコレクター≫もしくは≪教導の聖女エクレシア≫が選択肢にあり色々と出来ることが想定できます。
≪ジャンクコレクター≫の場合は墓地の罠をコピーして展開することが可能で、≪教導の聖女エクレシア≫の場合は【ドラグマ】カードがサーチ出来るので≪教導の騎士フルルドリス≫をサーチして妨害を構えたり、《教導枢機テトラドラグマ》をサーチして打点を確保したりとわりとかっこいいことが出来ます。
≪ドロドロゴン≫
レベル6シンクロモンスター。
基本的に≪天底の使徒≫や《教導の大神祇官》で墓地に送るモンスターその3。
融合素材の代用として使えるため、≪召喚獣メルカバー≫や≪灰燼竜バスタード≫、≪超魔道戦士ーマスター・オブ・カオス≫を≪死魂融合≫で出す場合に使えるため採用しています。
また、【バスター・モード】関連のカードで簡単にシンクロ召喚することも出来るため自分の場での融合も狙うことが出来ます。
≪ウィンドペガサス@イグニスター≫
レベル7シンクロモンスター。
基本的に≪天底の使徒≫や《教導の大神祇官》で墓地に送るモンスターその4。
場・墓地にある状態でこのカード以外の場のカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合にこのカードを除外して相手の場のカードを1枚対象にとりデッキにバウンスすることが出来る強いカード。
墓地にいる状態でこの効果を忘れてしまうのがたまに傷。
場にいる時の効果も優秀で自分の場の【@イグニスター】モンスターの数まで相手の場の魔法、罠を破壊出来るので最低でも1枚破壊出来ます。(しかも選んで)
また、【バスター・モード】関連のカードで簡単にシンクロ召喚することも出来ます。
≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫
レベル8シンクロモンスター。
上述した通り、今回のデッキのエンジン。説明は以上。
≪PSYフレームロード・Ω≫
レベル8シンクロモンスター。
自分、相手のメインフェイズに相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと自身を次の自分スタンバイフェイズまで除外する効果と相手スタンバイフェイズに自分のゲームから除外されているカードを墓地に戻すことが出来るカード。
使う効果はどちらかといえば後者の効果。一度効果を使った≪ジャンクコレクター≫と墓地蘇生して除外された≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫を使いまわすために採用しました。
また、墓地にある場合にこのカードを自分、相手の墓地のカードをデッキに戻すことが出来るため≪天底の使徒≫や《教導の大神祇官》で墓地に送ってもおいしいモンスターです。
≪飢鰐竜アーケティス≫
レベル9シンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した場合にシンクロ素材としたモンスターの内、チューナー以外のモンスターの数だけドロー出来る効果、自分の手札の枚数×500攻撃力・守備力がアップする自己強化効果と手札2枚捨て、フィールドのカード1枚対象に破壊することが出来る効果と色々盛り込みすぎなカード。
【バスター・モード】関連のカードで簡単にシンクロ召喚出来るため採用。この方法で出した場合に単純に1ドロー出来るので≪無謀な欲張り≫発動後ドロースキップがかかった状態で出しても良し、≪飢鰐竜アーケティス≫がいる状態で≪無謀な欲張り≫を発動すれば打点を1000上昇出来るのと破壊効果まで使えるのが偉い。
また、≪無謀な欲張り≫発動と≪ジャンクコレクター≫での効果コピーで2000攻撃力を上昇させることが出来ます。
≪琰魔竜レッド・デーモン・アビス≫
レベル9シンクロモンスター。
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象としてそのカードの効果をターン終了時まで無効にできる効果と相手に戦闘ダメージを与えた時、自分の墓地のチューナー1体を守備表示で特殊召喚出来るカード。
≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫から1段階進化した状態で1妨害構えられるのと墓地の≪サイキック・リフレクター≫を再利用出来るため採用しました。≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫の効果でトップ5枚めくった中に≪ジェット・シンクロン≫と≪スカーレッド・レイン≫が墓地に落ちた場合、≪琰魔竜レッド・デーモン・アビス≫をシンクロ召喚しながら≪スカーレッド・レイン≫を墓地から回収し構えられたりと割と強い。
≪真血公ヴァンパイア≫
ランク8エクシーズ
このデッキの裏エンジンカード。墓地以外から特殊召喚されたモンスターの効果にならない永続効果とX素材を1つ外すことでお互いデッキトップを4枚墓地に送りこの効果でモンスターが自分・相手の墓地に送られた場合にさらに自分は墓地に送られたモンスターを1体選んで特殊召喚出来るカード。
デッキトップ4枚めくった中に≪ジャンクコレクター≫とコピーしたい罠があればそのまま使えるため採用しました。
出す方法としてはデッキのエンジンとなる≪混沌魔龍カオス・ルーラー≫と≪教導の聖女エクレシア≫からサーチ出来る≪教導の騎士フルルドリス≫と《教導の大神祇官》がレベル8であるのと≪天龍雪獄≫や≪竜嵐還帰≫で相手のモンスターをパクってそのモンスターを使ってエクシーズ召喚出来るため出しやすいです。
(元々の持ち主が相手のモンスターを素材にする場合はレベル8として扱えるため)
≪終わりに≫
デッキ名は【屑鉄の錬金術師】です
このデッキ名は好きな漫画である【鋼の錬金術師】から貰いました。
皆さんは【鋼の錬金術師】をご存じでしょうか?
オタクなら一度は読んだことのあるであろう漫画だと思いますが簡潔に話をまとめると、鋼の二つ名を持つ錬金術師エドワード(エド)と鎧の体の弟アルフォンス(アル)。兄弟は流行り病で亡くなった母親を生き返らせるため、人体錬成という錬金術師にとっての禁忌を侵してしまい、エドは右腕と左足、アルは体を失ってしまいます。失ってしまった肉体を取り戻すために2人が旅をしていき成長していくという物語です。
この漫画に出てくる、錬金術とは『物質の構成や形を変えて別の物に作り変える技術とそれに伴う理論体系を扱う学問』であり、原則として等価交換であり、無から物質を作り出したり、性質の違う物を作り出すことは不可能という決まりがあります。
今回の主軸である≪ジャンク・コレクター≫は墓地にある罠を自身とともに除外することで効果を発動するので基本的には等価交換を行うカードになっているため【屑鉄の錬金術師】という名前にしました。
最近実写映画を2部作連続で公開していますが・・・
映画を見るより漫画を読んでもらいたいです。
(映画は短いエピソードを繋ぎにつないで状況説明次のミッションを提示、登場人物の内面を掘り下げていくドラマ部分は一切省いて進行してくダイジェスト的構成のように感じたので・・・)
これにて今回は終わり‼️
良ければTwitterフォローお願いします。
また、次回‼️、さよなら👋