Pick up my favorite card #1 ジャンク・コレクター
皆様、どうもエクィテスです。
遊戯王ブロガー紅白合戦お疲れ様でした。
私が所属していた紅組は負けてしまいましたが色んな記事があってとても楽しかったですね。
次回もあるならまた参加したいです。
さて、今回の記事は私がツイキャスにてやっているエクィテスラジオの企画との関連記事になります。
その名も…
Pick up my favorite card
この企画では私が使えたらかっこいいと思うカードをプレゼンするというツイキャスです。
最近外に出にくい世の中なので家の中でも出来るツイキャスで何か面白いことが出来ないかと考えた企画なので今後シリーズ化していけたらいいなと思っています。
ツイキャスを始める前にふと思いました。
ツイキャスでやるだけでは勿体ないと思いますので折角ならツイキャスで来たコメント等も含めてカードを紹介する記事を書こう‼️
そして今記事を書いています(笑)
ツイキャスのリンクを貼っておくので良ければ先にそちらを見てもらうとこの記事が面白くなると思います。
カード紹介
さて、記念すべき第1回のPick up my favorite cardのカードは…
《ジャンク・コレクター》です‼️
皆さんは《ジャンク・コレクター》をご存知でしょうか?
知らない人もいると思うので紹介しましょう‼️
Fig1.ジャンク・コレクター紹介
《ジャンク・コレクター》は2009年11月21日発売されたデュエルディスク 遊星Ver. DX に登場した光属性、戦士族の上級モンスターです。
12年も前だと思うと…私も年をとったなと思います。
他にもフィールドに守備表示モンスターが2体のみ存在する場合に手札から特殊召喚できる《バックアップ・ウォリアー》やこのターンに戦闘破壊された自分の墓地のモンスターを蘇生させる効果を持つ《奇跡の残照》、複数枚除去効果を無効化し、エクストラデッキから《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚する効果を持つ《スターライト・ロード》が収録されていました。
このデュエルディスクが発売した当初は一緒に収録されていた《スターライト・ロード》の方が注目されていたイメージがあります。
《ジャンク・コレクター》の効果としては自身と墓地の通常罠をコストとして除外し、その通常罠の効果をコピーする誘発即時効果になります。
アニメでは遊星vsシェリー戦において初登場しました。《ターボ・シンクロン》の効果で特殊召喚されて墓地の《緊急同調》の効果をコピーしていました。
(アニメではこの1回だけしか活躍してないんですよね…)
《ジャンク・コレクター》のここがヤバい
このカード、個人的に使いこなせたら一番格好いいカードだと思っています。
理由をこれから説明しましょう‼️
Fig2.ジャンク・コレクターの要点
まず、このカードのヤバい点をまとめてみました。
罠を発動するためのコストを無視できる
1つ目は罠を発動するためのコストを無視することが出来る点です。
使いたいけど発動条件が難しい罠カードって結構ありますよね。その問題を解決してくれるのがこのカード、《ジャンク・コレクター》になります。
Fig3.ジャンク・コレクターで使う罠の例
発動条件が難しい罠カードとして皆さんは何を思い浮かべますか?
パッと思い付くのは◯◯をリリースして発動する罠カードですかね。
例えば《死のデッキ破壊ウイルス》等のウイルスカードがありますよね。
ウイルスカードの特徴としては闇属性かつ攻撃力の値によって様々な効果を適用することが出来るカードです。
《ジャンク・コレクター》の効果でウイルスカードをコピーすれば闇属性のモンスターをリリースすることなく効果を使うことが出来ます。
上記で挙げた《死のデッキ破壊ウイルス》の場合だと攻撃力1000以下の闇属性モンスターをリリースすることで相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊することが出来て、その後相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる効果を持ちます。
《死のデッキ破壊ウイルス》だとエラッタされたこともあり少し弱く感じるかもしれませんが他のウイルスカードもあり攻撃力2000以上の闇属性モンスターをリリースして相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊することの出来る《魔のデッキ破壊ウイルス》等もあるので選択するカードによってかなりアドバンテージをとれるカードだと思います。
《死のデッキ破壊ウイルス》以外のウイルスカードに関しては相手のドローを3ターンも確認出来るので相手の次の展開を予測することが出来ます。
次に考えられるのが《ゴッドバードアタック》と《崩界の守護竜》です。
これらのカードは指定された種族のモンスターをリリースすることでフィールドのカードを2枚破壊することが出来るカードです。
《ゴッドバードアタック》なら鳥獣族、《崩界の守護竜》ならドラゴン族をリリースして発動するのですが《ジャンク・コレクター》の効果でコピーすれば指定された種族のモンスターをリリースすることなく効果を使うことが出来ます。
一度使った《ゴッドバードアタック》や《崩界の守護竜》を使い回せるのは《ジャンク・コレクター》の魅力だと思います。
最後に紹介するのが《闇の閃光》です。
《闇の閃光》は自分フィールドの攻撃力1500以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できるカードで、このターンに特殊召喚されたモンスターを全て破壊することが出来ます。
《スペシャルハリケーン》のような効果を持つ通常罠ですよね(笑)
発動条件はウイルスカードと類似していますが特殊召喚をかなり使う現代の遊戯王においてかなり優秀なカードだと思います。
このカードのコストも《ジャンク・コレクター》を使うことでリリース無しで発動できます。
他にもコピーすると面白いカードはあります。
その中でも使えたら格好いいなと思うのが《エレメンタルバースト》です。
《エレメンタルバースト》はコストで自分フィールド上に存在する風・水・炎・地属性モンスターを1体ずつリリースして発動し、相手フィールド上に存在するカードを全て破壊するカードです。
遊戯王GXにおいて「十代vsカイザー亮」(2戦目)において十代が使用したカードでアニメ内では劣勢の中でフィールドに《E・HERO バーストレディ》・《E・HERO フェザーマン》・《E・HERO クレイマン》・《E・HERO バブルマン》の4体を揃えてコストでリリースして発動し、《サイバー・エンド・ドラゴン》と《サイバー・フェニックス》を破壊しているかなり格好いいカードです。
しかし、《ジャンク・コレクター》を使うことでフィールドに風・水・炎・地属性モンスターを1体ずつ用意しなくてもいいわけです。
極論デッキに風・水・炎・地属性モンスターを用意しなくてもいいです。
十代の頑張りとは…❓となってしまいますよね。
《極限への衝動》は手札2枚をコストに、ソウルトークン2体を特殊召喚する効果を持つ罠カードで《ジャンク・コレクター》を使うことで手札2枚を切らずにトークンを2体出すカードになります。
トークンをリンク召喚に使うなりシンクロ召喚に使うなり何でも出来てしまいますね。
《星遺物の導き》は手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「星遺物」モンスター1体を除外し、自分の墓地のモンスター2体を対象としてそのモンスターを特殊召喚することが出来ます。
《ジャンクコレクター》なら「星遺物」モンスター1体を除外することなく墓地から好きなモンスターを2体特殊召喚するだけのカードになります。
こんなもん何でも出来ますよね。
墓地から《雷魔神ーサンガ》と《水魔神ースーガ》を特殊召喚してフィールドの《風魔神ーヒューガ》と合体して《星神器デミウルギア》になることだって出来ますよ‼️
(《ゲート・ガーディアン》ではないのか…)
以上のことからコストを踏み倒せるだけでかなり戦術の幅が拡がることがわかると思います。
しかし、この効果をコピーすることで大事になってくるのは発動条件になります。
いくらコストを無視することが出来るとしても発動条件が合っていなければ発動することが出来ません。
つまり、相手の攻撃宣言時でなければ《聖なるバリアーミラーフォース》を発動することが出来ません。
なのでそこは注意しなければなりません‼️
選定する罠によってデッキ構築が多様
次のヤバいところは選定する罠によってデッキ構築が多様であるという点です。
Fig4.ジャンク・コレクターのデッキ構築の多様性
先程挙げた罠カードを例に解説しましょう。
《ジャンク・コレクター》でウイルスカードを使いたいなと考えたときどんな構築にするでしょうか?
私なら迷わず《暗黒世界シャドーディストピア》や《悪魔嬢リリス》といったウイルスカードと相性のいいカードを採用すると思います。
なぜなら、いくら《ジャンク・コレクター》でコストを踏み倒せるといっても普通に発動出来るような構築にした方が無難だからです。
この考え方は《闇の閃光》をデッキに採用する場合でも適用します。
次にデッキに入れる妨害カードとして《ゴッドバードアタック》と《崩壊の守護竜》のどちらかを採用するか迷っているとしましょう。
その場合は自分のデッキの構築によると考えられます。
《水晶機巧ーハリファイバー》から《BF-疾風のゲイル》を特殊召喚して《王神鳥シムルグ》に繋げるようなデッキ構築にするのであれば《ゴッドバードアタック》の方がいいでしょうし、《水晶機巧ーハリファイバー》から相手ターンに《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚して墓地にモンスターを落とす動きをするのであれば《崩壊の守護竜》の方がいいでしょう。
極論として「シムルグ」や「BF」といった鳥獣族と合わせるのであれば《ゴッドバードアタック》をデッキに採用して「ヴァレット」や「ドラグニティ」といったドラゴン族と合わせるのであれば《崩壊の守護竜》をデッキに採用すると場合分けすることが出来ます。
最後に蘇生札として《星遺物の導き》をデッキに採用する場合にはどういった構築をするでしょうか?
単純に「星遺物」カードをデッキに採用する割合が多くなるのではないでしょうか。
《星遺物ー星杯》や《星鍵士リイヴ》といったモンスターはもちろんのこと《星遺物を継ぐもの》といった魔法や罠を採用されるでしょう。
ここまでのことで何が言いたかったのかというとデッキに採用する罠によっていろんなテーマと組み合わせが可能であるということです。
もちろん《ジャンク・コレクター》でコストを踏み倒せるのが最高にクールですがそれに特価させ過ぎてデッキが回らなければ元も子もないと思いますのでそれなりに罠と相性のいいカードをデッキに揃えることが大事になってきます。
これだから《ジャンク・コレクター》を使ったデッキ構築は奥が深くなります。
サーチがしやすい
最後のヤバい点はサーチがしやすいことです。
Fig5.ジャンク・コレクターのアクセス例
レベル5なのでサーチがしにくいと思われるかもしれませんがこのカード自体は戦士族なので《聖騎士の追想ーイゾルデ》のリンク召喚成功時の誘発効果で簡単にサーチすることが出来ます。《聖騎士の追想ーイゾルデ》自体も戦士族2体でリンク召喚可能なのでリンク召喚もしやすいモンスターだと思います。
そして何より忘れてはいけないのが《ジェット・シンクロン》の存在です。
《ジェット・シンクロン》は手札1枚をコストに墓地から特殊召喚出来る起動効果を持つカードのイメージしかないと思いますがS素材として墓地へ送られた場合にデッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加えることが出来る誘発効果があります。
つまり、《ジェット・シンクロン》を墓地に送ってシンクロ召喚出来れば《ジャンク・コレクター》をサーチすることが出来ます。
《ジェット・シンクロン》も《調律》でサーチが出来るのでアクセス札としてかなり優秀だと思います。
ここまで《ジャンク・コレクター》の良いところを紹介してきましたがもちろん構築において考えなければいけないところがあります。
それについても見ていきましょう。
《ジャンク・コレクター》の問題点
《ジャンク・コレクター》の問題点として考えられるのはこの1点だと思います。
それはフィールドに出しにくいということです。
フィールドに出しにくい
レベル5であるためフィールドに出しにくいと思います。
通常召喚出来ないので特殊召喚するギミックやアドバンス召喚するギミックを採用する必要があると思います。
Fig6.ジャンク・コレクターの出し方
例えば先程サーチのところでも説明した《聖騎士の追想ーイゾルデ》の効果でデッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚することが出来るので5枚の装備魔法を墓地に送って特殊召喚することが出来ます。
アドバンス召喚するのであれば《天帝従騎イデア》や相手ターンにアドバンス召喚することが出来る《連撃の帝王》等の「帝王」カードを採用してみてもいいかもしれません。
他にもレベル4光属性戦士族のモンスターに《トランスターン》を使う等考えてみれば色々とあります。
フィールドに出すギミックをどれにするかによってデッキの内容が変わるのでここも《ジャンク・コレクター》の好きなところではあります。
デッキ紹介
さて、ここまで《ジャンク・コレクター》についての紹介をしていましたが実際にデッキを組んできましたので紹介します。
Fig7.ジャンコレ遊戯デッキレシピ
《ジャンク・コレクター》アクセス手段
今回のデッキのキーカードはもちろん《ジャンク・コレクター》です。
《ジャンク・コレクター》にアクセスするカードとして上記で説明した《ジェット・シンクロン》を採用しています。
採用の理由としては《ジャンク・コレクター》にアクセス出来るのはもちろんのこと《ジェット・シンクロン》と手札1枚で《水晶機巧ーハリファイバー》にアクセス出来るので採用しています。
(《水晶機巧ーハリファイバー》については後述します。)
また、《ジェット・シンクロン》へのアクセス札として《調律》を採用しています。
《調律》で《ジェット・シンクロン》をサーチしつつデッキトップにあるカードが墓地に送られるので運が良ければ更なる展開にもつながります。
他のアクセス手段としては《混沌魔竜 カオスルーラー》と《竜嵐還帰》を採用しています。
《混沌魔竜 カオスルーラー》に関してはシンクロ召喚に成功すればデッキトップ5枚の中の光属性もしくは闇属性を1枚手札に加えられるので採用しています。
墓地にいても墓地の光、闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外することで特殊召喚出来て打点としても優秀です。
《混沌魔竜 カオスルーラー》はレベル8のシンクロモンスターですのでシンクロ召喚するためのギミックが必要となります。
そこで目を向けたのが《サイキック・リフレクター》です。
《サイキック・リフレクター》はデッキに《バスター・ビースト》と《バスター・モード》を採用するためで色んなシンクロモンスター(レベル6~9まで)を特殊召喚可能であるのと《緊急テレポート》や《ワン・フォー・ワン》で特殊召喚しやすいためです。
《竜嵐還帰》はゲームから除外されているモンスターを特殊召喚出来る罠で《ジャンク・コレクター》と相性のいいカードです。
詳しくは後ほど説明します。
《ジャンク・コレクター》を活かす罠
次に《ジャンク・コレクター》を活かす罠について紹介します。
まず始めに先程の説明でも登場したドラゴン族モンスターをリリースすることで相手のカード2枚を破壊できる《崩壊の守護竜》を採用しています。
採用の理由としては発動条件であるドラゴン族をフィールドに用意しやすいためです。
コストとしてリリースするドラゴン族としては《混沌魔竜 カオスルーラー》や《水晶機巧ーハリファイバー》から特殊召喚出来る《シューティング・ライザー・ドラゴン》等を使うことが多いです。
次に発動条件が緩くてドローフェイスを2回スキップされますがデッキからカードを2枚をドロー出来る《無謀な欲張り》です。
2枚ドローは魅力的であるため採用しています。
本来であれば《無謀な欲張り》を使いつつ2回のドロースキップがあるので最終的には1枚のディスアドバンテージカードなのですが1度使ってしまえば《ジャンク・コレクター》の効果でコピーしてドローしていくことが出来ます。
また、《無謀な欲張り》のドロースキップが2ターンかかっている場合にさらに《無謀な欲張り》を発動もしくは《ジャンク・コレクター》で《無謀な欲張り》の効果をコピーした場合でもスキップされるドローフェイズは2回となるため発動するのであればチェーンで同名カードを重ねて発動させたいカードですね。
次に除外された《ジャンク・コレクター》を使い回すために《竜嵐還帰》を採用しています。
理由としては《ジャンク・コレクター》が自身の効果のコストとして除外するため除外ゾーンに《ジャンク・コレクター》がいるため《竜嵐還帰》が発動しやすいためです。
このデッキでは他にも墓地蘇生してゲームから除外された《ジェット・シンクロン》と《混沌魔竜 カオスルーラー》や効果でゲームから除外した《水晶機巧ーハリファイバー》も使い回すことが出来ます。
まあ、出したモンスターはエンドフェイズに手札やExデッキに戻ってしまうんですけど…
この効果は誓約効果ではないので《ジャンク・コレクター》でフィールドに帰還させても戻ってしまうので注意です。
(勘違いしてたことがあったのは内緒🙊)
基本的に《ジャンク・コレクター》で効果をコピーするのはこの3枚になります。
その他のカード
他に説明していないメインデッキのカードについて説明していきます。
まずは《悪魔の嘆き》ですね。
相手の墓地のモンスターをデッキに戻せるのが妨害として優秀なこととデッキのトラップカードに触れられる《絶対王バックジャック》を墓地に送ることが出来るため採用しています。
《絶対王バックジャック》は墓地に送られるとデッキトップを3枚確認する効果と相手ターンに墓地から除外することでデッキトップを確認して罠ならセット出来る効果が優秀なので採用しています。
ゲームから除外されているモンスターを使い回したいのなら《竜嵐還帰》をセットしたり、ドラゴン族モンスターを用意出来ているのであれば《崩壊の守護竜》をセットしたりと状況に応じて罠を仕込めるのとデッキトップを確認した状況で《無謀な欲張り》を使って2ドローが出来たりとこのデッキにおいてはかなり重要なモンスターです。
《悪魔の嘆き》で墓地に送る悪魔族モンスターとして他にも《魔轟神ソルキウス》を採用しています。
(どちらかというと《シューティング・ライザー・ドラゴン》で墓地に送ることが多いです…)
手札を2枚墓地に送れば簡単に特殊召喚出来るレベル6モンスターで《ジェット・シンクロン》とレベル7シンクロやランク6エクシーズにつなげるが出来ますが、このカードの強みとしては手札を墓地に落とせることです。
このデッキでは《ジェット・シンクロン》や《絶対王バックジャック》のような墓地に送られて強いカードや《ジャンク・コレクター》でコピーしたい罠が多いため手札を墓地に送ることがかなり大事になります。
同じような理由で採用しているのが《ドラゴン・アイス》ですね。
このモンスターは相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に手札を1枚墓地に送ることで手札、墓地から特殊召喚出来るモンスターで効果発動時にコストでこのカード自身を手札から捨て効果処理時に捨てたこの《ドラゴン・アイス》を墓地から特殊召喚できるのは有名ですよね。
しかし、このデッキでは《ジェット・シンクロン》や《絶対王バックジャック》を墓地に送って特殊召喚することが多いです。
また、ドラゴン族であるため《崩壊の守護竜》のリリース要因にもなれるため採用しています。
次に紹介するのは《スカーレッド・レイン》です。
このカードは《ジャンク・コレクター》でコピーすることが出来ませんが対戦中に《ジャンク・コレクター》にアクセス出来なかった時の保険とデッキの展開に使われる《混沌魔竜 カオスルーラー》との相性がいいため採用しています。
なにせ、レベルの一番高いモンスター以外全て除外ですからゲームを決めるパワーを持っていると言っても過言ではないですよね。
次に紹介するのが《くず鉄の像》です。
このカード最近の遊戯王ではかなり強いと思うんですよね。
展開に使われる《七精の解門》のような永続魔法や《竜の渓谷》のようなフィールド魔法に対して強く、さらに再び使えるのはかなりいいと思います。
また、墓地に送られれば墓地の「ジャンク」モンスターを特殊召喚出来るので《ジャンク・コレクター》にアクセスが出来ます。
この効果はどこから墓地にいってもいいので《ジェット・シンクロン》や《魔轟神ソルキウス》が必要とする手札コストでも特殊召喚出来るのでかなり強いです。
《ZS-幻影賢者》は《ジャンク・コレクター》との相性がいいため採用しています。
《ジャンク・コレクター》がバトルフェイズ中に効果を発動してフィールドから除外された時に効果を発動することが出来て《ジャンク・コレクター》を再びフィールドに戻しつつ相手の攻撃力3000以下のモンスターを選んで除外出来るので採用しています。
ここでこのデッキの最強ムーブをご紹介します。
フィールドに《ジャンク・コレクター》と《ZS-幻影賢者》がいて墓地に《竜嵐還帰》、ゲームから除外された《ジャンク・コレクター》がいる場合
- バトルフェイズ中に《ジャンク・コレクター》の効果でフィールドの《ジャンク・コレクター》と墓地の《竜嵐還帰》を除外して《竜嵐還帰》の効果を適用
- 《竜嵐還帰》の効果で除外されている《ジャンク・コレクター》を特殊召喚
- バトルフェイズ中にモンスターがゲームから除外されたので除外された《ジャンク・コレクター》を対象に《ZS-幻影賢者》の効果を発動する
- 《ZS-幻影賢者》を除外してバトルフェイズ中に除外された《ジャンク・コレクター》を特殊召喚しつつ相手の攻撃力3000以下のモンスターを選んでゲームから除外する
Fig8.ジャンコレ遊戯理想展開
この展開で相手のモンスターを除外しつつ《ジャンク・コレクター》2体をフィールドに呼べるのでさらに効果を発動して墓地の罠の効果を適用することが出来ます。
デッキから《ZS-幻影賢者》を特殊召喚する手段として《トュルース・リインフォース》を採用しています。
《トュルース・リインフォース》は発動するとバトルフェイズを行えなくなってしまいますがが《ジャンク・コレクター》で効果をコピーすれば問題なくバトルフェイズを行うことが出来ます。
(誓約効果を無視出来るため)
《Exデッキ》
次にExデッキの紹介です。
まず始めに紹介するのは《水晶機巧ーハリファイバー》と《リンクリボー》です。
このデッキでは《ジェット・シンクロン》からの展開で上記2枚のカードを使います。
《水晶機巧ーハリファイバー》を使って相手ターンに《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚します。
《シューティング・ライザー・ドラゴン》にしているのは《崩壊の守護竜》を発動するコストに使えるのと墓地に好きなモンスターを送ることが出来るからです。
ここまで書いてきたことを踏まえてこのデッキにおいての展開をご紹介します。
- 《ジェット・シンクロン》を召喚
- 《ジェット・シンクロン》一体で《リンクリボー》をリンク召喚
- 手札コストを払い墓地から《ジェット・シンクロン》を特殊召喚
- 《リンクリボー》と《ジェット・シンクロン》で《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚
- 《水晶機巧ーハリファイバー》の効果で手札もしくはデッキから《ジェット・シンクロン》を特殊召喚
- 相手ターンに《水晶機巧ーハリファイバー》の効果でExデッキから《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》の効果でデッキから《魔轟神ソルキウス》を墓地に送る
Fig9.ジャンコレ遊戯基本展開
この効果で墓地に送るモンスターを《魔轟神ソルキウス》にすることで《ジェット・シンクロン》を《崩壊の守護竜》等を使って守ることでレベル7シンクロにつなげて《ジャンク・コレクター》をデッキから引っ張ってきます。
レベル7シンクロとしては《ライトロード・アーク ミカエル》と《ブラック・ローズ・ドラゴン》を採用しています。
《ライトロード・アーク ミカエル》は1000ライフを払うことでフィールドの効果を対象にしてゲームから除外ことが出来ます。
除外することが大事で相手のモンスターを《竜嵐還帰》でパクりつつリンク召喚につなげていきます。
また、エンドフェイズにデッキトップを3枚墓地に送ることが出来るので《ジャンク・コレクター》でコピーしたい罠を墓地に送れるかもしれないため採用しています。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》に関しては自由枠で《月華竜 ブラックローズ》や《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》でも好きなレベル7シンクロでいいと思います。
次に紹介するのは《スターダスト・チャージ・ウォリアー》と《スターダスト・アサルト・ウォリアー》です。
それぞれレベル6シンクロモンスターですが採用理由が異なります。
《スターダスト・チャージ・ウォリアー》は《無謀な欲張り》発動後にドロー出来るため採用しています。
《無謀な欲張り》はドローフェイズをスキップするため効果によるドローは可能なので手札補強手段として使えるのが強いです。
《スターダスト・アサルト・ウォリアー》はこのカードがシンクロ召喚に成功した時、自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に自分の墓地の「ジャンク」モンスター1体を対象としてそのモンスターを特殊召喚することが出来るので《ジャンク・コレクター》にアクセス出来るため採用しています。
これらのモンスターは《サイキック・リフレクター》等を使うことでシンクロ召喚出来ます。
次にランク6エクシーズについて説明していきます。
出し方としては《魔轟神ソルキウス》とレベル6シンクロモンスターで出します。
採用しているのは《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》と《永遠の淑女 ベアトリーチェ》です。
《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》は最強なのはもちろんご存知でしょうがこのデッキでは《ZS-幻影賢者》との相性の良さです。
《ZS-幻影賢者》の隠された効果でフィールドに「希望皇ホープ」と名のついたモンスターがいればカードを1枚ドローすることが出来ます。
まあ、カードがエクシーズ召喚に成功した時、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は0になるのはかなり強力なんですけど…
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》は好きなカードを墓地に送ることが出来るので採用しています。
よくするのが自分のターンに《ジャンク・コレクター》を墓地に送って、相手ターンに入ったら《くず鉄の像》を墓地に送るムーブです。
そうすることでフィールドに《ジャンク・コレクター》を呼ぶことが出来ます。
《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》は《混沌魔竜 カオスルーラー》とレベル1チューナーでシンクロ召喚することが出来るため採用しています。
自分、相手ターンに効果無効出来るのはもちろんのことデッキに採用している《スカーレッド・レイン》の発動条件をみたせるため採用しています。
《トロイメア・フェニックス》と《トロイメア・ユニコーン》に関しては手札コストを払いつつ相手のカードにふれることが出来るため採用しています。
《アクセスコード・トーカー》に関してはフィニッシャーになれるため採用しています。
このデッキでリンク3やリンク4になれるのかと思う人がいるかもしれませんがこのデッキでは《竜嵐還帰》で《水晶機巧ーハリファイバー》をフィールドに戻すことで無理やりリンク3、リンク4につなげることが可能です。
ですが正直ここは他のカードでもいいかもしれません。
終わりに
皆さんいかがだったでしょうか?
少しでも《ジャンク・コレクター》の良さがわかってもらえれば嬉しいです。
今回のような企画記事を今後ともやっていきますので応援よろしくお願いいたします‼️
次回のモンスターも決まっておりますのでその記事もお楽しみに‼️
記事は以上になります。
最後まで拝読ありがとうございます。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋