遊戯王ブログを始めると起こるいいこと ー遊戯王紅白ブログ合戦ー
新年明けましておめでとうございます‼️
うぃーす、どうもエクィテスです。
昨年は多くの人にブログ記事を読んでもらいました。
今年も多くの人に読んでもらえるよう日々ブログ書いていけたらいいなと思いますのでよろしくお願いいたします。
(月1投稿で頑張りたいなと思います。)
今回の記事は遊戯王紅白ブログ合戦の企画記事になります‼️
企画の説明を簡潔にすると紅組、白組の2つの陣営に分かれた上で記事を投稿し評価しあうという企画になります。しかも読者様方々のTwitter上での「いいね」の数の合計による団体戦、ブロガー様方々の「投票」による個人戦の2つの方法で競い合う企画とのことです。
私は紅組なので紅組の勝利に貢献できるように頑張りたいなと思います。
(なのでTwitterにいいねをください‼️)
あと個人的には紅組に結構知っている人がいるので足引っ張りたくないな…
今回、私が書きたいのはタイトルにもあるように遊戯王ブログを始めると起こる良いことについてです。
遊戯王ブログを初めて約1年ぐらいになる私が経験をもとに説明していこうと思います。
この記事を読んで遊戯王ブログに少しでも興味をもってはじめてみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
ここから長くなるので前置きはこれぐらいにしてさっそく本題に入りましょう‼️
そもそも遊戯王ブログとは?
そもそも遊戯王ブログとはその名前のように遊戯王に関連した記事を書くものです。
最も多いものとしてはデッキ紹介の記事で他にもテーマ考察やデッキ構築論、遊戯王アニメの考察などバリエーションはかなり豊富です。
最近では遊戯王ブログのイベントが出来たり親しみが持たれやすくなっていることもあり決闘者にとってかなり身近に感じるのではないでしょうか?
私も普段はデッキ紹介の記事や使いたいカードの考察記事を書いています。
下記のURLから良ければ読んで見てください‼️
(露骨な宣伝)
本題
遊戯王ブログについて軽く説明したのでここから本題に入っていきましょう‼️
遊戯王ブログを始めると起こる良いことについてですが私の中では大きく3つの利点があると考えます。
それらを1つずつ説明していきましょう。
1つ目
まずは1つ目は「遊戯王をやるモチベーションになる」ということです。
読者の中には自分の使っているデッキのコンボを見てもらえないなんて経験をしている人がいると思います。
(きっといるはず…❓)
自信作のデッキがあるのにほめてもらえなかったり、人に見られることなく制限改定によって自信作のデッキが崩れてしまうことほど悲しいことはないと私は思います。
おそらくですがこのような日の目を見ないデッキはいっぱいあると思います。私からするとこれはすごくもったいないことです。
日の目を見ないデッキを知っていればデュエル中にすごいと感動することが出来たりそのデッキのコンボを使って(パクって)自分が新しいデッキを作ることが出来るかもしれないわけです。
デュエリストとして多くのデッキに触れることは成長の第一歩だと私は思います。
なので改めて言わせていただきます。
日の目を見ないデッキはいっぱいあることはもったいないです‼️
ではデッキを見てもらうようにするにはどうすればいいのでしょうか?
その答えは凄く当たり前なことですが人にアピールすることが大事になってきます。
人にアピールするといっても普段から対戦相手がいる人からするとその人だけにアピールすれば問題ないと思うかも知れません。
しかし、対戦相手がいない人はどのようにアピールすればいいのでしょうか?
そう、ここで登場するのが遊戯王ブログです。
人にアピールする手段として遊戯王ブログを始めることは良いことだと思います。
他にもオフ会に参加することやデュエル動画を始めることも該当しますがこの二つはハードルが高いです。
オフ会に参加するとなると知らない人とのデュエルになるので緊張してなかなか話せなかったり自分のコンボを説明する時間がなかったりします。
(私がコミュ障なだけかもしれない…)
デュエル動画に関しても動画を撮影したあとに編集作業(カット割りや字幕等)があったりデッキ紹介をするなら台本を書かなければいけないとやらないといけないことが多いです。
それに比べて遊戯王ブログの場合だとアカウントの作成と文章さえ書ければ問題ないのでかなり始めやすいです。
私が遊戯王ブログを始めたきっかけは自分のデッキを見てもらいたいところから始まりました。
1年前の私は友達が遊戯王をやめてしまい対戦相手がいなくなってしまい自分で作ったデッキを披露する機会が全くない状況でした。
何のためにデッキを作ったり、強化しているのかわからない状況で遊戯王をやる意味あるのかと自問自答していました。
そんなときに遊戯王ADVENT CALENDERの企画を知ってここでデッキ紹介の記事を書いてアピールしてみようと思いました。
実際に初めてデッキ紹介のブログ記事を書いた時に多くのリツイートやいいね、コメントをもらったことで自分のデッキ構築に自信を持つことが出来ました。
今私が遊戯王をやっているのも遊戯王ブログのおかげと言っても過言ではないのです。
遊戯王ブログをやることで
「デッキを誉めてもらう、見てもらえることができる。」
これが1つ目の利点です。
2つ目
2つ目の理由としては「デュエリスト同士の繋がりが出来ること」です。
例えば自分のデッキ紹介の記事にコメントをしてくださった人がいるといます。
コメント(リツイートやいいねを含む)をしてくれる人の心理としては私の考えとしては主に1つの理由だと思います。
それは近づきたい(仲良くなりたい)ということです。
遊戯王ブログをしている人と、少しでも近づきたい思いがあるのでコメント(リツイートやいいね)をする心理になる場合があります。ただの読者としてではなく、相手ともっと親しくなりたいと感じるとコメントをしたくなることもあると思います。
コメントに応援メッセージを書いて、相手に読んでもらえたらいいなと思う気持ちもあると思います。読んだあとにブログに共感してコメントせずにはいられなかったり自分の意見を知ってもらいたいと思ってコメントする人がいると思います。
自分の存在自体をアピールしたい思いもあるかもしれません。いつも同じ人がコメントをしてくる、という例もありますよね。
そして自分の意見を読んで、どう感じるのかを教えてほしいと考えている場合もあると思います。独り言のようなコメントを書く人もいれば、質問形式で書く人もいます。質問形式で書くことで、次のブログ記事のネタになるかもしれません。これを期待してコメントを書く人もいるのです。
そういう人が出来るだけでもとても嬉しいことだと思います。
特に意見をくれる人がいればその人とは仲良くなることが出来ると思います。
自分のデッキの構築やコンボに賛同してくれる人の意見はもちろんのことダメ出しをくれる人の意見も大切にするべきだと私は思います。
自分にとって良いコメントや悪いコメントをくれるということは少なくとも興味を持ってくれたということなのです。
否定的なコメントをネガティブにとらえてしまうことがあると思いますが私はポジティブにとらえることが大事です。
デッキに関してのダメ出しを参考にすることでデッキが新しく生まれ変わる可能性があるかもしれません。
なので何事もポジティブに考えましょう‼️
最近の遊戯王ブログはとても勢いがあるため多くの人が見てくれます。
遊戯王BlogNaviの登場により読者がブログにアクセスしやすくなっています。
また、今回の遊戯王紅白ブログ合戦もそうですが遊戯王ブログに関連した企画が出来たりしています。2年連続でやっている遊戯王ADVENT CALENDERもそうです。
私の経験談ですが企画に参加することでブロガー同士の繋がりが出来たと思います。遊戯王ADVENT CALENDER参加者のブロガーの人とは実際にお話する機会があったりと凄く仲良くさせてもらっています。
(仲良いよね…❓)
また、昨年の8月末に地元の大阪から福岡に仕事の関係で引っ越したのですがブログをしていたおかげかわからないですが遊戯王をする友達が何人か出来ましたし、何故かデュエル動画に参加したりも出来ました。
こういう経験をしているからこそやっぱり人との繋がりは大事だと思います。
遊戯王ブログをやることで
「遊戯王を遊べる友達が増える。」
これが2つ目の理由です。
3つ目
最後に3つ目の理由ですがそれは「デッキに自信が出る」ということです。
例えば自分のデッキを紹介しようとした時に採用理由や採用枚数等を説明するとしましょう。
カードの説明を文章にしていく時にデッキに採用しているカードに明確さが出てきます。
文章にすることでカードの役割を改めて知ることが出来たり採用枚数を決めた理由に自信を持つことが出来ます。不思議なことに文章にすることでそれまで自信を持って採用していたカードが要らないんじゃないかとか枚数減らしてこのカードをいれた方がいいんじゃないかと思うことがあったりします。
現に私は記事を書いてから構築を変えたこともありますし構築にしっくりこなくなって記事を書くのをやめたこともあります。
つまりデッキ紹介の記事を書ききれるだけでそれは自分にとっての立派な自信作と言えるのです。
また文章にしてみると気がつかなかったコンボやテーマ同士の繋がりを見つけることが出来ます。
このカードを活かすカードとしてこんなカードがあるなとかこのカードとこのカードでコンボ出来るのではとか色々と見つけることが可能なのが文章にすることの魅力だと私は思います。
自分が気がつかなかった事に目を向けれるのは文章にすることで自分のデッキを客観視出来ているからです。
デッキを客観視することが出来れば自分の偏見なしに、デッキの強み・弱みを把握することができます。つまりデッキを正確に分析することができるということです。
これができるかできないかでデッキ構築の方法は大きく変わります。
「デッキの良い部分を伸ばし、悪い部分を改善する。」
原理はとても簡単ですが、自分のデッキの強みと弱みを把握してデッキ構築に活かすことはとても難しいことです。このように冷静なデッキ分析ができるとデッキ構築に自信を持つことが出来るのだと思います。
遊戯王ブログをやることで
「デッキを客観視して自分のデッキに自信が持てる。」
これが3つ目の理由になります。
最後に
今回の記事では私の経験をもとに遊戯王ブログの良さを書いていきました。
もちろんこれはあくまで個人的な意見なのでそうじゃないと思っている人がいるかもしれません。
この記事を読んで遊戯王ブログを始めたいと思った人がいれば幸いです。
ここからは遊戯王ブログを始めたいと思った人にむけてメッセージを送りたいと思います。
まず、遊戯王ブログを始めるのなら自分のお気に入りのデッキ紹介の記事を書くことから始めることをおすすめします。
理由としてはシンプルです。
「書きやすい‼️」からです。
お気に入りのデッキであればデッキの良いところも悪いところもわかっているため文章にしやすいのはもちろんのことかなりの熱量をかけて書くことが出来ます。
その記事が読者に読まれればあなたのデッキ構築の明確さやそのデッキに対する熱心さが伝わること間違いないと思います。
デッキ紹介の記事を書くことになれてくれば次は自分の好きなテーマの考察記事や好きなカードの使い方の紹介なんかも書きやすいと思いますのでやってみることをおすすめします‼️
遊戯王ブログをやってみたいけど不安に思っている人も中にはいるかもしれません。そんな人にもメッセージを送りたいと思います。
その不安になっていることの原因として考えられるのは大きく分けて2つあると思います。
1つは「上手く文章が書けるか」どうかです。
これに関してアドバイスするのであれば最初からうまく文章を書ける人なんていません。
文章を書く能力に関しては経験を積まなければ絶対に上手くなりません。
私も文章を書く能力に自信があるかどうかと聞かれればないです(笑)
もともと国語が嫌いだったので遊戯王ブログをやる前はむしろ嫌いでした。
しかし最初の頃に比べると少しだけ上手く文章が書けるようになったのかなと思います。
スタートラインに立たなければ何も始まらないのでぜひ遊戯王ブログをやってみましょう‼️
もう1つは「続けていけるか」どうかです。
これに関してはあまり気にしなくていいと思います。
私みたいに月に1回投稿する人もいれば毎日投稿する人がいたり何なら年に1回しか投稿しない人がいたりもします。
自分が気が向いた時に記事を書けばいいと思います。
もちろんコンスタントに書けるのであればその方がいいと思いますが書きたいことがなければなかなか難しいです。なので無理に投稿することはしなくていいと思います。
例えば不定期にある程度自分の新作デッキが出来たら記事を書き始めるでいいと思います。
自分の思うペースでゆっくりやっていけばいいと思います。
ここまでの文章が遊戯王ブログを始めたいと思った人の後押しになっていればいいなと思います。
今回の記事は以上になります。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
他の遊戯王紅白ブログ合戦の企画記事も読んで見てください‼️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
実質禁止カードについて考えてみた ~このカード、華麗に使いこなせますか?~【遊戯王Advent Calendar6日目】
うぃーす、どうもエクィテスです。
この記事は遊戯王Advent Calendarの企画記事になります。
企画の詳細については以下のリンクからご覧ください。
簡潔に言うと12/1~12/25まで日替わりで遊戯王に関連するブログを違った人が投稿し続ける、という企画になります。
私は昨日のリゲルさんからバトンを受けて今回の記事を投稿しました。
魔轟神を使った超おしゃれなデッキの紹介記事なので気になった人はぜひ見てください。
読んでくれている人の中には遊戯王Advent Calendarからの新規の人もいると思いますので軽く自己紹介をさせていただきます‼️
改めましてエクィテスと申すものです。
遊戯王のブログに関しては去年の遊戯王Advent Calendarから始めたので1年目の新人になります。
主にはデッキ紹介の記事を投稿しています。
良かったら下にリンクをおいておくので暇な時にでも見てください。
さて、軽く自己紹介が済んだところで本題に入っていきましょう‼️
今回私が書きたいこととしては普段しているデッキ紹介ではなく、少し違うことをしてみようと思います。
タイトルにもあるように実質禁止カードについて考えていきたいと思います。
あまり聞き覚えのないことばかもしれませんがこの記事を読めば使いたくなること間違いなし⁉️なので良ければ最後まで読んでいってください‼️
それでは、張り切って参りましょう‼️
そもそも実質禁止カードとは❓
そもそも実質禁止カードとは何なのかについてまずは書いていこうと思います。
実質禁止カードとは…
「禁止カードに関連する効果を持っていたがために、本来の使い方ができなくなり、存在意義を失ってしまったカード」のことです。
つまりどういうことかというと
「リミットレギュレーションによって禁止されているカードを使わなければ使えないカード」ということです。
実はこういったカードは10枚位存在しています。
これらのカードの存在を知ったときに私が思ったのは…
「実質禁止カード、使ってみたい‼️」でした。
こんなカード1枚でもデッキに入っていればそれだけで面白いと思って無理矢理使う方法を考えました。
ここからは実質禁止カードを代表して数枚を例にあげて、私が考えた無理矢理使う方法とともに紹介していきたいと思います。
《ガーディアン・エルマ》
まずはじめに《ガーディアン・エルマ》です。
Fig1. ガーディアン・エルマ
このカードは遊戯王ドーマ編でラフェールが使っていたモンスターですが、このモンスターは《蝶の短剣-エルマ》が自分のフィールド上に存在する時のみ、召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができるとテキストに書かれています。
《蝶の短剣-エルマ》はループコンボの原因として禁止カードになっています。
(個人的にはもう返しても良いのではと思いますが…)
つまり《ガーディアン・エルマ》を召喚出来る状況はリミットレギュレーション違反になるわけです。
Fig2. ガーディアン・エルマの召喚条件
召喚、反転召喚、特殊召喚が出来ないのにどうやって使えばいいのか?
答えはすごく簡単です。
セットすればいいのです。
(凄く当たり前な事を言っています。)
問題はセットした《ガーディアン・エルマ》をどのように表にするのかですよね。
例えば《停戦協定》を使えば表にすることが出来ますよね。
《停戦協定》はフィールドに効果モンスターまたは裏側守備表示モンスターが存在する場合に発動出来てフィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側表示にしてその後でフィールドの効果モンスターの数×500のダメージを相手に与えることが出来ます。
またフィールド魔法に《古の森》というものがあります。
効果としては《古の森》の発動時に、フィールド上に守備表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て表側攻撃表示にするというものです。
さらに、このカードがフィールド上に存在する限り、攻撃を行ったモンスターをバトルフェイズ終了時に破壊することも出来ます。
Fig3. ガーディアン・エルマを無理やり使う方法
但しセットした状態から効果で反転する使い方だと発生する問題もあります。
それは召喚時の効果が使えないということです。
《ガーディアン・エルマ》、実は召喚成功時に自分の墓地の装備魔法カード1枚をこのカードに装備する事が出来るのですが効果による反転だとこの効果を使えません。
なのでセットした状態から効果で反転する使い方は《ガーディアン・エルマ》を使いこなせているのかと言われると微妙なところかもしれません…
《迷宮の魔戦車》
次に融合モンスター《迷宮の魔戦車》です。
Fig4.迷宮の魔戦車
このカードは遊戯王の王国編において「闇遊戯&城之内vs迷宮兄弟」戦で迷宮兄弟・弟(宮)が使用したカードで原作では通常モンスターとして使われていましたがOCGにおいては何故か融合モンスターとして登場したよくわからないモンスターです。
(《炎の剣士》や《魔導騎士ギルティア》なんかもそうですよね。)
このカードのなにが問題なのかというと《迷宮の魔戦車》の融合素材には《キャノン・ソルジャー》がいるということです。
《キャノン・ソルジャー》は昔からバーン効果を絡めたワンキルが使われていたカードですが《ファイアウォール・ドラゴン》の登場によりワンキルが容易になったことが原因となり禁止となりました。
まあ、《ファイアウォール・ドラゴン》も禁止なんですけどね…
つまり《キャノン・ソルジャー》が禁止となったことで《迷宮の魔戦車》の正規融合召喚が出来なくなったというわけです。
また、《迷宮の魔戦車》はレベル7の融合モンスターなので《簡易融合》でも出すことが出来ません。
もし仮に《迷宮の魔戦車》を使いたくなったらどのように使えば良いのでしょうか?
考えられるのは融合素材代用モンスターです。
融合素材代用モンスターとは
「融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。」と記されているモンスターのことです。
この効果を単体で持っているのは《沼地の魔獣王》、《イリュージョン・シープ》、《破壊神 ヴァサーゴ》の3体がいます。
Fig5. 融合素材代用モンスターの一例
(いや、誰だよ…)
上記の3体のモンスターが強化されて出来たのが《融合呪印生物》というカテゴリーのモンスターです。
《融合呪印生物》とはレベル3・岩石族・攻撃力1000・守備力1600で統一されているモンスターで光、闇、地の3属性のモンスターが存在しています。
使うので有れば闇属性のものが良いと思います。
理由としては《迷宮の魔戦車》が闇属性であるためです。
《融合呪印生物》にはもう一つ効果があって同じ属性の融合素材モンスター一組をリリースして融合モンスターを特殊召喚する起動効果があります。《迷宮の魔戦車》は闇属性であるためこの方法による特殊召喚を狙うのであれば《融合呪印生物ー闇》を使うべきだと言えるでしょう。
Fig6. 迷宮の魔戦車を無理やり使う方法その1
他にも《沼地の魔神王》というモンスターがいます。
《沼地の魔神王》は融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりに出来る以外にも自分メインフェイズに手札から墓地へ捨てることで《融合》をサーチすることが出来るのでそのまま《迷宮の魔戦車》にアクセスすることがしやすくなります。
結構最近に出てきた融合素材代用モンスターとしては《パラサイト・フュージョナー》と《ドロドラゴン》です。
《パラサイト・フュージョナー》は特殊召喚に成功した場合にこのカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚することの出来る融合素材代用モンスターです。
特殊召喚さえしてしまえば融合を行えるのはかなり優秀ですよね。
Fig7. 迷宮の魔戦車を無理やり使う方法その2
《ドロドラゴン》も同じような効果を持っていてシンクロ召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をExデッキから融合召喚することの出来る融合素材代用モンスターです。
このモンスターもシンクロ召喚していれば融合を行えるのでかなり優秀なモンスターですよね。
Fig8. 迷宮の魔戦車を無理やり使う方法その3
以上のことから《迷宮の魔戦車》のような禁止モンスターを素材とする融合モンスターでも融合素材代用モンスターを使うことで融合召喚出来ることが分かったと思います。
しかし、この融合召喚を狙う上で問題になってくるのはデッキに《ギカティック・ウルフ》を採用しなければならないということです。
実は融合素材代用モンスターには上記で書いていない効果があります。
それは「融合に使用する際に他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない」という効果です。
つまり《迷宮の魔戦車》を使うのであれば融合素材代用モンスターと《ギガティック・ウルフ》をデッキに採用していなければならないということになります。
そこまでして使いたいかはその人によるところですが大抵の人はそこまでして使いたいとは思わないでしょうね…。
《E-HEROバブルマン・ネオ》
最後に紹介するのはみんな大好き《E-HEROバブルマン・ネオ》です(笑)。
Fig9. E-HEROバブルマン・ネオ
正直こいつがかなり好きなんですよね。
《E-HEROバブルマン》は皆さん親しみのあるモンスターだと思いますがその進化系である《E-HEROバブルマン・ネオ》に関しては知らない人が多いと思いますので解説していきましょう。
効果としてはフィールド上に表側表示で存在する限り、カード名を《E-HEROバブルマン》として扱うという効果とこのカードと戦闘を行った相手モンスターをダメージステップ終了時に破壊する効果があります。
このモンスター、アニメでは三幻魔の《降雷皇ハモン》と《神炎皇ウリア》を倒しているかなり優秀なモンスターなのですが《E-HEROバブルマン・ネオ》の召喚条件は自分フィールドの
《E-HEROバブルマン》と手札の《突然変異》を墓地へ送った場合のみ特殊召喚する事ができるというものになっています。
そう、この《突然変異》が禁止となっているため正規の特殊召喚が出来ないモンスターになっていまいました。
このカードの一番厄介なところは召喚条件に場合のみ特殊召喚出来ると記載されているところです。一見《ガーディアン・エルマ》と同じように思うかもしれませんが「のみ」という2 文字によって大きく変わります。つまり、セットすることも出来ないということです。
こんなモンスター、どうやって使えばいいんだよ~。
考え方としては2つあって1つは特殊召喚モンスターであることを利用することです。
特殊召喚モンスターであることを利用するならどのようなデッキを組めば良いのでしょうか?
実際に組んでみましょう‼️
Fig10. E-HEROバブルマン・ネオを使ったデッキの一例
特殊召喚モンスターの強みとしては《名推理》、《モンスター・ゲート》を使ったとしても墓地に送られるという強みがあります。
《E-HERO》であれば墓地にいるだけで《ミラクルフュージョン》の融合素材として使えるということです。《E-HEROバブルマン・ネオ》は水属性なので《E-HEROアブソルートZero》の融合素材に使えるのではないかということからデッキを構築しました。
このデッキについて詳しく知りたい方は下記のリンクの動画をご覧ください。
このデッキはまだ試作段階なので完成すればデッキ紹介記事にしたいと思います。
それまで楽しみに待ってて下さい‼️
正直これ以上にこの《E-HEROバブルマン・ネオ》というモンスターを使いこなせる人はいないだろうと思っていました。
あいつが現れるまでは…
《E-HEROバブルマン・ネオ》のもう一つの戦い方とは無理やり特殊召喚するという方法です。
このモンスターフィールドに出せないとはいいましたが《青天の霹靂》や《天声の服従》の無理矢理特殊召喚モンスターをフィールドに特殊召喚出来るカードを使うことで《E-HEROバブルマン・ネオ》をプレイすることが出来ます。
そこに着目してデッキを組んだ人がいました。
Fig11. E-HEROバブルマン・ネオを使ったデッキの一例 (提供者 ノウェさん)
【バブルマン・ネオ】
— ノウェ (@Noway_83) 2020年11月14日
序盤は2枚初動でバブルマンネオと青天の霹靂を手札に加えつつ、ドロー効果でその他必要なカードをかき集めます。
その後、エンコード・トーカー、焔聖騎士とのコンボで相手の盤面を粉砕しにいきます。
動きは↓の動画へhttps://t.co/tSvYPhJTD8#遊戯王#ヒトカレ pic.twitter.com/PhCRSzroCC
このデッキのやりたいことは凄く簡単で《エンコード・トーカー》のリンク先に《青天の霹靂》で《E-HEROバブルマン・ネオ》を特殊召喚するというものです。
《E-HEROバブルマン・ネオ》はこのカードと戦闘を行った相手モンスターをダメージステップ終了時に破壊する効果があるので《エンコード・トーカー》のリンク先に特殊召喚することでリンク先の《E-HEROバブルマン・ネオ》に戦闘破壊耐性を与え、自分が受ける戦闘ダメージを0にし、その後自身又はリンク先の自分モンスターの攻撃力をアップさせる誘発効果を発動することで相手のモンスターを破壊して《エンコード・トーカー》の攻撃力を上げて相手に攻撃を仕掛けることが出来ます。
このコンボを決めるにあたり問題となるのは《青天の霹靂》の自身以外の効果を受けない状態で特殊召喚する効果をどうするのかというところです。
そこを解決しているのが《潜海奇襲》です。
《潜海奇襲》はコストとして自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外することでこのターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されくするカードです。
つまり《青天の霹靂》の効果で特殊召喚した《E-HEROバブルマン・ネオ》を《潜海奇襲》のコストとして除外することでエンドフェイズに帰ってきた《E-HEROバブルマン・ネオ》が効果を受けるようにすることが出来るということです。
Fig12. E-HEROバブルマン・ネオを使ったおしゃれムーブ (提供者 月刊ヒトカレラボ)
(なに食ったらこんなん思いつくの?)
詳しいこのデッキの動かし方を見たい方は下記の動画をご覧ください‼️
見ただけできっと使いたくなること間違いなし‼️
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
今回の記事を通して私が伝えたかったことは
「遊戯王において使えないカードはない」ということです。
例を挙げた実質禁止カードでも考え方ひとつ変えることでプレイすることが出来ることはわかったと思います。もちろん、無理矢理に使っていると言われたらその通りだと思いますが意外な使い方をしているだけで決まれば超クールですし相手の度肝を抜くことは間違いないでしょう‼️
遊戯王には1万種類を越えるカードが存在しているので使いたいカードと相性のいいカードが絶対あると思いますので皆さんもデッキを組む際には使いたいカードの効果やステータスと相性がいいカードを探してみるところから始めてみてはいかがだったでしょうか。
当たり前のことなのかもしれませんが意外に見落としているものがあったりするかもしれません。そこに力を入れている人が周りからデッキビルドが上手いと称賛されるのだと思います。
(まあ、偉そうなこと書きましたが私自身出来てないと思いますよね…)
今回の記事を通して実質禁止カードを使うデュエリストが現れると嬉しいですね。
(出てこないだろうな…)
今回の記事は以上になります。
明日の記事投稿はターンUさんです。
本人のブログに記事が上がるほか、アドベントカレンダーにURLが貼られるのでチェックしてみてください!
ターンUさんのブログトップはこちらです。
アドベントカレンダー(記事一覧)はこちら
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
エクィテスの影霊衣ここに見参‼️ これが真の波動竜騎士の戦い方だ‼️
うぃーす、どうもエクィテスです。
今回の記事では久しぶりに《影霊衣》のデッキ紹介をしていきます‼️
私といえば《影霊衣》というイメージをもっている方が多いと思います。
今回の《影霊衣》は普段とは少し違うと思いますのでぜひ楽しんで読んでください。
それでは張り切って参りましょう‼️
デッキ考察・レシピ
今回は早速デッキレシピを見ながら解説していきたいと思います‼️
Fig1.エクィテスの影霊衣デッキレシピ
一見するとただの《ドラグマ影霊衣》だと思った人がいると思いますが実はそうではありません。
このデッキ最大の特徴としてはエクィテス(私自身)がフィールドに出てこれる構築であることです。
(タイトルから察する人が多いと思いますが…)
なぜわざわざこんな構築にしたのかというと《波動竜騎士ードラゴエクィテス》が使いたかったからという理由です。
(自分の名前だしね…)
以前にも《波動竜騎士ードラゴエクィテス》使ったデッキは紹介していますが今回は私らしさをさらに追求した影霊衣で《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を使ってみようと思い構築を考えました。
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》ってどんなモンスターと思う人のために分かりやすく説明するとこんな感じになります。
- ドラゴン族シンクロと戦士族の融合モンスター
- 攻撃力3200、守備力2000のモンスター
- 起動効果で墓地のドラゴン族シンクロモンスターを除外することでそのモンスターの効果をコピー出来る
- 相手が発動する効果ダメージを相手に反射する
これを踏まえた上で《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を使っていくにはどうしたらいいかを考えていきましょう。
まず始めに融合素材をどうするのかです。
ドラゴン族シンクロと戦士族モンスターにどうやってアクセスするかを考えてみましょう。
戦士族モンスターと言えば《影霊衣》で手札から墓地に送ることの出来る《ブリューナクの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》がいますね。
ドラゴン族シンクロモンスターはどうやってアクセスすることが出来るでしょうか?
そういえば《影霊衣》にはこんな儀式魔法がありますよね。
Fig2.影霊衣の万華鏡
《影霊衣の万華鏡》なら無理なくドラゴン族シンクロモンスターを墓地に送り儀式召喚を行うことが出来るのでドラゴン族シンクロモンスターにアクセスすることが出来ます。
でも、墓地に送るだけで大丈夫なのか?と思った人もいると思います。
結論から言うと《ミラクルシンクロフュージョン》があるため墓地に送るだけで大丈夫なんです。
《ミラクルシンクロフュージョン》はシンクロモンスターを融合素材とする融合モンスターの融合召喚をフィールドか墓地の融合素材で行う効果、セット状態で相手に破壊されると1枚ドローする効果を持つカードです。
つまり墓地に揃えてしまえば融合召喚可能なのです‼️
ただこの《ミラクルシンクロフュージョン》というカードは《波動竜騎士ードラゴエクィテス》とは相性の悪いカードなんですよね。
理由としては《波動竜騎士ードラゴエクィテス》は効果で墓地のドラゴン族シンクロモンスターを除外する必要があるため融合素材を墓地から除外してしまう《ミラクルシンクロフュージョン》はアンチシナジーと言わざるを得ません。
そこで注目したのは《教導の大神祇官》です。
予めドラゴン族シンクロモンスターを2体落とせば気楽に《ミラクルシンクロフュージョン》を使えるのではないかという発想です。
また、このカードを使うことでExデッキから《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送ることによって《ミラクルシンクロフュージョン》にアクセスが出来ることもありかなり相性が良いと思い使うことにしました。
ここまでの考察で大体のデッキ構成が決まったので採用カードを説明していきます。
《影霊衣カード》
《ブリューナクの影霊衣》
起動効果の手札から捨てて《影霊衣》モンスターをサーチする効果はデッキの初動としてよく使います。
フィールドにいれば起動効果で相手のエクストラから出たモンスターをバウンス出来る効果があります。
今回の理由はわりかし儀式召喚することが多いです。
(理由は後程)
《クラウソラスの影霊衣》
フィールドにいればフリーチェーンで相手のエクストラデッキから出たモンスターの効果を無効にして攻撃力を0にすることが出来ます。
このデッキの場合は起動効果で手札から捨てて《影霊衣》魔法をサーチする効果があり、儀式魔法へのアクセスする効果の方が大事になります。
今回の理由はわりかし儀式召喚することが多いです。
(理由は後程)
《ユニコールの影霊衣》
このカードがフィールドにいれば永続効果によってフィールドに存在するだけでエクストラから出たモンスターの効果が無効になる最強モンスター。
また、手札から捨てて墓地の《影霊衣》カードを回収することが出来るので強いです。
《グングニールの影霊衣》
影霊衣の守り札。
誘発効果でこのカードを手札から捨ててフィールドの《影霊衣》モンスター1体を対象としてこのターンそのモンスターを戦闘、効果で破壊されなくすることが出来る。
《トリシューラの影霊衣》
影霊衣の攻め札かつ守り札。
儀式召喚成功時相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚選び、その3枚を除外することができ、自分フィールドの《影霊衣》モンスターが効果の対象になった時、このカードを手札から捨ててその発動を無効にすることが出来る。
あのトリシューラの効果+手札から捨てることで《影霊衣》モンスターに対象をとる効果に対する耐性を与えることができるので優秀。
《ディサイシブの影霊衣》
影霊衣の攻め札。
手札から捨て、自分フィールドの《影霊衣》モンスター1体を対象としてそのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップすることが出来る。
打点を上げることは優秀。
フィールドにいれば起動効果でセットカード1枚を対象にとり除外することが出来るのでフィールドにいても攻めとなる。
《ヴァルキュルの影霊衣》
いつもは採用しない《影霊衣》儀式モンスターですが今回は採用しました。
効果としては手札から捨てて発動するバトルフェイズを終了させる誘発効果と、手札・フィールドのモンスターをリリースした分ドローする起動効果を持ちます。
なぜ採用したのかというと理由は大きく2つあります。
1つ目の理由はドロー加速したかったためです。
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を特殊召喚するためには《教導の大神祇官》を手札に持っておく必要があります。サーチ札である《天底の使徒》が準制限となりアクセスがすこししにくいためドロー加速をする必要があると思い採用しました。《ミラクルシンクロフュージョン》がドロー出来ればそれはそれでいいと思います。
2つ目の理由はバトルフェイズ終了効果が必要に思ったためです。
フィールドに残っている《教導の大神祇官》が攻撃対象にされた時に守れる札として使いたいと思い採用しています。このデッキで《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を使うためにはどうしても《教導の大神祇官》の効果を2回以上使う必要があり守る必要があります。
以上2つの理由で《ヴァルキュルの影霊衣》を採用しました。
《影霊衣の術士シュリット》
こいつ1枚で儀式召喚に必要なリリースになる効果とリリースされた場合に影霊衣の戦士族をサーチすることが出来るモンスターです。
サーチ先としては《ブリューナクの影霊衣》、《クラウソラスの影霊衣》もしくは《トリシューラの影霊衣》がある。
《ブリューナクの影霊衣》は次のターンに備える場合に、《トリシューラの影霊衣》は相手の妨害に備える場合にサーチします。
《影霊衣の降魔鏡》
影霊衣の儀式魔法その1
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の《影霊衣》モンスターを除外し、
手札から《影霊衣》儀式モンスター1体を儀式召喚することが出来る。
使用例としては墓地の《ブリューナクの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》を除外して《トリシューラの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《影霊衣の万華鏡》
影霊衣の儀式魔法その2
儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、またはエクストラデッキのモンスター1体を墓地へ送り、手札から《影霊衣》儀式モンスターを任意の数だけ儀式召喚する。
使用例としてエクストラデッキの《虹光の宣告者》を墓地に送り手札の《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《影霊衣の反魂術》
影霊衣の儀式魔法その3
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札・墓地から《影霊衣》儀式モンスター1体を儀式召喚する。
使用例として《影霊衣の術士シュリット》をリリースして墓地の《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《教導カード》
《教導の聖女 エクレシア》
召喚、特殊召喚成功した場合に《教導》カードをサーチ出来るデッキのエンジン。
この効果を使うとExデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなりますがサーチカードが強いためなんの問題もないカード。
採用した理由としては《教導の大神祇官》1枚の採用だと《天底の使徒》が手札で発動出来ない状況になるのをケアするためと《ドラグマ・パニッシュメント》にアクセス出来るため妨害札を用意できるのは魅力的なので採用しました。
また、《天底の使徒》が準制限になってしまったため《教導カード》にアクセスするカードを増やしたくて今回は2枚にしています。
《教導の大神祇官》
起動効果でメインフェイズ中に自分と相手のExデッキのカードを2枚(異なるカード)を墓地に送ることが出来ます。
このデッキでは展開補助として使うのですが特殊召喚するのに墓地のExモンスターを除外する必要があるので使う際には注意しなければいけません。
ただし効果は強力でこのデッキでは展開を担う大事なモンスターです。
素引きしてしまったとしても《影霊衣の万華鏡》でExデッキからモンスターを送っていれば特殊召喚出来るので2枚の採用にしています。
《天底の使徒》
Exデッキのカードを墓地に送り、その攻撃力以下の《教導》モンスターもしくは《アルバスの落胤》をサーチもしくは墓地回収することが出来ます。
その後Exデッキから特殊召喚出来なくなります。
このカードは墓地の《教導》モンスターも回収することが出来るので終盤でも使えるので本当に強いです。
《ドラグマ・パニッシュメント》
相手のモンスターを対象に取り、そのモンスターの攻撃力以上のモンスターをExデッキから墓地に送ることで破壊することが出来ます。
《教導の聖女 エクレシア》でサーチ可能で《旧神ヌトス》を墓地に送ればさらに破壊することが出来ますし、《PSYフレームロード・Ω》を送れば使い回すことが出来ます。
さらに《コズミックブレイザードラゴン》を送れば攻撃力4000以下を破壊できたりとかなり強いです。
ただし発動すれば次の自分のターンのエンドフェイズまでExデッキから特殊召喚できなくなるので使う際には要注意です。
《その他のカード》
《宣告者の神巫》
召喚成功時にデッキもしくはExデッキの天使族モンスターも墓地に送りそのモンスターのレベル分自身のレベルを上げる効果とリリースされた場合にレベル2以下の天使族をリクルート出来る効果の2つあります。
《影霊衣》とも相性がよく《教導》とも相性がいいので採用しました。
Exデッキの天使族モンスターも墓地に送れるので《虹光の宣告者》を墓地に送り儀式カードをサーチ出来たり《旧神ヌトス》を墓地に送り相手のカードを破壊することが出来ます。
Exデッキの天使族モンスターも墓地に送る動きは《教導の大神祇官》の特殊召喚条件を満たすことが出来ます。
《儀式の準備》
レベル7以下の儀式をサーチ出来てかつ墓地の儀式魔法も回収できるカード。
これさえあれば何でも出来ると言っても過言ではないカードなので3枚採用です。
シンクロモンスターを融合素材とする融合モンスターの融合召喚をフィールドか墓地の融合素材で行うカード。
このデッキでは《波動竜騎士ードラゴエクィテス》を出すことを可能にしています。
素材に関しては《教導の大神祇官》や《影霊衣の万華鏡》等で墓地に送ったモンスターを利用します。
フィールド・墓地から融合素材を除外し、《E・HERO》融合モンスターを融合召喚をする効果を持つカードです。
何を出すかについてはExデッキで解説します。
《Exデッキ》
《旧神ヌトス》
墓地に送られるとフィールドのカード1枚を破壊出来るので採用しています。
レベル4であるため《影霊衣の万華鏡》で墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することが可能ですし《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送っても優秀なモンスターです。
《捕食植物キメラフレシア》
墓地へ送られた次のスタンバイフェイズに融合またはフュージョンをサーチできる誘発効果を持融合モンスターです。
このカードのおかげで《ミラクルシンクロフュージョン》や《ミラクル・フュージョン》の枚数を抑えることが出来ています。
墓地に送る手段としては《教導の大神祇官》の効果もしくは《影霊衣の万華鏡》で墓地に送って《クラウソラスの影霊衣》と《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚する等です。
《E・HEROアブソルートZERO》
《ミラクル・フュージョン》で出す融合モンスターでこのデッキの裏エースモンスター。
フィールドを離れた時の相手フィールドのモンスター全破壊効果はかなり有名ですが実はもうひとつ効果があります。
それは自身以外の水属性の数×500ポイントアップする効果です。
(本当に忘れられている…)
つまり他に《影霊衣》モンスターがいれば攻撃力が上昇するということです。
漫画版遊戯王GXみたいに攻撃力を上げて戦えるのは魅力的だと思って採用しました。
《C・HEROカオス》
一言で言うと《E・HEROアブソルートZERO》の融合素材として採用しました。
墓地に送る手段としては《影霊衣の万華鏡》で墓地に送って《クラウソラスの影霊衣》と《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚することが多いです。もちろん《教導の大神祇官》の効果等で墓地に送ることもありますが基本的に前者の方が多いです。
理由としては《影霊衣の万華鏡》発動後すぐに《E・HEROアブソルートZERO》に繋げたいためです。
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》
今回のデッキのエースモンスター。
それ以上でもそれ以下でもない。
《虹光の宣告者》
レベル4であるため《影霊衣の万華鏡》で墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することが可能であるのと墓地に送れた場合にデッキから儀式カードをサーチ出来るので強いカードです。
《教導の大神祇官》とも相性がいいので3枚の採用にしています。
《ウィンドペガサス@イグニスター》
《PSYフレームロードΩ》
《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るカードです。
《ウィンドペガサス@イグニスター》ならカウンターで相手のカードをデッキバウンス出来ますし《PSYフレームロードΩ》なら墓地のカードを回収できるので相性がいいですね。
《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》
このデッキで採用している理由としては大きく2つです。
1つ目はドラゴン族シンクロであることです。
《影霊衣の万華鏡》で墓地に送るためのレベル12モンスターであれば《F・G・D》でも良いのですが《波動竜騎士ードラゴエクィテス》の融合素材としてはドラゴン族シンクロである必要があります。
2つ目に攻撃力が高いことです。
《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送ることを考えた際にやはり攻撃力が高い方がいいと考え《アルティマヤ・ツィオルキン》よりもこちらを採用しました。
(《波動竜騎士ードラゴエクィテス》で《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果をコピーすることも考えましたが今回は《E・HEROアブソルートZERO》を採用したため採用を見送りました。)
2枚採用しているのは1枚は《影霊衣の万華鏡》で墓地の送るためでもう1枚は《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るために採用しました。
《セイヴァー・デモン・ドラゴン》
《波動竜騎士ードラゴエクィテス》で効果をコピーするドラゴン族シンクロモンスター。
一番インパクトがあると個人的には思っています。
《セイヴァー・デモン・ドラゴン》は相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果を無効にし、そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップすることが出来るモンスターです。
この効果をコピーした《波動竜騎士ードラゴエクィテス》なら誰だって倒せるだろうと思って採用しました。
墓地に送る手段としても《影霊衣の万華鏡》で墓地に送って《ユニコールの影霊衣》と《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚することが出来たり《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送り攻撃力4000以下のモンスターを破壊出来たりとかなり相性がいいです。
《餅カエル》
墓地に《影霊衣》モンスターがある場合に墓地に送ることが出来ればその《影霊衣》モンスターを回収することが出来ます。
例えば初動で《ブリューナクの影霊衣》を墓地に送り《影霊衣》モンスターをサーチした後に《天底の使徒》で《餅カエル》を墓地に送れば《教導の聖女 エクレシア》をサーチしつつ墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収することが出来ます。
《転生炎獣アルミラージ》
《宣告者の神巫》からリンク召喚することが出来て《教導の聖女 エクレシア》の特殊召喚条件を満たせるので採用しています。
非常に使いやすいですね。
戦い方
基本的な戦い方は《ドラグマ影霊衣》と一緒です。
手札に《ブリューナクの影霊衣》と《天底の使徒》があれば以下の通りに動きます。
Fig3.展開例
- 《ブリューナクの影霊衣》の効果で手札から墓地に送り《ユニコールの影霊衣》をサーチ
- 《天底の使徒》を発動してExデッキから《餅カエル》を墓地に送り《教導の聖女エクレシア》をサーチ
- 《餅カエル》の効果で墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収
- 《教導の聖女エクレシア》を召喚して《教導の大神祇官》をサーチ
- 墓地の《餅カエル》をゲームから除外して《教導の大神祇官》を特殊召喚
- 《教導の大神祇官》の効果でExデッキから《虹光の宣告者》と《捕食植物キメラフレシア》もう一枚を墓地に送り相手もExデッキから2枚墓地に送る
- 《虹光の宣告者》の効果で《影霊衣の万華鏡》をサーチ
- 《影霊衣の万華鏡》を発動してExデッキから《虹光の宣告者》を墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚
- 《虹光の宣告者》の効果で《クラウソラスの影霊衣》をサーチ
- 相手のスタンバイフェイズに《捕食植物キメラフレシア》の効果で《ミラクルシンクロフュージョン》をサーチ
《ユニコールの影霊衣》をフィールドに出して相手の動きを封じつつ《教導の大神祇官》で融合素材と効果をコピーするモンスターを用意しつつ最終的に《波動竜騎士ードラゴエクィテス》で相手を倒します。
もっと詳しい動きを見たい方は下の動画をご覧ください。
https://youtu.be/71oydl1-PoIyoutu.be
こちらの動画で対戦しているので参考になると思います。
(良ければ高評価とチャンネル登録お願いします🙇⤵️)
終わりに
最後に少し宣伝です。
今年も遊戯王ADVENT CALENDERが開催されることになりました‼️
遊戯王ADVENT CALENDERって何と思った方は下記のリンクをご覧ください。
私がブログを書くきっかけでもあり、多くの人と接点を持つことが出来たこの企画にまた参加出来るのをとても嬉しく思います。
気合いいれて次の記事を書いていこうと思います。
(まあ、まだ何書くか決めてないんですけどね…)
今回の記事は以上になります。
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
あのHEROが本格参戦⁉️ その名をE-HEROフェニックスガイ
どうも、エクィテスです。
今回はタイトルにあるように《E・HEROフェニックスガイ》を使ったデッキを紹介したいと思います。
《E・HEROフェニックスガイ》は皆さんご存じでしょうか?
Fig1.E・HEROフェニックスガイ
あの有名なデュエリスト《エド・フェニックス》が使っていた《E・HERO》で効果としては戦闘では破壊されないモンスターになります。
今時戦闘破壊耐性だけで戦えるのか?と考える人が多数だと思います。
でも…見た目がかっこいいから使いたかった‼️
そんな感じで今回はやっていきます。
では早速いきましょう‼️
考察経緯
まず始めにこのデッキの考察経緯から話していきましょう。
理由としてはまず《E・HEROフェニックスガイ》が使いたかった‼️
見た目がかっこいいのはもちろんそうですし《E・HEROフレイム・ウィングマン》と対になるモンスターというコンセプトもカッコいいですよね。
では次に《E・HEROフェニックスガイ》を使う上での問題点を見ていきましょう。
問題としては3点になります。
問題点1つ目に関してはすぐに解決しました。
なぜなら《X・HEROヘル・デバイサー》がいたからです。
《X・HEROヘル・デバイサー》は《HERO》モンスター2体でリンク召喚出来てリンク召喚に成功した場合に《HERO》融合モンスターがカード名を指定する融合素材を2体までサーチする効果を持ちます。
つまり、《E・HEROフェニックスガイ》を見せれば《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》が両方ともサーチ出来ます。
そこに《融合》を持っていれば融合召喚出来る条件は整います。
次に2点目についてです。
《融合》に関しても《V・HEROヴァイオン》がいるのでサーチが出来ます。
《V・HEROヴァイオン》は召喚、特殊召喚に成功した場合にデッキから《HERO》を墓地に送ることが出来て墓地の《HERO》を除外するとデッキから《融合》をサーチすることが出来ます。
墓地に落とす《HERO》を《E・HEROシャドーミスト》にすることで間接的に《HERO》をサーチすることが可能なので手札に持っていない《E-HEROフェニックスガイ》の素材をサーチすることで融合召喚につなげることが出来ます。
最後に3点目についてです。
この問題がかなり難しいです。
この戦闘破壊耐性をどうやって活かすのかをです。
そんな都合のいいカードないですよね…
Fig2.Ai打ち
ありました‼️‼️‼️
《Ai打ち》なら一方的に相手モンスターを戦闘破壊できバーンダメージを与えることが出来ます。
このカードなら2100という打点の低さをサポート出来ますし一石二鳥だろうと考えました。
なのでデッキコンセプトとしては《E・HEROフェニックスガイ》で《Ai打ち》を仕掛けることに設定してデッキを作成しました。
デッキレシピ
ではここからはデッキレシピを見ながら解説していきます。
Fig3.フェニックスAi打ちデッキレシピ
《HERO》カード
《E・HEROフェザーマン》
《E・HEROバーストレディ》
エースモンスターである《E・HEROフェニックスガイ》の融合素材。
2枚採用している理由としては手札に持っていれば《E・HEROフェニックスガイ》になれるところと《Ai打ち》を仕掛けると最低限のダメージで相手モンスターを突破出来るためです。
《E・HEROスパークマン》
《E・HEROバブルマン》
《X・HEROヘル・デバイサー》で《E-HEROテンペスター》を見せることでサーチすることが出来るので採用しています。
《HERO》のサーチ要因。
このデッキでは主に《V・HEROファリス》や《E・HEROオネスティネオス》をサーチすることが多いですね。
《E・HEROシャドーミスト》
墓地に送られた場合に《HERO》モンスターをサーチ出来るモンスターです。
先ほど説明した《V・HEROヴァイオン》と相性が良いので採用しています。
特殊召喚に成功した場合の《チェンジ》速攻魔法サーチ出来るのですが特殊召喚することはないので《チェンジ》速攻魔法は採用していません。
《E・HEROブレイズマン》
召喚、特殊召喚に成功した場合にデッキから《融合》をサーチ出来るモンスターです。
炎属性・戦士族であるため《焔聖騎士》と相性が良いので採用しています。
《焔聖騎士》を採用している理由は後で説明します。
《E・HEROリキッドマン》
召喚成功時に墓地のレベル4以下の《HERO》を特殊召喚することが出来るのと《HERO》融合モンスターの素材として墓地に送られたり除外されたりすると2枚カードをドローして1枚選んで捨てることが出来ます。
墓地からの特殊召喚から《聖騎士の追想ーイゾルデ》にリンク召喚出来たり手札補強が出来たりとなにかと使い勝手が良いので採用しています。
《E・HEROオネスティ・ネオス》
自身を手札コストに《HERO》の打点を2500上昇させる誘発即時効果と《HERO》を手札コストに捨てた《HERO》の攻撃力分強化する誘発即時効果を持つモンスターです。
もともと打点の低い《HERO》の打点を補強出来るのと後述する《E・HEROフレイムウィングマン》と相性がいいので採用しています。
《V・HEROファリス》
《V・HEROインクリース》
《V・HEROヴァイオン》
主に初動で使うモンスター達です。
《V・HEROファリス》からの初動は特に使います。
《V・HEROファリス》は手札から《HERO》モンスターを捨てることで特殊召喚できる効果と召喚・特殊召喚に成功した場合に同名カード以外の《V・HERO》を魔法&罠ゾーンに置く効果があります。
魔法&罠ゾーンに置くモンスターを《V・HEROインクリース》にすると《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROファリス》をリリースし自身を魔法&罠ゾーンから特殊召喚して魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に下級《V・HERO》をリクルートすることが出来るので《V・HEROヴァイオン》を特殊召喚出来ます。
召喚権使わずに《V・HEROヴァイオン》出せるのは改めて思うに強いですよね。
《融合》
何も言うことがないと思いますが《HERO》には必須といってもいいカード。
墓地の《HERO》を除外して融合できるカード。
《E・HEROサンライザー》からサーチが出来るのはもちろん手札に持っていてもいいカードです。
《E・HEROフェニックスガイ》
このデッキのエースモンスター。
戦闘で破壊されないという《HERO》融合モンスター。
《E・HEROフェニックスガイ》が出せるなら出せる《HERO》融合モンスター。
素材が《E・HEROフェニックスガイ》と同じで戦闘で相手モンスターを破壊すればそのモンスターの攻撃力分のダメージを与えることが出来ます。
仮に《Ai打ち》を手札に持っていなかった場合に《E・HEROオネスティ・ネオス》を手札に持っていれば《E・HEROフレイムウィングマン》を融合召喚して打点補強して相手モンスターを破壊すれば4600のダメージを与えることが出来るので採用しています。
自分フィールドのカードをコストに戦闘破壊耐性を付与する起動効果を持つ《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROスパークマン》、《E・HEROバブルマン》の融合モンスターです。
フィールドのカードを墓地に送る必要がありますが戦闘破壊耐性をつけることが出来るので《Ai打ち》と相性がいいです。
また、《X・HEROヘル・デバイサー》で《E-HEROテンペスター》を見せることでサーチするモンスターを選択することがが出来るので採用しています。
《E・HEROグランドマン》
融合素材の元々のレベルの合計に比例した自己強化を行う永続効果、戦闘破壊した時に自身をリリースして《E・HERO》融合モンスターを特殊召喚する誘発効果を持つ《HERO》通常モンスターを2体素材に必要とする融合モンスターです。
相手モンスターを戦闘破壊する必要はありますが召喚条件を無視して《E・HERO》融合モンスターを特殊召喚することが出来るので採用しています。
基本的に《E・HEROテンペスター》を出して戦闘破壊耐性をつけていきます。
《E・HEROネビュラ・ネオス》
コンタクト融合体共通の召喚条件、相手フィールドのカードの数だけドローし、その後フィールドのカード1枚の効果を無効にする誘発効果、エンドフェイズにエクストラデッキに戻りフィールドのカードを全て裏側表示で除外する誘発効果を持つ融合モンスターです。
ドロー効果が強力なのとフィールドのカードを全て裏側表示で除外出来るので採用しています。
どうしようもない相手に対して使います。
《E・HEROサンライザー》
融合召喚成功した場合に《ミラクル・フュージョン》をサーチする誘発効果、自分モンスターを自分フィールドのモンスターの属性の種類×200強化する効果、このカード以外の自分の《HERO》モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、フィールドのカードを破壊する誘発効果を持つ融合モンスターです。
全ての効果が優秀なので採用しています。
属性の異なる《HERO》モンスターで融合召喚出来るので《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》で《E・HEROサンライザー》を融合召喚してサーチした《ミラクル・フュージョン》で《E・HEROフェニックスガイ》や《E・HEROグランドマン》につなげていきます。
《E・HEROアブソルート・Zero》
《E・HEROノヴァマスター》
《E・HEROTheシャイニング》
属性《HERO》融合モンスター
よく使うのは《E・HEROアブソルート・Zero》と《E・HEROノヴァマスター》ですかね。
《E・HEROアブソルート・Zero》の全体破壊は裁定が変わってもリンク素材で墓地に送れば使いやすいので採用しています。
《E・HEROノヴァマスター》に関しては手札に来てしまった《焔聖騎士》モンスターを墓地に送り融合召喚出来るので採用しています。戦闘破壊して1ドロー出来るのも優秀です。
《E・HEROTheシャイニング》と《E・HEROエスクリダオ》に関しては自由枠ですね。
《X・HEROヘル・デバイサー》
リンク召喚に成功した場合に、HERO融合モンスターにカード名が記された融合素材を2体までサーチする誘発効果、自身のリンク先の悪魔族を強化する永続効果を持つリンクモンスターです。
《E・HEROフェニックスガイ》の素材をサーチ出来たり《E・HEROテンペスター》を見せて状況に応じてサーチ出来たりと優秀です。
《X・HEROワンダー・ドライバー》
リンク先へHEROの召喚・特殊召喚に成功した場合に《融合》《フュージョン》《チェンジ》いずれかのカテゴリに属するカードを墓地からフィールドにセットする強制発動の誘発効果、戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に手札から《HERO》を特殊召喚する誘発効果を持つリンクモンスターです。
《融合》を使い回せるので採用していますが正直あまり使いません。
《焔聖騎士》カード
戦士族サポートが出来るのと《聖騎士の追想ーイゾルデ》を特殊召喚するギミックとして《焔聖騎士》を採用しています。
《焔聖騎士ーリナルド》
フィールドに炎属性・戦士族がいれば手札から特殊召喚出来て特殊召喚に成功すれば墓地から装備魔法を回収できるモンスターです。
《聖騎士の追想ーイゾルデ》から特殊召喚して墓地の装備魔法を回収したり他の《焔聖騎士》がフィールドにいれば手札から特殊召喚して《聖騎士の追想ーイゾルデ》になったりと使い勝手が良いので採用しています。
《焔聖騎士ーオジエ》
召喚・特殊召喚に成功した場合に炎属性・戦士族モンスターまたは聖剣カードを墓地へ送る効果と墓地に存在する場合に、フィールドの戦士族モンスターに装備カード扱いのこのカードを装備する効果、このカードを装備しているモンスターに効果破壊耐性を付与する効果があります。
墓地に送るのは基本的には聖剣カードでそこから《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚して聖剣カードを墓地回収するという流れが強いです。
また他の《焔聖騎士》モンスターを墓地に送ることでフィールドの戦士族に装備させて耐性をつけることが出来たりもします。
まあ、《焔聖騎士ーオジエ》の効果破壊耐性がかなり優秀なので手札にすでに聖剣カードがあったりする場合に他の《焔聖騎士》モンスターを墓地に送ることが多いですかね。
《焔聖騎士ーオリヴィエ》
手札・フィールドの炎属性・戦士族あるいは装備魔法を墓地へ送って手札から特殊召喚する効果と墓地に存在する場合に、フィールドの戦士族モンスターに装備カード扱いのこのカードを装備する効果、このカードを装備しているモンスターに相手の効果の対象にならない耐性を付与する効果があります。
特殊召喚することはあまりありませんが《焔聖騎士ーオジエ》で墓地に送り対象耐性をつけることが出来るので採用しています。
《焔聖騎士ーモージ》
墓地へ送られた場合に墓地・除外ゾーンの炎属性・戦士族または聖剣カードを合計3枚デッキに戻してデッキから1枚ドローする効果と墓地に存在する場合に、フィールドの戦士族モンスターに装備カード扱いのこのカードを装備する効果、このカードを装備しているモンスターに戦闘で破壊されない耐性を付与する効果があります。
このカードの採用理由としては《Ai打ち》との相性がいいためです。
擬似的に《E・HEROフェニックスガイ》と同じ戦闘耐性のモンスターで攻撃を仕掛けることが出来ます。
《聖杯の継承》
デッキ・墓地から聖騎士または聖剣を手札に加える効果、聖剣を装備した聖騎士が戦闘破壊され墓地へ送られた場合に自身を手札に加える効果のあるカードです。
このカードによってサーチがしやすいので《焔聖騎士》の枚数を最小限に抑えることが出来ました。
《焔聖剣ーデュランダル》
レベル5以下の炎属性・戦士族1体をサーチして自壊する効果、装備モンスターが墓地へ送られた事で墓地へ送られた場合にレベル5以下の炎属性・戦士族1体を蘇生させる効果のある装備魔法です。
デッキからのサーチ要因として使います。
《焔聖騎士ーリナルド》で使い回すことが多いですね。
《焔聖剣ーオートクレール》
対象のモンスター以外での攻撃を行えなくなり、そのモンスターに2回攻撃を付与し自壊する効果、装備モンスターが墓地へ送られた事で墓地へ送られた場合に表側表示モンスターを対象にとって破壊する効果のある装備魔法です。
《聖騎士の追想ーイゾルデ》から《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚することを考えて装備魔法の種類を増やすために採用しました。
《聖杯の継承》でサーチが出来るので使い勝手がいいですね。
その他のカード
《Ai打ち》
今回のデッキのキーカードです。
《E・HEROフェニックスガイ》と相性がよく一方的に戦闘で殴り勝てるようになります。
もちろん《E・HEROフェニックスガイ》でなくても打点の低い《HERO》モンスターを使ってこちらはダメージを最小限に抑えながら突破出来たりとかなり優秀なカードです。
《増援》
戦士族を使用するデッキなら採用されるものなので特に説明することはないと思いますがレベル4以下の戦士族をサーチ出来るので採用しています。
リンク召喚に成功した場合に戦士族をサーチできる誘発効果、デッキの装備魔法を墓地へ送りその数と同じレベルの戦士族をリクルートする起動効果を持つリンクモンスターです。
このデッキでは《焔聖騎士》モンスターでリンク召喚して《V・HEROファリス》をサーチして次の準備をするために採用しています。
《トロイメア・ユニコーン》
リンク召喚に成功した場合にフィールドのカード1枚をデッキバウンスし、相互リンク状態ならドローできる誘発効果、自分の通常のドローの枚数を相互リンク状態のトロイメアモンスターの種類の数にする永続効果を持つリンクモンスターです。
戦闘で突破できない相手に対してバウンスをしなければならない時に使います。
《混沌の戦士カオス・ソルジャー》
レベル7以上をリンク素材とした場合に効果耐性を持つ永続効果、相手モンスターを戦闘破壊した場合に攻撃力1500アップか2回攻撃するかフィールドのカードを選んで除外するかを発動できる誘発効果を持つリンクモンスターです。
《E・HEROアブソルート・Zero》を素材にリンク召喚することが相性が良いと思い採用しました。
展開例
ではここから展開例を紹介します。
初動で必要となってくるカードは《V・HEROファリス》とコストで切れる《HERO》カードになります。
- 《V・HEROファリス》の効果で手札の《HERO》カードを捨てて手札から特殊召喚
- 《V・HEROファリス》の効果で《V・HEROインクリース》を魔法罠ゾーンに置く
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROファリス》をリリースして特殊召喚
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROヴァイオン》をデッキから特殊召喚
- 《V・HEROヴァイオン》の効果でデッキから《E・HEROシャドーミスト》を墓地に送る
- 《E・HEROシャドーミスト》の効果で適当に《HERO》カードをサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》の効果で墓地の《V・HEROファリス》を除外して《融合》をサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》と《V・HEROインクリース》で《X・HEROヘル・デバイサー》をリンク召喚
- 《X・HEROヘル・デバイサー》の効果で《E・HEROフェニックスガイ》を見せてデッキから《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》をサーチする
- 《融合》を発動して手札の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》とで《E・HEROサンライザー》を融合召喚
- 《E・HEROサンライザー》の効果で《ミラクル・フュージョン》をサーチ
- 《ミラクル・フュージョン》を発動して墓地の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》を除外して《E・HEROフェニックスガイ》を融合召喚する。
この展開の場合フィールドに炎属性、光属性、闇属性の《HERO》がいることになるので《E・HEROサンライザー》の効果で全員600打点アップしていることになります。
ここに《Ai打ち》を絡めて相手のフィールドを一掃することを目指します。
Fig4.フェニックスガイ展開パターン
もし仮に《Ai打ち》を引けなかったとしても《E・HEROオネスティ・ネオス》を手札に持っていれば《E・HEROフェニックスガイ》を出すところを《E・HEROフレイムウィングマン》を融合召喚して無理やり突破を目指します。
Fig5.フレイムウィングマン展開パターン
仮に《V・HEROファリス》を手札に持っていなかったとしても《焔聖騎士》を使ってサーチすることが出来ます。
必要な初手としては《焔聖騎士ーオジエ》と《焔聖騎士ーリナルド》です。
- 《焔聖騎士ーオジエ》を召喚して効果でデッキから《焔聖剣ーデュランダル》を墓地に送る
- フィールドに炎属性・戦士族がいるので手札から《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚
- 《焔聖騎士ーリナルド》の効果で墓地の《焔聖剣ーデュランダル》を回収
- 《焔聖騎士ーオジエ》と《焔聖騎士ーリナルド》で《聖騎士の追想ーイゾルデ》をリンク召喚
- 《聖騎士の追想ーイゾルデ》の効果で《V・HEROファリス》をサーチ
- 墓地の《焔聖騎士ーオジエ》の効果で《聖騎士の追想ーイゾルデ》に装備
この場合、次のターンに《焔聖剣ーデュランダル》の効果で《E・HEROブレイズマン》をサーチすることで《V・HEROファリス》から展開することが出来ます。
また、《聖騎士の追想ーイゾルデ》が《焔聖騎士ーオジエ》を装備しているので効果破壊耐性を持つことになるので次のターンにつながりやすいと思います。
Fig6.イゾルデ展開パターン
最後に墓地に《焔聖騎士》が墓地にたまっている場合の展開を紹介します。
墓地に《焔聖騎士ーオジエ》と《焔聖騎士ーオリヴィエ》がある場合で手札に《V・HEROファリス》とコストで切れる《HERO》カードがある場合の展開です。
- 《V・HEROファリス》の効果で手札の《HERO》カードを捨てて手札から特殊召喚
- 《V・HEROファリス》の効果で《V・HEROインクリース》を魔法罠ゾーンに置く
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROファリス》をリリースして特殊召喚
- 《V・HEROインクリース》の効果で《V・HEROヴァイオン》をデッキから特殊召喚
- 《V・HEROヴァイオン》の効果でデッキから《E・HEROシャドーミスト》を墓地に送る
- 《E・HEROシャドーミスト》の効果で適当に《HERO》カードをサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》の効果で墓地の《V・HEROファリス》を除外して《融合》をサーチ
- 《V・HEROヴァイオン》と《V・HEROインクリース》で《X・HEROヘル・デバイサー》をリンク召喚
- 《X・HEROヘル・デバイサー》の効果で《E・HEROフェニックスガイ》を見せてデッキから《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》をサーチする
- 《融合》を発動して手札の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》とで《E・HEROサンライザー》を融合召喚
- 《E・HEROサンライザー》の効果で《ミラクル・フュージョン》をサーチ
- 《ミラクル・フュージョン》を発動して墓地の《E・HEROフェザーマン》と《E・HEROバーストレディ》を除外して《E・HEROグランドマン》を融合召喚する。
- 《E・HEROグランドマン》で相手モンスターを戦闘破壊して自身をリリースして《E・HEROテンペスター》を召喚条件を無視して特殊召喚
- 墓地の《焔聖騎士ーオジエ》の効果で《E・HEROサンライザー》に装備する
- 墓地の《焔聖騎士ーオリヴィエ》の効果で《E・HEROサンライザー》に装備する
- 《E・HEROテンペスター》の効果でフィールドの《X・HEROヘル・デバイサー》をリリースして《E・HEROサンライザー》に戦闘破壊耐性を与える
この展開なら《E・HEROサンライザー》が効果の対象にならず、戦闘・効果で破壊されない状況になります。
Fig7.サンライザー展開パターン
個人的にはかなり強いと思っています。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
この記事をきっかけに《E・HEROフェニックスガイ》をみんな使ってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
簡単ではございますが今回のデッキ紹介は以上となります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
禁断のカルマー爆発する吸血鬼ー
どうも、エクィテスです。
今回はとあるカードを使いたくてデッキを考えてみましたので記事を書きました。
そのカードとは…
《イタチの大暴発》です。
Fig1.イタチの大暴発
このカードのデッキは以前にも紹介したと思うのですが今回はまた違ったデッキをご紹介したいと思います。
ということで早速紹介していきます‼️
考察経緯
そもそも《イタチの大暴発》を皆さんご存じでしょうか?
誰もが使ってみたくなるカードだと思うのですが効果を一度見ていきましょう。
効果を簡潔にまとめるとこうです。
- 相手の表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のライフよりも高い場合に相手の表側表示モンスターをデッキバウンスする効果
この効果のすごいところ相手のモンスターに及ぼす効果ではなく対戦相手に◯◯させるという効果であるということです。
つまり最近よく見られる効果の対象にならないモンスターだろうと魔法、罠の効果を受けないモンスターだろうとデッキバウンスが可能です。
ただし弱点もあってバウンスするモンスターは相手が決めるので狙ったモンスターをバウンス出来ないのとある程度自分のライフが減っていないと効果を発揮出来ないという問題があります。
以前のデッキではライフコストを《ヒーローアライブ》や《光の護符霊剣》等で積極的に払い《イタチの大暴発》を発動していました。
しかし、今回ライフコストを積極的に払うようなテーマを使うことでより《イタチの大暴発》を使う方がいいのではないかと思い始めたのです。
そのテーマこそが《ヴァンパイア》です。
《ヴァンパイア》では召喚、特殊召喚成功時にライフコストを払うことで効果を発動するものが多く存在します。
その中でも《ヴァンパイア・フロイライン》というモンスターの存在が大きいですね。
《ヴァンパイア・フロイライン》の効果をまとめると3つあります。
- 攻撃宣言時に自身を守備表示で特殊召喚する誘発効果
- ライフコスト(3000まで)を払いその数値分だけ自分のアンデット族を戦闘時に強化する誘発即時効果
- 自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生する誘発効果
注目したのは2つ目の効果です。
1ターンに1度の制限がないので、同一ターンに連続で発動することが可能でライフを一気に減らすことが出来るので《イタチの大暴発》を発動しやすくなります。
《ヴァンパイア・フロイライン》は《ヴァンパイアの使い魔》でサーチ出来るので手札に持ってきやすいですし《ヴァンパイア・アウェイク》でデッキから特殊召喚出来るのでアクセスはしやすいです。
ここから《イタチの大暴発》と《ヴァンパイア・フロイライン》を主軸にデッキを構築をスタートしました。
デッキレシピ
Fig2.禁断のカルマデッキレシピ
《ヴァンパイア》カード
《ヴァンパイアの使い魔》
特殊召喚成功した場合にライフを500払うことでデッキから《ヴァンパイア》モンスターをサーチする効果と墓地に存在する場合に手札の《ヴァンパイア》カードを墓地に送ることで墓地から特殊召喚することが出来ます。
初動にもなりライフを削ることの出来るカードですね。
《ヴァンパイアの眷属》
特殊召喚成功した場合にライフを500払うことでデッキから《ヴァンパイア》魔法、罠をサーチする効果と墓地に存在する場合に手札の《ヴァンパイア》カードを墓地に送ることで墓地から特殊召喚することが出来ます。
こちらのカードも《ヴァンパイアの使い魔》と同じく初動に使えてライフを削ることの出来るカードですね。
《ヴァンパイア・フロイライン》
攻撃宣言時に自身を守備表示で特殊召喚する誘発効果とライフコスト(3000まで)を払いその数値分だけ自分のアンデット族を戦闘時に強化する誘発即時効果、さらに自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生する誘発効果の3つがあるモンスター。
今回のデッキを作成するきっかけとなったカードですね。
《ヴァンパイア・スカージレット》
召喚・特殊召喚に成功した場合、1000LPを払い、《ヴァンパイア・スカージレット》以外の自分の墓地の《ヴァンパイア》モンスター1体を対象としてそのモンスターを特殊召喚する効果と自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生する効果の2つがあります。
相手ターンで《ヴァンパイア・アウェイク》で特殊召喚して墓地の《ヴァンパイア・フロイライン》を特殊召喚したりするため採用しています。
《ヴァンパイアの支配》
自分フィールドに《ヴァンパイア》モンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動可能で、その発動を無効にし破壊する。その後、破壊したカードがモンスターカードだった場合、自分はその元々の攻撃力分だけLPを回復するというカウンター罠。
LPを回復するのはこのデッキにおいてアンチシナジーなのですが妨害として優秀なため採用しています。
《ヴァンパイア・アウェイク》
デッキから《ヴァンパイア》モンスターを特殊召喚出来るカードです。
サーチしたいときには《ヴァンパイアの使い魔》や《ヴァンパイアの眷属》、墓地から特殊召喚したい場合は《ヴァンパイア・スカージレット》を特殊召喚します。
《交血鬼ーヴァンパイア・シェリダン》
相手モンスターをこのカードのエクシーズ素材にする場合にレベル6として扱える効果外テキストのあるエクシーズモンスターです。
相手フィールドのカードを墓地へ送る起動効果とフィールドのモンスターが効果または戦闘破壊で相手の墓地へ送られた場合に自分フィールドに蘇生させる誘発効果のあるエクシーズモンスターです。
《ヴァンパイア・スカージレット》で相手のモンスターを戦闘破壊してそのモンスターを使ってエクシーズ召喚に繋げることが出来ます。
効果も自己完結しており墓地に送ったあとそのモンスターを蘇生させれたりとかなり優秀なので採用しています。
《ヴァンパイア・サッカー》
相手の墓地のモンスターをアンデット族として相手フィールドに蘇生する起動効果とアンデット族が蘇生した場合にドローする誘発効果、アドバンス召喚をする場合、相手フィールドのアンデット族をリリースできる永続効果を持つリンクモンスターです。
ドロー効果が強くて採用しています。
その他のカード
《シャドール・ファルコン》
《シャドール・ドラゴン》
《シャドール・ビースト》
これらの《シャドール》モンスターは《サブテラーの継承》を使うために採用しています。
詳しくは《サブテラーの継承》のところで説明します。
《アーマード・ビットロン》
《ドット・スケーパー》
この2枚のカードは《デコードトーカー・ヒートソウル》になるためのカードです。
《デコードトーカー・ヒートソウル》はライフを削ることで1ドローすることが出来るので《イタチの大暴発》とかなり相性がいいので採用しています。
《ジュラゲド》
バトルステップに自身を特殊召喚してライフを回復する効果、自身をリリースしてモンスター1体の攻撃力を1000上昇する効果を持つモンスターです。
自分のライフをかなり削るカードが多いので回復するギミックを入れたいと考え採用しました。
攻めにも守りにもなるのでかなり使いやすいですね。
《茫漠の死者》
自分のライフポイント2000以下の時に特殊召喚できるモンスターで召喚・特殊召喚に成功した場合に相手のライフポイントの半分の攻撃力を得るモンスターです。
ライフを削るギミックが多いので特殊召喚しやすいですし最終的なフィニッシャーになり得ると思い採用しました。
《ワン・フォー・ワン》
手札のモンスターを墓地に送ることでデッキからレベル1のモンスターを特殊召喚出来るカードです。
主に出すのは《ヴァンパイアの使い魔》でそこから《デコードトーカー・ヒートソウル》にアクセスします。
《イタチの大暴発》
上述しているので説明不要だと思いますが今回のキーカードです。
《神の宣告》
モンスターの召喚、反転召喚、特殊召喚と魔法罠の発動をライフを半分払うことで無効に出来る最強カウンターカード。
一気にライフを削れるので採用しています。
《貪欲な瓶》
墓地のカード5枚を戻して1ドロー出来るリソース回復要因です。
墓地にモンスターがたまりやすいため採用しています。
《魂の一撃》
自分のモンスターより高い攻撃力を持つ相手モンスター攻撃宣言時に自分のライフが4000以下の場合にライフを半分にすることで4000より下回っている数値分アップすることが出来るので《イタチの大暴発》とも相性がいいため採用しています。
《サブテラーの継承》
手札・フィールドから墓地へ送ったモンスターと同じ属性のリバースモンスターをサーチしたり墓地へ送ったリバースモンスターと同じ属性でレベルが低いモンスターをサーチ出来るカードです。
使い方としては相手ターンに発動して手札の《ヴァンパイア》モンスターを墓地に送って《シャドール》モンスターをサーチする。
次に自分のターンで《シャドール》モンスターを墓地の送って闇属性をサーチする流れを使います。
最初に効果で墓地に送る《ヴァンパイア》モンスターが《ヴァンパイアの使い魔》であれば自分のターンでサーチするのは《ヴァンパイアの眷属》にします。
それ以外の《ヴァンパイア》モンスターを最初に効果で墓地に送るのであれば自分のターンで《アーマード・ビットロン》をサーチします。
こうすることで《デコードトーカー・ヒートソウル》にアクセスすることが可能となるためです。
《シャドール》に関しては手札を補強したいのであれば《シャドール・ビースト》、相手の魔法罠を破壊したいのであれば《シャドール・ドラゴン》をサーチして二回目以降のサーチで《シャドール・ファルコン》をサーチする流れをとります。
《トラップ・トリック》
デッキから罠を除外して同名カードをデッキからセットできるカードです。
《イタチの大暴発》にアクセスが出来て相手の盤面を返すことが出来たりと《ヴァンパイア・アウェイク》から次の展開に繋げることが出来たりと手数を増やすことが出来るので採用しています。
Exデッキ
《リンクリボー》
自身をリリースすることをコストに相手の攻撃モンスターの攻撃力を0にできる誘発効果、レベル1モンスターをコストに自己再生する誘発即時効果を持つリンクモンスターです。
《ヴァンパイアの使い魔》を簡単に墓地に送れるので採用しています。
《転生炎獣アルミラージ》
自身をリリースして自分のモンスターに効果破壊耐性を与える誘発即時効果、通常召喚された自分のモンスターが戦闘破壊された場合に自己再生する誘発効果を持つリンクモンスターです。
こちらのカードも《ヴァンパイアの使い魔》を簡単に墓地に送れるので採用しています。
《サクリファイス・アニマ》
リンク先のモンスターを装備する起動効果と、その装備カードの攻撃力を得る永続効果を持つリンクモンスターです。
こちらのカードも《ヴァンパイアの使い魔》を簡単に墓地に送れるので採用しています。
《セキュリティ・ドラゴン》
相互リンク状態の場合に1度だけ相手フィールドのモンスターを手札にバウンスできる起動効果を持つリンクモンスターです。
バウンス効果が強いのと《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセス出来るため採用しています。
《スプラッシュ・メイジ》
サイバース族1体を効果無効で守備表示で蘇生する起動効果を持つリンクモンスターです。
《ドット・スケーパー》から《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセスするために採用しています。
《プロキシー・F・マジシャン》
自分フィールドのモンスターを使って融合召喚を行う起動効果、リンク先に融合召喚された場合に手札から攻撃力1000以下のモンスターを特殊召喚する誘発効果を持つリンクモンスターです。
このモンスターから融合するモンスターとしては《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や《冥界竜ードラゴネクロ》、《アースゴーレム@イグニスター》になります。
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
融合召喚に成功した場合に特殊召喚された相手モンスター1体の攻撃力分だけ強化できる誘発効果、相手のレベル5以上のモンスターのカード名と効果をコピーする起動効果、融合召喚された自身が破壊された場合に相手の特殊召喚されたモンスターを全て破壊できる誘発効果を持つ融合モンスターです。
闇属性2体で融合できるため簡単に融合召喚出来ます。
フィニッシャーになれるため採用しています。
《冥界竜ードラゴネクロ》
相手を戦闘破壊しない永続効果、ダメージステップ終了時に相手の攻撃力を0にしダークソウルトークンを特殊召喚する誘発効果、自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できないルール効果を持つ融合モンスターです。
アンデッド族のモンスター2体で融合できるため簡単に融合召喚出来ます。
《イタチの大暴発》で処理できなかったモンスターを処理するために採用しています。
《アースゴーレム@イグニスター》
融合召喚に成功したターンに受けるダメージを0にするルール効果、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを攻撃する場合に自己強化する永続効果、戦闘で破壊された場合に同名カード以外のサイバース族を蘇生できる誘発効果を持つ融合モンスターです。
サイバース族とリンクモンスターで融合できるため《プロキシー・F・マジシャン》を素材にしてしまえば簡単に融合召喚出来ます。
攻めにもなれ守りにもなれるため採用しています。
《デコード・トーカー・ヒートソウル》
リンク先のモンスターの数だけ攻撃力を自己強化する永続効果、お互いのターンに1000ライフコストを払うことで1枚ドローし、さらにライフポイントが2000以下ならば自身を除外してエクストラデッキから同名カード以外のリンク3以下のサイバース族を特殊召喚する誘発即時効果を持つリンクモンスターです。
ライフを削りながら手札を補充することが出来るので採用しています。
このデッキでは《イタチの大暴発》を主軸としているのでライフを削れるこのカードはかなり相性がいいのでこのカードへのアクセスがかなり重要となります。
《アクセスコード・トーカー》
リンク素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数によって自己強化する誘発効果と、フィールド・墓地のリンクモンスターをコストとして除外してフィールドのカードを破壊する起動効果を持つリンクモンスターです。
《デコード・トーカー・ヒートソウル》が生き残っていれば《アクセスコード・トーカー》になって上から相手モンスターを攻撃したり出来るので採用しています。
また、《ヴァンパイア・スカージレット》で《ヴァンパイア・フロイライン》を使って相手のリンク3のモンスターを戦闘破壊してそのモンスターを特殊召喚すればリンク召喚が出来るので採用しています。
《トロイメア・グリフォン》
リンク召喚に成功した場合に墓地の魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットし、特定条件下でドローできる誘発効果、リンク状態でない特殊召喚されたモンスターの効果の発動を封じる永続効果を持つリンクモンスターです。
このカードの採用理由としては《イタチの大暴発》を墓地から再利用できるためです。
なので《イタチの大暴発》が墓地にありかつリンク状態で出せる時にしか出さないモンスターです。
(ごく稀に《神の宣告》は墓地回収します)
基本展開
今回のデッキで重要になってくるのはいかにライフを削り《イタチの大暴発》を発動できるかどうかです。
そのため《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセスすることが重要になります。
Fig3.デコード・トーカー・ヒートソウル展開
上の図は《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセスするための概要図です。
必要札としては《ヴァンパイアの使い魔》と《ヴァンパイアの眷属》の2枚、もしくは《アーマード・ビットロン》か《ドット・スケーパー》です。
《ヴァンパイア》モンスター2体を絡める展開としてはこのように展開します。
Fig4.ヴァンパイア展開
- 《ヴァンパイアの使い魔》を召喚
- 《ヴァンパイアの使い魔》で《リンクリボー》をリンク召喚
- 墓地の《ヴァンパイアの使い魔》の効果で手札の《ヴァンパイアの眷属》を墓地に送り特殊召喚
- 《ヴァンパイアの使い魔》の効果でライフを500払いデッキから《ヴァンパイア・フロイライン》をサーチ
- 墓地の《ヴァンパイアの眷属》の効果で手札の《ヴァンパイア・フロイライン》を墓地に送り特殊召喚
- 《ヴァンパイアの眷属》の効果でライフを500払いデッキから《ヴァンパイア・アウェイク》をサーチ
- 《ヴァンパイアの使い魔》と《ヴァンパイアの眷属》で《セキュリティー・ドラゴン》をリンク召喚
- 《リンクリボー》と《セキュリティー・ドラゴン》で《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚
- 《デコード・トーカー・ヒートソウル》で1000ライフを払いデッキから1枚ドロー
- 《ヴァンパイア・アウェイク》をセットしてターンを終了
- 次のターンに《ヴァンパイア・アウェイク》を発動して《ヴァンパイア・スカージレット》をデッキから特殊召喚
- 《ヴァンパイア・スカージレット》の効果で墓地の《ヴァンパイア・フロイライン》を特殊召喚
- 《デコード・トーカー・ヒートソウル》で1000ライフを払いデッキから1枚ドロー
この展開なら4000ライフを払い展開することが出来ます。
また必要札が2枚でデッキから2枚ドロー出来ているので《イタチの大暴発》を発動出来る可能性は高いと思います。
《アーマード・ビットロン》もしくは《ドット・スケーパー》の場合だとこうなります。
- 《アーマード・ビットロン》を召喚
- 《アーマード・ビットロン》の効果で自身をリリースして《ドット・スケーパー》をリンク召喚
- 《ドット・スケーパー》で《リンクリボー》をリンク召喚
- 《ドット・スケーパー》の効果で自身を墓地から特殊召喚
- 《リンクリボー》と《ドット・スケーパー》で《スプラッシュ・メイジ》をリンク召喚
- 《スプラッシュ・メイジ》の効果で墓地の《ドット・スケーパー》を守備表示で特殊召喚
- 《スプラッシュ・メイジ》と《ドット・スケーパー》で《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚
この展開だと《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚することが出来るので自分と相手のターンで1000ライフずつライフを払って1ドローが可能です。
ただしこの展開だとライフをあまり削ることが出来ないので《イタチの大暴発》を発動するのであればタイミングを見る必要があります。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか。
今回のデッキを少しでも良いと思ってもらえたらうれしいです。
少し関係のない話ですが私エクィテス8月末から仕事の関係で地元大阪を離れて福岡の方にやって来ました。新天地で頑張っていきたいと思いますので皆さんこれからも応援よろしくお願いします。
これからのブログの更新は一月に一本、もしくは二本していこうと考えています。
(おそらく一本が限度かな…)
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
森羅って知ってる❓ テーマ考察してみた‼️
どうも、エクィテスです。
今回は植物族テーマ《森羅》について考えていきたいと思います。
《森羅》とはデッキの上のカードをめくる効果により墓地を肥やし、デッキからめくられて墓地へ送られた場合に発動する効果でアドバンテージを稼ぐというテーマです。
この一癖あるテーマについて相性のいいカードなども含めて考察していきます。
それではどうぞ~
モンスター
まず始めに《森羅》モンスターについて見ていきましょう‼️
メインモンスター
《森羅の姫芽君 スプラウト》
自身をリリースしてデッキトップをめくりデッキトップにスプラウトを仕込むことが出来るモンスターです。仕込むのは自身でもいいので使いやすいモンスターです。
自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はレベル変更(1~8)をしつつの自己再生する効果でエクシーズ召喚やシンクロ召喚へ繋げやすいです。
《森羅の神芽 スプラウト》
特殊召喚時にしかデッキトップをめくることが出来ないが2枚めくることが出来る。レベル1なので《ワン・フォー・ワン》から特殊召喚出来るのでそんなに不便ではないと思います。
自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はデッキからレベル1の植物族のモンスターを特殊召喚出来ます。
上述した《森羅の姫芽君 スプラウト》もレベル1なので特殊召喚することが出来ますし《コピー・プラント》や《イービル・ソーン》など汎用性のある植物を特殊召喚することが可能です。
《森羅の実張り ピース》
召喚、特殊召喚成功時に1枚デッキトップをめくれるのですが単に召喚するのでは打点が低いという問題のあるモンスター。
このモンスターは自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果が強く墓地のレベル4以下の植物族を蘇生させることが出来ます。
つまり、《森羅の神芽 スプラウト》を蘇生して2枚デッキトップをめくることが出来たり《ローンファイア・ブロッサム》を蘇生して新たな植物族のモンスターをリクルート出来ます。
《森羅の水先 リーフ》
召喚に成功すればデッキトップ2枚をめくることが出来るモンスターです。
また、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がフィールドのモンスターを選んで破壊出来る効果なのでどちらとも優秀です。
《森羅の影胞子 ストール》
リバースした時にデッキトップを5枚めくることが出来るモンスターです。
5枚という枚数は魅力的です。
また、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がフィールドの魔法、罠を選んで破壊出来る効果なのでどちらとも優秀です。
《森羅の隠蜜 スナッフ》
手札、フィールドのこのカードが墓地に送られるとデッキトップをめくることが出来るモンスターで自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果もデッキトップをめくる効果があります。
フィールドからでも可能なので《超栄養太陽》等で墓地に送っても効果発動可能というのは面白いカードですね。
《森羅の花卉士 ナルサス》
召喚成功時にデッキトップをめくる効果と自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がデッキトップに《森羅》を持ってくることが出来ます。
トップに持ってくる《森羅》はなんでもいいので魔法、罠でも可能なので状況に応じて考えてデッキトップを操作できます。
効果に関しては上記で説明した《森羅》モンスターより使いにくいですがレベル4攻撃力1800というのが使いやすいですね。
《森羅の賢樹 シャーマン》
レベル7の最上級モンスターでありながら《森羅》が墓地に送られた時に特殊召喚出来るという緩い特殊召喚条件で出てくることが出来ます。
ただし気を付けないといけないのは時の任意効果であるため、《森羅》が墓地へ送られた処理の後に何らかの処理が挟まった場合は特殊召喚出来ません。また、ダメージステップに発動できないので《森羅》が戦闘破壊されても出てこれないです。
フィールドにいれば起動効果でデッキトップを1枚めくることが出来て、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果は墓地の《森羅》魔法罠を回収出来るのでかなり優秀です。
《森羅の仙樹 レギア》
レベル8の最上級モンスター。
起動効果でデッキトップのカードをめくり、それが植物族だった場合墓地へ送りドローすることが可能で自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はデッキトップを3枚見て好きな順番に並べることが出来ます。
ドローソースとして使うことが出来るので優秀でありデッキトップの固定に関しても他にデッキトップをめくるモンスターや魔法、罠があれば更なる展開に繋がるのでとても優秀です。
他にも《森羅》の下級モンスターの中では攻撃力が高くアタッカーとしも使える《森羅の葉心棒 ブレイド》等のモンスターがいますがよくメインデッキで使われるのは上記で説明した9種類のモンスターです。
エクシーズモンスター
《森羅の姫芽宮》
ランク1のエクシーズモンスター。
デッキトップのカードをめくり、それが魔法・罠カードだった場合は手札に加え、違った場合は墓地へ送る起動効果、自身以外の手札・フィールドの植物族をコストに森羅を蘇生させる起動効果があります。
《森羅》というテーマにレベル1のモンスターが多く《森羅の神芽 スプラウト》によりデッキからレベル1モンスターを特殊召喚しやすいのでエクシーズ召喚しやすいです。
前半の効果に関しては色んなデッキでよく使われているイメージがありますが後半の効果もかなり強力でコストを払ってから特殊召喚するモンスターを選ぶため、コストにしたモンスターをそのまま蘇生する事も出来ます。なので「カード名指定のない1ターンに1度の効果」を持つ《森羅》モンスターを墓地へ送り即座に蘇生させることで、その効果を再使用するといったコンボも可能です。
《森羅の鎮神 オレイア》
ランク7のエクシーズモンスター。
植物族をコストにデッキトップを操作する起動効果と、デッキトップから3枚めくりその結果に応じてバウンスを行う起動効果があります。
森羅のレベル7は《森羅の賢樹 シャーマン》のみなので他にもレベル7のモンスターを採用する必要があります。
前半の効果でデッキトップを固定し後半の効果で墓地に送った植物の数までバウンス出来るので優秀です。
めくる枚数も3枚と多く、上手く行けば森羅の効果と合わせて一気にフィールドを制圧出来ます。
《森羅の守神 アルセイ》
ランク8のエクシーズモンスター。
カード名を1つ宣言して自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合に手札に加え、違った場合はめくったカードを墓地へ送る起動効果と、自分のデッキからカードが墓地へ送られた場合にエクシーズ素材1つをコストにフィールドのカード1枚をデッキトップまたはデッキボトムにバウンスできる誘発効果があります。
森羅のレベル8は《森羅の仙樹 レギア》のみのため他にもレベル8のモンスターを採用する必要があります。
前半の効果は《デーモンの宣告》と同様のもので、さらにコストがないという強みがあります。また、宣言に失敗した場合のカードを墓地へ送る効果は後半のバウンス効果のトリガーになるため、デッキトップを確認できない場合に使ってもメリットとなる。
魔法罠
次に魔法罠カードについて見ていきましょう‼️
魔法カード
《森羅の施し》
森羅の手札交換カード。
3枚ドローし、条件によって手札を2枚または全てデッキの上に戻す効果を持つ。
ドロー出来る枚数が3枚であるのとデッキトップを操作出来るのはかなり優秀ですよね。
デッキトップ操作は「デッキトップを墓地へ送る」「デッキから墓地へ送られた時に効果を発動する」《森羅》というテーマでかなり重要になるのでデッキを組むなら3枚必要だと思います。
《森羅の霊峰》
《森羅》のフィールド魔法。
手札・フィールドの植物族をコストに森羅をデッキトップにサーチする効果と、相手のエンドフェイズに森羅モンスターに似たデッキをめくる効果があります。
先程も書いた通り《森羅》というテーマでデッキトップ操作がかなり必要ですので使いやすいフィールド魔法だと思います。
《森羅の隠蜜 スナッフ》とは非常に相性が良く、コストにすればデッキトップに置いたカードを即座にめくることが出来るのもかなり魅力的ですよね。
罠カード
《森羅の恵み》
手札をデッキトップもしくはデッキボトムに戻し、墓地・手札から効果耐性を付与し森羅を特殊召喚する効果があります。
通常罠で森羅のレベルや表示形式を問わず、墓地からだけでなく手札からも特殊召喚できるため手札さえあれば腐ることはまずないと思います。
《森羅の滝滑り》
相手の直接攻撃時と通常のドローの代わりにデッキトップをめくり、植物族なら墓地へ送ることが出来る永続罠です。
通常のドローと引き換えでは森羅の効果が発動したところでアドバンテージになりにくく、普通にドローした方がいいと思いますが相手の直接攻撃宣言で効果が出来るのは損なく使えるのではないでしょうか。
相性のいいカード
ここからは《森羅》と相性のいいカードについて考察しましょう‼️
《オルターガイスト・ピクシール》
自身をリリースすることでデッキトップから3枚をめくり、その中の《オルターガイスト》カード1枚を手札に加え、残りを墓地へ送る起動効果があります。
めくった3枚の中に《オルターガイスト》カードが無い場合は全て墓地へ送ることになります。
デッキトップをめくる効果なので《森羅》との相性はかなりいいのではないでしょうか。
展開を《森羅》に任せて妨害を《オルターガイスト》で用意するのもいいかもしれません。
《カオスポッド》
フィールドのモンスターを全てデッキに戻し、その後デッキをめくり同数のモンスターを特殊召喚するリバース効果があります。
このカードの場合はレベル5以上の《森羅》でないと使えないので使うのであれば注意しましょう。
《クリバンデット》
召喚に成功したターンのエンドフェイズに自身をリリースすることで、デッキトップのカードをめくり、その中の魔法・罠カード1枚を手札に加えて、残りを墓地へ送る誘発効果があります。
《森羅》魔法罠だと《森羅の施し》や《森羅の霊峰》などにアクセスが出来るので採用してもいいかもしれません。
ただ召喚してリリースしての発動なので相手に攻められるすきをつくってしまうのは問題かもしれませんね。
《絶対王 バック・ジャック》
相手ターンに墓地の自身を除外してデッキトップが通常罠であればそのターン発動できる状態でセットする誘発即時効果、墓地へ送られた場合にデッキの上から3枚の順番を操作する誘発効果があります。
デッキトップを操作出来るのはかなり魅力的ですね。罠カードをセットも出来るので手札に余裕があれば《森羅の恵み》を使えるので相性はいいと思います。
《超重武者グロウ-V》
自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない状態で墓地へ送られた場合にデッキトップ5枚の順番を操作する誘発効果、相手の直接攻撃時に墓地の自身を除外してデッキトップが超重武者であれば手札に加えて攻撃モンスターの攻撃力を0にする誘発効果を持つ。
条件は使いにくいですがデッキトップを5枚操作出来るので使えれば強いと思います。
《魔導雑貨商人》
リバースした時にデッキからめくった魔法・罠カードを手札に加えると同時に、それ以外のめくったカードで墓地を肥やす誘発効果があります。
デッキの魔法罠の割合を減らしてデッキをめくりやすくすることで《森羅》の効果を使えるのではないでしょうか。
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》
シンクロ召喚に成功した場合にデッキトップ5枚をめくり、その中の光・闇属性を任意でサーチし、残りを墓地へ送る効果、手札・墓地より光・闇属性を除外して自己再生する効果があります。
デッキトップ5枚をめくることが出来るので《森羅》との相性はかなりいいです。
光属性、闇属性としては《森羅の隠蜜 スナッフ》がいたり《森羅の姫芽君 スプラウト》がいるので状況によってはサーチ、墓地送りにすることが出来ます。
シンクロモンスターなのでチューナーは採用すしなければならないですが…
《アカシック・マジシャン》
リンク召喚に成功した場合にリンク先のモンスターをバウンスする誘発効果、カード名を宣言してリンク先のモンスターのリンクマーカーの数デッキをめくり、その中に宣言したカードがあれば手札に加え、残りを墓地へ送る起動効果があります。
リンク先のリンクモンスターのリンクマーカーの数だけめくれるのでなるべく大型のリンクモンスターを出したあとに効果を使えれば強いカードですね。
単純にバウンスが強いですしね。
《真実の名》
カード名を宣言して自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加えることが出来て、デッキから神属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚が可能になる。違った場合、めくったカードを墓地へ送るというカード。
単純にデッキトップをめくる魔法として使えるので《森羅》とは相手がいいですね。
神が出てくる構成にしても面白いかもしれません。
《星遺物の醒存》
デッキトップ5枚をめくり、その中にある《クローラー》1体か《星遺物》1枚をサーチして残りを墓地に送る通常魔法。
《星遺物》ならリンク先に墓地のモンスターを特殊召喚出来る《星遺物を継ぐもの》やレベル5以上のモンスターを墓地から特殊召喚する《星遺物に眠る深層》を回収しつつ残りを墓地に送ることが出来るのでめくられて墓地に送られた《森羅》が効果を発動できます。
ただこのカードはめくった5枚の中に《クローラー》、《星遺物》がなければ全てデッキに戻ってしまうのでそこは注意しないといけないです。
《デーモンの宣告》
1ターンに1度、500ライフを払いカード名を宣言しデッキトップがそのカードであれば手札に加え、違った場合は墓地へ送る効果の永続魔法。
永続魔法なので毎ターンデッキトップをめくることが出来るので使いやすいと思います。
《天変地異》と一緒に採用してトップが欲しいカードならそのカード名を宣言して手札に《森羅》なら違うカード名を言って墓地に送り効果発動するという動きも可能なのでかなり面白いカードだと思います。
《名推理》
相手は1~12までの任意のレベルを宣言して通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合はめくったカードを全て墓地へ送り、違った場合、そのモンスターを特殊召喚し残りのめくったカードは全て墓地へ送る通常魔法。
どちらにしても《森羅》モンスターが特殊召喚されるかめくられて墓地に送られるので相性はいいですね。
《狂戦士の魂》
自分フィールドのモンスターが直接攻撃で
相手に1500以下のダメージを与えた時、
手札を全て捨てて発動できる通常魔法で自分のデッキの一番上のカードをめくり、それがモンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、相手に500ダメージを与えるというカードです。
モンスター以外がめくられるまでこの効果を(最大で7回)繰り返すことが出来るので《森羅》がめくれればめくれるほどパワーを発揮できると思います。
ただし、めくったカードがモンスター以外だった場合、そのカードをデッキの一番上に戻すのでなるべくモンスターを多くしておく必要があります。
《繁華の花笑み》
自分の墓地の《繁華の花笑み》の数+3枚を自分のデッキの上からめくり、その中に3種類(モンスター・魔法・罠)のカードがあった場合にその内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードを墓地へ送る通常魔法です。
無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
最大で5枚のカードをめくることが出来るのですがモンスター・魔法・罠がないと墓地に送ることが出来ないので少し使いにくいかもしれません。
《金魚救い》
相手の墓地のモンスター1体と自分のデッキトップのモンスターを参照し、同じ属性の場合にめくったモンスターを手札に加えて対象にとった相手の墓地のモンスターをデッキに戻す区とが出来ます。また、異なる属性の場合にめくったカードは墓地へ送られ、このカードは破壊される効果をもつ永続罠です。
終わりに
今回の記事は以上になります。
この記事をきっかけに《森羅》について知ってもらえればなと思います。
あまり見られない特有の効果はかなり魅力的ですよね。
《森羅》は植物なので《ローン・ファイア・ブロッサム》などのサポートが豊富だったり《アロマージ》や《六花》等の他の植物族テーマも多くあるので使いやすいテーマだと思いますので皆さん組んでみてください‼️
また機会があれば《森羅》デッキを紹介したいと思います。
それまでお楽しみに‼️
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
《インフェルニティ・サプレッション》の考察
どうも、エクィテスです。
今回は最近新規情報が出たカード《インフェルニティ・サプレッション》について思うことを書いていきたいと思います。
まずは効果について見ていきましょう。
Fig1.インフェルニティ・サプレッション
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分の手札が0枚の場合、このカードはセットしたターンでも発動できる。
①:自分フィールドに《インフェルニティ》モンスターが存在し、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その効果を無効にする。
その後、そのモンスターのレベル×100ダメージを相手に与える事ができる。
簡潔に説明すると《インフェルニティ》モンスターが存在すればモンスター効果を無効にしてそのモンスターのレベル×100のダメージを与えることが出来ます。
しかしこのカードの一番優秀なところは手札が0枚の場合にセットしたターンに発動出来るということです。
セットしたターンに使えるトラップって優秀なやつが多いイメージがありますよね。
僕が注目した理由としてはこのカードは《インフェルニティ》がずっと思っていた「《墓穴の使命者》との相性が悪い問題を解決できるカード」だと思ったことです。
《インフェルニティ》の最大の魅力は手札が0枚の時に展開するソリティアです。
しかし現代では手札誘発の登場(《エフェクト・ヴェーラー》や《灰流うらら》など)によって展開するデッキにおいては戦いにくい環境になっています。
これらの手札誘発に対処すべく出来たカードが《墓穴の使命者》なのですが《インフェルニティ》においてこのカードを発動する余裕がないのが現状です。
理由としては《インフェルニティ》モンスターの特徴が手札が0枚の時に効果を発動するためです。
つまり、《墓穴の使命者》を使うのであれば事前にセットしておく必要があるのです。
もちろん《インフェルニティ》以外のカードに対しては使うことは出来ますし《墓穴の使命者》が弱いということではありません。
単純に《インフェルニティ》と相性が悪いのです。
《インフェルニティ・サプレッション》であればセットしたターンにも使え展開の起点となる《インフェルニティ・デーモン》や《インフェルニティ・ネクロマンサー》に手札誘発を発動されたとしてもカウンターが出来るのでかなり優秀だと思います。
また、このカードが強いと思う理由としては発動条件です。
自分フィールドに《インフェルニティ》モンスターが存在していれば良いのです。
つまり、手札が0枚で出なくても使えるということです。
例えば《水晶機巧ーハリファイバー》から新規で発表された《インフェルニティ・ワイルドキャット》を特殊召喚して《インフェルニティ・サプレッション》をセットすれば手札があろうと発動出来るわけです。
(こんな使い方するかどうか別ですが…)
単純に《インフェルニティ・デーモン》を召喚して《インフェルニティ・サプレッション》をセットするだけで一妨害構えられると思うだけで強いと思いませんか?
今まで《インフェルニティ》罠に比べて使いやすいのかもしれませんね。
もちろん、カウンター罠で効果モンスターの効果、魔法、罠を止めることの出来る《インフェルニティ・バリア》や相手フィールド上のカードを選択して破壊できる《インフェルニティ・ブレイク》も優秀ですし強いです。
参考までにメリット、デメリットをまとめてみました。
Fig2.インフェルニティ罠比較
相手の動きを止めるのがる《インフェルニティ・バリア》や《インフェルニティ・ブレイク》、展開妨害を妨害するのに《インフェルニティ・サプレッション》を使用するといったかんじでしょうか。
《インフェルニティ・サプレッション》を使ってゴリゴリに展開してくる《インフェルニティ》がこれから楽しみですね。
また、今回の新規で出たカードも魅力的でどんな展開をしてくるのか楽しみですね。
今回の記事は以上になります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋