禁断のカルマー爆発する吸血鬼ー
どうも、エクィテスです。
今回はとあるカードを使いたくてデッキを考えてみましたので記事を書きました。
そのカードとは…
《イタチの大暴発》です。
Fig1.イタチの大暴発
このカードのデッキは以前にも紹介したと思うのですが今回はまた違ったデッキをご紹介したいと思います。
ということで早速紹介していきます‼️
考察経緯
そもそも《イタチの大暴発》を皆さんご存じでしょうか?
誰もが使ってみたくなるカードだと思うのですが効果を一度見ていきましょう。
効果を簡潔にまとめるとこうです。
- 相手の表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のライフよりも高い場合に相手の表側表示モンスターをデッキバウンスする効果
この効果のすごいところ相手のモンスターに及ぼす効果ではなく対戦相手に◯◯させるという効果であるということです。
つまり最近よく見られる効果の対象にならないモンスターだろうと魔法、罠の効果を受けないモンスターだろうとデッキバウンスが可能です。
ただし弱点もあってバウンスするモンスターは相手が決めるので狙ったモンスターをバウンス出来ないのとある程度自分のライフが減っていないと効果を発揮出来ないという問題があります。
以前のデッキではライフコストを《ヒーローアライブ》や《光の護符霊剣》等で積極的に払い《イタチの大暴発》を発動していました。
しかし、今回ライフコストを積極的に払うようなテーマを使うことでより《イタチの大暴発》を使う方がいいのではないかと思い始めたのです。
そのテーマこそが《ヴァンパイア》です。
《ヴァンパイア》では召喚、特殊召喚成功時にライフコストを払うことで効果を発動するものが多く存在します。
その中でも《ヴァンパイア・フロイライン》というモンスターの存在が大きいですね。
《ヴァンパイア・フロイライン》の効果をまとめると3つあります。
- 攻撃宣言時に自身を守備表示で特殊召喚する誘発効果
- ライフコスト(3000まで)を払いその数値分だけ自分のアンデット族を戦闘時に強化する誘発即時効果
- 自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生する誘発効果
注目したのは2つ目の効果です。
1ターンに1度の制限がないので、同一ターンに連続で発動することが可能でライフを一気に減らすことが出来るので《イタチの大暴発》を発動しやすくなります。
《ヴァンパイア・フロイライン》は《ヴァンパイアの使い魔》でサーチ出来るので手札に持ってきやすいですし《ヴァンパイア・アウェイク》でデッキから特殊召喚出来るのでアクセスはしやすいです。
ここから《イタチの大暴発》と《ヴァンパイア・フロイライン》を主軸にデッキを構築をスタートしました。
デッキレシピ
Fig2.禁断のカルマデッキレシピ
《ヴァンパイア》カード
《ヴァンパイアの使い魔》
特殊召喚成功した場合にライフを500払うことでデッキから《ヴァンパイア》モンスターをサーチする効果と墓地に存在する場合に手札の《ヴァンパイア》カードを墓地に送ることで墓地から特殊召喚することが出来ます。
初動にもなりライフを削ることの出来るカードですね。
《ヴァンパイアの眷属》
特殊召喚成功した場合にライフを500払うことでデッキから《ヴァンパイア》魔法、罠をサーチする効果と墓地に存在する場合に手札の《ヴァンパイア》カードを墓地に送ることで墓地から特殊召喚することが出来ます。
こちらのカードも《ヴァンパイアの使い魔》と同じく初動に使えてライフを削ることの出来るカードですね。
《ヴァンパイア・フロイライン》
攻撃宣言時に自身を守備表示で特殊召喚する誘発効果とライフコスト(3000まで)を払いその数値分だけ自分のアンデット族を戦闘時に強化する誘発即時効果、さらに自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生する誘発効果の3つがあるモンスター。
今回のデッキを作成するきっかけとなったカードですね。
《ヴァンパイア・スカージレット》
召喚・特殊召喚に成功した場合、1000LPを払い、《ヴァンパイア・スカージレット》以外の自分の墓地の《ヴァンパイア》モンスター1体を対象としてそのモンスターを特殊召喚する効果と自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生する効果の2つがあります。
相手ターンで《ヴァンパイア・アウェイク》で特殊召喚して墓地の《ヴァンパイア・フロイライン》を特殊召喚したりするため採用しています。
《ヴァンパイアの支配》
自分フィールドに《ヴァンパイア》モンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動可能で、その発動を無効にし破壊する。その後、破壊したカードがモンスターカードだった場合、自分はその元々の攻撃力分だけLPを回復するというカウンター罠。
LPを回復するのはこのデッキにおいてアンチシナジーなのですが妨害として優秀なため採用しています。
《ヴァンパイア・アウェイク》
デッキから《ヴァンパイア》モンスターを特殊召喚出来るカードです。
サーチしたいときには《ヴァンパイアの使い魔》や《ヴァンパイアの眷属》、墓地から特殊召喚したい場合は《ヴァンパイア・スカージレット》を特殊召喚します。
《交血鬼ーヴァンパイア・シェリダン》
相手モンスターをこのカードのエクシーズ素材にする場合にレベル6として扱える効果外テキストのあるエクシーズモンスターです。
相手フィールドのカードを墓地へ送る起動効果とフィールドのモンスターが効果または戦闘破壊で相手の墓地へ送られた場合に自分フィールドに蘇生させる誘発効果のあるエクシーズモンスターです。
《ヴァンパイア・スカージレット》で相手のモンスターを戦闘破壊してそのモンスターを使ってエクシーズ召喚に繋げることが出来ます。
効果も自己完結しており墓地に送ったあとそのモンスターを蘇生させれたりとかなり優秀なので採用しています。
《ヴァンパイア・サッカー》
相手の墓地のモンスターをアンデット族として相手フィールドに蘇生する起動効果とアンデット族が蘇生した場合にドローする誘発効果、アドバンス召喚をする場合、相手フィールドのアンデット族をリリースできる永続効果を持つリンクモンスターです。
ドロー効果が強くて採用しています。
その他のカード
《シャドール・ファルコン》
《シャドール・ドラゴン》
《シャドール・ビースト》
これらの《シャドール》モンスターは《サブテラーの継承》を使うために採用しています。
詳しくは《サブテラーの継承》のところで説明します。
《アーマード・ビットロン》
《ドット・スケーパー》
この2枚のカードは《デコードトーカー・ヒートソウル》になるためのカードです。
《デコードトーカー・ヒートソウル》はライフを削ることで1ドローすることが出来るので《イタチの大暴発》とかなり相性がいいので採用しています。
《ジュラゲド》
バトルステップに自身を特殊召喚してライフを回復する効果、自身をリリースしてモンスター1体の攻撃力を1000上昇する効果を持つモンスターです。
自分のライフをかなり削るカードが多いので回復するギミックを入れたいと考え採用しました。
攻めにも守りにもなるのでかなり使いやすいですね。
《茫漠の死者》
自分のライフポイント2000以下の時に特殊召喚できるモンスターで召喚・特殊召喚に成功した場合に相手のライフポイントの半分の攻撃力を得るモンスターです。
ライフを削るギミックが多いので特殊召喚しやすいですし最終的なフィニッシャーになり得ると思い採用しました。
《ワン・フォー・ワン》
手札のモンスターを墓地に送ることでデッキからレベル1のモンスターを特殊召喚出来るカードです。
主に出すのは《ヴァンパイアの使い魔》でそこから《デコードトーカー・ヒートソウル》にアクセスします。
《イタチの大暴発》
上述しているので説明不要だと思いますが今回のキーカードです。
《神の宣告》
モンスターの召喚、反転召喚、特殊召喚と魔法罠の発動をライフを半分払うことで無効に出来る最強カウンターカード。
一気にライフを削れるので採用しています。
《貪欲な瓶》
墓地のカード5枚を戻して1ドロー出来るリソース回復要因です。
墓地にモンスターがたまりやすいため採用しています。
《魂の一撃》
自分のモンスターより高い攻撃力を持つ相手モンスター攻撃宣言時に自分のライフが4000以下の場合にライフを半分にすることで4000より下回っている数値分アップすることが出来るので《イタチの大暴発》とも相性がいいため採用しています。
《サブテラーの継承》
手札・フィールドから墓地へ送ったモンスターと同じ属性のリバースモンスターをサーチしたり墓地へ送ったリバースモンスターと同じ属性でレベルが低いモンスターをサーチ出来るカードです。
使い方としては相手ターンに発動して手札の《ヴァンパイア》モンスターを墓地に送って《シャドール》モンスターをサーチする。
次に自分のターンで《シャドール》モンスターを墓地の送って闇属性をサーチする流れを使います。
最初に効果で墓地に送る《ヴァンパイア》モンスターが《ヴァンパイアの使い魔》であれば自分のターンでサーチするのは《ヴァンパイアの眷属》にします。
それ以外の《ヴァンパイア》モンスターを最初に効果で墓地に送るのであれば自分のターンで《アーマード・ビットロン》をサーチします。
こうすることで《デコードトーカー・ヒートソウル》にアクセスすることが可能となるためです。
《シャドール》に関しては手札を補強したいのであれば《シャドール・ビースト》、相手の魔法罠を破壊したいのであれば《シャドール・ドラゴン》をサーチして二回目以降のサーチで《シャドール・ファルコン》をサーチする流れをとります。
《トラップ・トリック》
デッキから罠を除外して同名カードをデッキからセットできるカードです。
《イタチの大暴発》にアクセスが出来て相手の盤面を返すことが出来たりと《ヴァンパイア・アウェイク》から次の展開に繋げることが出来たりと手数を増やすことが出来るので採用しています。
Exデッキ
《リンクリボー》
自身をリリースすることをコストに相手の攻撃モンスターの攻撃力を0にできる誘発効果、レベル1モンスターをコストに自己再生する誘発即時効果を持つリンクモンスターです。
《ヴァンパイアの使い魔》を簡単に墓地に送れるので採用しています。
《転生炎獣アルミラージ》
自身をリリースして自分のモンスターに効果破壊耐性を与える誘発即時効果、通常召喚された自分のモンスターが戦闘破壊された場合に自己再生する誘発効果を持つリンクモンスターです。
こちらのカードも《ヴァンパイアの使い魔》を簡単に墓地に送れるので採用しています。
《サクリファイス・アニマ》
リンク先のモンスターを装備する起動効果と、その装備カードの攻撃力を得る永続効果を持つリンクモンスターです。
こちらのカードも《ヴァンパイアの使い魔》を簡単に墓地に送れるので採用しています。
《セキュリティ・ドラゴン》
相互リンク状態の場合に1度だけ相手フィールドのモンスターを手札にバウンスできる起動効果を持つリンクモンスターです。
バウンス効果が強いのと《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセス出来るため採用しています。
《スプラッシュ・メイジ》
サイバース族1体を効果無効で守備表示で蘇生する起動効果を持つリンクモンスターです。
《ドット・スケーパー》から《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセスするために採用しています。
《プロキシー・F・マジシャン》
自分フィールドのモンスターを使って融合召喚を行う起動効果、リンク先に融合召喚された場合に手札から攻撃力1000以下のモンスターを特殊召喚する誘発効果を持つリンクモンスターです。
このモンスターから融合するモンスターとしては《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や《冥界竜ードラゴネクロ》、《アースゴーレム@イグニスター》になります。
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
融合召喚に成功した場合に特殊召喚された相手モンスター1体の攻撃力分だけ強化できる誘発効果、相手のレベル5以上のモンスターのカード名と効果をコピーする起動効果、融合召喚された自身が破壊された場合に相手の特殊召喚されたモンスターを全て破壊できる誘発効果を持つ融合モンスターです。
闇属性2体で融合できるため簡単に融合召喚出来ます。
フィニッシャーになれるため採用しています。
《冥界竜ードラゴネクロ》
相手を戦闘破壊しない永続効果、ダメージステップ終了時に相手の攻撃力を0にしダークソウルトークンを特殊召喚する誘発効果、自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できないルール効果を持つ融合モンスターです。
アンデッド族のモンスター2体で融合できるため簡単に融合召喚出来ます。
《イタチの大暴発》で処理できなかったモンスターを処理するために採用しています。
《アースゴーレム@イグニスター》
融合召喚に成功したターンに受けるダメージを0にするルール効果、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを攻撃する場合に自己強化する永続効果、戦闘で破壊された場合に同名カード以外のサイバース族を蘇生できる誘発効果を持つ融合モンスターです。
サイバース族とリンクモンスターで融合できるため《プロキシー・F・マジシャン》を素材にしてしまえば簡単に融合召喚出来ます。
攻めにもなれ守りにもなれるため採用しています。
《デコード・トーカー・ヒートソウル》
リンク先のモンスターの数だけ攻撃力を自己強化する永続効果、お互いのターンに1000ライフコストを払うことで1枚ドローし、さらにライフポイントが2000以下ならば自身を除外してエクストラデッキから同名カード以外のリンク3以下のサイバース族を特殊召喚する誘発即時効果を持つリンクモンスターです。
ライフを削りながら手札を補充することが出来るので採用しています。
このデッキでは《イタチの大暴発》を主軸としているのでライフを削れるこのカードはかなり相性がいいのでこのカードへのアクセスがかなり重要となります。
《アクセスコード・トーカー》
リンク素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数によって自己強化する誘発効果と、フィールド・墓地のリンクモンスターをコストとして除外してフィールドのカードを破壊する起動効果を持つリンクモンスターです。
《デコード・トーカー・ヒートソウル》が生き残っていれば《アクセスコード・トーカー》になって上から相手モンスターを攻撃したり出来るので採用しています。
また、《ヴァンパイア・スカージレット》で《ヴァンパイア・フロイライン》を使って相手のリンク3のモンスターを戦闘破壊してそのモンスターを特殊召喚すればリンク召喚が出来るので採用しています。
《トロイメア・グリフォン》
リンク召喚に成功した場合に墓地の魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットし、特定条件下でドローできる誘発効果、リンク状態でない特殊召喚されたモンスターの効果の発動を封じる永続効果を持つリンクモンスターです。
このカードの採用理由としては《イタチの大暴発》を墓地から再利用できるためです。
なので《イタチの大暴発》が墓地にありかつリンク状態で出せる時にしか出さないモンスターです。
(ごく稀に《神の宣告》は墓地回収します)
基本展開
今回のデッキで重要になってくるのはいかにライフを削り《イタチの大暴発》を発動できるかどうかです。
そのため《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセスすることが重要になります。
Fig3.デコード・トーカー・ヒートソウル展開
上の図は《デコード・トーカー・ヒートソウル》にアクセスするための概要図です。
必要札としては《ヴァンパイアの使い魔》と《ヴァンパイアの眷属》の2枚、もしくは《アーマード・ビットロン》か《ドット・スケーパー》です。
《ヴァンパイア》モンスター2体を絡める展開としてはこのように展開します。
Fig4.ヴァンパイア展開
- 《ヴァンパイアの使い魔》を召喚
- 《ヴァンパイアの使い魔》で《リンクリボー》をリンク召喚
- 墓地の《ヴァンパイアの使い魔》の効果で手札の《ヴァンパイアの眷属》を墓地に送り特殊召喚
- 《ヴァンパイアの使い魔》の効果でライフを500払いデッキから《ヴァンパイア・フロイライン》をサーチ
- 墓地の《ヴァンパイアの眷属》の効果で手札の《ヴァンパイア・フロイライン》を墓地に送り特殊召喚
- 《ヴァンパイアの眷属》の効果でライフを500払いデッキから《ヴァンパイア・アウェイク》をサーチ
- 《ヴァンパイアの使い魔》と《ヴァンパイアの眷属》で《セキュリティー・ドラゴン》をリンク召喚
- 《リンクリボー》と《セキュリティー・ドラゴン》で《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚
- 《デコード・トーカー・ヒートソウル》で1000ライフを払いデッキから1枚ドロー
- 《ヴァンパイア・アウェイク》をセットしてターンを終了
- 次のターンに《ヴァンパイア・アウェイク》を発動して《ヴァンパイア・スカージレット》をデッキから特殊召喚
- 《ヴァンパイア・スカージレット》の効果で墓地の《ヴァンパイア・フロイライン》を特殊召喚
- 《デコード・トーカー・ヒートソウル》で1000ライフを払いデッキから1枚ドロー
この展開なら4000ライフを払い展開することが出来ます。
また必要札が2枚でデッキから2枚ドロー出来ているので《イタチの大暴発》を発動出来る可能性は高いと思います。
《アーマード・ビットロン》もしくは《ドット・スケーパー》の場合だとこうなります。
- 《アーマード・ビットロン》を召喚
- 《アーマード・ビットロン》の効果で自身をリリースして《ドット・スケーパー》をリンク召喚
- 《ドット・スケーパー》で《リンクリボー》をリンク召喚
- 《ドット・スケーパー》の効果で自身を墓地から特殊召喚
- 《リンクリボー》と《ドット・スケーパー》で《スプラッシュ・メイジ》をリンク召喚
- 《スプラッシュ・メイジ》の効果で墓地の《ドット・スケーパー》を守備表示で特殊召喚
- 《スプラッシュ・メイジ》と《ドット・スケーパー》で《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚
この展開だと《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚することが出来るので自分と相手のターンで1000ライフずつライフを払って1ドローが可能です。
ただしこの展開だとライフをあまり削ることが出来ないので《イタチの大暴発》を発動するのであればタイミングを見る必要があります。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか。
今回のデッキを少しでも良いと思ってもらえたらうれしいです。
少し関係のない話ですが私エクィテス8月末から仕事の関係で地元大阪を離れて福岡の方にやって来ました。新天地で頑張っていきたいと思いますので皆さんこれからも応援よろしくお願いします。
これからのブログの更新は一月に一本、もしくは二本していこうと考えています。
(おそらく一本が限度かな…)
良ければTwitterのフォローよろしくお願いします🙇⤵️
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
森羅って知ってる❓ テーマ考察してみた‼️
どうも、エクィテスです。
今回は植物族テーマ《森羅》について考えていきたいと思います。
《森羅》とはデッキの上のカードをめくる効果により墓地を肥やし、デッキからめくられて墓地へ送られた場合に発動する効果でアドバンテージを稼ぐというテーマです。
この一癖あるテーマについて相性のいいカードなども含めて考察していきます。
それではどうぞ~
モンスター
まず始めに《森羅》モンスターについて見ていきましょう‼️
メインモンスター
《森羅の姫芽君 スプラウト》
自身をリリースしてデッキトップをめくりデッキトップにスプラウトを仕込むことが出来るモンスターです。仕込むのは自身でもいいので使いやすいモンスターです。
自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はレベル変更(1~8)をしつつの自己再生する効果でエクシーズ召喚やシンクロ召喚へ繋げやすいです。
《森羅の神芽 スプラウト》
特殊召喚時にしかデッキトップをめくることが出来ないが2枚めくることが出来る。レベル1なので《ワン・フォー・ワン》から特殊召喚出来るのでそんなに不便ではないと思います。
自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はデッキからレベル1の植物族のモンスターを特殊召喚出来ます。
上述した《森羅の姫芽君 スプラウト》もレベル1なので特殊召喚することが出来ますし《コピー・プラント》や《イービル・ソーン》など汎用性のある植物を特殊召喚することが可能です。
《森羅の実張り ピース》
召喚、特殊召喚成功時に1枚デッキトップをめくれるのですが単に召喚するのでは打点が低いという問題のあるモンスター。
このモンスターは自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果が強く墓地のレベル4以下の植物族を蘇生させることが出来ます。
つまり、《森羅の神芽 スプラウト》を蘇生して2枚デッキトップをめくることが出来たり《ローンファイア・ブロッサム》を蘇生して新たな植物族のモンスターをリクルート出来ます。
《森羅の水先 リーフ》
召喚に成功すればデッキトップ2枚をめくることが出来るモンスターです。
また、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がフィールドのモンスターを選んで破壊出来る効果なのでどちらとも優秀です。
《森羅の影胞子 ストール》
リバースした時にデッキトップを5枚めくることが出来るモンスターです。
5枚という枚数は魅力的です。
また、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がフィールドの魔法、罠を選んで破壊出来る効果なのでどちらとも優秀です。
《森羅の隠蜜 スナッフ》
手札、フィールドのこのカードが墓地に送られるとデッキトップをめくることが出来るモンスターで自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果もデッキトップをめくる効果があります。
フィールドからでも可能なので《超栄養太陽》等で墓地に送っても効果発動可能というのは面白いカードですね。
《森羅の花卉士 ナルサス》
召喚成功時にデッキトップをめくる効果と自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果がデッキトップに《森羅》を持ってくることが出来ます。
トップに持ってくる《森羅》はなんでもいいので魔法、罠でも可能なので状況に応じて考えてデッキトップを操作できます。
効果に関しては上記で説明した《森羅》モンスターより使いにくいですがレベル4攻撃力1800というのが使いやすいですね。
《森羅の賢樹 シャーマン》
レベル7の最上級モンスターでありながら《森羅》が墓地に送られた時に特殊召喚出来るという緩い特殊召喚条件で出てくることが出来ます。
ただし気を付けないといけないのは時の任意効果であるため、《森羅》が墓地へ送られた処理の後に何らかの処理が挟まった場合は特殊召喚出来ません。また、ダメージステップに発動できないので《森羅》が戦闘破壊されても出てこれないです。
フィールドにいれば起動効果でデッキトップを1枚めくることが出来て、自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果は墓地の《森羅》魔法罠を回収出来るのでかなり優秀です。
《森羅の仙樹 レギア》
レベル8の最上級モンスター。
起動効果でデッキトップのカードをめくり、それが植物族だった場合墓地へ送りドローすることが可能で自身がめくられて墓地へ送られた場合の効果はデッキトップを3枚見て好きな順番に並べることが出来ます。
ドローソースとして使うことが出来るので優秀でありデッキトップの固定に関しても他にデッキトップをめくるモンスターや魔法、罠があれば更なる展開に繋がるのでとても優秀です。
他にも《森羅》の下級モンスターの中では攻撃力が高くアタッカーとしも使える《森羅の葉心棒 ブレイド》等のモンスターがいますがよくメインデッキで使われるのは上記で説明した9種類のモンスターです。
エクシーズモンスター
《森羅の姫芽宮》
ランク1のエクシーズモンスター。
デッキトップのカードをめくり、それが魔法・罠カードだった場合は手札に加え、違った場合は墓地へ送る起動効果、自身以外の手札・フィールドの植物族をコストに森羅を蘇生させる起動効果があります。
《森羅》というテーマにレベル1のモンスターが多く《森羅の神芽 スプラウト》によりデッキからレベル1モンスターを特殊召喚しやすいのでエクシーズ召喚しやすいです。
前半の効果に関しては色んなデッキでよく使われているイメージがありますが後半の効果もかなり強力でコストを払ってから特殊召喚するモンスターを選ぶため、コストにしたモンスターをそのまま蘇生する事も出来ます。なので「カード名指定のない1ターンに1度の効果」を持つ《森羅》モンスターを墓地へ送り即座に蘇生させることで、その効果を再使用するといったコンボも可能です。
《森羅の鎮神 オレイア》
ランク7のエクシーズモンスター。
植物族をコストにデッキトップを操作する起動効果と、デッキトップから3枚めくりその結果に応じてバウンスを行う起動効果があります。
森羅のレベル7は《森羅の賢樹 シャーマン》のみなので他にもレベル7のモンスターを採用する必要があります。
前半の効果でデッキトップを固定し後半の効果で墓地に送った植物の数までバウンス出来るので優秀です。
めくる枚数も3枚と多く、上手く行けば森羅の効果と合わせて一気にフィールドを制圧出来ます。
《森羅の守神 アルセイ》
ランク8のエクシーズモンスター。
カード名を1つ宣言して自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合に手札に加え、違った場合はめくったカードを墓地へ送る起動効果と、自分のデッキからカードが墓地へ送られた場合にエクシーズ素材1つをコストにフィールドのカード1枚をデッキトップまたはデッキボトムにバウンスできる誘発効果があります。
森羅のレベル8は《森羅の仙樹 レギア》のみのため他にもレベル8のモンスターを採用する必要があります。
前半の効果は《デーモンの宣告》と同様のもので、さらにコストがないという強みがあります。また、宣言に失敗した場合のカードを墓地へ送る効果は後半のバウンス効果のトリガーになるため、デッキトップを確認できない場合に使ってもメリットとなる。
魔法罠
次に魔法罠カードについて見ていきましょう‼️
魔法カード
《森羅の施し》
森羅の手札交換カード。
3枚ドローし、条件によって手札を2枚または全てデッキの上に戻す効果を持つ。
ドロー出来る枚数が3枚であるのとデッキトップを操作出来るのはかなり優秀ですよね。
デッキトップ操作は「デッキトップを墓地へ送る」「デッキから墓地へ送られた時に効果を発動する」《森羅》というテーマでかなり重要になるのでデッキを組むなら3枚必要だと思います。
《森羅の霊峰》
《森羅》のフィールド魔法。
手札・フィールドの植物族をコストに森羅をデッキトップにサーチする効果と、相手のエンドフェイズに森羅モンスターに似たデッキをめくる効果があります。
先程も書いた通り《森羅》というテーマでデッキトップ操作がかなり必要ですので使いやすいフィールド魔法だと思います。
《森羅の隠蜜 スナッフ》とは非常に相性が良く、コストにすればデッキトップに置いたカードを即座にめくることが出来るのもかなり魅力的ですよね。
罠カード
《森羅の恵み》
手札をデッキトップもしくはデッキボトムに戻し、墓地・手札から効果耐性を付与し森羅を特殊召喚する効果があります。
通常罠で森羅のレベルや表示形式を問わず、墓地からだけでなく手札からも特殊召喚できるため手札さえあれば腐ることはまずないと思います。
《森羅の滝滑り》
相手の直接攻撃時と通常のドローの代わりにデッキトップをめくり、植物族なら墓地へ送ることが出来る永続罠です。
通常のドローと引き換えでは森羅の効果が発動したところでアドバンテージになりにくく、普通にドローした方がいいと思いますが相手の直接攻撃宣言で効果が出来るのは損なく使えるのではないでしょうか。
相性のいいカード
ここからは《森羅》と相性のいいカードについて考察しましょう‼️
《オルターガイスト・ピクシール》
自身をリリースすることでデッキトップから3枚をめくり、その中の《オルターガイスト》カード1枚を手札に加え、残りを墓地へ送る起動効果があります。
めくった3枚の中に《オルターガイスト》カードが無い場合は全て墓地へ送ることになります。
デッキトップをめくる効果なので《森羅》との相性はかなりいいのではないでしょうか。
展開を《森羅》に任せて妨害を《オルターガイスト》で用意するのもいいかもしれません。
《カオスポッド》
フィールドのモンスターを全てデッキに戻し、その後デッキをめくり同数のモンスターを特殊召喚するリバース効果があります。
このカードの場合はレベル5以上の《森羅》でないと使えないので使うのであれば注意しましょう。
《クリバンデット》
召喚に成功したターンのエンドフェイズに自身をリリースすることで、デッキトップのカードをめくり、その中の魔法・罠カード1枚を手札に加えて、残りを墓地へ送る誘発効果があります。
《森羅》魔法罠だと《森羅の施し》や《森羅の霊峰》などにアクセスが出来るので採用してもいいかもしれません。
ただ召喚してリリースしての発動なので相手に攻められるすきをつくってしまうのは問題かもしれませんね。
《絶対王 バック・ジャック》
相手ターンに墓地の自身を除外してデッキトップが通常罠であればそのターン発動できる状態でセットする誘発即時効果、墓地へ送られた場合にデッキの上から3枚の順番を操作する誘発効果があります。
デッキトップを操作出来るのはかなり魅力的ですね。罠カードをセットも出来るので手札に余裕があれば《森羅の恵み》を使えるので相性はいいと思います。
《超重武者グロウ-V》
自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない状態で墓地へ送られた場合にデッキトップ5枚の順番を操作する誘発効果、相手の直接攻撃時に墓地の自身を除外してデッキトップが超重武者であれば手札に加えて攻撃モンスターの攻撃力を0にする誘発効果を持つ。
条件は使いにくいですがデッキトップを5枚操作出来るので使えれば強いと思います。
《魔導雑貨商人》
リバースした時にデッキからめくった魔法・罠カードを手札に加えると同時に、それ以外のめくったカードで墓地を肥やす誘発効果があります。
デッキの魔法罠の割合を減らしてデッキをめくりやすくすることで《森羅》の効果を使えるのではないでしょうか。
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》
シンクロ召喚に成功した場合にデッキトップ5枚をめくり、その中の光・闇属性を任意でサーチし、残りを墓地へ送る効果、手札・墓地より光・闇属性を除外して自己再生する効果があります。
デッキトップ5枚をめくることが出来るので《森羅》との相性はかなりいいです。
光属性、闇属性としては《森羅の隠蜜 スナッフ》がいたり《森羅の姫芽君 スプラウト》がいるので状況によってはサーチ、墓地送りにすることが出来ます。
シンクロモンスターなのでチューナーは採用すしなければならないですが…
《アカシック・マジシャン》
リンク召喚に成功した場合にリンク先のモンスターをバウンスする誘発効果、カード名を宣言してリンク先のモンスターのリンクマーカーの数デッキをめくり、その中に宣言したカードがあれば手札に加え、残りを墓地へ送る起動効果があります。
リンク先のリンクモンスターのリンクマーカーの数だけめくれるのでなるべく大型のリンクモンスターを出したあとに効果を使えれば強いカードですね。
単純にバウンスが強いですしね。
《真実の名》
カード名を宣言して自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加えることが出来て、デッキから神属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚が可能になる。違った場合、めくったカードを墓地へ送るというカード。
単純にデッキトップをめくる魔法として使えるので《森羅》とは相手がいいですね。
神が出てくる構成にしても面白いかもしれません。
《星遺物の醒存》
デッキトップ5枚をめくり、その中にある《クローラー》1体か《星遺物》1枚をサーチして残りを墓地に送る通常魔法。
《星遺物》ならリンク先に墓地のモンスターを特殊召喚出来る《星遺物を継ぐもの》やレベル5以上のモンスターを墓地から特殊召喚する《星遺物に眠る深層》を回収しつつ残りを墓地に送ることが出来るのでめくられて墓地に送られた《森羅》が効果を発動できます。
ただこのカードはめくった5枚の中に《クローラー》、《星遺物》がなければ全てデッキに戻ってしまうのでそこは注意しないといけないです。
《デーモンの宣告》
1ターンに1度、500ライフを払いカード名を宣言しデッキトップがそのカードであれば手札に加え、違った場合は墓地へ送る効果の永続魔法。
永続魔法なので毎ターンデッキトップをめくることが出来るので使いやすいと思います。
《天変地異》と一緒に採用してトップが欲しいカードならそのカード名を宣言して手札に《森羅》なら違うカード名を言って墓地に送り効果発動するという動きも可能なのでかなり面白いカードだと思います。
《名推理》
相手は1~12までの任意のレベルを宣言して通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合はめくったカードを全て墓地へ送り、違った場合、そのモンスターを特殊召喚し残りのめくったカードは全て墓地へ送る通常魔法。
どちらにしても《森羅》モンスターが特殊召喚されるかめくられて墓地に送られるので相性はいいですね。
《狂戦士の魂》
自分フィールドのモンスターが直接攻撃で
相手に1500以下のダメージを与えた時、
手札を全て捨てて発動できる通常魔法で自分のデッキの一番上のカードをめくり、それがモンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、相手に500ダメージを与えるというカードです。
モンスター以外がめくられるまでこの効果を(最大で7回)繰り返すことが出来るので《森羅》がめくれればめくれるほどパワーを発揮できると思います。
ただし、めくったカードがモンスター以外だった場合、そのカードをデッキの一番上に戻すのでなるべくモンスターを多くしておく必要があります。
《繁華の花笑み》
自分の墓地の《繁華の花笑み》の数+3枚を自分のデッキの上からめくり、その中に3種類(モンスター・魔法・罠)のカードがあった場合にその内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードを墓地へ送る通常魔法です。
無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
最大で5枚のカードをめくることが出来るのですがモンスター・魔法・罠がないと墓地に送ることが出来ないので少し使いにくいかもしれません。
《金魚救い》
相手の墓地のモンスター1体と自分のデッキトップのモンスターを参照し、同じ属性の場合にめくったモンスターを手札に加えて対象にとった相手の墓地のモンスターをデッキに戻す区とが出来ます。また、異なる属性の場合にめくったカードは墓地へ送られ、このカードは破壊される効果をもつ永続罠です。
終わりに
今回の記事は以上になります。
この記事をきっかけに《森羅》について知ってもらえればなと思います。
あまり見られない特有の効果はかなり魅力的ですよね。
《森羅》は植物なので《ローン・ファイア・ブロッサム》などのサポートが豊富だったり《アロマージ》や《六花》等の他の植物族テーマも多くあるので使いやすいテーマだと思いますので皆さん組んでみてください‼️
また機会があれば《森羅》デッキを紹介したいと思います。
それまでお楽しみに‼️
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
《インフェルニティ・サプレッション》の考察
どうも、エクィテスです。
今回は最近新規情報が出たカード《インフェルニティ・サプレッション》について思うことを書いていきたいと思います。
まずは効果について見ていきましょう。
Fig1.インフェルニティ・サプレッション
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分の手札が0枚の場合、このカードはセットしたターンでも発動できる。
①:自分フィールドに《インフェルニティ》モンスターが存在し、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その効果を無効にする。
その後、そのモンスターのレベル×100ダメージを相手に与える事ができる。
簡潔に説明すると《インフェルニティ》モンスターが存在すればモンスター効果を無効にしてそのモンスターのレベル×100のダメージを与えることが出来ます。
しかしこのカードの一番優秀なところは手札が0枚の場合にセットしたターンに発動出来るということです。
セットしたターンに使えるトラップって優秀なやつが多いイメージがありますよね。
僕が注目した理由としてはこのカードは《インフェルニティ》がずっと思っていた「《墓穴の使命者》との相性が悪い問題を解決できるカード」だと思ったことです。
《インフェルニティ》の最大の魅力は手札が0枚の時に展開するソリティアです。
しかし現代では手札誘発の登場(《エフェクト・ヴェーラー》や《灰流うらら》など)によって展開するデッキにおいては戦いにくい環境になっています。
これらの手札誘発に対処すべく出来たカードが《墓穴の使命者》なのですが《インフェルニティ》においてこのカードを発動する余裕がないのが現状です。
理由としては《インフェルニティ》モンスターの特徴が手札が0枚の時に効果を発動するためです。
つまり、《墓穴の使命者》を使うのであれば事前にセットしておく必要があるのです。
もちろん《インフェルニティ》以外のカードに対しては使うことは出来ますし《墓穴の使命者》が弱いということではありません。
単純に《インフェルニティ》と相性が悪いのです。
《インフェルニティ・サプレッション》であればセットしたターンにも使え展開の起点となる《インフェルニティ・デーモン》や《インフェルニティ・ネクロマンサー》に手札誘発を発動されたとしてもカウンターが出来るのでかなり優秀だと思います。
また、このカードが強いと思う理由としては発動条件です。
自分フィールドに《インフェルニティ》モンスターが存在していれば良いのです。
つまり、手札が0枚で出なくても使えるということです。
例えば《水晶機巧ーハリファイバー》から新規で発表された《インフェルニティ・ワイルドキャット》を特殊召喚して《インフェルニティ・サプレッション》をセットすれば手札があろうと発動出来るわけです。
(こんな使い方するかどうか別ですが…)
単純に《インフェルニティ・デーモン》を召喚して《インフェルニティ・サプレッション》をセットするだけで一妨害構えられると思うだけで強いと思いませんか?
今まで《インフェルニティ》罠に比べて使いやすいのかもしれませんね。
もちろん、カウンター罠で効果モンスターの効果、魔法、罠を止めることの出来る《インフェルニティ・バリア》や相手フィールド上のカードを選択して破壊できる《インフェルニティ・ブレイク》も優秀ですし強いです。
参考までにメリット、デメリットをまとめてみました。
Fig2.インフェルニティ罠比較
相手の動きを止めるのがる《インフェルニティ・バリア》や《インフェルニティ・ブレイク》、展開妨害を妨害するのに《インフェルニティ・サプレッション》を使用するといったかんじでしょうか。
《インフェルニティ・サプレッション》を使ってゴリゴリに展開してくる《インフェルニティ》がこれから楽しみですね。
また、今回の新規で出たカードも魅力的でどんな展開をしてくるのか楽しみですね。
今回の記事は以上になります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
今期の環境はこれで挑め‼️ ドラグマ影霊衣の挑戦
どうも、エクィテスです。
今回は以前に記事にした《ドラグマ影霊衣》についてデッキを作成したのでその紹介記事になります。
前回の紹介記事は下記のリンクをご覧ください。
それでは前置きはこれぐらいにして本編にいきましょう。
デッキ紹介
ではここからはデッキレシピを見ながら解説していきたいと思います。
Fig1.ドラグマ影霊衣デッキレシピ
《影霊衣》カード
《ブリューナクの影霊衣》
起動効果の手札から捨てて《影霊衣》モンスターをサーチする効果はデッキの初動としてよく使います。
フィールドにいれば起動効果で相手のエクストラから出たモンスターをバウンス出来る効果がありますがこの構築ではあまり儀式召喚しないので使うことはほとんどありません。
《クラウソラスの影霊衣》
フィールドにいればフリーチェーンで相手のエクストラデッキから出たモンスターの効果を無効にして攻撃力を0にすることが出来ます。
ただしこの構築では儀式召喚するタイミングがあまりありません。
このデッキの場合は起動効果で手札から捨てて《影霊衣》魔法をサーチする効果があり、儀式魔法へのアクセスする効果の方が大事になります。
《ユニコールの影霊衣》
このカードがフィールドにいれば永続効果によってフィールドに存在するだけでエクストラから出たモンスターの効果が無効になる最強モンスター。
また、手札から捨てて墓地の《影霊衣》カードを回収することが出来るので強いです。
3枚使えるので墓地回収効果がかなり使いやすくなりましたね。
《グングニールの影霊衣》
影霊衣の守り札。
誘発効果でこのカードを手札から捨ててフィールドの《影霊衣》モンスター1体を対象としてこのターンそのモンスターを戦闘、効果で破壊されなくすることが出来る。
《トリシューラの影霊衣》
影霊衣の攻め札かつ守り札。
儀式召喚成功時相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚選び、その3枚を除外することができ、自分フィールドの《影霊衣》モンスターが効果の対象になった時、このカードを手札から捨ててその発動を無効にすることが出来る。
あのトリシューラの効果+手札から捨てることで《影霊衣》モンスターに対象をとる効果に対する耐性を与えることができるので優秀。
《ディサイシブの影霊衣》
影霊衣の攻め札。
手札から捨て、自分フィールドの《影霊衣》モンスター1体を対象としてそのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップすることが出来る。
打点を上げることは優秀。
フィールドにいれば起動効果でセットカード1枚を対象にとり除外することが出来るのでフィールドにいても攻めとなる。
《影霊衣の降魔鏡》
影霊衣の儀式魔法その1
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の《影霊衣》モンスターを除外し、
手札から《影霊衣》儀式モンスター1体を儀式召喚することが出来る。
使用例としては墓地の《ブリューナクの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》を除外して《トリシューラの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《影霊衣の万華鏡》
影霊衣の儀式魔法その2
儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、またはエクストラデッキのモンスター1体を墓地へ送り、手札から《影霊衣》儀式モンスターを任意の数だけ儀式召喚する。
使用例としてエクストラデッキの《虹光の宣告者》を墓地に送り手札の《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《影霊衣の反魂術》
影霊衣の儀式魔法その3
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札・墓地から《影霊衣》儀式モンスター1体を儀式召喚する。
使用例として《サイバーエンジェルー弁天ー》をリリースして墓地の《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚するなどです。
《教導》カード
《教導の聖女 エクレシア》
召喚、特殊召喚成功した場合に《教導》カードをサーチ出来るデッキのエンジン。
この効果を使うとExデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなりますがサーチカードが強いためなんの問題もないカード。
採用した理由としては《教導の大神祇官》1枚の採用だと《天底の使徒》が手札で発動出来ない状況になるのをケアするためと《ドラグマ・パニッシュメント》にアクセス出来るため妨害札を用意できるのは魅力的なので採用しました。
《教導の大神祇官》
起動効果でメインフェイズ中に自分と相手のExデッキのカードを2枚(異なるカード)を墓地に送ることが出来ます。
このデッキでは展開補助として使うのですが特殊召喚するのに墓地のExモンスターを除外する必要があるので使う際には注意しなければいけません。
ただし効果は強力でこのデッキでは展開を担う大事なモンスターです。
詳しくは展開例をご覧ください。
《天底の使徒》
Exデッキのカードを墓地に送り、その攻撃力以下の《教導》モンスターもしくは《アルバスの落胤》をサーチもしくは墓地回収することが出来ます。
その後Exデッキから特殊召喚出来なくなります。
このカードは墓地の《教導》モンスターも回収することが出来るので《教導》モンスターの枚数を最小限に抑えることが出来ました。
《ドラグマ・パニッシュメント》
相手のモンスターを対象に取り、そのモンスターの攻撃力以上のモンスターをExデッキから墓地に送ることで破壊することが出来ます。
《教導の聖女 エクレシア》でサーチ可能で《旧神ヌトス》を墓地に送ればさらに破壊することが出来ますし、《PSYフレームロード・Ω》を送れば使い回すことが出来ます。
ただし発動すれば次の自分のターンのエンドフェイズまでExデッキから特殊召喚できなくなるので使う際には要注意です。
《その他のカード》
《宣告者の神巫》
召喚成功時にデッキもしくはExデッキの天使族モンスターも墓地に送りそのモンスターのレベル分自身のレベルを上げる効果とリリースされた場合にレベル2以下の天使族をリクルート出来る効果の2つあります。
《影霊衣》とも相性がよく《教導》とも相性がいいので採用しました。
Exデッキの天使族モンスターも墓地に送れるので《虹光の宣告者》を墓地に送り儀式カードをサーチ出来たり《旧神ヌトス》を墓地に送り相手のカードを破壊することが出来ます。
この動きは《教導の大神祇官》の特殊召喚条件を満たすことが出来ます。
儀式カードをサーチする《マンジュ・ゴッド》を採用することが多いですが今回は《宣告者の神巫》を優先して採用しました。
理由としては《マンジュ・ゴッド》の場合は《ユニコールの影霊衣》とでランク4エクシーズモンスターをエクシーズ召喚出来るという利点はありますが《宣告者の神巫》の場合はExデッキの天使族モンスターも墓地に送った後《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚する動きが可能です。また今回は採用していませんが《転生炎獣アルミラージ》を素材に《セキュア・ガードナー》をリンク召喚することが出来ます。
この動きの場合フィールドにExデッキから特殊召喚されたモンスターがいるので《教導の聖女 エクレシア》を特殊召喚することが出来ます。
Fig2.マンジュ・ゴッドと宣告者の神巫の利点
《教導の聖女 エクレシア》から《教導の大神祇官》をサーチすれば墓地のExデッキの天使族モンスター(《虹光の宣告者》や《旧神ヌトス》)、《セキュア・ガードナー》を採用している場合は《転生炎獣アルミラージ》を除外して特殊召喚して展開につなげることが出来ます。
つまり何が言いたいのかというと《宣告者の神巫》が《影霊衣》と相性がよくて《教導の聖女 エクレシア》や《教導の大神祇官》の特殊召喚条件を満たすことが可能なので採用したということです。
《サイバーエンジェルー弁天ー》
リリースされた場合に光属性・天使族モンスター1体をサーチする誘発効果があります。
今回1枚採用した理由としてはいざというときに《アルティマヤ・ツィオルキン》を出せるためです。(詳しくは展開例で)
《儀式の準備》
レベル7以下の儀式をサーチ出来てかつ墓地の儀式魔法も回収できるカード。
これさえあれば何でも出来ると言っても過言ではないカードなので3枚採用です。
《灰流うらら》
《増殖するG》
《無限泡影》
所謂手札誘発セット。
ただここの枠は正直なところ何でも良いと思います。
相手の手札誘発を警戒するのであれば《墓穴の使命者》を採用するのであればそれで良いと思いますし対《ヌメロン》を考えるのであれば《禁じられた一滴》を採用するでも良いと思います。
《Exデッキ》
《旧神ヌトス》
墓地に送られるとフィールドのカード1枚を破壊出来るので採用しています。
レベル4であるため《影霊衣の万華鏡》で墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することが可能ですし《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送っても優秀なモンスターです。
《F・G・D》
レベル12の高レベル融合モンスター。
採用理由としては《影霊衣の万華鏡》で墓地に送ることが出来れば《トリシューラの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》が儀式召喚出来るのと《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送れば攻撃力5000以下のモンスターを破壊出来るので大抵のモンスターに対処出来るためです。
《アルティマヤ・ツィオルキン》
このカード自身もレベル12シンクロモンスターとして扱えるので《影霊衣の万華鏡》で墓地に送ることが出来れば《トリシューラの影霊衣》と《クラウソラスの影霊衣》が儀式召喚出来るので採用しています。
また、《宣告者の神巫》と《サイバーエンジェル弁天ー》を使うことで特殊召喚出来ることも出来るので採用しています。
《アルティマヤ・ツィオルキン》から出すシンクロドラゴンとしては相手のモンスター効果無効と打点が高いという点で《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》と手札バウンス効果が強い《月華竜ブラック・ローズ》を選んでいます。
特殊召喚の仕方については以前も説明しましたが今回改めて説明いたします。
《霞鳥クラウソラス》
《影霊衣の万華鏡》で墓地に送ることが出来れば《クラウソラスの影霊衣》が儀式召喚出来るので採用しています。
ここの枠は正直レベル3の好きなシンクロモンスターや融合モンスターにしてもいいと思います。
例えば《たつのこ》にすれば《天底の使徒》で墓地に送って《教導の聖女 エクレシア》や《教導の大神祇官》をサーチ出来ます。
《虹光の宣告者》
レベル4であるため《影霊衣の万華鏡》で墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することが可能であるのと墓地に送れた場合にデッキから儀式カードをサーチ出来るので強いカードです。
《教導の大神祇官》でも墓地に遅れるので送れるタイミングは多いです。
《ウィンドペガサス@イグニスター》
《PSYフレームロードΩ》
《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るカードです。
《ウィンドペガサス@イグニスター》ならカウンターで相手のカードをデッキバウンス出来ますし《PSYフレームロードΩ》なら墓地のカードを回収できるので相性がいいですね
《餅カエル》
墓地に《影霊衣》モンスターがある場合に墓地に送ることが出来ればその《影霊衣》モンスターを回収することが出来ます。
例えば初動で《ブリューナクの影霊衣》を墓地に送り《影霊衣》モンスターをサーチした後に《天底の使徒》で《餅カエル》を墓地に送れば《教導の聖女 エクレシア》をサーチしつつ墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収することが出来ます。
《永遠の淑女ベアトリーチェ》
《グラビティ・コントローラー》
サイドデッキで採用している《大天使クリスティア》を特殊召喚する展開がとれるカード。
これらのカードの使い方は以前の記事で紹介しているのですが今回また改めて説明します。
《転生炎獣アルミラージ》
《宣告者の神巫》からリンク召喚することが出来て《教導の聖女 エクレシア》の特殊召喚条件を満たせるので採用しています。
非常に使いやすいですね。
《サイドデッキ》
こちらは参考程度でお願いします。
《幽鬼うさぎ》《タイフーン》
ここ最近ペンデュラムデッキが流行ってきていることと《ヌメロン》に対する《ヌメロン・ネットワーク》に対する対抗策カードとして採用しています。
《ハーピィの羽箒》《ライトニング・ストーム》
相手の伏せカード意識のカードたち。
《ダイナレスラー・パンクラトプス》
簡単に特殊召喚でき破壊効果がついている優秀なカードです。
いざという時は伏せカードも破壊できるので採用しています。
《海亀壊獣ガメシエル》
対ドラグーンで採用しているカードです。
個人的には《三戦の才》にしてもいいかなと思っています。
《禁じられた一滴》
対ドラグーンで採用しているカードです。
打点を半分と効果無効が出来るのは少しやりすぎではと思ってしまうぐらい強いカードですね。
《アーティファクトーロンギヌス》
《大天使クリスティア》
《サイバーエンジェルー弁天ー》でサーチ出来るカードとして採用しています。
《アーティファクトーロンギヌス》なら対オルフェゴールで使える他《アルティマヤ・ツィオルキン》を使う際の伏せカードとしても使えるので採用しています。
《大天使クリスティア》は特殊召喚封じが出来るのと《宣告者の神巫》と《ブリューナクの影霊衣》があれば簡単に特殊召喚出来るので採用しています。
展開例
ここからは展開例を説明していきます。
基本展開
前回紹介した手順はこの通りです。
手札に《ブリューナクの影霊衣》と《天底の使徒》がある場合にこう動かします。
Fig3.ドラグマ影霊衣展開プロトタイプ
手順を書くとこうなります。
- 《ブリューナクの影霊衣》の効果で手札から墓地に送り《ユニコールの影霊衣》をサーチ
- 《天底の使徒》を発動してExデッキから《餅カエル》を墓地に送り《教導の大神祇官》をサーチ
- 《餅カエル》の効果で墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収
- 墓地の《餅カエル》をゲームから除外して《教導の大神祇官》を特殊召喚
- 《教導の大神祇官》の効果でExデッキから《虹光の宣告者》とプラスもう一枚を墓地に送り相手もExデッキから2枚墓地に送る
- 《虹光の宣告者》の効果で《影霊衣の万華鏡》をサーチ
- 《影霊衣の万華鏡》を発動してExデッキから《虹光の宣告者》を墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚
- 《虹光の宣告者》の効果で《クラウソラスの影霊衣》をサーチ
この手順に少しアレンジを加えました。
その手順がこちらになります。
Fig4.ドラグマ影霊衣展開ニュータイプ
手順はこうなります。
- 《ブリューナクの影霊衣》の効果で手札から墓地に送り《ユニコールの影霊衣》をサーチ
- 《天底の使徒》を発動してExデッキから《餅カエル》を墓地に送り《教導の聖女エクレシア》をサーチ
- 《餅カエル》の効果で墓地の《ブリューナクの影霊衣》を回収
- 《教導の聖女エクレシア》を召喚して《教導の大神祇官》をサーチ
- 墓地の《餅カエル》をゲームから除外して《教導の大神祇官》を特殊召喚
- 《教導の大神祇官》の効果でExデッキから《虹光の宣告者》とプラスもう一枚を墓地に送り相手もExデッキから2枚墓地に送る
- 《虹光の宣告者》の効果で《影霊衣の万華鏡》をサーチ
- 《影霊衣の万華鏡》を発動してExデッキから《虹光の宣告者》を墓地に送り《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚
- 《虹光の宣告者》の効果で《クラウソラスの影霊衣》をサーチ
《教導の聖女エクレシア》が増えただけではと思うかもしれませんがそうではありません。
以前までだと《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚することだけを考えていましたがこの展開の場合には《教導の聖女エクレシア》から《ドラグマ・パニッシュメント》をサーチして妨害を構えることが出来るという択を生じさせることので展開に幅が広がります。
アルティマヤ・ツィオルキン展開
次に《アルティマヤ・ツィオルキン》の展開について説明します。
手札に《宣告者の神巫》と《ブリューナクの影霊衣》とセットできるカードがある場合にこう動きます。
Fig5.アルティマヤ・ツィオルキン展開
手順はこうなります。
- 《宣告者の神巫》を召喚して効果で《虹光の宣告者》を墓地に送りレベルを6にする
- 《虹光の宣告者》の効果でデッキから《サイバー・エンジェルー弁天ー》をサーチ
- 《ブリューナクの影霊衣》の効果でデッキから《クラウソラスの影霊衣》をサーチ
- 《クラウソラスの影霊衣》の効果でデッキから《影霊衣の反魂術》をサーチ
- 《影霊衣の反魂術》を発動して《サイバー・エンジェルー弁天ー》をリリースして墓地の《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚
- 《サイバー・エンジェルー弁天ー》の効果で《宣告者の神巫》をサーチ
- 《ブリューナクの影霊衣》と《宣告者の神巫》を墓地に送り《アルティマヤ・ツィオルキン》をシンクロ召喚
- カードをセットして《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果を発動して《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を特殊召喚
この動きでは《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》にヨルダン妨害を構えつつ後続である《宣告者の神巫》を手札に持ってこれるので次のターンからの展開が可能ですけど
クリスティア展開
最後に《大天使クリスティア》の出し方について説明します。
手札に《宣告者の神巫》と《ブリューナクの影霊衣》がある場合にこう動きます。
Fig6.クリスティア展開
手順はこうなります。
- 《ブリューナクの影霊衣》の効果でデッキから《クラウソラスの影霊衣》をサーチ
- 《クラウソラスの影霊衣》の効果でデッキから《影霊衣の反魂術》をサーチ
- 《宣告者の神巫》を召喚してExデッキから《虹光の宣告者》を墓地に送る
- 《虹光の宣告者》の効果で《サイバー・エンジェルー弁天ー》をサーチ
- 《影霊衣の反魂術》を発動して《サイバー・エンジェルー弁天ー》をリリースして《ブリューナクの影霊衣》を墓地から儀式召喚
- 《サイバー・エンジェルー弁天ー》の効果で《大天使クリスティア》をサーチ
- 《宣告者の神巫》と《ブリューナクの影霊衣》で《永遠の淑女ベアトリーチェ》をエクシーズ召喚(Exモンスターゾーンに)
- 《永遠の淑女ベアトリーチェ》一体で《グラビティ・コントローラー》をリンク召喚
- 墓地が《宣告者の神巫》、《虹光の宣告者》、《サイバー・エンジェルー弁天ー》と《永遠の淑女ベアトリーチェ》の合計4枚なので《大天使クリスティア》を特殊召喚
- 《大天使クリスティア》で墓地の《宣告者の神巫》を墓地から回収
この動きの一番強いところは《大天使クリスティア》を使い回せるところです。
もし仮に《大天使クリスティア》を破壊されたとしてもデッキトップに戻るので次のターンに《大天使クリスティア》をドローすることにはなるのですが回収している《宣告者の神巫》を召喚して墓地に天使族モンスターを送れば再び墓地に4体の天使が揃うので《大天使クリスティア》を特殊召喚出来ます。
終わりに
皆さんいかがだったでしょうか❓
今回は《ドラグマ影霊衣》についての解説をしていきました。
《影霊衣》は規制もなくなりフルパワーで戦えるテーマですが最近はあるカードの登場により戦いにくくなっています。
それは《禁じられた一滴》です。
FigS1.禁じられた一滴
このカードがメインデッキやサイドデッキで採用されているため以前までしていた《ユニコールの影霊衣》をコントロールする戦い方はしにくくなりました。
このカードは対象をとらないため《トリシューラの影霊衣》でも対応出来ない問題もあります。
対処法としては手札に《グングニールの影霊衣》を持っておくことぐらいしかこのデッキでは対処出来ないですね。
効果無効と攻撃力半減はターン終了時までなので破壊出来なければ次のターン以降《ユニコールの影霊衣》の効果が有効になるので戦えるのではないかと思います。
他にも対処法としては今回は採用していない《ブンボーグ003》と《ブンボーグ001》を採用して《虹光の宣告者》をシンクロ召喚して対処することも出来ると思います。
《ブンボーグ003》と《ブンボーグ001》を採用するのであれば《水晶機巧ーハリファイバー》や《幻獣機ーアウローラドン》を使った展開が出来るのでもしかしたらその方が戦いやすいかもしれません。
色んな戦い方が出来るので《影霊衣》は本当に面白いテーマですよね。
今回の記事は以上になります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
黄金卿に輝くサフィラ
どうも、エクィテスです。
今回は《竜姫神サフィラ》のデッキ紹介になります。
それでは早速本編にいきましょう。
考察経緯
そもそも《竜姫神サフィラ》を皆さんご存じでしょうか?
FigS1.竜姫神サフィラ
《竜姫神サフィラ》は儀式召喚成功時と手札、デッキから光属性が墓地に送られた場合に効果を適用出来る儀式モンスターです。
適用出来る効果には以下の3つがあります。
- デッキから2枚ドローして1枚捨てる
- 相手の手札ランダムハンデス
- 自分の墓地の光属性を1枚回収
《竜姫神サフィラ》は《祝祷の聖歌》という儀式魔法を必要としていることから《儀式の下準備》に対応しているため儀式召喚はかなりしやすい儀式モンスターです。
また、《祝祷の聖歌》が墓地にあれば儀式モンスターが戦闘、効果で破壊される代わりに墓地の《祝祷の聖歌》を除外することで破壊される代わりにすることが出来るので《竜姫神サフィラ》はフィールドに維持しやすい儀式召喚モンスターです。
しかし、このカードを使うにあたり大事になるのは手札、デッキから光属性を墓地に送る方法をどうするのかということです。
効果を使うことを考えると毎ターン手札、デッキから光属性を墓地に落とすことが必要となります。
相手ターンに手札、デッキから光属性を墓地に落とすという課題に関しては《エフェクト・ヴェーラー》や《幽鬼うさぎ》が適しています。こいつらは相手ターンに手札から墓地に送ることが出来る光属性であるため《竜姫神サフィラ》の効果のトリガーとなることが出来ます。《エフェクト・ヴェーラー》や《幽鬼うさぎ》ならば相手の妨害にもなるのでかなり相性がいいと思います。
しかし、自分のターンに手札、デッキから光属性を墓地に落とすカードに関しては今まで最適解を見つけられないでいました。
自分のターンで手札から墓地に送れる光属性のカードなんてそんな都合よくあるわけないですよね……………
今回なんと見つけることが出来ました。
それはこいつです‼️
《黄金卿エルドリッチ》です。
FigS2.黄金卿エルドリッチ
皆さんご存じでしょうか?
(誰だって知っている。)
《黄金卿エルドリッチ》は手札から自身と魔法、罠カードと一緒に墓地に送ることでフィールドのカード1枚を墓地に送ることが出来ます。
また、墓地に存在する場合にフィールドの魔法、罠カードを墓地に送ることで手札に加えることが可能なので次の自分のターンにまた手札から墓地に送ることが出来ます。
(手札に加える後アンデット族を手札から特殊召喚する効果を使用しなくてもいいため)
つまり、相手ターンでは《エフェクト・ヴェーラー》や《幽鬼うさぎ》を手札から墓地に自分のターンでは《黄金卿エルドリッチ》を墓地に送ることで《竜姫神サフィラ》の効果を自分、相手ターンに発動することをコンセプトにデッキを考えました。
デッキ紹介
では、ここからはデッキレシピを出してそれを見ながら解説していきます。
Fig1.デッキレシピ
今回から公式アプリ遊戯王NEURONの画像を使っていきます。
(デッキタイトルとか入っててかっこいいですね‼️)
《竜姫神サフィラ》
今回のデッキのエース。
一度儀式召喚してしまえば《祝祷の聖歌》による破壊耐性のおかげで盤面キープは容易である。エースなので3枚です。
《祝祷の聖歌》
《竜姫神サフィラ》を儀式召喚出来る儀式魔法。《黄金卿エルドリッチ》で墓地に送ることで《竜姫神サフィラ》の破壊耐性の回数を増やすことが出来るため3枚の採用です。
《儀式の下準備》
《竜姫神サフィラ》と《祝祷の聖歌》を両方サーチ出来る魔法です。
アクセスが出来るのはかなり優秀でありいらなくなれば《黄金卿エルドリッチ》のコストとして墓地に送るカードに出来るため3枚の採用です
《エフェクト・ヴェーラー》
《竜姫神サフィラ》の効果を発動するトリガーにもなり相手のモンスター効果を無効に出来る光属性の手札誘発カード。
単純に相性がいいので3枚の採用です。
《幽鬼うさぎ》
《竜姫神サフィラ》の効果を発動するトリガーにもなり相手がモンスター効果もしくは既に表側になっている魔法、罠を発動した時に破壊することが出来る光属性の手札誘発カード。
1枚採用にしている理由としては《エフェクト・ヴェーラー》より発動条件が限定的であり後述する《彼岸の黒天使ケルビーニ》を使うことで墓地に送ることで《竜姫神サフィラ》の効果で墓地から回収するなど持ってくる手段がかなり多いため。
《黄金卿エルドリッチ》
《竜姫神サフィラ》の効果を発動するトリガーにもなりフィールドのカード1枚を墓地に送ることが出来る手札で発動する光のモンスター。
墓地にいたら手札に回収することが出来るので1枚あれば十分なカードですね。
《暗黒の招来神》
《混沌の召喚神》
《七精の解門》
これらのカードの採用理由としては《黄金卿エルドリッチ》へのアクセスのために採用しています。
《黄金卿エルドリッチ》をどのようにして手札に持ってくるかもしくは墓地に送るかを考えたときに《七精の解門》から《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》をリンク召喚するルートをとればいいと考えました。
概要図と最終盤面はこちらになります。
Fig2.七精の解門から黄金郷エルドリッチアクセス
手順を記載するとこうです。
- 《七精の解門》を発動して《暗黒の招来神》をサーチ
- 《暗黒の招来神》を召喚し効果で《混沌の召喚神》をサーチ
- 《暗黒の招来神》で悪魔族で攻守0のモンスターの召喚権が増えるので《混沌の召喚神》を召喚
- 《混沌の召喚神》で《リンクリボー》をリンク召喚
- 《七精の解門》の効果で手札コスト1枚払い《混沌の召喚神》を墓地から特殊召喚
- 《混沌の召喚神》で《サクリファイス・アニマ》をリンク召喚
- 《暗黒の招来神》、《リンクリボー》と《サクリファイス・アニマ》で《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》をリンク召喚
- 《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》で《黄金卿エルドリッチ》を墓地に送る
この展開の何がいいのかというと《黄金卿エルドリッチ》を墓地から回収するのにコストとして《七精の解門》が使えるということです。
同じような動きが出来る《ユニオン・キャリアー》でもいいかなと思ったのですがこの場合だと墓地回収するのに手札に魔法罠が必要だということと《ユニオン・キャリアー》をフィールドから墓地に送る手段が必要だと考えたため今回は採用しませんでした。
余分な魔法罠を使うより《七精の解門》から《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》の流れの方が無駄がないので《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》を採用しました。
《魔界発現世行きデスガイド》
《クリッター》
《儀式魔神デモリッシャー》
《SR三つ目のダイス》
これらのカードの採用理由としては《魔界発現世行きデスガイド》と《儀式の下準備》の2枚が手札にあれば《彼岸の黒天使ケルビーニ》のリンク先に《儀式魔神デモリッシャー》を素材にした《竜姫神サフィラ》を儀式召喚して墓地に《SR三つ目のダイス》という状況を作れるためです。
概要図と最終盤面はこちらになります。
Fig3.魔界発現世行きデスガイドと儀式の下準備展開
手順を説明するとこうです。
- 《魔界発現世行きデスガイド》を召喚し《クリッター》を特殊召喚
- 《魔界発現世行きデスガイド》と《クリッター》で《彼岸の黒天使ケルビーニ》をリンク召喚
- 《クリッター》の効果で《SR三つ目のダイス》をサーチ
- 《彼岸の黒天使ケルビーニ》の効果でコストとして《儀式魔神デモリッシャー》を墓地に送り攻撃力が1500上昇
- 《儀式の下準備》を発動してデッキから《竜姫神サフィラ》と《祝祷の聖歌》をサーチ
- 《祝祷の聖歌》を発動して手札の《SR三つ目のダイス》をリリースと墓地の《儀式魔神デモリッシャー》を除外して《竜姫神サフィラ》を《彼岸の黒天使ケルビーニ》のリンク先に儀式召喚
この展開の場合《儀式魔神デモリッシャー》の効果により相手の効果の対象にならない《竜姫神サフィラ》を儀式召喚出来て、墓地に《SR三つ目のダイス》があるので相手の攻撃を一度だけ無効に出来ます。
また、《彼岸の黒天使ケルビーニ》のリンク先のモンスターは効果で破壊されないのでかなりフィールドに維持しやすい《竜姫神サフィラ》を儀式召喚することが出来ます。
《クリッター》の採用枚数が多いのは後述する《教導の聖女エクレシア》等の《教導》カードと相性がよくサーチ先がかなり豊富であるためです。
《教導カード》
これらのカードの採用理由としては《教導の聖女エクレシア》や《天底の使徒》からアクセス出来る《教導の大神祇官》や《教導の騎士フルルドリス》、《ドラグマ・パニッシュメント》が妨害札として優秀であるためと《竜姫神サフィラ》の儀式素材として使いやすいので採用しています。
《教導の聖女エクレシア》や《天底の使徒》でサーチ出来る《教導の大神祇官》はExデッキのカード2枚を墓地に送ることが出来るので儀式パーツをサーチ出来る《虹光の宣告者》を墓地に送ることで手札に持っていない儀式パーツをサーチし《竜姫神サフィラ》を《教導の大神祇官》をリリースすることで儀式召喚出来ます。
(《教導の大神祇官》を特殊召喚するには墓地の融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスターを除外する必要があるので注意)
また、《教導の聖女エクレシア》で《教導の騎士フルルドリス》をサーチすることで相手ターン中に特殊召喚することで相手のモンスター効果を無効に出来たり《ドラグマ・パニッシュメント》をサーチすることでExデッキのカードを墓地に送ることで相手モンスターを破壊することが出来ます。
詳しくは下の説明図をご覧ください。
Fig4.エクレシアのサーチ説明図
メインデッキに採用している他のカードとしては《古聖戴サウラヴィス》と《サモンリミッター》、《王宮の勅命》を採用しています。
《古聖戴サウラヴィス》は手札で発動する光の手札誘発であり、《竜姫神サフィラ》を対象にとって処理しようとする場合の対処札として採用しています。
《サモンリミッター》、《王宮の勅命》に関しては《黄金卿エルドリッチ》と相性がよくて相手に召喚、特殊召喚制限と魔法の無効化による妨害をしつつ自分のターンで《黄金卿エルドリッチ》で墓地に送ることで展開が出来るので採用しています。
《Exデッキ》
《リンクリボー》
《サクリファイス・アニマ》
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》
《七精の解門》から《黄金卿エルドリッチ》を墓地に落とすギミックとして採用しています。
先ほど説明したのでそんなに説明することはないかな…
《彼岸の黒天使ケルビーニ》
こちらも先ほど説明したのでそんなに説明することはありませんが《竜姫神サフィラ》がフィールドにいる状況で《幽鬼うさぎ》を墓地に送ることで《竜姫神サフィラ》の効果が発動出来たりと相性がいいです。
(《幽鬼うさぎ》を墓地回収すれば相手ターンに妨害を構えつつ《竜姫神サフィラ》の効果が発動できます。)
《旧神ヌトス》
《灰儘竜バスタード》
《虹光の宣告者》
《ウィンドペガサス@イグニスター》
《PSYフレームロード・Ω》
《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地に送るカードたち。
《旧神ヌトス》ならカード1枚破壊、《灰儘竜バスタード》ならエンドフェイズに《教導》サーチ、《虹光の宣告者》なら儀式カードサーチ、《ウィンドペガサス@イグニスター》ならカウンターで相手のカードをデッキバウンス、《PSYフレームロード・Ω》なら墓地回収と色々と出来ます。
状況に応じて墓地に送ります。
このデッキはExデッキのカードが今のところ10枚しかありません。
他に何かあれば教えてください。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
今回の記事で《竜姫神サフィラ》の良さが伝われば良いと思います。
実は今回のデッキは《構築に効く理屈》にて登場しております。
動画のURLはこちらにあります。
《構築に効く理屈》とは何?と思われた方はこちらの記事をご覧ください。
こちらで出てきたコメント等をいくつかご紹介したいと思います。
まず始めに一番多かったコメントとしては永続魔法の採用しないのかというコメントです。
永続魔法を採用しなかった理由としては私が《黄金卿エルドリッチ》をフィールドに出すことを想定していなかったためです。
そのため相手のターン妨害として《サモンリミッター》と《王宮の勅命》を採用していました。
ここの枠をコメントで言われてた手札からの特殊召喚が多いので《一点着地》や相手に妨害を押し付けられる《禁止令》辺りを採用した方が《七精の解門》の効果を最大限発揮出来るのでその方がいいかなと思いました。
FigS3.一点着地
FigS4.禁止令
ただ、もし仮にオフ会とかで私が《禁止令》を使ってても文句は言わないでほしいですね‼️
他にも《教導》が魔法使いなので《魔術師の右手》や《魔術師の左手》による妨害を構えたり《教導の大神祇官》や《ウィンドペガサス@イグニスター》等が墓地でカードを除外するので《星邪の神喰》を採用してデッキから光を墓地に送ることで《竜姫神サフィラ》の効果を発動させるのも面白そうですよね。
FigS5.魔術師の右手
FigS6.魔術師の左手
FigS7.星邪の神喰
次に多かったのはExデッキについて。
これについて考えさせられたのは《捕食植物キメラフレシア》です。
FigS8.捕食植物キメラフレシア
先ほどの永続魔法の話にもつながるのですが《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送ることで《ブリリアント・フュージョン》をサーチすることが出来るのはいいなと思いました。
《ブリリアント・フュージョン》から出せる融合モンスターを《竜姫神サフィラ》の儀式素材として使えますし《七精の解門》の効果でいざとなれば墓地回収することも出来るので真面目に採用は考えようと思います。
採用する融合モンスターとしては《ジェムナイト・セラフィ》かな❓
FigS10.ジェムナイト・セラフィ
理由としては墓地に《黄金卿エルドリッチ》を墓地に送ることが出来ますし、《Emトリック・クラウン》を採用して融合素材とすることでフィールドのモンスターのレベル合計が9になるので《竜姫神サフィラ》の儀式素材を用意出来るからです。
FigS11.Emトリック・クラウン
それに単純に召喚権が増えるのは強いですよね。
他にもレベル6以上のジェムナイト融合モンスターを採用するのもありですね。
同じような動きが出来る《シャドール》も組み合わせとしていいかもしれませんね。
あとは《中生代化石騎士スカルナイト》です。
FigS12.中生代化石騎士スカルナイト
《教導の大神祇官》等で墓地に送るカードとして魅力的でした。墓地のこのカードを除外することでフィールドのモンスターを対象にとり破壊することが出来るので採用しようかなと思います。
もしこれを採用するのであれば《星邪の神喰》も使いやすくなるかもしれません。
最後に《オネスト》についてです。
FigS13.オネスト
このカードの採用はめちゃくちゃ悩んでいました。
今回採用しなかった理由としてはいくら打点の高いモンスターがいたとしても《黄金卿エルドリッチ》の破壊効果や《教導の騎士フルルドリス》の打点上昇効果で戦闘突破出来ることが多かったというのと《オネスト》より《竜姫神サフィラ》を対象にとってバウンス、除外してくるカードに対処出来る《古聖戴サウラヴィス》の方がサーチも出来るし良いのではと思ったためです。
ただ無理やり戦闘突破出来る《オネスト》も魅力的なんですよね…
例えば永続魔法で《パーシアスの神域》を採用して墓地の《オネスト》をデッキトップに戻して《竜姫神サフィラ》の効果で2ドロー1ディスで回収しまくる動きとかをするのならありかなと思いました。
FigS14.パーシアスの神域
《虹光の宣告者》や《旧神ヌトス》も天使ですし他にカウンター罠とか採用しても面白そうですよね。
最終的に思ったのは永続魔法について吟味する必要はあるかなと思いました。
あとこのデッキは伸びしろがあると言ってもらえたのはとても嬉しかったです。
コメントしてくれた皆様、ありがとうございました。
ここからさらに強く出来ると思いますので皆さんもぜひ使ってみてください‼️
今回の記事は以上となります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
トークンからの融合連打 双天の強さここにあり
どうも、エクィテスです。
今回は新規で来たテーマ《双天》について考えていきたいと思います。
それでは早速どうぞ~
そもそも《双天》とはPHANTOM RAGEでカテゴリ化されるカード群であり、属するモンスターは全て光属性・戦士族で統一されています。
効果モンスターが2体、融合モンスターが3体、魔法カード3枚と罠カード2枚の計10種類が登場します。
では、1枚ずつ見ていきましょう‼️
効果モンスター
《双天拳の熊羆》
Fig1.双天拳の熊羆
レベル4/光属性戦士族/ATK1800/DEF1000
効果は2つあり1つは自分フィールドの《双天》モンスター1体を対象としてそのモンスターを破壊し、デッキから《双天》魔法カード1枚をサーチする効果があります。
もう1つは墓地に存在する状態で、効果モンスターを素材として融合召喚された自分フィールドの表側表示の《双天》融合モンスターが、戦闘または相手の効果によって破壊された場合に手札に回収できる効果です。
《双天》モンスターを破壊しないといけないサーチ効果なので使いにくいと思うかもしれませんが破壊するのは自身でも可能であるため自己完結したサーチ効果であると言えます。
また手札に戻ってくる効果も優秀で使いやすいモンスターだと思います。
また後述する《双天将 金剛》を融合召喚するのに必要であるため《融合派兵》からリクルートしてすることが可能です。
《双天脚の鴻鵠》
Fig2.双天脚の鴻鵠
レベル3/光属性戦士族/ATK 800/DEF2000
効果は2つあり1つは《双天脚の鴻鵠》以外の自分フィールドの表側表示の《双天》モンスターが相手ターンに戦闘・効果で破壊された場合に手札から特殊召喚することが出来ます。その後自分フィールドの《双天》モンスター1体を選んで破壊し、EXデッキから《双天》融合モンスター1体を特殊召喚することも出来ます。
もう1つは召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから《双天》罠カード1枚をサーチすることが出来ます。
《双天拳の熊羆》よりはサーチ効果が使いやすく、特殊召喚もしやすいのはいいですね。
また、融合モンスターを特殊召喚出来るので守り札にもなり攻め札にもなれるカードだと思います。
(恐らく自身破壊して融合モンスターを出せるのでこのモンスターも自己完結モンスターですね。)
余談ですけどこの2体《破械》モンスターに似ていますよね。
融合モンスター
《双天拳 鎧阿》
Fig3.双天拳 鎧阿
融合レベル6/光属性戦士族/ATK2100/DEF1500
《双天》モンスター×2
効果としては特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象とし破壊する効果と効果モンスターを素材として融合召喚した《双天》融合モンスターが自分フィールドに存在する限り、自分フィールドの《双天》融合モンスターの攻撃力・守備力は300アップする効果の2つです。
どの状況で特殊召喚に成功すれば1体破壊出来るのは強いですね。
(例としては《双天脚の鴻鵠》による特殊召喚や墓地からの特殊召喚など)
また、打点補助の効果も相手のライフを削るのに役立つと思います。
《双天脚 鎧吽》
Fig4.双天脚 鎧吽
融合レベル5/光属性戦士族/ATK1700/DEF2100
《双天》モンスター×2
効果としては自分フィールドの《双天》融合モンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの《双天》モンスター1体を破壊できる効果が一つともう一つが効果モンスターを素材として融合召喚した《双天》融合モンスターが自分フィールドに存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象としてそのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする効果の2つです。
効果はかなり魅力的ですが自分フィールドに他の《双天》モンスターが必要なので注意しないといけません。
また、《双天》効果モンスターを素材にした《双天》融合モンスターがいればEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を無効に出来るのは強いですね。
《双天将 金剛》
Fig5.双天将 金剛
融合レベル8/光属性戦士族/ATK3000/DEF1700
《双天拳の熊羆》+《双天》モンスター×2
効果はこのカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない効果とこのカードが攻撃したダメージ計算後に相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す効果、自分フィールドに融合モンスターが2体以上存在し、フィールドのこのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時にその発動を無効にする効果の3つがあります。
3体融合なので出しにくいモンスターですが効果はかなり強力です。
戦闘時に《古代の機械》に似た効果を持ちダメージ計算後にバウンス出来るのは強いですね。
また、融合モンスターを2体必要としますが対象とするカードを無効に出来るのもいいですね。
融合モンスター自体は《双天脚の鴻鵠》で特殊召喚することが可能ですが効果モンスターを素材に融合召喚しないと最大限効果を発揮出来ないので注意しないといけないですね。
(《双天》の効果モンスターが2種類しか発表されていないので難しいかもしれないですが…)
魔法カード
《双天招来》
Fig6.双天招来
通常魔法で効果としては手札を1枚捨て、自分フィールドに《双天魂トークン》(戦士族・光・星2・攻/守0)を可能な限り特殊召喚する。
その後、以下の効果を2回まで自分の手札・フィールドから、《双天》融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する効果を適用出来ます。
発動したターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、自分フィールドのトークンはリリースできず、エンドフェイズに破壊されるものの可能な限りトークンを出しつつ2回も融合召喚出来るのは強いですね。
使い方としてはトークン2体で《双天拳 鎧阿》を融合召喚し《双天拳 鎧阿》とトークン1体で《双天脚 鎧吽》を融合召喚する等でしょう。
この展開だと《双天拳 鎧阿》で相手モンスターを破壊しつつ《双天脚 鎧吽》でEXデッキから特殊召喚された表側表示モンスターの効果を無効に出来ます。
後攻で使う初動カードでしょう。
《阿吽の呼吸》
Fig7.阿吽の呼吸
フィールド魔法で効果としては発動時の効果処理として《双天》モンスターをサーチする効果と自分フィールドに《双天》効果モンスターがいる場合に《双天魂トークン》(戦士族・光・星2・攻/守0)を1体特殊召喚出来る効果の2つあります。
単純にサーチ効果なので強いですよね。また、サーチした《双天》効果モンスターを召喚してトークンを特殊召喚すれば《融合》を発動して融合モンスターに展開できるのは本当に強い。
《双天の調伏》
Fig8.双天の調伏
速攻魔法で自分フィールドの《双天》モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象としてそのカードを破壊することが出来て自分の《双天》融合モンスターを破壊した場合はデッキから1枚ドローするもしくは相手の墓地のカードを選んで除外することが出来ます。
相手の妨害になるカードかつ1ドローが出来るので《デュアルスパーク》と同じで使いやすく強いカードです。
罠カード
《双天の再来》
Fig9.双天の再来
通常罠で自分の墓地の《双天》モンスター1体を特殊召喚出来る効果とレベル4以下の《双天》モンスターを特殊召喚した場合には《双天魂トークン》(戦士族・光・星2・攻/守0)を1体特殊召喚出来る効果があります。
基本的に《双天拳の熊羆》や《双天脚の鴻鵠》のレベル4以下の《双天》モンスターを特殊召喚するのに使うと思います。
特に《双天拳の熊羆》なら特殊召喚したトークンを破壊して《双天》魔法カード1枚をサーチ出来るので相性がいいです。
もちろん《双天脚の鴻鵠》なら《双天》罠カードサーチ出来るので強いですね
《双天拳 鎧阿》を特殊召喚してモンスター破壊するのも使えそうです。
《双天の使命》
Fig10.双天の使命
通常罠で自分・相手のメインフェイズに、《双天の使命》以外の自分の墓地の《双天》魔法・罠カード1枚を除外してこのカードの効果はその魔法・罠カード発動時の効果と同じになるというカードです。
使い方としては《双天招来》をコピーしてトークンを可能な限り特殊召喚して守りに徹したり、《双天の調伏》をコピーして相手モンスターを破壊したりや《双天の再来》をコピーして墓地の《双天》モンスターを特殊召喚するの3通りになると思います。
効果のコピーになるのでもしかするとコストは払わなくていいのかもしれません。
もしそうなるとめちゃくちゃ強いですね。
終わりに
今回は簡単に《双天》について効果を見ていきました。
融合していくテーマですがモンスター枚数が少なく魔法、罠のサポートがかなり強力で特に《双天招来》による融合展開がキーとなると今のところは考察しています。
《トークンコレクター》には気をつけましょう(笑)
なので後攻特化のデッキとして組むのがいいのではないでしょうか。
個人的にはもう少し《双天》モンスターが出てこないとデッキを組みにくいと思いますので他のテーマの動きを採用してみてもいいと思います。
例えば戦士族でかつ融合を使うのはテーマなので《HERO》とは相性がいいと思います。
《融合》サーチが出来る《V・HERO ヴァイロン》がいる他《双天招来》発動後は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚出来なくなるので光属性のトークンと《E・HERO》とで融合して《E・HERO Theシャイニング》を融合召喚することが出来たりするので昔あった光デュアル型のヒーローと相性がいいと思います。
もちろんメタビートみたいな形にすれば純構築でも戦えるテーマだと思います。
今後にどんな新規モンスターが来るのか楽しみなテーマです。
今回の記事は簡単ですが以上となります。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋
Show must go on‼️ 天空の奇術師よ 華やかに舞台を駆け巡れ‼️(後編)
どうも、エクィテスです。
この記事は前回の記事の続きです。
良ければ前回の記事を読んでからご覧ください。
この記事では《Em》と相性のいいカテゴリーについて考察してみました。
かなり長いですがお付き合いよろしくお願いします🙇⤵️
それではどうぞ~
相性のいいカード
まずは相性がいいと思うのは《未界域》です。
《未界域》の共通効果として「自分の手札に対してハンデスを行うという効果が特徴。
捨てたカードが、効果を発動した《未界域》及びその同名カード以外であれば、手札からそれを特殊召喚した上で1枚ドロー」が出来ます。
この捨てられるカードが《Em》であればアドを稼ぐことが出来ます。
例えば《Emトリック・クラウン》なら自身を墓地から特殊召喚してリンク召喚やエクシーズ召喚に繋げることが出来たり《Emダメージ・ジャグラー》なら墓地からこのカードを除外することで《Emハット・トリッカー》をサーチして特殊召喚出来ます。
また、《未界域》と相性のいい《暗黒界の取引》とも《Em》モンスターと相性がいいので組み込みやすいです。
次に相性がいいのは《バージェストマ》です。
《バージェストマ・ディノミスクス》で手札を効果で墓地に送り表側表示のカードを除外出来るのでコストで《Emトリック・クラウン》や《Emダメージ・ジャグラー》を墓地に送ればアドバンテージが稼げます。
また、《バージェストマ・レアンコイリア》なら除外された《Emダメージ・ジャグラー》を墓地に戻して使い回すことが出来ます。
バーンを与えることにフォーカスを当てると相性がいいのは《ヴォルカニック》です。
《ヴォルカニック》には《ヴォルカニック・バックショット》があり墓地に送られると相手に500ポイントのバーンダメージを与えることが出来ます。
また、「《ブレイズ・キャノン》と名のついたカードの効果で墓地に送られると手札、デッキの他の《ヴォルカニック・バックショット》を2体墓地に送ることで相手フィールド上のモンスターを破壊する」ことが出来るというおまけ付きです。
500ポイントのバーンダメージを与えるのは《Emスティルツ・シューター》と相性が良くて仮に《ブレイズ・キャノン・マガジン》で《ヴォルカニック・バックショット》を墓地に送れば相手に合計3500のバーンダメージを与えつつ相手のフィールドを一掃出来ます。
ここまででも多くのテーマが《Em》と相性がいいのがわかると思います
デッキ紹介
では私はどのようなデッキを組んでいるのかをご紹介します。
Fig1.デッキレシピ
私の場合は上記で説明したテーマを全部組み込んだ50枚のデッキを使っています。
ではここからは採用理由の方を説明していきます。
(重複しているところがありますがご了承下さい。)
《Em》カード
《Emダメージ・ジャグラー》
《Em》カードの中でも一度禁止にされたほどの優秀なモンスター。
このカードによりワンキルされそうになっても耐えることが出来たり返しのターンのサーチ効果でリンク召喚やエクシーズ召喚が可能になる攻めにも守りにもなるカードです。
《Emトリック・クラウン》
墓地に送られると墓地の《Em》モンスターを対象に効果無効で特殊召喚出来るモンスター。
基本的にエクシーズ召喚につなげるカードですがリンク召喚とも相性がいいです。
一度墓地に送れば何回でも使い回せるので1枚の採用です。
《Emハット・トリッカー》
フィールドにモンスターが2体以上いれば特殊召喚出来るモンスター。
《Emトリック・クラウン》と同じくエクシーズ召喚やリンク召喚無効に使うカードです。
《Emフレイム・イーター》
召喚、特殊召喚に成功した場合500ポイントのダメージを与えることが出来るモンスターです。
基本的に墓地に《Emスティルツ・シューター》がいれば召喚特殊召喚するモンスターで相手に2500ポイントのダメージを与えられる魅力的なモンスター。
レベル4の《Em》モンスターの枚数がそれぞれ1枚ずつなのは《Emダメージ・ジャグラー》でサーチが出来るのと複数回使うことがあまりないからです。
《Emスティルツ・シューター》
基本的に墓地に送るモンスターです。相手にダメージを与えられる効果を発動した時に他に《Em》モンスターがいれば墓地の《Emスティルツ・シューター》を除外して追加で2000ポイントのダメージを与えられます。
《Emトラピーズ・マジシャン》
エクシーズモンスターで2回攻撃を自分以外のモンスターに付与することが出来ます。
(バトルフェイズ終了時に破壊される。)
また、破壊され墓地に送られるとデッキから《Em》モンスターをリクルート出来ます。
どちらかというと後者の効果の方がよく使います。
《未界域》カード
《未界域のジャッカロープ》
上記で記載した共通効果と手札から捨てられた場合にデッキから自身以外の《未界域》モンスターを特殊召喚出来ます。
相手ターンに手札を捨てるカードが多いので不意に《未界域》モンスターを特殊召喚出来るので採用しています。
ただし、守備表示で特殊召喚なので出すモンスターは状況によって考えないといけないカードです。
《未界域のツチノコ》
共通効果以外に手札から捨てられた場合に墓地から自身を特殊召喚出来るので採用しています。
《未界域のジャッカロープ》と同様で不意に特殊召喚出来るモンスターです。
《未界域のチュパカブラ》
共通効果以外に手札から捨てられた場合に墓地の《未界域》モンスターを対象に特殊召喚出来ます。
特殊召喚出来ても捨てられてもモンスターを特殊召喚出来るので使いやすいため採用しています。
《未界域のモスマン》
共通効果以外に手札から捨てられた場合にお互いのプレイヤーは1ドローして手札を1枚選んで捨てることが出来ます。
展開しながらデッキを回すエンジンともなるので採用しています。
また、《未界域のチュパカブラ》と《未界域のモスマン》はレベル4なのでエクシーズ召喚に繋げやすいため採用しています。
《未界域のネッシー》
共通効果以外に手札から捨てられた場合に自身以外の《未界域》カードをサーチ出来ます。
例えばすでにフィールドにレベル4モンスターがいる場合は《未界域のチュパカブラ》や《未界域のモスマン》をサーチしてエクシーズ召喚することが出来ます。
《未界域のビッグフット》
共通効果以外に手札から捨てられた場合にフィールドの表側表示のカードを対象にとり破壊することが出来ます。
相手ターンで手札を切ることで奇襲を仕掛けることが出来るため採用しています。
《未界域のサンダーバード》
共通効果以外に手札から捨てられた場合にフィールドの裏側表示のカードを対象にとり破壊することが出来ます。
相手ターンで手札を切ることで奇襲を仕掛けることが出来るため採用しています。
《未界域》カードが多く採用しているのは以下の理由です
- 相手ターンに展開、奇襲を仕掛ける
- 《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》へのアクセス手段
- 《未界域の危険地帯》でデッキをドローしていく
《未界域の危険地帯》は「デッキからカードを3枚ドローした後手札から《未界域》カードを含む2枚のカードを墓地に送らないといけない」カードです。
ドロー加速しつつ《未界域》を墓地に送れるので展開にも妨害にもなる強いカード名のですが手札に《未界域》がない場合は手札を公開してすべてデッキに戻すという効果があるためなるべく《未界域》を手札に持っている状態で発動したいカードです。
なので《未界域》モンスターの割合が多くなっています。
《バージェストマ》カード
《バージェストマ・ディノミスクス》
フィールドの表側表示のカードを除外出来るのはもちろんのこと手札1枚を効果で墓地に送れるので相性が良くて採用しています。
基本的に《未界域》モンスターを墓地に送ることが多いですね。
《バージェストマ・レアンコイリア》
除外されているカードを墓地に戻せるので《Emダメージ・ジャグラー》や《ブレイズ・キャノン・マガジン》を使い回すために採用しています。
《バージェストマ・ディノミスクス》で除外したカードを墓地に戻す動きもたまにします。
(墓地の《バージェストマ・ディノミスクス》をモンスターとしてフィールドに出すため)
《バージェストマ・マーレラ》
罠を墓地に送れる罠カードで基本的には《ブレイズ・キャノン・マガジン》を墓地に送ります。
すでに墓地に送られている場合は《巨神封じの矢》を墓地に送ったり使わないであろう《バージェストマ》カードを墓地に送りデッキ圧縮します。
《バージェストマ・オパビニア》
一応採用している《バージェストマ》エクシーズモンスターです。
《バージェストマ》をサーチ出来るのとフィールドにいるだけで《バージェストマ》罠を伏せずに発動可能になるので強いカードですが正直なところさほど《バージェストマ》を採用していないのでそんなには出てこないですね(笑)
使用頻度は10回に1回くらいでした。
《ヴォルカニック》
《ヴォルカニック・バックショット》
《ブレイズ・キャノン・マガジン》
相手フィールドのモンスター全破壊とバーン効果が魅力的で採用しています。
このカードで勝敗を決めることも多いですね。
《その他のカード》
《暗黒界の狩人ブラウ》
《暗黒界の取引》
《手札抹殺》
これらのカードはデッキを回すエンジンパーツです。
手札から墓地に送られると強いカードが多いので採用しています。
《妖精伝説ーシラユキ》
単純に墓地に落ちていて強いカードで手札、フィールドと墓地のカード7枚を除外することで簡単に特殊召喚出来るので採用しています。
Exデッキにいる《トポロジック・ゼロヴォロス》の打点上昇に使います‼️
《亡龍の戦慄ーデストルドー》
このカードは墓地にいても強いモンスターで《未界域》モンスターと組み合わせることで《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》につながるので採用しています。
《貪欲な壺》
《貪欲な瓶》
墓地からリソースを回収するために必要なカードでかなり重要な役割です。
なぜかというとこのデッキの中核をになっている《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》がたまに問題を起こすからです。
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》の強制効果のデッキの上から3枚送る効果が《ヴォルカニック》とアンチシナジーになっています。
なので墓地のカードを回収するカードが必要になってくるので採用しています。
《スケープ・ゴート》
リンク展開が出来るカードで《Emダメージ・ジャグラー》と相性がいいので採用しています。
《Exデッキ》
ランク4エクシーズ
《Emトラピーズ・マジシャン》以外に採用しているのは計3枚です。
《ダイガスタ・エメラル》に関しては《貪欲な壺》等と同じ理由で採用しています。
(ここは《ガガガガンマン》の方がいいかな…とも思います。)
《ライトドラゴン@イグニスター》
このカードの採用理由としては後述する《デコード・トーカー・ヒートソウル》を特殊召喚する際に使います。
また、単純に対象をとらない破壊効果なので使いやすいランク4のため採用しています。
《励輝士ヴェルズビュート》
このカードはかなり使います。理由としてはこのデッキは手札を1枚効果で墓地に送ったりをするので手札やフィールドの枚数というアドバンテージは相手側が多くなります。
(まあ、僕のプレイングが問題かも知れませんが…)
あと、こいつを出したときに相手が警戒してなかったことを後悔したりすることが多く個人的に強いと思っています。
リンクモンスター
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》
このデッキの中核をになっているモンスターでありギャンブル要素でもあるカード
出し方としては《未界域》モンスターや《スケープ・ゴート》ですね。
《スケープ・ゴート》のトークンは地属性のノーマルモンスターなので《リンク・スパイダー》と《エクスクローラー・シナプシス》を使うことでリンク召喚出来ます。
また、状況によって墓地に送るカードか変わります。
召喚方法を含めて詳しくは参考図をご覧ください。
Fig2.キュリオス展開
《リンクリボー》
《セキュリティ・ドラゴン》
《トロイメア・フェニックス》
《スケープ・ゴート》を2枚目以降発動する場合やすでにキーカードが落ちている場合に使うリンクモンスターです。
正直ここは自由枠ですが相手モンスターバウンスと魔法罠1枚破壊する動きは強いです。
特に《トロイメア・フェニックス》の場合手札コストで《Emトリック・クラウン》や《Emダメージ・ジャグラー》を使えばさらなる展開が可能です。
また、上記の2枚は《デコード・トーカー・ヒートソウル》にもなれるため採用しています。
《I:Pマスカレーナ》
《デコード・トーカー・ヒートソウル》
このデッキの手札補充要因として採用しています。
召喚方法としてはレベル4モンスター2体を含むモンスターを4体用意することで可能です。
一見無理そうに思いますが《未界域》と《Em》の組み合わせだと用意に出来ます。
詳しくは参考図をご覧ください。
Fig3.ヒートソウル展開
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》
《トポロジック・ゼロヴォロス》
最終的なフィニッシャーになるモンスターです。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》は戦闘で相手モンスターを破壊した場合そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えられるので《Emスティルツ・シューター》と相性がいいので特に使います。
《トポロジック・ゼロヴォロス》は墓地に《妖精伝説ーシラユキ》がある場合のフィニッシャーとして使います。
終わりに
今回の記事はこれで以上になります。
今回の記事で《Em》のことを少しでも知ってもらえればなと思います。
このデッキを見て《未界域》デッキなのではと思った人がもしかするといるかもしれません。
(《未界域》の割合が多いので当然だと思います)
もちろん純構築のデッキを紹介したほうがいいと思いましたがサポート役として活躍させるほうが今の《Em》は使いやすいと考えたためこのデッキを紹介しました。
それに純構築をするならカードが少し少ないですしね。
他にも構築にするなら《Em》は魔法使いなので《魔導書》のような魔法使いテーマともすごく相性がいいと思います。
OCG化されていないカードが多いため今後強くなるかもしれないテーマなので今のうちにカードを集めておきましょう。
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では次回の記事でお会いしましょう、さよなら👋